韓国の調味料 ダシダ 牛肉味だしの素
味覇(ウェイパー) 缶 250g
吉野家の味を家庭で再現できるレシピ
吉野家の味再現の調理方法教えます
国民的な人気料理「牛丼」。チェーン店もたくさんあります。早い安いというキャッチフレーズで有名になった牛丼のチェーン店吉野家。この元祖とも言える牛丼の味を家庭で調理して再現することは可能なのでしょうか。
味の感覚は個人差がありますが、一般的な丼もののレシピでは、吉野家の味というには不完全。何が足りないのか?どう調理したらあの味になるのか。吉野家再現レシピと呼ばれている調理方法をご紹介します。
吉野家レシピ・味の特徴
他社とのタレの味比較
牛丼を扱っているチェーン店の味比較で多い意見は「吉野家のタレは甘め」という意見です。また、甘みがあって牛のコクも出ているが「しつこくない」という口コミも目を惹きます。
同じような牛丼チェーン店では"すきや"も同じような甘めの味付けのタレを使用していますが、さっぱり系あま味タレのすきやと比較して、ガツンとくるような深みが特徴といえるでしょう。
肉の比較
牛丼の命ともいえる、肉。吉野家の肉は、他チェーン店の牛丼と比べて「脂身が多い牛肉」であるという意見が多いです。コクがありながらスッキリしているあま味のタレなのに、満足度が高いのは、牛肉の脂分が多いためではないでしょうか。
また、肉が大きくやや厚切りの松屋の牛めしとくらべると、肉一枚一枚のインパクトは控えめ。薄切りで牛肉にしっかり味がしみるように作られているという特徴があります。
簡単に吉野家の味を再現するコツ
以上のことから、吉野家の味に近づけるためには「甘めのあっさりしているタレ、しかし味の深みは必要」。使用する牛肉はできるだけ薄切りで味をしっかり染みさせること。この2点が重要になってきます。
ですが、ただ甘くしても肝心のコクや味の深みの部分は、やはり企業秘密、吉野家オリジナルともいえる部分で、家庭で調理した牛丼では難しい。吉野家の牛丼に近づけるコツはどこにあるのか。完全再現などと謳っているレシピを参考に、吉野家の味を家庭で簡単に作ってみましょう。
クックパッドで人気の吉野家レシピ
韓国調味料が味の決め手
材料 (4人分) アメリカ産牛バラ薄切り500g タマネギ一個 ■ 調味料 牛ダシダ小さじ5 白ワイン50cc 水300cc 砂糖小さじ3と1/2 醤油35cc コンブ幅5cm長さ5cm程度
家庭料理のレシピの検索で利用する人も多い、有名なレシピサイト「クックパッド」。そこでもつくれぽの数が500以上(2018年11月現在の数)もある人気吉野家再現レシピがこちらです。
詳しい作り方レシピはこちら
材料にたくさん注釈がある分を、カットしています。いろいろな食材について、もっと〇〇が良いなど詳しい指定があります。詳しい材料、作り方は以下のサイトからご確認ください。
吉野家レシピの味の決め手ダシダとは
韓国の人気調味料
ダシダで注意して欲しいのは、ダシダには原材料の違いで2つに分けられていること。吉野家牛丼のタレを再現するのに必要なのは、牛肉が原材料となっている牛ダシダ。魚介ダシダもあるので、間違えないようにしましょう。
中身はちょっと粒の大きいコンソメといった感じです。牛の味や香りが強いのですが、いろんな風味が混じっている感じです。韓国料理だけでなく、家庭料理にも鳥コンソメの代わりに入れて作ると、深い味に仕上がって、また違った風味になります。
ダシダはどこで買える?
韓国の調味料 ダシダ 牛肉味だしの素
ダシダはなかなか日本のスーパーでは見かけることがない調味料です。コリアンタウンのスーパーを探すと良いでしょう。近くに韓国の商品を扱っていないという人は、Amazonでも購入可能です。
ダシダの代用品
ダシダが手に入らない場合は、ウェイパー(中華調味料)が近い味になるでしょう。ダシダの代用として"ほんだし"をすすめている場合が多いですが、ほんだしでは塩分不足。また魚介の味が強いので、このレシピの場合は向いていません。(魚介ダシダを使ったレシピならほんだしでも可能)白ワインは、安物で十分です。
できるだけ甘口で若いものを使うと良いでしょう。
味覇(ウェイパー) 缶 250g
吉野家再現99.9%のレシピ
ダシダを使わなくても吉野家になる
通販サイトのダシダのレビューでも「吉野家の味再現レシピにあったので」ということで購入した人が数名見られました。ただ吉野家の味を再現するためだけにわざわざ通販で見慣れない調味料を購入するのはちょっと…と思う人におすすめのレシピです。
味付けには見慣れたものばかり使用しています。これなら家庭でも簡単に再現できる、しかも再現率99.9%と断言している期待大なレシピです。
材料
(動画より抜粋)
黄金だし10
みりん2
薄口しょうゆ2
白ワイン2
りんごジュース2
砂糖1
みりん2
塩、味の素、生姜、濃口醤油をそれぞれ少々
牛バラ薄切り、新玉ねぎを好みの量
作り方
水は使わず、だし汁にいろいろな調味料を入れて作っていきます。こちらのレシピのポイントは「りんごジュース」を使っていることでしょう。甘みの強い吉野家のタレを再現するために、いろんな甘みをプラスしています。
そして、その甘味のあるつゆを際立たせるための塩と、色味を黒くするための濃い口しょうゆ。濃い口しょうゆは色付けのために使用するので入れすぎ注意です。味が変わってしまいます。
吉野家レシピを再現するには必須?だし作り
黄金だしとは?作り方動画紹介
黄金だしは鰹ぶしだけでとっただし汁です。水40に対してかつお節を1の割合でとるだし汁です。いろんな料理に使える基本的なだしとなりますので、作り方の割合を覚えておくと便利です。たくさん作って、キューブ型に冷凍しておくと長期保存も可能です。
吉野家再現レシピを作って本物と食べ比べた感想
再現レシピの出来はいかに
吉野家のタレの再現レシピはたくさんあります。でも、それが実際に吉野家の牛丼と食べ比べてみて、どうなのか。どこが再現されていて、どこが違っているのか。動画でズバッと教えてくれているものがあったのでご紹介します。
作り方としては、クックパッドで紹介されている「牛ダシダ」を使用したものに近い(こちらを参考にしている?)でしょう。
大切なのは肉だった?
