ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング
FIELDOOR カーサイドタープ
ロゴス ALカーサイドオーニング
FIELDOOR ワンタッチ式 カーサイドタープ
ogawa(オガワ)カーサイドリビングDX-2
カーサイドタープって何?
車用の居住空間拡張アイテム
カーサイドタープというのは、車の側面や背面に連結させて設営することにより、車中泊での居住空間を広くするための便利な車用キャンプ用品のことです。テントと異なり、設営の際に車をポール代わりに使う分自分を支えるパーツが少なく済み、軽量でコンパクトなことが魅力であり特徴とも言えますね。
設営が簡単で持ち運びに困らないことから、テント設営が苦手な初心者キャンパーでも気軽にキャンプを楽しめるとして使う人も多いです。
カーサイドタープはキャンプの車中泊に大人気
キャンプの楽しみ方のひとつに、車中泊というものがあります。その名前の通り、キャンプ場での寝泊まりにテントを使わず、車で寝泊まりをすることを言って、荷物の持ち運びが楽で気軽にキャンプを楽しめるとして人気の楽しみ方なんです。
この車中泊に、今回紹介するカーサイドタープはおすすめのキャンプ用品なんですよ。実際、キャンプで主に車中泊を楽しむ人の多くが愛用しています。
車中泊でのカーサイドタープの魅力・その1
設営・連結・撤収が簡単
カーサイドタープの一番わかりやすい魅力は何といっても、その設営や車との連結、撤収が簡単だということです。
車をテントの代わりにする分、ペグ打ちなどの用意が通常のテント設営と比べてかなり手軽に済み、片づける時にも同様に手間いらずなことが、多くのキャンプ経験者から喜ばれているんです。
また設営も撤収も簡単なおかげで、急な天気の変化にも対応しやすいところも高評価の理由ですね。商品によってはワンタッチタイプと言って、誰でも簡単に設営できて、設営時間を大幅に短縮できるものもありますよ。
車中泊でのカーサイドタープの魅力・その2
コンパクトで持ち運びも簡単
持ち運びがしやすく、荷物が少なく済むこともカーサイドタープの特徴と言えるでしょう。基本的にカーサイドタープは折り畳み式で非常にコンパクトに収納できることから、車の中でも大して場所を取りません。
そしてそのコンパクトさと同様に重さもかなり控えめなことが、多くのキャンプ経験者からは喜ばれていますね。あまり力のない女性でも気軽に取り扱えることは大きな魅力ですよ。
車中泊でのカーサイドタープの魅力・その3
リビングスペース確保で空間を有効活用
車中泊をするときに車内のスペースだけではどうしても狭くて、休憩や食事の時に少し不便になってしまうことが多いのですが、カーサイドタープがあればその悩みとは縁のない快適なキャンプを楽しむことができます。
車と連結して、車の外側にも雨風をしのげるリビングスペースを用意できるのは便利ですよ。増えたリビングスペースで余裕を持って行動できるぶん、キャンプの楽しみの幅も広がりますね。
カーサイドタープの注意点その1
大人数でのキャンプには向かない
カーサイドタープは便利ですが、欠点としてそのスペースがあまり大きいわけではないということが挙げられるでしょう。あくまでも車と連結して使うものであり、そのサイズも車用として考えられたものなので、単体では通常のテントよりも小さくなってしまいます。
車の大きさにもよりますが、多くても3~4人程度までの人数での車中泊が限界になります。大人数でのバーベキューなどにはおすすめできないので、気を付けるようにしましょう。
カーサイドタープの注意点その2
防寒・防虫の点はいまいち
カーサイドタープのもう一つの欠点として、防寒・防虫性能の低さがあります。基本的にカーサイドタープは車と連結した際に、左右は大きく開いた状態で遮る幕などが存在しないものが殆どのため、風や虫の侵入を防ぐ能力はありません。
タープそのものは車用の追加アイテムであると割り切って、防寒や防風・防虫は車のほうでカバーするか虫除け対策を考えるなど、使用時には工夫することも必要になりますね。
車中泊用おすすめカーサイドタープその1
ロゴス(LOGOS) タープ ミニバンリビング
ロゴス(LOGOS) neos ミニバンリビング
ミニバン専用のカーサイドタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。ミニバンの後ろ部分に取り付けるカーサイドタープで、車の中からギアを取り出しやすくなっています。
また、価格は2万円以下なので購入しやすいのも特徴的。ミニバンをお持ちの方や初めてカーサイドタープを購入するという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
ミニバンの車種を選ばず、設営は簡単
こちらのカーサイドタープは、さまざまなミニバンに対応します。設置方法は非常に簡単で、吸盤とペグで初心者でも手軽に取り付けることが可能です。
