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【冬キャンプ入門ガイド】基本の持ち物リスト。防寒対策のコツやおすすめアイテムも!

冬キャンプは気温が低く、雪が降っている場合もあるため、持ち物には十分注意しなければなりません。今回は、冬キャンプの持ち物はもちろん、防寒対策のコツやおすすめアイテムをご紹介します。冬キャンプに行く方必見の情報ですので、ぜひチェックしてみてください。
2022年10月1日
大石ゆう
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冬キャンプの持ち物をご紹介!

Photo by8moments

キャンプの必需品は大体決まっているため、それを用意すればキャンプを楽しめます。しかし、冬に行うキャンプは少し事情が異なります。それは、冬のキャンプが寒すぎる点です。

街中でも寒い冬、キャンプ場なら山で行うことも多いため想像以上の寒さが予想されます。今回はキャンプに欠かせない必需品はもちろん、防寒対策に必要なものや防寒対策のコツなどを詳しく解説します。特に初心者の方は、必ずチェックしておきましょう。

冬キャンプの魅力とは

空気がきれい

冬キャンプは大変な面がありますが、冬ならではの魅力があります。その魅力の一つには、空気がきれいなことが挙げられます。空気が澄んでいる冬は、星空がきれいに見ることが可能です。焚き火の火で温まりながら星空を見上げると、満天の星空が広がっています。

虫が少ない

虫が少ないのも冬キャンプの魅力の一つです。キャンプシーズンといえば夏の印象がある方も多いですが、その時期は虫が出るため、虫対策が必要になります。ですが冬キャンプならそもそも虫自体が少ないため、虫対策の必要がありません。

焚き火が楽しめる

冬キャンプであれば、焚き火が楽しめるのも魅力でしょう。夏の暑い時期などは、焚き火自体が過酷な場合もあります。しかし、冬のキャンプなら真に焚き火が楽しめでしょう。ゆらゆらとゆらめく火を見つめて、ゆったりとした時間が過ごせます。

温かい料理がおいしい

Photo by whitefield_d

冬キャンプは温かい料理がおいしく食べられます。夏には暑い思いをしながら食べる料理も、冬なら体を温めながら食べられます。また、数人でキャンプをする場合、焚き火や鍋を囲めるのもいいですね。寒い冬のキャンプだからこその魅力は思っている以上にあります。

人が少ない

冬キャンプは人が少ないのも魅力です。例えば人気のキャンプ場だと、オンシーズンでは予約自体ができない場合もあります。冬キャンプなら予約が取りやすいですし、人が少ないので周りを気にせずキャンプが楽しめるでしょう。

必需品は忘れずに用意しよう

テントやタープ

Photo bybhossfeld

キャンプ初心者の方は、こちらの必需品からチェックしてみてください。キャンプをするために必要な持ち物として、テントやタープが挙げられます。タープはなくても大丈夫ですが、人数に合わせたテントを用意しましょう。ソロキャンプならソロ用、数人なら人数分のテントが必要です。

テーブルや椅子

テントのほかにテーブルや椅子などのギアを持ち物として用意しましょう。人数に合わせた椅子、使い勝手のいいテーブルは、さまざまなアウトドアブランドから発売されています。サイズや素材、ブランドなども合わせて、いいなと思う商品を購入しましょう。

焚き火台やコンロ


焚き火台やコンロも持ち物として大切です。コンロや焚き火台は料理の際に必要ですし、焚き火台はみんなで暖を取るのにも使えます。大きいものもありますが、荷物を少なくしたいソロキャンパーの方は持ち運びが楽にできるコンパクト収納ができるものを用意すると便利です。

食器やキッチングッズ類

食器やキッチングッズ類も忘れずに持っていきましょう。キャンプ用の食器は通販サイトでも購入できますが、最近では100均でも便利な食器が販売されています。テーブルに並べて楽しくなるようなものを選べば、より素敵な時間が過ごせるでしょう。

