スノーピーク|焚き火台 焚火台 M ST-033R
焚き火台 |ファイヤーボウル fs56
モノラル|ワイヤーフレーム 焚火台 MT-0010
エンバーリット|ストーブ ファイヤーアント(ステンレス) 15008焚き火台
アネヴェイ|フロンティア ストーブ プラス
オージーピッグ|薪ストーブ
ホンマ製作所|ストーブカマド SKS-510薪ストーブ かまど
アラジン|ブルーフレーム ヒーター
トヨトミ RR-GE25(G)
冬のキャンプは想像以上に寒い 暖房必須
灼熱の真夏でもキャンプ場はひんやり快適、 朝晩は少し肌寒いなんて体験をしたことがありますよね。 ですので、冬のキャンプは想像以上に寒い!本当に寒いです! でも冬しか味わえない楽しみもあります。 冬の満天の星空を見上げながら焚き火を囲む。 キーンと張り詰めた朝もやの中飲むホットコーヒー。 どれもが夏のキャンプとはまた違う楽しみです。 寒い寒い冬のキャンプもしっかり対策、準備をすれば怖くありません。 冬も快適暖かキャンプのためのおすすめ防寒対策、防寒器具や、服装、持ち物、必需品を紹介したいと思います。
冬キャンプの持ち物
冬キャンプを快適に過ごすための必需品 ①:暖房器具1:焚き火台 ②:暖房器具2:キャンプ用薪ストーブ ③:暖房器具3:石油ストーブ ④:火と相性のいい冬テント ⑤:タープ、シェルター ⑥:防寒用の服装
冬のキャンプで暖をとるなら火を暖房に
冬キャンプの防寒対策として、モコモコの暖かい服装、耐寒性の高い寝袋やテント、タープで風を避けてみたり、ホッカイロをつけてみたり、温かい料理を作ったりと色々と準備して持っていくのも楽しみの一つです。 暖かい服装も必需品ですが、中でも一番おすすめの防寒対策器具の持ち物は、焚き火台や薪ストーブ! 暖をとったり、ダッチオーブンで料理をしたり、あの暖かい灯りは冬キャンプには必需品です。
冬キャンプの持ち物① 暖房器具1:焚き火台
キャンプの醍醐味である焚き火は、防寒対策として暖をとれるだけではなく、料理をしたり、自然の中での灯りとなります。とにかくキャンプにきたのだから炎の揺らめきを楽しみたいという方におすすめの持ち物です。
なぜ焚き火台が必需品なのか?
直火OKなキャンプ場以外では、必ず焚き火台を準備しましょう。 直火は、火を燃やした周りの植物や土の中に住む微生物などにも死んでしまい、草木が生えなくなったりと自然に対してダメージを与えてしまいます。ですので、焚き火を楽しみ、環境をも守る対策として、焚き火台は必要な器具なのです。 直火がOKな場合であっても、自然あってこそのキャンプですので、以前に焚き火がされた形跡や、ファイヤーピットがある場合には積極的にその場所を利用しましょう。 おすすめの焚き火台をご紹介していきます。
用途別のおすすめ暖房器具 焚き火台
1:丈夫で安定性があり、耐久性も抜群のSNOWPEAK/スノーピーク焚き火台 2:焚き火台として、鉄板としても使用できるシンプルで男前なPETROMAX/ペトロマックス焚き火台 3:軽量でコンパクトに収納可能なMONORAL/モノラル焚き火台 4:超軽量で収納時にはフラットになるためポケットに入ってしまうサイズ感のEMBERLIT/エンバーリットの小型焚き火台 キャンプスタイルにあったものを準備してください。
1:SNOWPEAK/スノーピーク焚き火台
恐らく最も売れている焚き火台は、SNOWPEAK/スノーピーク焚き火台ではないかというくらいド定番の焚き火台。簡単に組み立てができ、非常に丈夫で安定性があり、豊富なオプションアイテムがあるのが特徴。 焚き火台として、ダッチオーブン料理など様々な用途に合わせて使用できる焚き火台です。 2枚目の写真のように、ダッチオーブンを3つ乗せても全く問題ないほど、安定性があり丈夫です。 厚さ1.5センチのステンレスを採用しているため、熱で歪んだり等の心配もありません。 ただ、この頑丈さの欠点として、重量が重いため、オートキャンプにおすすめの焚き火台となります。
スノーピーク|焚き火台 焚火台 M ST-033R
2:PETROMAX/ペトロマックス焚き火台
