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【関東】初心者におすすめの日帰り登山コース4選!服装や必要な持ち物もご紹介!

関東には日帰り登山ができる初心者コースが多く、季節ならではの登山道の景色や山頂からの眺望を楽しめます。また、周辺にあるグルメスポットや温泉に立ち寄るのも楽しみ方です。以下では初心者におすすめの登山コースをご紹介し、服装や持ち物についても解説していきます。
2022年9月8日
haekon

初心者に人気の日帰り登山コースをご紹介

関東には都心からもアクセスしやすい登山名所が多く、初心者にも楽しめるコースも整備されています。登山道にて新緑や紅葉、山頂からの絶景などを楽しめるほか、周辺にはグルメや温泉スポットも満載です。

以下では初心者におすすめの登山コースを厳選してご紹介していきます。登山を始めるにあたって必要な装備や持ち物についても解説しますのでご参考にしてください(本記事は2021年9月7日の情報をもとにしました)。

登山の心得&装備を解説


1.気温&天候の変化を考慮した服装で出かけよう

山登りの服装は3層の重ね着が基本です。汗を吸収しすぐに発散してくれるベースレイヤーと、体の熱を保ち通気性を確保するミドルレイヤー、雨や風の侵入を防ぐアウターの3種類があります。

保温のためミドルレイヤーは季節ごとに種類を変え、アウター用としてはレインウェアなどの特殊な表面加工を施した服を準備しましょう。また、暑い時期でも紫外線や虫対策のため、服装は長袖・長ズボンを着用するのがおすすめです。

2.登山靴やリュックのスペックもチェック


山登りを始める際に必須となるのが登山靴です。初心者用のコースであっても、舗装されていない道を長時間歩くため、足にフィットする登山靴を選びましょう。カットの種類が豊富ですが、登山入門者の場合は適度に足首を固定してくれるミドルカットがおすすめです。

また、食べ物やドリンクのほか、保護具やヘッドライトなども収納できるザックが必要となります。日帰り用としては20~30リットルサイズがおすすめです。

3.飲料水や食べ物はどれくらい必要?

登山での脱水量は「体重(kg)×行動時間(h)×5(ml)」で概算できるとされています。例えば体重60kgの人が5時間活動した場合、1.5リットル程度です。脱水量の7・8割を摂取する必要があるため、1リットル程度の飲料水を目安に持参しましょう。

また、汗をかくことで体内のナトリウムが不足すると、熱中症の原因となります。飲料水はスポーツドリンクのような水分と塩分のバランスのとれたものがおすすめです。

お弁当以外にも行動食を準備しよう


登山で使われるカロリーは「行動時間×体重×5kcal」が目安とされています。例えば60kgの登山者が5時間のトレッキングを行った場合、どれくらい消費されたかを計算すると、1500kcalとなります。

お弁当だけでは補いきれないため、カロリーメイトのような栄養調整食品や、パンやお菓子といった行動食も準備しましょう。なお、行動食は疲れた時の栄養補給だけでなく、もしもの時の非常食としても役立ちます。

都内随一の初心者向けスポット【高尾山】

1.全コースとも初心者からチャレンジ可能

高尾山は東京都内にある初心者にも人気の日帰り登山スポットです。ミシュランガイドの3つ星観光地にも選ばれていて、一人でも気軽に散策や登山を楽しむことができます。

合計7つのコースが整備されていて、薬王院の表参道でもある1号路をメインに、3・4・6号路や稲荷山コースを利用して山頂へのアクセスが可能です。ほかにも、2・5号路という周回路もあるので、多彩な組み合わせを楽しめるでしょう。

高尾山登山コース【公式サイト】

2.初めて登る方におすすめのコースはこちら

初心者に人気があるのは往路に1号路を使い、帰りは6号路を利用するルートです。ケーブルカーやリフトを利用してショートカットした場合、ケーブルカー高尾山駅→薬王院→山頂→琵琶滝→高尾山口駅(ゴール)となります。