シュラフ

冬にキャンプ内で寝るのに使うシュラフも、持ち物として必要です。冬に使うシュラフを購入するなら、寒くても温かく寝られるような保温性が高いものを選ぶのがおすすめです。冬キャンプにおすすめのシュラフについては、下記記事を参考にしてみてください。

防寒着

必ず持っていく持ち物として、防寒着が挙げられます。いつでも脱ぎ着できるよう、温かいアウターは用意しておきましょう。実際、キャンプ場に行ってみないと寒さが分からない場合もあるため、二枚重ねができるような薄手のアウターなど多めに持っておくと安心です。

冬にあるといいギアはこれ!

グランドシートやマット

地面の上にテントを設置するだけでは、地面からの冷気がテント内に入ってきてしまうため、快適に就寝ができません。そのため、地面からの冷気を遮断するためにテントの下にグランドシートやマットを持ち物として持っていくのがおすすめです。

インナーシュラフ

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冬の夜、より快適に就寝をしたいなら、インナーシュラフを持ち物としてプラスするのがおすすめです。インナーシュラフはシュラフの中に入れて使うもので、保温性を高めてくれる効果があります。インナーシュラフについての記事もありますので、気になる方はチェックしてみてください。

ストーブ

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テント内で利用するものとして、ストーブも持ち物として準備しておくのがいいでしょう。キャンプで使用する場合は、点火や消火が簡単かつ、暖房効果の高い石油ストーブがおすすめです。なお、キャンプ場にAC電源があるなら、電気ストーブもおすすめです。

ホットカーペット

寒い冬にはホットカーペットがあると安心です。その場合、電源がないといけないためAC電源があるキャンプ場、もしくは発電機を用意しましょう。石油ストーブは一酸化中毒の危険がありますが、ホットカーペットなら簡単に温かくなりますし、安心して寝られます。

湯たんぽ

Photo by nteee

冬キャンプにあるといいおすすめの持ち物として、湯たんぽが挙げられます。寝るときに冷えやすいのは、末端の足元です。足元を温かくするのには湯たんぽが一番です。今は100均でも簡単に買えるため、持っていない方は用意するといいでしょう。

ホッカイロ

ホッカイロもあると便利な持ち物の一つです。小さいので持ち運びにも困らないですし、すぐに温かくなるためおすすめです。ホッカイロには貼るタイプ、持って使うタイプなどあるため、用途に合わせて利用しましょう。


テントシューズ

テント内の床は、いくら防寒対策を徹底していても寒すぎる場合があります。そんな時に温かく過ごせるのがテントシューズです。テントシューズは保温性が高く、ロングタイプや写真のようなショートタイプなど種類があります。テントシューズのおすすめ記事は下記リンクをチェックしてみてください。

冬はしっかりとした衣類が必須

手袋や耳当てなどの小物類

Photo byPexels

冬の衣類系の持ち物として挙げられるのは、手袋や耳当て、帽子といった小物類です。首元や手、頭など空気に触れている部分が特に寒くなるため、小物類は基本的に持っていきましょう。

外はもちろん、テント内でも寒い場合がありますので、思ったより寒かった時に防寒対策できるように準備しておくと安心です。また、持ち運びしやすいブランケットなどもあると羽織ったりひざ掛けにしたりできるので便利です。

温かいインナー

冬に温かい衣類にユニクロで出ているヒートテックがありますが、冬キャンプにはそのような温かいインナーを持ち物として持っていきましょう。冬の防寒着は、重ね着が基本です。

いろいろなアウトドアブランドからも温かいインナーが発売されています。冬キャンプに行く際は、インナーを忘れずに持っていきましょう。ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターの3種類で重ね着をするのが基本です。

ウィンターブーツ

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特に雪の降るようなキャンプ場だと、普通の靴で行ってしまうと寒いのはもちろん、滑りやすいため危険です。そのため、寒い冬のキャンプ場への持ち物として、保温性の高いウィンターブーツを用意するのがおすすめです。ウィンターブーツについての記事では男女別におすすめの商品を紹介しているため、気になる方はチェックしてみてください。

防寒対策のコツとは

出発前の気候チェックも重要!

