オスプレー イーサーAG 60 バックパック【泊】 オスプレイ
ワクワクするテント泊
雄大な山々を縦走しテントを張り自然の中で寝泊りすることは開放された気持ちになります。男性なら秘密基地での遊びを思い出してワクワクされる方もおられるでしょう。そんな登山のテント泊、初心者の方が必要な道具などを「衣」「食」「住」のリスト形式で紹介します。テント泊デビューされる初心者の方必見です。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト
テント泊にはいろいろな道具を使います。縦走、ピストン登山いろいろな登山があります。テント泊登山で必要な道具をリストアップして紹介します。
登山のテント泊、装備をそろえる前に
登山のテント泊に行く前に入念な登山計画を立てて準備しましょう。行く山はどこか?縦走かピストンか?どのような地形なのか?何泊するのか?などなど特に初心者の方は細かく計画を立てておくと不測の事態を避けやすくなり必要な道具なども準備できます。
日帰り登山プラスアルファの知識と持ち物
日帰り登山プラスアルファの知識と経験があればあと少しです。テント泊デビューに不安を感じる方はテント泊経験のある同行者がいることでリスクが減らせます。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト/基本の装備
何をメインにしているかによりますが、まずは基本の装備と道具を準備して行きましょう。テント泊をする前に日帰り登山をしっかりと行い備え、縦走なども行っておくとイメージがつかめます。必要なものが自分でもリストアップされテント泊にも生かされます。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト「衣」
まずは身に着けるものが重要です。しっかり準備していきましょう。
三種の神器/ザック、レインウェア、登山靴
登山をするなら必須な「三種の神器」です。縦走など長丁場になることも含めてメンテナンスをして準備しましょう。ザックは登山行程、道具や荷物の量で容量が決まってくるので軽い登山用品や一つでいろいろなものに兼用できるものを持って行くと荷物を軽くすることができ疲れを減らせます。
レインウェア
山の天気は変わりやすく、雨などで体を濡らしてしまうと夏でも死亡事故が起きるほど危険。レインウェアは必ず準備して行きましょう。登山の道具の中でも必須の装備です。
セパレートタイプのものがおすすめ
縦走路など山は風が強いことも多くポンチョタイプでは濡れてしまいます。そのためセパレートタイプのものを使用しましょう。ゴアテックスのものがレインウェア内の蒸れを防いでくれ、快適です。
登山靴
登山の道具の中でも登山靴は重要です。それは登山に必要な機能が満載だからです。登山道はいろいろなシチュエーションがあります。登り、下り、岩場、泥道、雨、川などなど。登山中の悪路は登山靴だと大体問題なく歩けます。
足に合った登山靴を
しっかりと足にフィットした登山靴は足の疲れがまるで違います。どこまでも歩いていけるように感じるほどです。長距離を歩く際は少しの違和感が後々大きくなるので店頭にてしっかり合わせて準備しましょう。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト「食」
行動食を含め登山中の体調を維持するため必須の持ち物です。また多くの方には登山の楽しみの一つでもあります。お酒など持って行き、星空を見上げながらおいしいものを食べる…テント泊中のメインになる方も多いかと思います。
イメージして持ち物を決める
水は登山行程や自身の体力、季節、料理にどれだけ使うか、途中で水場があるかなどを考え量や持って行くものを決めましょう。またクッカーなどの道具はパッキングを工夫すると荷室を広く使えます。
水
水は生死に関わるので必ず準備して持って行きましょう。目的の山、行程、時期などによって持っていく水の量が決まります。
バーナー、クッカー
必ずしも必要というわけではありませんがあると便利な道具です。料理のバリエーションがたくさんできますし、水も煮沸して飲めるようになります。特に寒い時期体の心から落ち着くことができる暖かい食べ物や飲み物は貴重です。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト「住」
テント、寝袋(シュラフ)はテント泊の主役。いろいろ種類があってメリットデメリットがあります。自分に合ったものを選びましょう。
テント
テント泊デビューされる方はどのようなテントが良いのか迷います。テントも各メーカーからさまざまなものが販売されています。
登山用のテント
テントには登山用のものとキャンプ用のものがありますが、登山用のものは持っていける重量と容量が決められているため、軽くて小さく収納できるものになります。また山の気候はキャンプ場と違って変わりやすく、風雨に強いものが求められます。店頭で説明を受けましょう。
テント泊は何人で行くのか?