20分ほどで到着する薬王院は天狗の寺として有名で、境内でパワースポット巡りをするのもおすすめです。薬王院から30分ほどの山頂からは、晴れていれば富士山の眺望を楽しむことができるでしょう。

3.下山後の楽しみ方も多彩

下りの6号路は階段や沢沿いの道が続きます。左右を木々に囲まれているため、秋には紅葉のカラフルな景色が見どころです。途中にある琵琶滝は修行者のみが立ち入れる神聖な場所ですが、外からなら見学することもできます。

高尾山口駅周辺には美味しい日本そばのお店が多く、お土産も豊富なので下山後に立ち寄ってみましょう。また、駅直結の極楽湯なる日帰り温泉でゆったりと汗を流すのも、登山後におすすめの楽しみ方です。

基本情報

高尾山(登山口)

  • 住所
    〒193-0844
    八王子市高尾町2241
  • 電話番号
    042-673-3461
  • アクセス
    高尾山口駅からケーブルカー乗り場まで徒歩で約5分

写真スポットが満載【鋸山】

1.切り立った形状が特徴の低山

鋸山(のこぎりやま)は標高約329mの千葉県にある低山です。かつては建築資材用の採石が行われていたところで、岩肌がのこぎりの歯のように見えるのが名前の由来になっています。

山頂付近には地獄のぞきや百尺観音などの見どころがあり、ロープウェーを利用して山頂まで行けるため、初心者が一人でも気軽に観光や登山を楽しめるでしょう。最寄り駅からロープウェー駅までは徒歩圏内で、関東近郊からの日帰りも可能です。

鋸山登山コース【公式サイト】

2.登山入門にもおすすめできるコースはこちら

これから登山を始めるという方におすすめなのは、往路にロープウェーを利用するコースです。山頂駅→地獄のぞき→百尺観音→ラピュタの壁といった名所を巡り、観音洞窟を経て「車力道コース」というルートで山麓まで戻ります。

道のりは約4kmで、観光を挟んでも3時間以内の所要時間で済むでしょう。なお、地獄のぞきや百尺観音は日本寺の境内にあり、別途拝観料が必要となるのでご注意ください。

3.遺跡のような名所が目白押し

鋸山には絶景スポットが多く、じっくりと写真を撮るのも楽しみ方です。「地獄のぞき」は高さ100mの断崖にある展望台で、スリルが満点。「ラピュタの壁」は人工的な採石跡を残す絶壁で、ジブリファンからも人気があります。

車力道は切り出した石を荷車で運ぶのに使った急坂なので、初心者はすべらないように気を付けましょう。車輪に合わせた当時の石畳も残っていて、大変な作業を想像することができます。

基本情報

鋸山(ロープウェー山麓駅)

  • 住所
    〒299-1861
    千葉県富津市金谷4052-1
  • 電話番号
    0439-69-2314
  • アクセス
    JR内房線・浜金谷駅から徒歩で約8分

東京近郊の日本百名山【筑波山】

1.ロープウェイとケーブルカーを併設

つくばエクスプレスの駅からバスで1時間弱と、関東近郊から気軽にアクセスできる山です。標高871mの男体山と877mの女体山からなり、各山頂付近まではケーブルカー(男体山)とロープウェイ(女体山)が運んでくれます。

なお、筑波山神社の近くにあるケーブル山麓駅は、ロープウェイの山麓駅(つつじヶ丘駅)とは離れているのでご注意ください。神社とつつじヶ丘駅間にはバスが運行しているので、上手に利用しましょう。

筑波山登山コース【公式サイト】

2.乗り物を併用した初心者コースをご紹介

宮脇駅周辺からは「御幸ヶ原コース」や「白雲橋コース」、つつじヶ丘駅周辺からは「おたつ石コース」など豊富なルートがありますが、山登りの入門レベルの方におすすめなのは「おたつ石コース」です。

