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パッションフルーツの育て方講座!おすすめの栽培時期や冬越しのコツ&注意点を解説!

パッションフルーツの育て方をご紹介します! 暑い地域で栽培しやすい果実、パッションフルーツ。でも育て方のポイントさえ押さえれば、関東近辺でも栽培できるんですよ。冬越しのコツはもちろん、種まきや肥料、摘心、挿し木についても解説します!
更新: 2021年11月27日
三ツ矢ナオ
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パッションフルーツの育て方をご紹介

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南国の果実を収穫しよう!

トロピカルなパッションフルーツ。育て方をご存じですか? 名前こそ知っている方は多くても、関東周辺にお住まいだと、あまり馴染みのない植物なのではないでしょうか。パッションフルーツとは、トケイソウ科トケイソウ属の果実で、ブラジルやパラグアイを原産地とします。

南国のイメージが強い植物ですが、日本でも育てることができるんですよ。あなたもパッションフルーツの育て方をマスターして、トロピカルな味を楽しみませんか? 果実のみならず、花も楽しめる植物ですよ! 育て方をご紹介します!

パッションフルーツは寒い地域でも育てられる?

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栽培方法次第では可能

日本でパッションフルーツがもっとも育てられているのは、鹿児島県です。続いて沖縄、あと数パーセントの生産量を東京の小笠原や熊本が占めている状態です。

このデータからも分るように、パッションフルーツを育てるのに向いているのは、温暖な気候の地域。耐寒温度は10~5℃ほどまでだと言われているので、寒い地域の栽培は正直難しい物があります。しかし、工夫次第ではパッションフルーツを寒い地域で育てるのも不可能ではありません。

冬越し方法にひと工夫を

関東や東北の冷え込む冬を耐え抜いてもらうには、冬越しの方法に工夫をこらす必要があります。外に放置したままだと無残に枯れてしまうので、屋内に取めるよう、鉢植えにしておくことをおすすめします。

夏は露地栽培を行い、冬の前に鉢へと植え替える方法でも可です。そのためには10月前に植え替えを終わらせましょう。これより遅い季節になると生育が鈍るので、根付きも悪くなります。

上手な冬越しは、品種選びから


寒さに強い品種を選ぼう

冬越しできるかどうか心配な地域(冬10℃以下になる地域)では、寒さに強い品種を選んで植えることも重要です。パッションフルーツには3つの品種系統があります。果実の色が紫色のものと、黄色のもの、この2種類を交雑したものです。この中で寒さに強いのは、紫色をした果実の系統。

日本の沖縄や鹿児島で育てられているのも、多くはこの紫色の品種系統です。日本の中でとりわけ温かい地域でも、紫色の品種が育てられていることから分かるように、冬越しに失敗しないためには紫色の品種系統を選ぶべきでしょう。

紫のパッションフルーツも、霜には弱い

比較的耐寒性がある紫系統の品種も、霜に当たると葉が枯れてしまいます。九州以南を除いた冬に10℃以下になる地域では、紫色の品種も、屋外の冬越しは難しいでしょう。冬は屋内で管理する必要があります。

温暖な地域での冬越し

日当たりのよい場所で栽培

冬でも10℃以下にならないあたたかい地域では、南向きの日当たりがよい場所で冬越しさせます。北風には注意し、長めにつるを残して(1.5メートルほど)冬越しさせましょう。乾燥させすぎないようにします。

温室があれば安心

温室のような、加温設備があれば冬越しさせやすいです。とはいえ、家庭菜園で楽しむ程度だと、加温設備にお金をかけるのは難しいですよね。やはり寒さに強い品種選びと、自然下で作れるあたたかい環境での冬越しが理想です。

育て方1.苗選び

パッションフルーツの栽培時期は5月~10月ごろ


まずはホームセンターや園芸店で、パッションフツールの苗を購入してきましょう。苗が出回る時期は春~夏。できるだけ早いうちに苗を買い求めたほうが、収穫時期までに大きく育てやすいです。遅い時期に買うのであれば、大きく育った苗を選ぶのがポイント。いずれにせよ、収穫時期に間に合うようにしましょう。

苗選びのコツ

苗を選ぶときは株元を見てください。この部分がしっかりと太ければ、良い苗です。ちなみに、販売されている苗は温室で育てられたものたちなので、すぐ直射日光に当てると葉っぱが焼けてしまうことも。徐々に慣してから植え付けたほうが良いでしょう。

育て方2.苗をポットから植え替える

栽培スタートの時期

植え付けは、あたたかくなった4月に行います。霜の心配がなくなってからにしましょう。まだ寒い時期に植え付けてしまうと、苗が痛みます。

地植え(露地栽培)の場合

日当たりと水はけのよい場所を選びます。水はけがあまりよくないと感じる場合、株元の土を高めに持って植えると良いでしょう。まず穴を深めに掘り、(縦横50センチ程度)、掘り上げた土に有機質を混ぜ込みます。腐葉土を用いると良いでしょう。

水はけをよくするために、赤玉土も2全体の割程度用います。さらに元肥をまぜ、ポリポットから植え替えてください。植え替えが終わったら、支柱立てをします。苗と支柱をビニールテープやひもで結びつけ、倒れないように固定しましょう。

プランター栽培の場合

ひとつのプランターに対して、ひと株を基本とします。水はけをよくするために鉢底石を一番下に入れましょう。鉢底が完全に隠れるくらいまで入れたら、その上から腐葉土を若干混ぜたプランター用の土(一般的な培養土)を入れます。あとは露地栽培と同様に、苗の植え付けと支柱立てを行ってください。

鉢栽培の場合


大きめの鉢を選ぶのがポイント。プランター栽培と同様に、ひとつの鉢に対してひと株だけを植えるようにしましょう。よく根を張る植物なので、直径が30cm以上ある鉢を使います。土の入れ方や手順は、プランター栽培と同じです。

プランター栽培・鉢栽培の注意点

鉢やプランターは、底に水はけ用の穴が空いているものを使ってください。もしくは、底上げネット(網状のもの)がついているものを使います。穴もなく、底上げネットもついていない容器を使うと、水はけが悪くなって根腐れを起こすリスクが高まります。

パッションフルーツ専用の培養土も