ソロなら一人か二人用を一人で担いで行きますが、4人パーティーだと誰か一人が4人用のテントを持っていけばよいので荷物も減ります。登山泊デビューの方はまずは経験者の方と行くと安心です。
テントのタイプは?
登山用テントには「シングルウォール」と「ダブルウォール」があります。「ウォール」とはテントの壁が1枚(シングル)か、2枚(ダブル)ということ。軽さでは「シングルウォール」、快適さでは「ダブルウォール」とそれぞれ利点があります。
写真はシングルウォールテントとタープの組み合わせ。シングルウォールテントは結露などおきやすく前室が無いというデメリットがありますが軽くてザックに収納しやすく設営も簡単なことが魅力です。
写真はダブルウォールテント。ダブルウォールテントは生地単体では防水機能が弱く雨漏りしてしまうため、防水の生地(フライシート)をもう一枚上から被せます。ダブルウォールテントは結露に強く前室があるため荷物を置いたり雨の日に過ごしたりできて便利です。デメリットは設営が少々手間で重量が重くザック内でも場所をとることです。
季節は?
まずは3シーズン用を買えば問題ありません。テント内の結露などの問題も後々出てくるので換気がしっかりしているもので軽くてしっかりしているものを選びましょう。テント泊デビューの方には風が強いときや雨のときに設営することもあるため簡単に組み立てられるものがおすすめです。
登山のテント泊必要な持ち物リスト/寝袋(シュラフ)
大きく分けると化繊のものとダウンのものがあります。気温によっても使う寝袋が変わってくるので登山に行く時期やどんな山なのかをよく調べて準備しましょう。
化繊の寝袋のメリット、デメリット
化学繊維でできている化繊の寝袋のメリットはなんといっても濡れに強いというとことでしょう。さらに初心者に嬉しいのはメンテナンスも簡単なところ。ただデメリットとしては大きくて重いということです。ザック内でかなりのスペースをとられてしまいます。
ダウンの寝袋のメリット、デメリット
ダウンの寝袋のメリットはなんと言ってもその軽さと暖かさです。デメリットは濡れてしまうと保温力が大幅に低下、そして乾かすことが難しいということです。例えばテント内の結露で寝袋が濡れてしまったりするのでシュラフカバーをするなど濡れない工夫が必要です。
登山のテント泊、必要な持ち物リスト/緊急時に必要なもの
日常と違って登山中では緊急時の対応が満足にできないことがありあわててしまいます。特にテント泊デビューの方は事前に起こりそうな事態を想定して必要な道具をリストアップし荷物に入れて準備しておくと安心です。
登山でテントを張る場所
テントを張る場所もどこでも良いわけではありません。それぞれの知識と経験に合わせて決めると良いでしょう。以下3タイプを紹介します。
テント場/登山口型
「登山口型」はテント泊初心者におすすめのテント場。登山口付近のキャンプ場などに車などで行きテントを張ります。設備が整っていて翌日早くから行動できるため登山時間を長く取れメリットが多いです。車に荷物を置いて行くとかなり軽くすることができます。まずはここから。
テント場/ベースキャンプ型
初日に山小屋などのそばでテントを張り、翌朝山頂にアタックしたり、縦走したりできます。山小屋に荷物を預けることができれば身軽に登ることができ、設備もある程度そろっているので登山口型に慣れてきたらベースキャンプ型に挑戦しましょう。
テント場/稜線型
テント泊デビューの方には難しいですが、いつかは挑戦してみたいテント泊です。雄大な大自然を間近に感じられるのが稜線型のテント泊の魅力。登山中常に重い装備を持ち、条件の悪いときでもテントを張れる上級者向けです。
まずは挑戦しやすい1泊2日のテント泊を簡単にシミュレーションしてみましょう。季節は夏場。登る山は奥秩父の金峰山。テントを張る場所はテント泊デビューの方にも取り組みやすい「登山口型」から始めてみましょう。
登山のテント泊初心者向けザックの選び方
初心者の方は何を選んで良いか迷うほどあるメーカー。ザックの購入も一苦労です。テント泊では大きなザックが要りますが、この記事ではザックの容量を60ℓほどで紹介しています。ですがテント泊デビューの方はまず持っていく荷物を想定してからザックの容量を決めることをおすすめします。
