クリマプラス100ジャケット レディース
モンベル クリマエア ジャケット
モンベルのフリース・クリマプラス100とは?
クリマプラス100とは、モンベルから発売されているストレッチ性と適度な保温性に優れたフリース素材です。
モンベルからは、他にも「クリマプラス200」「クリマエア」が発売されていますが、これらとクリマプラス100を比較すると、一番万能といっても過言ではありません。
クリマプラス100は、ジャケットやベスト、パンツやソックスにも採用され、柔らかいフリースの風合いで、登山やキャンプなどのアウトドアシーンからタウンユースまでコーデしやすいアイテムです。
モンベルとは?
そもそもモンベルとは、日本のアウトドアメーカーです。登山などのトレッキングウェアやテントなどが特に人気があります。
海外のアウトドアメーカーと違い、日本人に合ったサイズ感で作られているため、おすすめのメーカーです。また機能性も非常に高く、ユーザーから高い評価を得ています。
近年はフリースが大流行の兆し!
近年の秋冬はフリースが大流行しています!街でもジャケットやベストを着用している方も多く見られ、大手のセレクトショップやファストファッションブランドからも発売されています!
しかしながらモンベルのクリマプラス100は、決して流行ではなく、アウトドアウェアの定番と言ってもよいほど有名です。今年はフリースを一着用意してみてはいかがでしょうか?
クリマプラス100の高い評価の3つの秘密
数あるフリースの中で、なぜユーザーからクリマプラス100が高い評価を得ているのか。ここではその魅力と機能を詳しく解説します!
高評価の秘密①:優れたストレッチ性
他社のフリース素材と比較し、クリマプラス100はストレッチ性に優れています。そのため、登山などで腕を動かしても、動きの妨げになりません。また寒い日に重ね着をしてもストレッチ性があるため、きつく感じることもありません。
高評価の秘密②:保温性・通気性・速乾性
クリマプラス100は、繊維の間に暖気を蓄えるため、高い保温性を保ちます。また通気性も優れているため、ウェアの中でかいた汗を、素早く外気に発散してくれます。
そのため、ウェアの中を快適に保ちつつ、風が冷たい環境でも汗冷えを防ぎます。生地が濡れてしまっても、速乾性に優れているため、早く乾いてアウトドアのあらゆるシーンで活躍します。
高評価の秘密③:お手入れが簡単
詳しく後述しますが、クリマプラス100を使用したウェアは、洗濯機で洗うことができます。洗濯してもセーターなどとは異なり、毛玉も少なくて済みます。
また速乾性も優れているため、綿などより早く乾き、急に使いたくなった時でも、翌日には乾くため安心して使うことができます。
モンベルの他のフリース素材との違い
モンベルには、クリマプラス100のほかに「クリマプラス200」「クリマエア」というフリースが発売されています。それぞれ使うシーンや特徴が異なりますので、自分に合ったフリースを選びましょう。
クリマプラス200との違い
「クリマプラス200」とは、クリマプラス100より厚手になり、保温性が高くなります。主に秋冬の保温着としての使用を想定した素材です。保温性は高くなりますが、生地も厚めになるため速乾性は劣ります。
夏山の登山をメインとして考えている方はクリマプラス100、春~秋の3シーズンや冬のスノーアクティビティでの使用も考えているなら、クリマプラス200など、使うシーンによって使い分けるようにしましょう。
クリマエアとの違い
モンベル クリマエア ジャケット
クリマエアはクリマプラス100と比較し、フリースの毛足の長さが違います。クリマエアの方がフリースが長く、柔らかい風合いであることが特徴です。より肌触りが柔らかい方がよいという方は、クリマエアをおすすめします。
しかしフリースの毛足が長い分、畳んだときに大きくなってしまうことがクリマエアの弱点です。
どちらも長所と短所があるため、違いを理解し、可能であれば試着して比較してみることをおすすめします。
今年流行のフリースの代表格「シープボア」との違い
今年流行しているフリースの代表格であるいわゆる「シープボア」。パタゴニアの「レトロエックスジャケット」などが特に人気を博し、お店では完売状態です。
シープボアは、保温力が高くタウンユース向けで、冬でもアウターとしてコーデ可能です。それに対しクリマプラス100は、街着コーデで冬に1枚でアウターとして着用するには寒いですが、インナーとしては着用できます。
また登山など、少しハードなアウトドアシーンでも使用できることが、クリマプラス100とシープボアの違いです。
おすすめのモンベルのフリース・クリマプラス100製品!
クリマプラス100は、ジャケットやベストのほかに、グローブでも使われています!ここではクリマプラスのおすすめ製品をご紹介します!
