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緑のカーテンにおすすめの植物10選!初心者でも簡単に作れる花や野菜をご紹介!

緑のカーテンにおすすめの植物にはどのような植物があるかご存知でしょうか?緑のカーテンは見た目にも涼し気であり、節電効果がありますので、多くの施設やご家庭で楽しまれています。今回はそんな緑のカーテンにおすすめの花や野菜を10選してご紹介していきます!
更新: 2021年6月16日
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この記事で紹介しているアイテム

ゴーヤ栽培緑のカーテンセット

【種子】すずめゴーヤー(ミニ苦瓜)

緑のカーテンにおすすめの植物10選!

夏時期の暑さを乗り越える方法は色々ありますが、グリーンが好きな方におすすめなのが、緑のカーテンです。緑のカーテンはおしゃれであり、効果も高く、また初心者でも育てられる種類が沢山あるのも嬉しいところ。今回はそんな緑のカーテンにおすすめの花や野菜を10選してご紹介していきます!

緑のカーテンについて

緑のカーテンとは?

緑のカーテンとは、つる性の植物で部屋や施設に当たる日光を遮ることを言います。つる性の植物で日光を遮るだけで部屋が涼しくなり、またカーテンにした植物からは水分が蒸発しますので、蒸散作用によっても気温が下がります。それに加えて、花や野菜も楽しめるというメリットもあるのです。グリーンカーテンはCO2対策としても最適な暑さ対策と言えます。

緑のカーテンに必要なもの

ゴーヤ栽培緑のカーテンセット

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

緑のカーテンに必要なものは、プランターや培養土、鉢底石、肥料、スコップといった基本的な用具に加え、カーテンを形成する為の支柱とネットが必要になります。画像のようにグリーンカーテンセットも販売されていますので、お手軽に用意したい方はチェックしてみましょう。

緑のカーテンは数種類育てても良い

花であれば問題ありませんが、野菜をグリーンカーテンにした場合、収穫しきれない、食べ切れないことがあります。そんな時は、違う種類の野菜・花と組み合わせカーテンを作ると良いでしょう。一種類だけだと食べ切れないものも、他の種類であれば食べきれます。

緑のカーテンが終わった後の処理

夏の間カーテンを楽しみ、見た目が悪くなってきたら片付けましょう。葉の色が変わってくるとおしゃれさが無くなります。茎を切って処理をして下さい。土はまた再利用可能ですので、新聞紙などに広げ、2週間ほど乾燥させ、腐葉土を少し混ぜてから違う植物に使うと良いでしょう。

緑のカーテンにおすすめの植物①

緑のカーテンに「ゴーヤ」

グリーンカーテンでよく使われている種類の一つがゴーヤです。ニガウリという名称でも親しまれており、沖縄でよく食べられている苦味のある野菜になります。ビタミンやミネラルが豊富ですので、夏バテ防止のも効果があります。おしゃれなカーテンを楽しみつつ、野菜も収穫したい方におすすめです。

ゴーヤは初心者でも緑のカーテンに出来る?

【種子】すずめゴーヤー(ミニ苦瓜)

出典:Amazon

初心者でも比較的簡単に育てることが出来る野菜です。病害虫も付きにくいので管理も簡単なのが嬉しいところ。育てすぎると食べ切れない場合もありますが、画像のような小さな種類もあります。また、他のカーテンに出来る野菜・花と一緒に育てるのも良いでしょう。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】4~6月
【水やり】雨の日以外は必ず毎日必要です。乾燥する季節には、朝・夕の2回水やりをしましょう。
【肥料】元肥に加えて、液体肥料を2週間に1回追肥しましょう。
【手入れ】特にありません。
【冬の管理】冬越しはしません。
【その他】収穫期は7月中旬~10月上旬です。詳しい育て方は下記記事で解説しています。

緑のカーテンにおすすめの植物②

緑のカーテンに「へちま」

ウリ科のへちまもグリーンカーテンに出来る種類の一つです。葉が大きいのが特徴で、日光をしっかり遮ってくれるのがポイント。お肉と合わせて食べることも可能であり、スポンジ作りが出来ることでもよく知られています。食べるもよし、使うもよしの便利な植物です。

へちまは初心者でも緑のカーテンに出来る?