ザックの容量
ザックの容量ですが荷物の少ないテント泊の場合は25ℓ~35ℓ、長時間の縦走でテント泊をする場合容量は50ℓ~80ℓが目安です。メーカーによって実際の容量は少し変わってくるようで、店頭でチェックしてください。
登山のテント泊初心者におすすめザック
長距離の縦走など登山の間長時間背負い続けるザック。体に合わないとかなりの苦痛になりますが、しっかりあったものを選ぶとたくさんの荷物や道具を快適に背負うことができます。特にテント泊デビューの方は慎重に選びましょう。実際に店頭に行きさまざまなザックを見て実際に背負ってみることを強くおすすめします。
さまざまあるザックメーカー
登山のザックメーカーはさまざまあります。グレゴリー、バーグハウス、オスプレー、カリマー、モンベル…。たくさんありすぎて初心者の方はよく分からなくなるでしょう。数あるザックメーカーの中から自分に合ったザックを選ぶのは至難の技に思えるかもしれません。
まずは見た目
まずは見た目が気に入ったものを選ぶべきです。気に入ったザックを持っていくと登山がもっと楽しくなります。
ザックを背負ってみる
実際に店頭に行くことをおすすめします。そして気に入ったザックがあれば実際に背負うこと。見た目が良くても機能が良くても長時間背負うことをまず念頭に入れなければ話になりません。少しでも違和感を感じたらそれは登山中もっと大きな違和感になるかもしれません。
背面長を計ってみる
デザインが気に入り背負って違和感が無ければ店員を呼び背面長を計ってもらいましょう。大きなザックになると背面長を調整できるものが多くあります。選んだザックと自分の背面長が合っていないと腰のカーブなどとザックが合わなったり、重い荷物を入れ長時間縦走しているとどこかに痛みが出てくることがあるかもしれません。
登山のテント泊初心者が気になるザックの背面長とは?
背面長とは字の通り背中の長さのことです。計測の仕方はそんなに難しくありません。自分の背面長を是非計ってみてください。
背面長調整機能があるモデル
背面長調整機能があるモデルで調整するときはショルダーベルトがしっかりと肩を覆い、背中に隙間が無いように調整しましょう。胸の前のストラップは鎖骨から5センチ下、ショルダーベルトのパッドの先端は脇の下2.5~5センチ下に来るようにしてください。
登山のテント泊でおすすめのザック5選!
登山泊デビューの方におすすめザックを5選紹介します。ほかにも良いザックがたくさんあるので実際に店頭で手にとって見てください。
モンベル

初心者の方がテント泊をするのあたりまずおすすめしたいのがこの「アルパインパック60」です。このモデルを一言で言うならば「必要にして十分な機能」です。価格も安いことから入門モデルとしておすすめです。男性用1.66kg、女性用1.61kgです。価格は男性用20800円。女性用20500円。雨蓋はウェストバッグになります。
オスプレー
オスプレー イーサーAG 60 バックパック【泊】 オスプレイ
アメリカのメーカー。名前の由来はオスプレー(みさご)という鳥の名前です。1974年の創立から信頼と高品質なメーカーとして地位を築いてきました。機能性、使い勝手など申し分ないザックです。トレッキングポールをを使わないときに左のショルダーベルトに仮止めできる機能がありザックを降ろさず収納できます。雨蓋を取り外してデイパックになる機能など便利な機能が満載。容量は60Lですがサイズによって少々変わります。サイズはS、M、Lの3種類。重量はS=2.26kg、M=2.34kg、L=2.36kg。価格は31320円です。エーリエルはサイズは2種類。重量はS=2.19kg、M=2.25kg。
グレゴリー

1977年ウェイン・グレゴリーによって創立。着るかのごとくの背負い心地でザックと体のフィット感はダントツです。グレゴリーはザックの重量は重めなモデルでも背負うとほかのメーカーのものより軽く感じるほどです。機能性、信頼性など抜群ですが価格が少々高めです。サイズはバルトロはLのみ、ディバはXS、Sの2種類。重量はバルトロ=2.36kg、ディバXS=2.12kg、S=2.14kg。容量はバルトロ=69ℓ、ディバXS=56ℓ、S=60ℓ。価格バルトロ=42120円、ディバ=42120円です。
