DOD ライダーズワンタッチテント
コールマン 寝袋 コルネットストレッチ2
DOD LED ソーラー ポップアップ ランタン
キャプテンスタッグ クッカーセットM-6400
テント泊初心者は十分な準備が必要!
初心者からも人気を集めるテント泊
山と山を縦走する方や、早朝から登山を楽しみたい方たちの間で人気を集めているのがテント泊です。ただし、初心者がテント泊をする際には十分な準備が必要となります。しっかりとした装備を揃えて、テント泊に出掛けてみませんか。
準備を揃えてテント泊に挑戦
本記事では、初心者がチェックしておきたいテント泊の基本講座について解説します。必要な装備やアクセスのよい山などを紹介しますので、初心者でもテント泊を楽しむための参考にしてみてください。
就寝するために必要な装備2選
①:テント
登山に限らず、アウトドアで寝るためにはテントが必要不可欠です。テントにはいろいろな種類がありますが、登山で使用するならワンタッチタイプがよいでしょう。初心者でも簡単に設営しやすく、短時間で作業を終えられるため、スムーズにテント泊の準備を整えられます。
また、携帯性の高さも注目しておきたいポイントです。他の荷物と合わせても持ち運びやすく、負担にならないものを選ぶようにしてみてください。
おすすめテント:DOD ライダーズワンタッチテント
DOD ライダーズワンタッチテント
脚を伸ばし、紐を引くだけで設営できるお手軽なワンタッチテントです。元々はツーリングキャンプ用に開発されましたが、登山でも活用できることから人気を集めるようになりました。折りたたむと持ち運びしやすいサイズになり、初心者でも大きな負担を感じることなくテント泊ができるでしょう。
②:寝袋
就寝時には、テントだけでなく寝袋も必要となります。テント泊をするなら、コンパクトにまとめられるマミー型のテントがおすすめです。マミー型は保温性が高いため、気温が下がりやすい山の中でも快適に過ごせます。また、初心者は春から秋にかけて使える3シーズン型の寝袋が最適です。汎用性が高く、幅広い時期で活用できます。
おすすめ寝袋:コールマン コルネットストレッチ2
コールマン 寝袋 コルネットストレッチ2
適度なストレッチ性があり、快適な眠りへと誘ってくれる寝袋です。密封性の高いマミー型ながらも窮屈感はなく、体にフィットするデザインに仕上げています。マミー型が窮屈で苦手と感じている方でも、心地よく就寝できるでしょう。
センタージッパーを採用しているため開閉しやすく、気温に合わせて温度調整しやすいのも嬉しいポイントです。手足の部分も開きますので、着用しながら立って歩くことができ、利便性の高い寝袋として評判を集めています。
安全確保や食事に必要な装備2選
①:ランタン
日が暮れてからも安心して過ごすためには、明かりの確保が欠かせません。テント泊の際には、ランタンを持って行くようにしてください。大型のランタンだと荷物の負担になるため、コンパクト型がおすすめです。
軽くて小さなランタンであれば、バックパックの中に入れても大きな荷物にあることはありません。さらに、しっかりとした明るさを確保でき、ソーラー充電などの機能性も備えているランタンがよいでしょう。
おすすめランタン:DOD ソーラー ポップアップランタン
DOD LED ソーラー ポップアップ ランタン
ソーラー充電とUSB充電、2種類の充電方式を選ぶことのできるランタンです。晴れている日は、屋外に出しておくだけで自動的に充電されるため、電源を得にくいキャンプ場でも安心して活用できます。
防水仕様になっており、突然雨が降ってきても問題なく続けられるのも魅力です。テント泊で使うための利便性が揃ったランタンと言えるでしょう。
②:クッカー&バーナー
テント泊で食事を作るためには、クッカーとバーナーも揃えておくことも大切です。初心者が購入するなら、クッカー&バーナーのセット商品が適しています。
あらかじめクッカーとバーナーがセットになっているため別々に購入する必要がなく、コストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。また、炒め物だけでなく茹でたり煮込んだりできるよう、クッカーは深型タイプを選ぶのもポイントです。