初心者でも簡単に育てられる丈夫な植物になります。日光をたっぷり浴びて育つ植物ですので、水切れだけ気をつけてあげれば、後は放っておいても育ちます。逆に、日光があまり当たってないと育ってくれませんので、日陰では育てないほうが良いでしょう。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】4~5月頃に種まきをします。苗も販売されています。
【水やり】過湿に注意して水やりをしましょう。夏には水切れしやすくなります。
【肥料】元肥に加えて、液体肥料を2週間に1回追肥しましょう。
【手入れ】摘芯をして横に広げていきます。
【冬の管理】冬越しはしません。
【その他】8月〜10月が収穫期です。詳しい育て方は下記記事で解説しています。

緑のカーテンにおすすめの植物③

緑のカーテンに「ひょうたん」

ユニークな形の実がなるひょうたんも、実はグリーンカーテンになる植物です。有毒成分があるので食べられませんが、加工して飾るのも楽しい植物です。

ひょうたんは初心者でも緑のカーテンに出来る?

生育旺盛で、簡単に育てられる植物です。実がなっている光景は中々おしゃれですので、是非育ててみて下さい。よく育ちますので、本来は地植えが望ましいところですが、プランターでも十分育てられます。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】4月上旬に種まきをします。苗の植え付けは5月頃が適期です。
【水やり】土が乾いてきたらたっぷりと水やりします。
【肥料】化成肥料を週1回追肥します。
【手入れ】摘心して脇芽を出させましょう。
【冬の管理】冬越しはしません。

緑のカーテンにおすすめの植物④

緑のカーテンに「オキナワスズメウリ」

こちらは画像のような可愛い身を付けるウリ科の植物です。おしゃれな飾りにするのによく使われており、カーテンになるので、多くの方が育てています。写真の被写体としてもおしゃれですので、とてもおすすめです。

オキナワスズメウリは初心者でも緑のカーテンに出来る?

こちらはとても丈夫な植物ですので、初心者の方でも簡単に育てられます。肥料もあまり必要としませんので、水やり管理だけしてあげましょう。特に気にせず育てて可愛らしい実を見られるので、コスパの良い植物です。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】ゴールデンウィーク以降の植え付けがおすすめです。
【水やり】土の表面が乾いたら水をあげましょう。
【肥料】市販の培養土を使った場合は元肥は必要ありません。肥料が無くても育ちます。
【冬の管理】一年草なので冬越しはありません。
【その他】開花時期は6~8月で、その後に沢山の実をつけます。実には毒性がありますので食べないでください。詳しい育て方は下記記事で解説しています。

緑のカーテンにおすすめの植物⑤

緑のカーテンに「朝顔」

朝顔は多くの方が知っている有名なつる性植物です。こちらも緑のカーテンになりますので、是非育ててみて下さい。和風の家のカーテンにすれば、日本らしいおしゃれが楽しめます。

朝顔は初心者でも緑のカーテンに出来る?

種類によって育て方が違う植物ではありますが、基本的に初心者の方でも簡単に育てられます。日本朝顔や西洋朝顔、琉球朝顔など色々なタイプがありますので、一番気になる物を育ててみましょう。緑のカーテンに一番合うとされているのは、琉球朝顔の「オーシャンブルー」という品種です。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】種まきは5月中旬頃に行います。
【水やり】1日1回、毎日水やりします。
【肥料】花が咲きはじめたら液体肥料を週一回与えます。
【手入れ】摘心をして脇芽を出していきます。
【冬の管理】基本的には冬越しはしません。
【その他】開花期は主に7~10月です。詳しい育て方は下記記事で解説しています。


緑のカーテンにおすすめの植物⑥

緑のカーテンに「パッションフルーツ」

こちらは美味しい実を収穫したい方におすすめの植物です。熟した果実は切ってそのまま食べられます。色が赤紫色に変わり、皮にシワが入ってきた頃が食べ頃です。ビタミンやミネラルも豊富に含んでいますので、夏バテ防止にも良いでしょう。

パッションフルーツは初心者でも緑のカーテンに出来る?

南国の植物ではありますが、夏場であればどこでも問題なく育てられます。また、一年草ではありませんので、室内で冬越しをさせ、何年も楽しめるのも嬉しいポイントになります。沢山実がなっても食べ切れないことは少ないのでおすすめです。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】4月頃に植え付けます。
【水やり】土が乾きやすい季節には毎日水やりをしましょう。
【肥料】元肥に加え、固形肥料で追肥します。
【手入れ】誘引と摘心が必要になります。
【冬の管理】耐寒温度は10~5度なので、寒くなったら室内に取り込みます。
【その他】挿し木で株を増やしていくことが出来ます。詳しい育て方は下記記事で解説しています。

緑のカーテンにおすすめの植物⑦

緑のカーテンに「デプラデニア」

こちらはおしゃれな花を楽しみたい方におすすめの植物です。エキゾチックな雰囲気がある夏の花で、和風・洋風のどちらにも合う雰囲気があります。

デプラデニアは初心者でも緑のカーテンに出来る?