焚き火台として、鉄板としても使用できるシンプルで男前なPETROMAX/ペトロマックス焚き火台ファイヤーボウル。ペトロマックスは、100年以上続く灯油ランタンでお馴染みのドイツの老舗のブランド。 このファイヤーボウルは、鉄板に脚が付いた、無骨でシンプルな男前焚き火台。 焚き火台としてだけではなく、鉄板としても使用できてしまいます。鉄板なので、焼きそばを焼いたり、目玉焼きを焼いたり、肉を焼いたりと一台二役です。 また、サイズ展開がある為、2つを重ねて使用することも可能で、下の台で焚き火、上の台で調理なども可能です。 こちらの弱点は、男前な無骨さの為、重量が重い点と、オープンな形状の為、風がある際には、火の粉が飛びやすく空気が強制的に入ってしまう為、火加減に注意が必要です。風がある際には、工夫が必要です。
焚き火台 |ファイヤーボウル fs56
3:MONORAL/モノラル焚き火台
軽量でコンパクトに収納可能なMONORAL/モノラル焚き火台。 連れて歩く焚き火台として発売されている、モノラルの焚き火台ワイヤーフレームは、軽量コンパクト設計で、1kgを切る重量と、バックパックに余裕で入れることが可能な焚き火台です。 オートキャンプでも、コンパクトにまとめたい方、シンプルに焚き火を楽しみたい方、焚き火を暖房として防寒対策で焚き火をしたい方はこれです。 軽量化の反面、耐熱クロスの耐久性が50時間ほどとなる為、寿命がきてしまった場合には、交換用の耐熱クロスを購入する必要があります。 ただし、このコンパクト、軽量性と燃焼効率は素晴らしいものです。
モノラル|ワイヤーフレーム 焚火台 MT-0010
4:EMBERLIT/エンバーリットの小型焚き火台
エンバーリットは、枝を燃料とする小型のソロ用の焚火台、ストーブ。5枚の金属製(チタンとステンレスの二種類あり)の5枚のスレットの入った板を組み合わせるだけのシンプル構造で、持ち運びの際は、5枚の板を重ねてフラットに収納でき、場所をとりません。 そして、サイドに一ヶ所口が空いていて、そこから長い枝も少しずつ投入して燃やす事が可能な素晴らしいデザイン! また、小さいけれども力持ちで、そのまま上に鍋を置くことができ、湯沸かしや調理も可能。 ソロキャンプや、バイクツーリングなど持ち物を少なくしたい時には、本当におすすめです。焚火台、防寒対策、調理用のストーブとコンパクトながら実用性も兼ね備えたおすすめ焚火台です。
エンバーリット|ストーブ ファイヤーアント(ステンレス) 15008焚き火台
冬キャンプ持ち物② 暖房器具2:キャンプ用薪ストーブ
暖かさ重視でキャンプサイトの雰囲気をぐっとあげたい方におすすめ暖房器具は薪ストーブです。 焚き火ほどダイナミックな炎の揺らめきは楽しめませんが、小窓つきのストーブにすれば炎の揺らめきも見ることができます。また、料理にも強いのが薪ストーブのいいところです。メーカーによって違いはありますが、天板に鍋やフライパンなどを載せて煮込みや炒め物などができるだけでなく、本体内でオーブン料理を楽しめるものもあります。
用途別のおすすめ暖房器具 キャンプ用薪ストーブ
1:イギリスのスタイリッシュでコンパクトかつ実用性に優れたANEVAY Frontier Stove/アネヴェイ フロンティア ストーブ 2:オーストラリアの暖房だけでなく料理にも強いOzpig/オージーピッグ 3:お手頃価格で手に入りやすい日本のホンマ製作所ストーブ
1:ANEVAY Frontier Stove/アネヴェイ フロンティア ストーブ
アネヴェイは2003年にイギリスで創立したキャンプブランドで、災害の現場で必要とさせれているものを商品化した実力派薪ストーブ。 その中でもフロンティアストーブは、スタイリッシュでカバン1つにコンパクトに持ち運び可能なキャンプでも人気モデル。 このフロンティアストーブは、オープンな焚き火台と比べて、燃焼効率は約10倍ととっても燃費がいいストーブです。
アネヴェイ|フロンティア ストーブ プラス
2:Ozpig/オージーピッグ 薪ストーブ
オージーピッグは、オーストラリアで、薪ストーブだけではなく、調理器具としの要素を多く取り入れたキャンプ用のグルメキャンパー向け薪ストーブ。丸みがあり可愛らしいデザインで、付属プレートが本体とサイドにセットでき、食材を焼くのにも使え、ツールラック等のオプションも豊富。 フロンティアストーブと同様に、コンパクトにカバン1つに収納可能。
オージーピッグ|薪ストーブ