おすすめのクリマプラス100ウェア①:ジャケット
クリマプラス100ジャケット(レディース)
クリマプラス100ジャケット レディース
基本情報
素材 :クリマプラス100(ポリエステル)
カラー:ブルーブラック(BLBK)、エッグプラント(EP)、ローズ(ROSE)
ローズミスト(RSMT)、スレートバイオレット(STVT)
サイズ:XS~XL
おすすめポイント
モンベル定番のクリマプラス100ジャケットのレディースモデルです。ウェアの平均290gと他社と比較しても、フリースなのに非常に軽く、折りたたんでバッグに収納しても荷物になりません。
肩の部分がラグラン仕様になっていたり、袖口の縫製が斜めになっていることでストレッチ性を上げているなど、随所に動きやすさを追求した仕様となっています。
またサイズ展開も身幅に余裕のある「Wサイズ」も展開しているため、通常サイズに少し抵抗のある方にもおすすめです。同モデルでメンズモデルも発売されています。
おすすめのクリマプラス100ウェア②:ベスト
クリマプラス100 ジップベスト
基本情報
素材 :クリマプラス100(ポリエステル)
カラー:ブルーブラック(BLBK)、ブリック(BRIC)
オールドライラック(ODLC)、ローズミスト(RSMT)
サイズ:XS~XL
おすすめポイント
クリマプラス100ジャケットのベストバージョン。ジャケットと比較すると袖がない分さらに動きやすく、ポケットはジャケットと同じく3つ付いています。
厚手過ぎないため、夏山登山や夏休みのキャンプの夜など、すこし肌寒い場面で活躍するベストです。
秋冬は屋外だけでなく屋内での使用や、ベストは袖がない分ジャケットの中にも着用できるため、一年中活躍するアイテムです。
おすすめのクリマプラス100ウェア③:グローブ
クリマプラス100 プリントインナーグローブ
基本情報
素材 :クリマプラス100(ポリエステル)
カラー:♯51、♯52、♯53、♯54
サイズ:XS~XL
おすすめポイント
クリマプラス100を使用した中厚手のインナーグローブです。中厚手なので、タウンユースでは1枚で、アウトドアアクテビティでは、アウターグローブのインナーグローブとして使えます。
また何かと汚れやすい手袋ですが、洗濯機で洗えるところもうれしいクリマプラス100の特徴です。しっかり温かく、機能性もあり見た目もおしゃれなのでプレゼントにも最適です!
おすすめのクリマプラス100ウェア④:ミトン
クリマプラス100 プリントインナーミトン
基本情報
素材 :クリマプラス100(ポリエステル)
カラー:♯51、♯52、♯53、♯54
サイズ:XS~XL
おすすめポイント
前述したインナーグローブのミトンバージョン!実は5本指のグローブより、ミトンの方が体から出る暖気をグローブの中に溜めやすく、暖かく感じます。
5本指ではない分、スマホなどの操作面では劣りますが、より暖かいものを探している方にはミトンタイプがおすすめです!また手のひらの内側から素手を出せる仕様にもなっています。
クリマプラス100ウェアのコーデ
クリマプラス100は厚すぎない生地のため、インナーとしてもアウターとしても活用できます!春秋の肌寒い日のアウターや、夏のキャンプの夜での使用もできるほか、冬はアウターの中に切るインナーとして活用できます。
また部屋着や、登山での山小屋泊でも便利で、登山ウェアとしても高く評価されています。
シンプルなデザインで、ほかのウェアともコーデしやすいこともクリマプラス100ウェアの特徴です。
クリマプラス100・おすすめのアウトドアコーデ
ここでは他のフリースと比較し、コーデしやすいクリマプラス100の具体例をご紹介します。インナー・アウターどちらもいけるので、かなり万能です!ぜひ試してみてください!
寒い日のマウンテンパーカーの中に着る
冬におすすめのインナーとしての活用。タウンユースの場合、インナーが厚手すぎると、通勤の電車や車で蒸れてしまいます。クリマプラス100は通気性もあるため、汗をかいても素早くウェアの外に発散してくれます。
また弱点である防風性も、マウンテンパーカーを着ていれば、風を防いで寒さを感じません。
春・秋のアウターとして着る
他社製品のフリースと比較しても、モンベルのクリマプラス100は、シンプルなデザインです。
そのため、使う場所やコーデを選びません。シンプルにジーンズに合わせるのもよし。肌寒い季節の登山時に行動着として合わせるもよし。また旅行などでも寒い時期に羽織ったり、部屋着としても活用できます。
キャンプコーデとして着る
キャンプの夜は夏でも寒いため、アウターは必須です。特に山間のキャンプ場は、半袖では肌寒く感じることも珍しくありません。そんな時にはクリマプラス100のジャケットなんかはぴったりです。
暑すぎず、着たまま寝袋で寝てもストレスになりません。また、キャンプで汚れても選択できるところもうれしいポイントで、気兼ねなくコーデできます。
モンベルのフリース・クリマプラス100のお手入れ方法は?
モンベルのクリマプラス100は、自宅の洗濯機で洗うことができます。また軽度のタンブラー乾燥器も使用できるため、汚れてしまったときや、急に必要になった時でもお手入れは簡単です!
ただし、汚れがひどい箇所を無理に擦ったりすると生地を傷めることがありますので、注意が必要です。ちなみにクリマプラス200やクリマエアも洗濯が可能です。モンベルのフリースは、自宅で洗濯できてしまうことも評価されているポイントですね。
モンベルのフリース・クリマプラス100でアウトドアを楽しもう!
いかがでしたか?本記事ではモンベルのクリマプラス100をご紹介しました。厚手過ぎないフリースは一年中活躍します!また、アウトドアだけでなくタウンユースや旅行でも使いやすく、便利なウェアです!一つ持っておけば不自由しないクリマプラス100で、アウトドアシーンを快適に過ごしましょう!
フリースを探している方はこちらもチェック!
秋冬流行のフリースをお探しの方は、こちらもチェックしてみてください!タウンユースではフリースコーデが流行っていますが、登山やキャンプでのフリースの着用は、流行りではなく定番です。タウンユースで着なくなっても、アウトドアシーンでは季節を限らず活躍します。ぜひ見てみてください!

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出典:montbell.jp