おすすめクッカー:キャプテンスタッグ クッカーセット
キャプテンスタッグ クッカーセットM-6400
小型ガスバーナーとクッカーがセットになった便利な商品です。ガスバーナーには着火装置が付いていますので、マッチを使わなくてもすぐに火がつきます。使わない時はクッカーにガスカートリッジを収納でき、コンパクトにまとめられるのも嬉しいポイントです。使い勝手のよい初心者向けセットと言えるでしょう。
意識しておきたい注意点
決められた場所以外で設営しない
テント泊に挑戦する際には、必ず決められたキャンプ場でテントを設営するようにしてください。登山ルートの途中など、定められていない区域でのテント設営は禁じられています。キャンプ場以外の場所は水場がないのに加えて、害獣被害の恐れもあるため、必ず安全を確保できる場所でテント泊をすることが大切です。
正午を目安に到着するように
キャンプ場には、遅くとも正午までには到着するようにしてください。翌日の登山に備えて、早めに休憩する必要があるためです。キャンプ場についたらテントを設営してゆっくり過ごし、エネルギーを溜めておくようにすると、翌日も元気に登山を楽しめるでしょう。
アクセスしやすいキャンプ場2選
①:小梨平キャンプ場(北アルプス)
上高地バスターミナルから徒歩10分と、アクセスしやすいルートにあるキャンプ場です。北アルプスの雄大な自然に囲まれた上高地は、昔から避暑地として人気を集めている関東屈指のスポットとなります。
キャンプ場の目の前には穂高連峰の勇姿を臨むことができ、登山口がすぐそばにあることから縦走を楽しみたい方たちからも人気です。敷地内には、水場はもちろんのこと調理器具や燃料、食料品も揃っており、初心者向けのキャンプ場を探している時によいでしょう。
常設テントも完備
自分でテントを設営するエリアだけでなく、常設テントエリアを完備しているのも注目しておきたいポイントです。自前のテントを用意する必要がないため荷物を減らすことができ、作業の手間も省けます。
小梨平キャンプ場の基本情報
小梨平キャンプ場
- 住所〒390-1516
長野県松本市安曇上高地4468 - 電話番号0263-95-2321
さらに詳しい情報はこちら
②:廻り目平キャンプ場(奥秩父)
関東の名山・金峰山の登山口にあり、最寄駅の信濃川上駅や中央自動車道からアクセスしやすいため、電車・車のどちらも利用できるところが魅力です。金峰山は初心者が歩きやすいルートだけでなく、瑞牆山などの縦走ルートも選べるため、上級者にもぴったりです。
日が暮れるとキャンプ場の上空には満天の星が輝き、幻想的な雰囲気が広がります。景観を楽しみたい方にも最適なキャンプ場です。
廻り目平キャンプ場の基本情報
廻り目平キャンプ場
- 住所〒384-1401
長野県南佐久郡川上村川端下546-2 - 電話番号0267-99-2428
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初心者もテント泊を思い切り満喫しよう
テント泊は、あらかじめ装備を整え、万全の状態を整えた上で挑戦すれば初心者でも安心して過ごせます。まずは寝るためのテントや寝袋、安全を確保するためのランタン、食事を作るためのクッカー&バーナーを揃えるようにしてみてください。
装備が整ったら、初心者向けのキャンプ場から挑戦するのがおすすめです。さらに、縦走にも役立つキャンプ場をチェックしておけば、上級者になった後も思う存分に登山を楽しめるでしょう。ぜひ、自分なりのテント泊を満喫してみてください。
初心者向けのテント泊講座が気になる方はこちらもチェック!
初心者がテント泊を楽しむためには、あらかじめ必要な装備を揃えておくことが重要です。関連記事ではテント泊の基本的な装備について解説していますので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
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