3:ホンマ製作所 ストーブカマド
ホンマ製作所は、価格がリーズナブルな為初めてでも挑戦しやすい薪ストーブです。ホームセンターで取り扱いがあるため、急遽冬キャンプに行くから持ち物リストに加えたい!となった時にも準備しやすいです。また煙突パーツなども手に入りやすく、大きめの薪でも入れられる点も魅力のひとつ。 よく見かける時計型だけでなく最近では黒で見た目も可愛い薪ストーブもリリースされてます。
ホンマ製作所|ストーブカマド SKS-510薪ストーブ かまど
冬キャンプ持ち物③ 暖房器具3:石油ストーブ
コンセント不要の石油ストーブは、薪ストーブや焚き火台と違い、家の暖房としても使えるためキャンプのためだけに準備しなくてもいい点が一番の魅力です。 また薪を用意しなくてよく、煙が出ないため匂いも気になりません。 薪になかなか火がつかなくて困ったということもなく、誰でも簡単に暖をとることができるのでおすすめです。
用途別のおすすめ暖房器具 石油ストーブ
1:イギリス生まれのAladdin/アラジン 石油ストーブ 2:日本生まれのトヨトミ石油ストーブ
1:Aladdin/アラジン 石油ストーブ
イギリス生まれのアラジンのストーブは80年もの間少しづつ改良を加えながらもほぼその形を変えていない伝統あるストーブです。独特の存在感、レトロな見た目、そして美しい青い炎が特徴。 おしゃれな家の暖房としてよく目にするアラジンストーブはキャンプで使ってもおしゃれです。
アラジン|ブルーフレーム ヒーター
2:トヨトミ石油ストーブ
石油ストーブで有名なトヨトミがやっと発売してくれました。念願のおしゃれストーブ。 七色の暖かな炎で暖房力も抜群で、40Wクラスの明るさも兼ね備えているため、夜はこれひとつで暖房と照明の役割をになってくれます。 スノーピークもコラボモデルを出しています。
トヨトミ RR-GE25(G)
重量 | 6.2kg |
---|---|
燃料 | 灯油 |
冬キャンプ持ち物④ 火と相性のいい暖房性に優れた冬テント
キャンプに行く時に一番忘れてはならない必需品の持ち物といえばテント! 実はテントにも使用時期によって2つにシーズン分けされているのをご存知ですか。 夏に大活躍していた暑さ対策の為にメッシュ部分の多いテントは3シーズン用、冬の防寒対策の為にメッシュ部分を少なくし雪の侵入も防いで快適に過ごせるように作られているのが4シーズン用。 ナイロン素材では飛んできた火の粉で穴が空いてしまう可能性があるので火と相性のいいコットン製の4シーズン用テントを準備するのがおすすめです。
冬キャンプにおすすめコットンテント
1:北欧生まれのNORDISK/ノルディスク 2:北米生まれのKIRKHAM’S/カーカムス
1:NORDISK/ノルディスク
極寒の地、北欧で使用することを基準としてデザインされたノルディスクのコットンテントは、過酷な寒い環境にも耐えることができる丈夫な設計となっている。また、白いシンプルなデザインがキャンプサイトをぐっとおしゃれに演出してくれ、薪ストーブや焚き火台との見た目もとても相性がいいテントです。タープも同素材のものがあり、雰囲気を統一して使用することもできます。
2:KIRKHAM’S/カーカムス
カーカムスは1960年アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティで誕生し、テントを今でもアメリカ製で作り続けているアウトドアブランドです。カーカムスのテントは名前の由来となっているスプリングバーという画期的なフレームシステムを採用しており簡単に設営が可能で風にも強いテントです。テントの生地に使われているコットンは、シリコンコーティングが施され耐水性にも優れています。
冬キャンプ持ち物③ 暖房型タープ、シェルター
キャンプの持ち物でテントの次に必需品となってくる持ち物といえばタープです! タープといえば、真夏の強い日差しを遮り日陰を作るためのイメージが強いと思いますが、冬には冷気を遮る防寒器具へと早変わりします。 冬の防寒対策として必需品のタープはただ上からの雨や日差しをしのぐだけではなく、風や冷気を遮るために全体を覆って壁のようになる形のタープやシェルターがおすすめです。 タープやシェルターで横が壁のようになっているだけで、暖房がなくても少し暖かく感じるため、特別な器具がなくても防寒対策になります。暑い日差しのない冬キャンプにもタープを忘れずに準備しましょう。
