パタゴニア・R2ジャケット
パタゴニア R2ジャケット・レディース
パタゴニア( patagonia)とは?
パタゴニアとは言わずと知れたアメリカのアウトドア用品メーカーです。サーフ、フィッシング、登山、スキー・スノーボードとパタゴニアが販売している製品は多岐に渡ります。日本でも「patagonia」のロゴが入っているジャケットやTシャツを町で見かけることも多く、ファッションアイテムと年代問わずしても広く定着しています。
パタゴニアのR2ジャケットとは?
パタゴニアのフリースジャケットは、シンチラ・スナップTやレトロX、R1、R2、R3ジャケットと多く発売されています。R2ジャケットは、柔らかな着心地で、通気性、吸湿発散性、速乾性、保温性に優れ、コンパクトにも収納できる、パタゴニアのフリースジャケットの中で最も万能な中間着です。アウトドアで使用することはもちろん、部屋着としての着用もおすすめです。
パタゴニア(patagonia)R2ジャケット・メンズ
パタゴニア・R2ジャケット(メンズ)の基本情報
パタゴニア・R2ジャケット
素材 :本体
・6.1オンス・ポーラテック・サーマル・プロ・ポリエステル97%
・ポリウレタン3%
サイド
・6.3オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・ポリエステル93%
・ポリウレタン7%
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
カラー:BLK、BSRB、FGE、MICG、SEMT、FEA、NPTR
重量 :405g
パタゴニア(patagonia)R2ジャケット・レディース
パタゴニア・R2ジャケット(レディース)の基本情報
パタゴニア R2ジャケット・レディース
素材 :本体
・6.1オンス・ポーラテック・サーマル・プロ・ポリエステル97%
・ポリウレタン3%
サイド
・6.3オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・ポリエステル93%
・ポリウレタン7%
サイズ:XS、S、M、L、XL
カラー:BLK、BCW、STRB、TGY、MAG
重量 :332g
※レディースモデルはメンズモデルと比較し、ウェスト部分がシェイプされレディースモデルらしいシルエットになっています。またサイズ感が小さくなる分、ジャケットの重さも軽くなっています。
パタゴニア・R2ジャケットの特徴
気になるパタゴニアのR2ジャケットの特徴を詳しくご紹介します!決してただ暖かいフリースではなく、パタゴニアらしい優れた機能性と、フワッとした風合いのフリースだからこそアウトドアでもタウンユースでも人気があります!
保温性、速乾性、通気性
パタゴニア・R2ジャケットの素材には保温性で定評がある「ポーラテック・サーマル・プロ」を採用しています。ポーラテック・サーマル・プロとは非常に保温性が高く、それでいてフリース内の汗(水分)を素早く外気に発散させる素材です。この素材によりR2ジャケットは高い保温性を発揮しながら、ジャケットの中はドライな状態を保ちます。
素材のハイブリッド
前述したポーラテック・サーマルプロをメインの素材として使用していますが、サイドや腕の内側には、フリースではなく「ポーラテック・パワー・グリッド」を使用しています。ポーラテック・パワー・グリッドは通気性とストレッチ性に優れた素材で、デコボコの生地感で汗で生地が肌に密着することを防ぎ、汗を素早く発散させてくれます。この2つのポーラテック「保温性」と「ストレッチ性」が動きやすさを実現しています。
コンパクトに収納
従来のフリースジャケットは非常にかさばる素材感のため、コンパクトに収納することは困難です。しかしR2ジャケットは畳むと非常にコンパクトになり、使わないときでもザックの中で幅をとりません。
パタゴニアの他のジャケットと、R2ジャケットの違い
パタゴニアには登山やスキーなど、アウトドアアクティビティに向いているフリースが、R2ジャケットの他にも発売されています。中でもR1、R3ジャケットはR2ジャケットと近い部類に入るため、その違いを具体的に解説します!
