ファイントラック ドライレイヤー
ドラウトクアッド
ファイントラック オールウォッシュ
ファイントラックの下着が便利
ファイントラックとは
ファイントラックは兵庫県発の主に登山向きの製品を発売しているアウトドアブランドです。同社の主力製品は撥水アンダーウェアやレインウェアなどとなっており、ウェア類に特に力を入れています。
また、登山の服装はベース、ミドル、アウターの3枚でのレイヤリング(重ね着)が一般的ですが、ファイントラックではドライ、ベース、ミドル、ミドルシェル、アウターの5枚でのレイヤリングを提唱しています。
5枚のレイヤリングで常に快適に
ファイントラックが提唱する5枚のレイヤリングをすることで、3枚のレイヤリングよりも汗冷えに強くなる効果が期待できます。3枚のレイヤリングと比べると汗を肌から遠ざけてくれるため、常にベストコンディションが取れるようになっており、より登山を楽しめる重ね着です。
今回紹介するファイントラックのドライレイヤーは、一番下に着るインナーとなり肌に直接着るアイテムです。
発売されているドライレイヤーの種類
ドライレイヤーを紹介
ファイントラック ドライレイヤー
ドライレイヤーは肌に直接着るメッシュ状のインナーです。表示は撥水加工になっており水分(汗)を弾きますが、肌に触れる裏側は何の加工も施されておらず、メッシュにより汗がドライレイヤーの表地の方に移動するように作られています。
インナーの表地に移動した汗は、表地に施されている撥水加工により裏側に染み込むことが少なく、肌の上に汗がついたままにならないため汗によるベタつきや冷えを軽減する効果が期待できます。
クールモデルとウォームモデル
ファイントラックのドライレイヤーには3つの仕様があります。上記で紹介したモデルは標準仕様となっておりオールシーズンで使いやすいモデル。クール仕様は夏向けの薄手のインナーとなっておりナイロン素材に由来する冷涼感が特徴です。ウォーム仕様は標準仕様よりも厚手のため冬のアクティビティで使いやすいモデルです。
- 撥水加工の耐久性は標準仕様が高い
- クール仕様は標準仕様より2倍涼しい
- ウォーム仕様は標準仕様より1.5倍暖かい
レイヤリングでさらに効果的
使い方が大切
ドライレイヤーは使い方が非常に重要です。ドライレイヤーはあくまでも汗をかいたときに、汗をドライレイヤーの表面に移動させるためのインナーです。そのため、ドライレイヤーの上に吸汗速乾性のあるシャツを着て、シャツが汗を吸い上げ蒸散させるようにしましょう。
化繊のシャツは吸収速乾性があるものが多く、専用のものがなくてもある程度ベタつきを抑える効果が期待できます。
専用のシャツと使うと効果的
ドラウトクアッド
ファイントラックからは、ドライレイヤーの上に着る専用のベースレイヤーも発売されています。ベースレイヤーはドライレイヤーで肌から浮いてきた汗を吸い上げ一旦は濡れますが、すぐに乾く服装です。
ベースレイヤーとドライレイヤーを組み合わせることで、汗が残りにくく汗冷えを防ぐ機能がさらに増すように作られているためセットでの運用がおすすめです。
ドライレイヤーの3つの魅力
1:防臭効果が期待できる
ファイントラックのドライレイヤーは肌から汗を遠ざけるためのインナーのため、汗が残りにくくなるため防臭効果が期待できるところも大きな魅力です。また、本品自体にも抗菌防臭加工がほどこされているため、菌の抑制してくれるため臭いの軽減が期待できます。
標準仕様のドライレイヤーは耐久性が高く抗菌防臭効果が150回洗濯後も続くため、1シーズンに何度も登山する方でも安心して使えます。
2:手入れが簡単
ファイントラック オールウォッシュ
本品は撥水加工が施されていますが、自宅でも簡単に手入れできるところも魅力です。本品の洗い方は、柔軟剤不使用の市販の液体洗剤を使い洗濯ネットに入れるだけです。市販の洗剤に不安がある方は、ファイントラックから発売されている専用の洗剤を使うといいでしょう。
また、撥水能力が低下した場合でもアイロン掛けや市販の撥水剤などで復活させることも可能です。撥水加工の復活に関しても同社から専用の撥水剤が発売されています。
3:バリエーションが豊富
標準仕様のドライレイヤーは特にバリエーションが多く、Vネックやノースリーブ、ボトムなどが揃っています。生地の厚みが異なるクールとウォームの2つのモデルは少しバリエーション減りますが、Tシャツやタンクトップなどの異なる形状も発売されています。
ドライレイヤーの評価・評判を紹介
汗で濡れないと好評
ニューギアのテストがてら登ってきた!
— まっつん (@MattunPhoto) August 28, 2019
バルトロ75は噂通りの背負い心地☺️
それよりもファイントラックのドライレイヤーがすごいな!全く汗が残らない!上に着たTシャツがべちゃべちゃなのに!
スキンメッシュ(夏用)は品薄だからアクティブスキン(冬用)も早めに買い足すか…
なお天気はお察し😇 pic.twitter.com/le8MnHAYay
本品は肌に直接着ることで汗をかいても素早く肌から表地に移してくれるため、Tシャツが吸汗してくれます。そのため、汗冷えを軽減したり臭いを抑制したりとさまざまな効果が期待できます。口コミでも肌が汗で濡れなかったと好評です。
生地の厚みで使いやすい時期がことなる
ファイントラックのドライレイヤーは秋から冬に重宝しますね。薄着でも寒くなく汗が出ても冷たくない。最高です。夏場はちょっと暑いのが難点かなぁ。
— Jolly (@a7Kh9j7wUsgLY9W) November 28, 2021
(ドライレイヤーベーシック)https://t.co/7OQk0d2rWK#ファイントラック#ドライレイヤー#ドライレイヤーベーシック
ファイントラックのドライレイヤーはさまざまなシーズンでも使えると評価されています。また、バリエーションがあり冬でも夏でも使えるため季節に応じたモデルを選ぶようにしましょう。クールとウォームは耐久性が標準仕様と異なりますが、洗い方は変わらずいつでも自宅で手入れできます。
ファイントラックの下着は効果的
ファイントラックのドライレイヤーはベタつきや臭いを軽減する効果が期待できる高機能性インナーです。自宅でも簡単に手入れができ、撥水加工の強度も高く100~150回は繰り返して使えるスペックがあります。
また、汗を肌から遠ざけるだけではなく雨で濡れた場合でも同じように肌に水分が付着しづらくなる効果が期待できるためアウトドアにあると非常に便利です。
アウトドアの服装が気になる方はこちらもチェック!
登山やキャンプなどのアウトドアは服装で工夫して汗をかかないように、寒くならないように調整する必要があります。当サイトにはアウトドアで必要なレイヤリングに関する記事が豊富にあるためよかったらチェックしてくださいね。
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