カリマー

イギリスのメーカー。「carry more」が名前の由来です。1946年サイクルバッグメーカーとしてチャールズ&メアリー・パーソン夫妻で創立。1957年リュックサックの分野に進出します。その収納力と機能性は多くの登山家に使用され信頼性もトップクラスです。登山の登りをしていると大きなザックは雨蓋が後頭部にあたり、だんだん首が痛くなってきますが、クーガー55-75は雨蓋を後ろに下げることができ疲労が軽減できます。容量はクーガーが55ℓから75ℓ、グレースが55ℓから70リットルまで変えることができます。サイズはクーガーが78x39x32cmの一種類。グレースが75x39x32cm。重量はクーガーが2.68kg、グレースが2.55kg。価格は男女共に34020円です。
ミレー

1921年フランスにてマルク・ミレー夫妻が設立したメーカーです。はじめの頃はキャンパスバッグを販売。歴史も長く品質が確かなメーカーです。マウントシャスタはミレーの定番モデルの一つ。頑丈で機能的、収納力も抜群です。こちらもトレッキングポールをザックの脇に仮止めすることができます。容量は65+10が65ℓ~75ℓまで、55+10LDが55ℓから65ℓまで。重量は65+10が2.55kg、55+10LDが2.38kg。価格65+10が39000円、55+10LDが37000円です。
登山のテント泊の注意点
初めてのテント泊は夏が良いです。日照時間が長く、行動できる時間が多いので時間に余裕があります。冬以外のほかの季節も良いですがまずは夏に挑戦してみましょう。季節ごとに注意点などを紹介します。
春
春は日差しが暖かく、自然の色づきが綺麗で虫も比較的少なく山に登るには最適な時期です。しかし気温の差があり特に夜の冷え込みが厳しいことも。3月の最低気温は12月、4月は11月と同じです。
春のテント泊に必要な持ち物
昼間暑くてもフリースなどの衣類を余分に荷物に入れておくと良いです。寝袋も場所によりますが冬用、寒ければペットボトルで湯たんぽを作りましょう。標高の高い山は残雪が残っているので注意してください。雪崩が起きるのもこの時期。風も強く天候も荒れやすいです。
夏
テント泊初心者はまず夏に挑戦してみましょう。夏は目的の山にどれくらい水分を持っていくか悩む時期です。自分の経験から少し多めに持って行き、次の登山で調整するのがおすすめです。高度があるところは良いですが低山ではテント内の暑さもかなりのものになるので熱中症には注意しましょう。テント内の蒸れ、虫の多さなども対策しておくと良いです。大雨が降ることもあるので注意しましょう。
夏のテント泊に必要な持ち物
虫の多さから虫除け、ポイズンリムーバー、虫刺されの軟膏などを救急セットに入れておきましょう。
秋
山々の紅葉が美しいこの時期、縦走など魅力的ですが夜の冷え込みが厳しくなります。体が寒さに慣れていない分なおさらです。場所によりますが寝袋は冬用を持って行き服装もダウンやフリースを持っていくなど寒さ対策をしましょう。
秋のテント泊に必要な持ち物
冬眠を控えた熊が栄養を蓄えるのがこの時期。人間と出合いやすくなります。テントの外に食糧を置かないようにきちんと始末しましょう。不幸にも出合ったときは急な動きをしたり熊を驚かしたりせず冷静に行動しましょう。事前に対応を調べておくと良いです。熊よけ鈴など持って行きましょう。スズメバチも気性の荒い時期なので刺激しないことが大事です。ポイズンリムーバーは携帯しておきましょう。
冬
冬はほかの季節とは違い危険度が高く別格です。必ず経験者とともに自分の経験も上げてから望みましょう。
登山のテント泊を楽しみましょう
山小屋泊などとは違って自然の魅力をダイレクトに感じられるテント泊。山小屋泊とは違って自然との境界線はテントの生地一枚のみです。山々が魅せるさまざまな表情を間近に見られ、その中にただ自分という存在がいるだけ。ちっぽけに感じると共に大自然の大きさを見せ付けられます。普段の生活では絶対に感じられないことを経験できるのがテント泊です。日帰りより敷居が少し高いかもしれませんが是非チャレンジしてみてください。
両腰骨の一番上を確認します。