パタゴニア(patagonia)R1ジャケット
パタゴニア・R1ジャケットの特徴、おすすめポイント
パタゴニア・R1ジャケットはウェア全体にポーラテック・パワー・グリッドを使い、軽い着心地で保温性と通気性を両立し、動きやすいラグランスリーブカットの中間着です。夏山登山の山小屋での保温着や、秋山登山の行動着として最適です。また素材自体にポリジン永続的防臭加工を施し、汗のニオイを抑えます。
パタゴニア・R2ジャケットとの違い
パタゴニア・R1ジャケットはR2ジャケットより薄手の中間着です。R2ジャケットとの違いは、まずフリース部分がないことで保温性はR2ジャケットに劣ります。しかしその分通気性は高くなり、気温が低くない時期での登山に向いています。
パタゴニア(patagonia)R3ジャケット
パタゴニア・R3ジャケットの特徴、おすすめポイント
パタゴニア・R3ジャケットはパタゴニアのフリースの中で、最も保温性の高いウェアです。素材はポーラテック・ハイロフト・フリースを使用し、冬山登山の中間着や、気温が低い日のスキー・スノーボードシーンでも活用できます。
パタゴニア・R2ジャケットとの違い
R2ジャケットより保温性が高く、より気温が低い環境での使用に向いています。しかし夏山、秋山登山の使用には厚手過ぎる場合もあるため、R3ジャケットは冬山でのアクティビティにおすすめです。また「patagonia」のロゴもR3ジャケットはワッペンタイプです。
パタゴニア(patagonia)メンズ・R2テックフェイス・ジャケット
パタゴニア・R2テックフェイス・ジャケットの特徴、おすすめポイント
パタゴニア・R2テックフェイス・ジャケットは、R2ジャケットの保温性と通気性はそのままに、耐摩耗性と撥水性をプラスした多機能ジャケットです。ザックを背負ったとき、岩場での使用時での生地の摩擦に強く、表生地に撥水加工もされているため、どちらかというと登山シーンでの使用に向いています。レディースモデルも発売されていますが、左胸のポケットはメンズモデルのみとなるためご注意を。
パタゴニア・R2ジャケットとの違い
R2ジャケットはフリースですが、R2テックフェイス・ジャケットはフリースではありません。R1ジャケットより保温性は高く、撥水性と生地の耐摩耗性を持たせたジャケットで、山岳アウターとしても充分な機能を持ち合わせています。フリースの風合いを重視する方はR2ジャケットを選びましょう。
パタゴニア・R2ジャケットのサイズ選び
アウトドアシーンで使用する場合
パタゴニアのウェアは海外規格となるため、ワンサイズ大きめのサイズ感で作られています。通販などで購入する場合は、普段Mサイズ着用なら、Sサイズなどワンサイズ小さいサイズがおすすめです。
登山などで使用する場合はインナーとアウターがゴワゴワしないように、またザックのウェストベストの邪魔にならないように、サイズ選びはジャストのものを選びようにしましょう。
タウンユースで使用する場合
ファッションアイテムやビジネスシーンで使用する場合は、少し大きめのサイズ選びでも問題ありません。R2ジャケットはワンサイズ大きく作られていて、アウターとして中に重ね着をする場合は、腕やおなか部分がきつく感じてしまうかもしれません。一番良い方法は、パタゴニア取扱い店に行き試着したうえで、サイズ感を確かめて購入することが良い方法です。
パタゴニア・R2ジャケットの着こなし
タウンユースとしても使えるパタゴニア・R2ジャケットの着こなしをご紹介します!タウンユースでは秋冬での着用がメインとなりますが、着こなしやサイズ感など参考にしてみてください!
パタゴニア・R2ジャケット着こなし①メンズ
レギュラーフィット程度の太さのジーンズと合わせた着こなし。自転車に乗っている時に汗をかいても、R2ジャケットは通気性が良いため、フリースの中での蒸れを軽減してくれます。ストレッチが効いているため、また自転車の動きでもストレスがありません。メンズのサイズ選びは、ジャストサイズがスタイル良く見えますね。
パタゴニア・R2ジャケット着こなし②メンズ
パタゴニア・R2ジャケットをタイトなパンツと革靴で合わせたビジネスライクな着こなし。R2ジャケットはサイズ感をジャストのものをチョイスすれば、タイトな着心地と見た目でカジュアルビジネスでも着用可能です。暖房の付いたオフィスで着用した場合、少し暑いくらいの保温性を発揮します。R2ジャケットの中にシャツを着るくらいなら問題なく着用できます。
パタゴニア・R2ジャケット着こなし③メンズ
太めのシルエットのチノパンとシャツに合わせたアメカジスタイル。前を開けてストリートテイストで着用する場合はR2ジャケットは、大きめのサイズ感が良いですね!またパタゴニアのジャケットは、アメカジスタイルには合わせやすいことも特徴です。
パタゴニア・R2ジャケット着こなし②レディース
R2ジャケットのジップを全て閉めて、シンプルに色落ちジーンズと合わせた着こなし。街着として使う場合、レディースのサイズ選びは少し大きめのサイズ感での着用もおすすめです。登山で使う場合は、大きいサイズだとかさばってしまうため、ジャストサイズでのサイズ選びをおすすめします。暖かく、動きやすい着こなしですね。
パタゴニア・R2ジャケットの口コミ、評判
パタゴニア・R2ジャケットの実際に購入した方のレビューをご紹介します。カッコいい見た目からさまざまなシーンで使われていることが良く分かります。ぜひ参考にしてみてください!
腕周りはタイトですが、着心地は抜群。キャプリーンLWとの組み合わせで、動いた後の汗も気になりませんでした。
身長172cm 体重61Kgです。サイズSでぴったりでした。 ジャストフィットを好む方には,Sサイズをおすすめします。
ストレッチ性と速乾性を兼ね備えた、とても着やすいフリースです。さすがパタゴニアを代表するフリースだけあってとても着やすいです。
パタゴニア・R2ジャケットのお手入れ
パタゴニア・R2ジャケットはフリースにもかかわらず自宅で洗濯をすることができます。中性洗剤を使い、冷水または温水で洗いましょう。またシミをとりたい場合は、水に溶けやすい液体洗剤を試してみてください。それでもとれない場合は、エタノールを湿らせた布でシミの箇所をこすり、油分を分解してから洗濯を試してみてください!
パタゴニア・R2ジャケットのまとめ
本記事ではパタゴニアのおすすめフリース、R2ジャケットの魅力や選び方をご紹介しました!特に紅葉の時期の登山の保温着や、スキー場での中間着、もちろんアウターとしてタウンユースにもおすすめです!お手入れも自宅でできて安心です。ぜひパタゴニアのR2ジャケットを試してみてください!
パタゴニアのジャケットが気になる方はこちらもチェック!
パタゴニアのジャケットが気になる方は、こちらもチェックしてみてください!R2ジャケット以外にもメンズからレディースモデルまで、パタゴニアのおすすめジャケットが発売されています!
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