対応車種別に快適なセットをご紹介
車でアウトドアをするために、キャンピングカーを使う方もいらっしゃいます。しかし仕様上狭い日本のどこへでもキャンピングカーで行くのは、難しいといわれています。そんな時に使えるのが一般的な乗用車メーカーのバンやワゴンタイプの車をカスタムして使う方法です。
これなら日本にも合うサイズの車ですので、安心して走ることができます。今回は車中泊に必要なベッドスペースと荷物置き場の両方が手に入る、快適なベッドキットのおすすめをご紹介いたしましょう。愛車を車中泊用車に改造したい方のヒントとして活用してみてください。
車中泊用のベッドキット【ステップワゴン編】2選
1.MGRステップワゴン RK型ベッドキット
ステップワゴン RK型ベッドキット
出典:楽天こちらのステップワゴン用のベッドキットは、乗りやすさだけでなく車を大切にする心で作られたフレーム仕様が評判です。フレームには傾き調整のためのアジャスター付きで、完全水平になります。
それだけでなくフレームや人の重さによりステップワゴンの荷台床部分にできるだけダメージを与えないよう、フレーム下の部分には荷室補強パッドが付いています。これはMGRだけの独自の安心安全システムです。
最大41cmまで高さ調整可能でより荷物が積める
こちらのベッドキットのフレーム仕様は、最大41cmまで上げられる高さが特徴です。高くなるとよりたっぷりと、下のスペースに荷物を収納できるようになるでしょう。
一番高くした場合には、シート下に格納した後部座席との間にも画像のような荷物が入る空間ができます。こちらは窓から覗かれた時にも死角となるため車中泊時の貴重品置き場としても有効です。
RK型ステップワゴンのベッドキットで、デッドスペースとなっていた座席とベッドシートの間も有効活用したいなら、こちらのタイプはいかがでしょうか。
2.MGRステップワゴン 両側乗車タイプ ベッドキット
ステップワゴン 両側乗車タイプ ベッドキット
出典:楽天MGRのこのステップワゴン用のベッドキットは、助手席側シートを倒して設置することで後部シートがベッドへ上がるスロープとして機能します。下に荷物を置けるタイプのベッドキットは便利だけれど、車中泊の時にベッドまで上がるのが大変だと感じていた方におすすめです。
ボルトを抜かずにシートが外せる
乗員3人で使う場合は後部座席を全てベッドスペースにせず1席分だけシートを取り外して使うようになります。このときシート取り付けボルトを全て外す必要がなくシートの着脱ができるのがMGRのベッドキットの特徴です。
手回し式のダイヤル式ボルトを軽く緩めるだけでシートが外せます。すぐに元々着いていた座席を起こすことができるので、車中泊時に現地で仲間と合流・人数が増えたという時にも簡単に変更できるでしょう。
車中泊用のベッドキット【ハイエース編】2選
1.ハイエースS-GL ベッドキットパンチカーペット
ハイエースS-GL ベッドキットパンチカーペット
出典:楽天数多いハイエースのグレードの中でも、販売数上位ランキングにあるのがスーパーGL(S-GL)タイプです。商業車だけでなく家族との車中泊や趣味の車としても人気の高いグレードなので、専用のベッドキットの値段も比較的安いものが揃っているのが特徴です。
パンチカーペット仕様のコスト削減タイプ
その中でも特にコスパがよいのが必要なものを残し、低価格でカスタム性を高めたのがこちらのパンチカーペットを使用したタイプとなっています。
ウレタン材を使っていないため置いて走行しても乗せた物が安定します。ベッドキット兼2段棚にして荷物置きにも使いたいという方にもおすすめできます。キャンピングカー仕様なら寝る側にはマットを使い、片側だけベッドにするというカスタムもありでしょう。
2.ハイエース グランドキャビン m.flat ベッドキット
ハイエース グランドキャビン m.flat ベッドキット
出典:楽天ハイエースのグランドキャビンはスーパーロングなワイドボディが特徴のいわばハイエースの中の高級車です。車中泊用のベッドキットにも車に合わせた高級感と安心感のある素材を使ったものを選んでみてはいかがでしょうか。
柔らかく寝心地のソフトな合成皮革の表張りには10色からカラーが選べる、丈夫な縫製糸が使われています。
安全性や耐久性にもこだわりのある商品
シート内側の板部分には低ホルムアルデヒド材が使われているので、使う人の健康面に対する安全性も高いアイテムです。またマット裏地を留めるためのステープルにも、錆びにくいステンレスを使うといった細部にも細かな配慮がなされています。
車中泊用のベッドキット【軽自動車編】2選
1.スペーシア MK53S専用 ベッドキット
スペーシア MK53S専用 ベッドキット
出典:楽天軽自動車の中でも身長180cmの男性二人で寝ることができるのが、こちらのベッドマットのフルベッドモードの特徴です。車の座席を倒して上を全てシートで覆うことになるため、足を伸ばして横になることができます。
使用されている部品類も軽自動車と普通車の違いはなく、丈夫でしっかりとしたパーツを使っているため、耐久性への安心感もあるでしょう。
軽自動車用でも高級感のあるベッドキットが魅力
軽自動車用のベッドキットでも、その寝心地や見た目の高級感は高い方がおすすめです。特に愛車として大事にしているのであれば、これから何度も使うことになるベットキットの寝心地は重要です。
特に軽自動車は普通車のバンやワゴン車よりも車高が低く、天井までの距離もありません。硬いベッドキットの上に厚いエアーマットを敷くと、より天井が近く圧迫感を感じます。そのためにも車の中で快適に寝るのだけが目的という方には、最初からある程度の寝心地を約束された、ウレタン材仕様のベッドキットはおすすめです。
2.N-BOX JF3/4 ベッドキットパンチカーペット仕様
N-BOX JF3/4 ベッドキットパンチカーペット仕様
出典:楽天スペーシアと並んで人気の高い軽自動車にN-BOXがあります。車中泊用にも使われることの多い車種です。こちらのベッドキットはウレタン材ではなくパンチカーペットのものとなっています。
先程は軽自動車はウレタン材は圧迫感がないとおすすめしましたが、車内を自分でDIYカスタムしてアレンジしていきたいという方には、こちらの方が自由度の高い使い方ができて重宝するでしょう。
寝るだけならウレタンをDIYならパンチカーペット
パンチカーペットのベッドキットシートのメリットは、硬くて荷物を置いてもシートが変形しないことと、例えばコンテナボックスの下にマジックテープを貼り付けておくとそのボックスがシートに固定されることです。
それにより運転中の急なカーブでもマジックテープを付けた荷物は、左右に転がるという心配がありません。走行中後部座席部分は荷物置き場だけにしか使わないのであれば、シートが硬いパンチカーペットもおすすめです。
ほかのメーカーや車種はこちらも参照
今回はスペースの関係上厳選した人気車種やグレードをご紹介いたしましたが、このほかのメーカーや車種にはこちらのベッドキット専門店のページも参考にしてみてください。
メーカーに合うセットで愛車を安全にカスタムしよう
本記事では国産の自動車メーカーの中でも人気が高い車種別のベッドキットをそれぞれご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。車のサイズや車内の形はそれぞれ違いますので、それに合わせたベッドキットを選ぶのが隙間ができにくい、サイズが合わずに置けないなど防ぐよい方法です。
それぞれのニーズや車種・グレードに合わせたベッドキット選びのお手伝いに役立ててみてください。
車中泊用品が気になる方はこちらもチェック
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