フルクローズにすることができるので、外出時の着替えにもピッタリ。専用の収納袋が付属しているので、手軽に持ち運べます。ロゴスのブランドロゴが取り入れられているのもポイントです。
車中泊用おすすめカーサイドタープその2
FIELDOOR カーサイドタープ
FIELDOOR カーサイドタープ
1万円程度で購入できるカーサイドタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。カラーバリエーションが豊富で、全3色から選択可能。アルミポールが付属したセットも販売されています。
また、取り付けが非常に簡単で、設置には吸盤を利用します。レバーを下すだけなので、初めてカーサイドタープを購入する方にもピッタリです。
自立させることもできる
こちらのカーサイドタープは、別売りのテントポールを利用すれば自立型のシェルターとしても利用できます。そのため、こちらのカーサイドタープさえ持っていれば、車が入れないサイトでも設置可能です。
また、UVカットや耐水性に優れた機能的なカーサイドタープなので、さまざまなシーンで大活躍。ぜひこの機会に購入してみてください。
車中泊用おすすめカーサイドタープその3
FIELDOOR ワンタッチ式 カーサイドタープ
FIELDOOR ワンタッチ式 カーサイドタープ
1万円以下で購入できるカーサイドタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。ワンタッチタイプのカーサイドタープとなっているため、簡単に設営したいという方にピッタリ。
設営時間は約15秒です。車の大きさに合わせて吸盤の位置を変えることが可能なので、気になるという方はぜひこの機会に購入してみてください。
夏の利用に最適
こちらのカーサイドタープは、シルバーコーティングを施しています。暑さを防げるコーティングなので、夏の利用にもピッタリ。耐水性を備えていることもあり、梅雨の時期でも問題なく利用できます。
また、こちらのカーサイドタープは状況に合わせて設営方法を変えることが可能。購入後は、お好みの設置方法を探してみてください。
車中泊用おすすめカーサイドタープその4
ロゴス ALカーサイドオーニング
ロゴス ALカーサイドオーニング
フルクローズにできるカーサイドタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。車の横部分に取り付けられるタープで、5パターンの設営方法を選べます。
車に連結している際は3方向から出入りが可能で、吸盤を利用した設営が可能です。フルクローズにするとプライベート空間を確保できるだけでなく、着替えもできます。
虫を寄せ付けない設営が可能
こちらのカーサイドタープは、軽量設計となっているのが特徴的。キャンプはもちろんのこと、庭でのバーベキューにも適しています。価格は4万円以下で、プレゼントとしても喜ばれること間違いなし。
また、入り口部分をメッシュにすることが可能なので、通気性を確保しながら防虫性を高めることができます。ぜひこの機会に購入してみてください。
車中泊用おすすめカーサイドタープその5
ogawa(オガワ)カーサイドリビングDX-2
ogawa(オガワ)カーサイドリビングDX-2
5万円程度で購入できるカーサイドタープをお探しの方には、こちらのアイテムがおすすめです。ほかのカーサイドタープと比べると高額ですが、長期的に愛用したいという方にピッタリ。
大型のカーサイドタープなので、ゆったりとした空間を確保したい方から人気です。気になるという方は、ぜひこの機会に購入してみてください。
夜の利用にもピッタリ
こちらのカーサイドタープは、夜間の利用に適した設計です。天井部分にランタンフックを搭載しているので、フルクローズ時でもLEDランタンによって明るさを確保できます。
また、大型のメッシュ窓を搭載しているので、常にタープ内の換気を行うことが可能。ナチュラルなカラーを採用しており、さらにキャンプを楽しめること間違いなしです。
カーサイドタープとサイドオーニングの違い
ここまでにご紹介してきたものは一般的に「カーサイドタープ」と呼ばれるものですが、同じキャンプ用品で似たような用途の商品に「サイドオーニング」というものもあります。
どちらもキャンプ時に車の側面などで展開することで、日除けやリビングスペースとしての場所を確保できる車中泊用のアイテムですが、この2つは似た役割でありながら全く使い勝手の変わってくるものなので、注意しておくようにしましょう。
サイドオーニングは大型の車備え付けのパーツ
カーサイドタープとサイドオーニングの最大の違いは「車体備え付けか、必要に応じて取り付けるか」です。ここまで紹介してきたカーサイドタープの方は、基本的に使用する際だけ車に吸盤などで固定して、それ以外の時には通常のタープやテントのように小さく折り畳んで収納することが可能。
対してサイドオーニングはあらかじめ車体の上部に備え付けられており、基本的に取り外すことはありません。主にバンコン・キャンピングカーなどに付属しているパーツですね。
頻繁にキャンプをするならサイドオーニングのほうがおすすめ?