夏の花ですので、直射日光を浴びても問題なく育ってくれます。また、一年草ではありませんので、短く刈り込んで室内に取り込むことで冬越しも可能です。毎年楽しめるのは嬉しいポイントです。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】4~5月が適期です。
【水やり】土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
【肥料】春から液体肥料を月2~3回与えて下さい。
【冬の管理】10度を下回ると枯れる危険性がありますので、11月頃に室内に取り込みましょう。
【その他】挿し木で増やせる植物です。

緑のカーテンにおすすめの植物⑧

緑のカーテンに「シカクマメ」

こちらは名前の通り、四角形の豆を付けるのが特徴の植物です。この実を食べられるのはもちろん、地下茎も食べられますので、実用的なものを育てたい方におすすめです。また、栄養価も豊富で、食物繊維も摂取出来ます。

シカクマメは初心者でも緑のカーテンに出来る?

こちらも初心者の方でも簡単に育てられる種類になります。水切れだけ注意して育てていきましょう。本来は多年草ですが、日本の気候であれば寒くなると枯れてしまいます。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】種まきは4月下旬から、植え付けは5月下旬から行います。
【水やり】土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
【肥料】花が咲き出したら追肥します。
【冬の管理】多年草ではありますが、日本で育てると基本的に枯れます。

緑のカーテンにおすすめの植物⑨

緑のカーテンに「フウセンカズラ」


こちらは風船のような可愛い実を付けることで知られている植物です。実はつる性植物ですので、カーテンにすることが出来ます。中の実も可愛らしいので、おしゃれに植物を楽しみたい方におすすめです。

フウセンカズラは初心者でも緑のカーテンに出来る?

こちらも簡単に育てられる種類ですので、グリーンカーテン作りに不安がある方にもおすすめです。害虫被害も受けにくいので安心です。日当たりはある程度必要になりますので、ひなたで育てましょう。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】5月初旬に種まきをして、5月中旬~6月中旬に植え付けます。
【水やり】土の表面が乾いたらたっぷりと水やりします。
【肥料】月に3回ほど液体肥料を与えます。
【手入れ】摘心をして茂らせます。
【冬の管理】1年草ですので冬には枯れます。
【その他】生育が旺盛で茂り過ぎることがありますので、時折剪定をしましょう。詳しい育て方は下記記事で解説しています。

緑のカーテンにおすすめの植物⑩

緑のカーテンに「おかわかめ」

こちらは陸のワカメとして食べられている植物です。言われなければ気づかないほどワカメに似ており、とても美味しい植物ですのでおすすめです。また、長寿の薬草としも知られており、ビタミンやミネラルが豊富。それに加えて、球根なども食べることが出来ます。

おかわかめは初心者でも緑のカーテンに出来る?

こちらは暑い環境が好きな植物になりますので、気軽に育てられます。涼しい地方だと少し育ちが悪くなるかもしれません。寒冷地に住まわれている方はご注意下さい。

この緑のカーテンの育て方と冬の管理

【植え付け時期】植え付けは5月が適期です。
【水やり】土の表面が乾いたらたっぷり水やりをします。
【肥料】月に一度、化成肥料で追肥しましょう。
【手入れ】7月〜10月頃の間に摘心を何度か行います。
【冬の管理】多年草ですが寒さには弱いので、寒くなって地上部が枯れたら、盛り土をして冬を越します。寒冷地では室内に取り込んであげましょう。
【その他】詳しい育て方や食べ方は下記記事で解説しています。

まとめ

今回の「緑のカーテンにおすすめの植物10選!初心者でも簡単に作れる花や野菜をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?どれも個性があり、選ぶのに迷ってしまう方も多いかもしれません。複数育てることももちろん可能ですので、気になるもの選んで育ててみましょう。夏は水切れしやすいので、水の管理だけはご注意下さい。

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今回は緑のカーテンについてご紹介させて頂きましたが、他にも観葉植物・ガーデニングに関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。