実際に出来たものを見た時点で、ふたつの牛丼の違いはハッキリしています。見ただけで、動画主さんが作られた方の牛肉は、肉厚で切り方も大きいですね。牛肉の厚みは歯ごたえに大きく影響してきてしまいます。
また、主張が強い個性的な味の肉とも言える牛肉は、厚みがあればあるほど味の影響を受けにくくなり牛肉らしさを主張してきます。
吉野家らしさを出そう
吉野家の牛丼を食べたことがある人ならおわかりでしょうが、吉野家の牛丼は、あまり「牛肉らしさ」を主張してきません。食べ比べた人も、「肉が違う」「アメリカ産の肉が向いているだろう」と言っています。
タレのレシピよりも、再現度をあげるには"牛肉選び"にポイントがあるといえるでしょう。
吉野家再現レシピに重要?米豪牛肉の違い
アメリカ産牛肉の特徴
アメリカ産ビーフは日本と同様に穀物肥育した牛。脂がのった肉。
まず、肉の価格からいうとアメリカ産の牛肉はgあたりの単価がオージービーフと比較してお高めです。大手スーパーの牛肉の値段(2018年1月現在)でいうと国産は270円程度、アメリカ産ビーフは180円程度、オージービーフになると150円程度という調べがあります(100gの価格)。
柔らかい牛肉
また、"オージービーフと比較して脂肪が多い肉"ということで、食感が柔らかく感じるというところが、一番の口に入れた時の違いとして感じるでしょう。
オージービーフの特徴
オージービーフは牧草を食べさせた牛。赤身であっさり、肉質が固い。
オージービーフとアメリカ産の牛肉の違いは、食べているものが違うということがわかります。オージービーフは牧草で育てられている牛です(最近は穀物を食べさせる牧場もあるそうです)。これを人で比べてみるとわかりやすいと思います。
サラダをメインに食べている人と、炭水化物をたくさん食べている人。運動量も大切ですが、同じような環境であれば、この二人がどんな体型の差があるかだいたいイメージできるのではないでしょうか。
脂質が少なめしっかりした肉
糖質が多い穀物を食べれば脂肪分が多くなり、それと比べてオージービーフは引き締まった肉質であることが明らかです。牛丼に仕立てた時もオージービーフだと「ちょっと固めな肉だ」と、すぐにわかるでしょう。
吉野家再現にはやわらかい肉を選ぼう!
アメリカ産牛肉は必須
タレだけ吉野家の味を再現できても、牛肉の食べごたえは非常に重要です。口に入れたときに、アメリカ産とオーストラリア産の牛肉では、かなり噛みごたえが違ってきます。
個人の好みは関係なく、吉野家の味が食べたいときは、アメリカ産の脂肪多めな、できるだけ薄切りの牛肉で作ることは絶対に必要なこととなってきます。
吉野家再現レシピで豚丼
吉野家の豚丼を楽しむレシピ
材料 (2人分) 豚ばら肉(コマ切れ、ロースでも)200g 玉ねぎ1/2個 ★お水300cc ★顆粒だしの素 小さじ1 ★醤油大さじ3強 ★砂糖大さじ3強 ★おろし生姜(チューブ)2センチ程 紅しょうが適量
最後になりますが、ちょっと変わった角度から吉野家再現をご紹介しましょう。一時期牛肉の輸入が制限された時期に、吉野家に牛丼の代わりにメインメニューとして登場したのが豚丼です。
牛丼チェーン店ではありますが、牛とはまた違った豚肉の歯ごたえや肉の甘み、癖のない素直な肉で「牛丼よりも好き」という人も多いメニューです。吉野家のタレの味付けで、豚丼も作ってみましょう。良い牛肉が手に入らなかった時、お給料日前で節約したい時の牛丼の代替えメニューとしてもおすすめです。
詳しい作り方はこちら
甘み強めで、さっぱり系のタレ、チェーン店の味としては吉野家やすき家に近い味付けの豚丼レシピです。この豚丼レシピに限らず、どんぶりものレシピは鍋一つで作れて、材料も調味料も少なめ。
普段、料理をあまり作らない男性や、料理初心者の人にも試しやすいものです。作り方手順など詳しいことは3ステップで簡単な下記のサイトを参考にしてください。
まとめ
人気の吉野家の味付けを家庭で簡単に!
吉野家再現レシピの中から、再現度が高いもの、人気のレシピ、簡単に作れるものをご紹介してきました。見慣れない海外の調味料も出てきましたが、最近ではネット通販で簡単に手に入れることができます。
また、それらを使わず、どこのご家庭にもあるような調味料で再現するレシピもあります。本物の吉野家の味は、それこそ企業秘密でしょうが、非常に近い味と評判の高いものばかりです。ぜひ、一度試してご自分の舌で確かめてみてはいかがでしょうか。
人気レシピが気になる人はこちらをチェック
わかりやすい調理方法、味付け、簡単で美味しい。人気のレシピが気になる人は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。この他にも暮らしのではたくさんのレシピをご紹介しています。
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