冬キャンプにおすすめ暖房型タープ、シェルター
1:2ポールタイプのNEMO HEXALITE6P/ニーモヘキサライト6ピー 2:日本のガレージブランド 2ポールタイプのLOCUS GEAR Soris Sil/ローカスギア ソリス・シル 3:最高峰テントブランドのHILLEBERG Atlas/ヒルバーグ アトラス
1:NEMO HEXALITE6P/ニーモヘキサライト6ピー
2002年にアメリカで創業したのニーモは、斬新で機能的な商品を世に送り出しているアウトドアブランド。その中でもヘキサライト6ピーは、メインポールを2本使うツポールシェルター。このシェルターの特徴は、横長ではなく、奥行きが一般的なツポールシェルターより1.5倍ほどありしっかりと広いところ。見た目以上に広く、使い勝手も良いデザイン。
2:LOCUS GEAR Soris Sil/ローカスギア ソリス・シル
ローカスギアは、日本が世界に誇るガレージブランド。美しい佇まいは憧れ。 その中でも、一番大きなツーポールシェルターであるソリス・シルは、完成度の高さから注目が集まりコア層からの人気が高いシェルタータープ。美しさだけではなく、僅か1.9Kgという軽さにも注目。 生産数が限られているため、現在は最大で6ヶ月待ちとなっている。
3:HILLEBERG Atlas/ヒルバーグ アトラス
ヒルバーグはスウェーデンのテント一筋40年以上の老舗テントブランド。 どんな過酷な状況下でも、テントは常に信頼できるものでないというポリシーを持ってデザインされているテントはインナーテントとアウターテントが一体型となっており、雪が降っていようが雨が降っていようが、インナーテントを濡らさずに簡単に一度に設営できてしまう。また、アウターテントのケルロンという素材が特徴的で、生地自体は完全防水で、引き裂き強度が通常のテントの4倍以上という優れもの。 そんなヒルバーグの製品の中で、極地遠征等のベースキャンプとして使用されているのがこのアトラス。 アトラスは、アウターテントのみでの販売となっており、オプションでインナーテントやフロアなどを使用用途に合わせて選択できる。コネクターというアクセサリーを使用すると、アトラス同士をつなげることもできる点も人気のポイントです。
冬キャンプ持ち物④ 防寒用の服装
防寒対策としてキャンプ器具の次に準備したい必需品が暖かな服装です。 コートにダウン、フリースなど上半身に着るものはたくさん準備して行く方は多いと思います。 どんなに厚着の服装をしても椅子に座ったお尻や足先がスースー冷えては冬キャンプを存分に楽しめませんので服装は重要です。 下半身用に準備したいおすすめの防寒対策の服装を紹介したいと思います。
冬キャンプおすすめ 暖房がなくても暖かい防寒用の服装
1:タウンパンツ 2:ダウンブーティー 3:スノーブーツ
1:ダウンパンツ
タイツやひざ掛けの暖かさと比べものにならないこの暖かさ。一度履いたら手放せません。 肌寒い夜の必需品の服装の一つです。 お尻と膝が暖かいって素晴らしい!!これを着ていれば満天の星空の下の夜更かしも快適です。 見た目がちょっと。。。という女子は上にロングスカートを履けばダウンパンツのモコモコも隠せるため一緒に準備しておくといいです。
2:ダウンブーティー
分厚い靴下を履いても足先が冷えていることよくありますよね。 そんな時は足にも防寒対策としてダウンを準備してあげましょう。 これさえあれば足先の防寒対策も完璧です。特に寒がりの女性の方は一度使うと必需品になるくらいポカポカ快適アイテムです。
3:スノーブーツ
雪が降っていても足が暖かいスノーブーツは寒がりの方には必需品です。 冬キャンプでもこの暖かさにあやかりましょう。 防寒対策としてだけでなく見た目もかっこいいスノーブーツですが簡単に着脱できないのでテントの出入りが不自由かもしれません。着脱が楽にできる靴と一緒に準備するとより快適に過ごせます。 服装としても、可愛くおしゃれアイテムですので是非取り入れてみてください。
最後に
今年の冬は様々な暖房アイテムで、快適冬キャンプ! 大自然で暖かい夜を是非楽しんでみてください!