サイドオーニングはキャンプの頻度が高かったり、けっこう頻繁に釣りなどのアウトドアで車を使う人であれば、つけておいて損はないとよく言われています。
その最大の利点は、組み立てや展開の手間がカーサイドタープと比較したときに、サイドオーニングのほうが非常に楽だから、の一言に尽きますね。
タープであれば必要なポールの組み立てや車との連結、ペグ打ちなどの手間が基本的に不要。キャンプに慣れてきた人ほど毎回必要な設営の手間にはうんざりしていることが多いので、一番手間のかかるテントやタープの設営手順が、一気に省略できるのは魅力的ですね。
ハイエースなどへの取り付け費用が高い!
テントやタープ設営の手間を大幅に省略できることが魅力的な、サイドオーニングをおすすめするキャンパーは多いのですが、数回のキャンプのためにサイドオーニングを選ぶのは正直おすすめできませんね。
初めからついている車以外にも、ミニバンやハイエースなどにもオプションで取り付けることは可能なのですが、この取り付け費用が相場だと10万円近くとかなり高額。
シーズン問わず頻繁にキャンプを楽しむ人ならともかく、数回のキャンプのためにサイドオーニングを取り付けるのはちょっと勿体ないところ。自身のキャンプ頻度をよく考えて取り付けるようにしましょう。
カーサイドタープとサイドオーニング、どっちを選ぶ?
嗜む程度ならカーサイドタープで問題なし
実際に購入・使用することを考えたとき、カーサイドタープがサイドオーニングに対して優れている点は、やはり何といってもそのコストの安さでしょう。先ほども伝えた通り、サイドオーニングを車に取り付けるとなると、オプション費用が10万円ほどかかってしまうことが最大のネックになります。
何度も頻繁に使うのならともかく、年に1~2回など軽く嗜む程度のキャンプのために10万円払うのももったいないので、そういった場合はカーサイドタープで十分と言えますね。
趣味として極めるならサイドオーニング
趣味としてのキャンプを頻繁に楽しむ場合であれば、10万円の取り付け費用も決して高いとは言えないので、本格的なキャンパーであれば1度ごとの設営を楽にするためにサイドオーニングにすることをおすすめします。
一番手っ取り早いのは初めから付いているキャンピングカーなどを購入することですが、大型の車ならばハイエースなどの車内が広いタイプであれば、特に不自由を感じることはないでしょう。
まとめ
サイドタープ・サイドオーニングどちらもキャンプの幅を広げてくれる優秀なアイテムとして、多くのキャンパーから支持されているものです。
特に秋や冬のキャンプは火が短いこともあって、設営や撤収にあまり時間をかけていると、すぐに日が暮れてしまうなんてこともありますので、手間が省けることは嬉しいですね。
また、テントと比べて設営が楽なので、キャンプ経験が浅い人も、まずはここからペグ打ちなどの設営手順に慣れていくというのもいいかもしれません。