ここでは往路はケーブルカーを利用し、山頂連絡路→白雲橋コース→おたつ石コース→つつじヶ丘駅と下るルートをご紹介しましょう。女体山山頂までの山頂連絡路の所要時間は約15分、その先のコースの標準タイムは約70分です。

3.景色を楽しみながらゆったりと散策しよう

登山を始める前に、筑波山神社で安全を祈願しましょう。ケーブルカーで約8分の筑波山頂駅には広い展望スポットがあり、お弁当を開くのにも最適です。

途中には、口の中に石が入ると願いがかなうとされる「ガマ石」や、富士山までを望める女体山山頂があります。ほかにも、江戸時代から2006年まで営業した「弁慶茶屋跡」や修行の場ともされる「母の胎内くぐり」など見どころが多く、疲れを感じずに登山を続けられるでしょう。

基本情報

筑波山(ケーブルカー・宮脇駅)

  • 住所
    〒300-4352
    茨城県つくば市筑波1
  • 電話番号
    029-866-0628
  • アクセス
    つくばエクスプレス・つくば駅に隣接の「つくばセンター」バスターミナルからシャトルバスを利用(約40分)

鎖場にもチャレンジできる【谷川岳】

1.初めてでも登れる2000m級の高山

群馬県にある日本百名山の一つで、標高1963mのトマノ耳と1977mのオキノ耳という2つの山頂からなっています。新幹線の上毛高原駅からバスが運行しているので、関東近郊からのアクセスも便利です。

最寄り駅は徒歩20分ほどのJR土合駅(どあいえき)で、ホームと駅舎の標高差が約70mもある日本一のモグラ駅として知られています。運行本数が少ないため、ご利用の場合は時刻表をチェックしてお出かけください。

谷川岳登山コース【公式サイト】

2.一人登山の初心者におすすめのコースもご紹介

標高1300mの天神平駅まではロープウェイが運行しています。リフトを使って標高約1500mの天神峠まで登り、尾根伝いに熊穴沢小屋までを往復する「天神尾根ウォーキングコース」は初心者が一人でも利用できる安全なコースです。

天神峠周辺で高山植物や紅葉の絶景を堪能し、1500m越えの尾根道歩きも楽しむことができます。なお、初心者向けですが標高が高いため、地上との気温差が大きいことを心得ておきましょう。

3.経験者同伴なら山頂へのルートもおすすめ

「天神尾根ウォーキングコース」の折り返し点・熊穴沢小屋の先には、谷川岳の双耳峰がそびえています。登山道には鎖場などもあるので、初めての登山の場合は、経験者に同伴してもらいましょう。

天神峠→熊穴沢避難小屋→肩ノ小屋→トマノ耳→オキノ耳と登頂して、天神平まで戻るルートで、所要時間は約5時間です。2つの山頂は360度の視界があり、赤城山や草津白根山、越後駒ヶ岳などのパノラマを堪能できるでしょう。

基本情報

谷川岳(ロープウェイ土合口駅)

  • 住所
    〒379-1728
    群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽湯吹山国有林内
  • 電話番号
    0278-72-3575
  • アクセス
    上越新幹線・上毛高原駅からバスで約50分

関東近郊で気軽に山登りを楽しもう

関東エリアは交通網が発達し、日帰りで訪問できる山もたくさんあります。登山道も整備され、ロープウェイなどで山頂付近までアクセスできるスポットも多いので、初心者も気軽に利用できるでしょう。

登山コースも豊富にあるので、入門レベルからベテランまで、経験やスキルに応じてレベルを上げていけるのも登山の楽しみ方です。気になるスポットがありましたら、公式サイトなどを確認して旅行計画を練ってみてはいかがでしょう。

初心者の登山が気になる方はこちらもチェック!

下には関東近郊にある初心者に人気の登山スポットの特集をリンクしました。初めて山登りをする方にも適した難易度で、見どころの多い山が満載です。こちらも併せてお楽しみください。