バンドックの人気テントとは
珍しい形状のテント
ソロベースはバンドックが発売するパップテントです。パップテントとは、軍隊が使用するテントの一種となりキャンプ用のテントとは形状が大きく異なるところが大きな魅力。
本来は入手しづらい軍隊向けのテントですが、現在はバンドックを含むさまざまなアウトドアブランドから発売されています。ソロキャンプで使いやすい大きさと設営のしやすさなどが評価されており人気です。
紹介するのは通常モデル
ソロベースには多少価格が高くなりますが、スカート付きのワンランク上のソロベースEXもあります。今回紹介するモデルはスカートがない通常モデルのBDK-79TCモデルです。EXと通常のソロベースでは少し形状が異なるため注意しましょう。
ソロベースを紹介
購入しやすいパップテント
ソロベース
ソロベースは360×190×110cmのTC素材を使用したコンパクトなテント。重量は4.48kgとソロサイズとして考えると重たいですが、TC素材特有の通気性のよさ、遮光性、手触りなどのメリットもあります。
また、生地だけではなく構造も快適に作られており、フロントを跳ね上げてキャノピーにすることも可能です。さらに、フルメッシュインナーで風通しを確保しつつ害虫から身を守れます。
携帯しやすいオールインワンテント
ソロベースはオールインワンテントとなっており、キャノピー用のポールやメッシュインナーが付属します。最初からキャノピーポールまで付属しているテントは非常に珍しくポールを追加しなくてもいいため、アレンジしやすいテントです。
また、収納サイズは40×20×20cmとコンパクトなため携帯性も高く自転車でのキャンプでも持ち運べます。さらにコスパが高く、2022年8月時点の価格は17800円です。
ソロベースのレビュー
耐水性はアウトドアでは重要な要素。本品はTC素材ですが雨をきちんと弾くため雨の多い日本でも使いやすいテントです。また、パップテント特有のデザイン性もレビューで評価されておりミリタリーテイストのギアが好きな方に特に評価されています。
ソロベースのアレンジ方法
アレンジできるポイントについて
ソロベースのアレンジすべきポイントは主に2つあります。バンドックのソロベースにはスカートがついていません。そのため地面との隙間を減らして設営するアレンジが有効的です。もう一つのアレンジポイントは、開放感です。ソロベースは正面だけではなく側面や後部もアレンジできます。
隙間を減らす張り方
隙間を減らすアレンジをすることで秋~冬でも使いやすくなります。ポールの位置は通常の設営方法と変わりません。テントを貼るときにベルトを調整して一番短くしてから隙間ができなくなったらペグダウンしましょう。隙間風が入らなくなるため寒い日でも快適に過ごせるようになります。
開放的なアレンジ
バンドックのソロベースはポールを追加することでタープのような張り方もできます。TC素材は遮光性が高くタープとしても非常に機能性が高く、結露にも強いため便利です。
アレンジ方法はソロベース後部のペグダウン用のループをポールとガイロープを追加して跳ね上げて行きましょう。サイドウォール部分はガイロープでテンションを掛けます。このようにアレンジするとタープ泊も可能です。
ソロベースの簡単な改造について
改造ポイントとは
バンドックのソロベースは広く使えるようにする二又化、スカート取り付けなどの改造が人気です。ツーポールテントのためソロベースは左右にどうしてもポールが来ますが、二又にすることでテントサイズ自体は変わりませんが、テント内が広く使えるようになります。スカートを取り付けると風の吹込みが抑えられ冬でも格段と使いやすくなることから人気です。
二又にする方法
フタマタ バンドック
バンドックからソロベースを二又にする専用のポールが発売されているため、アウトドア用品に詳しくない方でも簡単に改造できます。二又化することで、重量と収納サイズは増えますが荷物置き場のサイズが広くなるため非常に使いやすくなるおすすめの改造です。
バンドック純正パーツだけではなく、社外製の二又用のソケットなどを利用してもできます。
スカートの取り付け
バンドックのソロベースに限らずスカートの取り付け改造は比較的簡単にできます。ソロベースの寸法を測りブルーシート(ポリエチレン)を適切な長さに切り出し、マジックテープや磁石でテントの裾に貼り付けるだけです。
簡単な改造で風の吹込みが制限でき、冬キャンプがやりやすくなります。自作スカートは必要に応じて取り外して軽量化できるため非常に便利です。ただし、重量が増える点は注意しましょう。
バンドックのテントはアレンジでより快適に
バンドックのソロベースはTC素材を使用しておりそのままでも快適に過ごせるテントです。また、オールインワンテントで最初からキャノピーポールやメッシュインナーが付属しています。
さらに、アレンジしたり改造することでより使いやすくなる点も大きな魅力。特に二又への改造はバンドックから専用のポールが発売されているため、誰でも簡単に改装でき快適に使えるようになります。
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パップテントだけではなく、昔からあるドームテントやワンポールテントも非常に人気です。当サイトにはさまざまなブランドのテントに関する記事があるため、よかったらテント選びの参考にしてくださいね。
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出典:amazon.co.jp