Photo by ながいの

冬キャンプに行く場合は、キャンプ場の気温や天気を確認しておくことが大切です。キャンプ当日の天気予報を見るのはもちろんですが、朝晩の気温差などをキャンプ場の方に聞いておくとより安心してキャンプに臨めるでしょう。

寒くなる前に焚き火やストーブの準備をする

冬キャンプは昼と夜の気温差が激しいため、いつのまにかかなり寒くなってしまう可能性があります。そのため、早めに焚き火やストーブの準備をしましょう。そうすれば、寒くなる前に温かくできるため、快適に過ごせます。

冷気を遮る工夫をする

冬キャンプのテントにはグランドシートやマットがあるといいとお伝えしましたが、このように地面からの冷気を遮る工夫が大切です。また、テントにはスカートがついているものの方が保温性が高いためおすすめです。なお、テントスカートがない方は自作もできます。気になる方は下記記事を参考にしてみてください。

温かいものを飲む&食べよう


Photo bycocoparisienne

冬キャンプでは温かいものを食べる、飲むのも簡単な防寒対策の一つです。ご飯の時間は温かい料理を食べるのはもちろんですが、夜のゆったりした時間や朝などに、身体が温まるような飲み物を準備しておくと安心です。

冬キャンプの注意点

一酸化炭素中毒

冬キャンプをする場合には注意点があります。こちらも必ずチェックしておきましょう。一つ目の注意点は一酸化炭素中毒です。石油ストーブをそのままにして寝てしまうと一酸化炭素中毒になってしまう可能性があるため、使用には注意が必要です。

火の取り扱い

Photo byStones

火の取り扱いにも注意が必要です。特に冬キャンプは温かい焚き火が欠かせません。もしくは薪ストーブを使う方もいるでしょう。火の粉がテントや衣類に燃え移ってしまう可能性があります。子供がいる方は特に危険ですので、常に気を配ってあげましょう。

水の用意

Photo byronymichaud

キャンプ場の水道が凍結してしまって使えない可能性があるため、水の準備も大切です。冬キャンプに行く場合は、多めに水を持っていくようにしましょう。もち運びは大変ですが、飲める水の確保は欠かせません。

凍結や結露

凍結や結露にも注意しましょう。テントの凍結対策には防水スプレーがおすすめです。キャンプに行く前にスプレーしておくといいでしょう。また、冬キャンプは結露が多くなります。結露を少なくするために、ベンチレーションをあけるなど対策しましょう。

冬キャンプの持ち物を準備しよう!

冬キャンプの持ち物は、他の季節と異なっています。基本のキャンプギアだけで行こうと思うと、快適に過ごすことはできないでしょう。ツーリングなどでソロキャンプに行く方などは持てる荷物に限りがあるため、持ち運びしやすいものを選びんでください。

寒い冬キャンプではありますが、空気がきれいでみんなで暖を取れるなど、素敵な魅力もたくさんあります。ぜひ、楽しい冬キャンプを楽しんでみてください。

冬キャンプが気になる方はこちらもチェック!

冬キャンプについての記事は、他にも冬キャンプデビューについて、冬キャンプの暖房アイテム、初心者でも楽しめる方法についての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。

【冬キャンプデビューしたい!】やっぱり冬もキャンプを楽しみたいんです!のイメージ
【冬キャンプデビューしたい!】やっぱり冬もキャンプを楽しみたいんです!
冬キャンプの魅力を伝える企画として、11月より寄稿させていただく「ソウカワヨウスケ」です。アウトドア経験はあるものの、冬キャンプは初心者。そんな私が道具を買い集めるところから冬キャンプを楽しむ魅力をお伝えします。