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ホンダ新型『クロスカブ110』特集!街でもアウトドアでも胸が弾む、アクティブさ

ホンダの人気オートバイ・クロスカブ110が、2022年4月に仕様変更・モデルチェンジを果たしました。本記事では新型のクロスカブ110の最新情報をお届けいたします。価格・カラーやどこの仕様が変更されたかなど、新型クロスカブ110についてチェックしていきましょう!
2022年6月8日
奏咲
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目次

ホンダのクロスカブ110の新型が登場!

ブームの今はまさにバイクデビューのチャンス!

社会情勢による生活様式や休日の過ごし方などの変化による影響もあって、2021年頃から日本には空前のバイクブームが到来しています。これは1980年代以来の大ブームとも言われており、バイク界隈が活気づいています。バイクに興味がある方は今がデビューする絶好のチャンスだと言えます。

クロスカブ110の2022年新型モデルについて紹介!

今回の記事では、日本で古くから親しまれてきた「クロスカブ」というホンダが開発・販売しているオートバイシリーズの「クロスカブ110」というモデルに注目いたします。実は本バイクは、2022年に新型が登場しました。

本記事を通して、2022年最新型のクロスカブ110について、外観からスペック情報などまで紹介いたします。なお、本記事は2022年6月8日に作成されています。価格などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。

「カブ」シリーズの内の1つである

以前から愛さているホンダの「クロスカブ」

Photo by onigiri-kun

クロスカブは、ホンダが以前から人気を獲得し続けているオートバイです。「カブ」シリーズの内の1つであり、高い燃費と取り回しのしやすさ、カッコいいながらも可愛らしさも感じられるデザインなどが人気の要因となっています。

初登場は2013年のことで、当時はスーパーカブシリーズをベースとする派生モデルのような位置付けだったと感じられた方は少なくないでしょう。しかしその後、現在のような機能的かつ個性的なモデルへと進化を遂げました。


無骨でアウトドア感のある車両デザインが特徴

クロスカブは、無骨さも感じられるようなアウトドア感の溢れるビジュアルも特徴の1つです。同じくカブシリーズであり、同じエンジンを搭載しているスーパーカブと比較してみると一目瞭然でしょう。

レッグシールドの有無やヘッドライトが固定式であるという点など、ビジュアル面で明らかに異なるオートバイだということが見比べるとよく分かります。街中の雰囲気とマッチするのはスーパーカブかもしれませんが、例えクロスカブでも違和感は与えないでしょう。

原付二種というのもポイント

Photo by Tak H.

スーパーカブ110は、いわゆる「原付二種」にカテゴライズされるオートバイです。原付一種と比較して法定速度や二段階右折の義務などがないので快適に運転ができます。また、原付一種ではNGな2人乗りも楽しめるので、友人や恋人・子供を後ろに乗せてあげることも可能です。

2022年に仕様変更された新モデルについて

2022年モデル・登場!ロングストローク化が実現

クロスカブ110は、仕様変更が施された新型モデルがデビューしました。発売日は2022年4月14日で、エンジンなどが変更されています。そのため、全体的に改良が施されたモデルだと言えるでしょう。

排気量は109ccを維持しているものの、従来のモデルよりもストロークが伸びました。ロングストローク化されたことで圧縮比が9.0から10.0に向上しているのは見逃せないポイントでしょう。

足まわりも改良

また、2022年の新型は足まわりも改良が施されました。ABSを採用している前輪ディスクブレーキにより、より安心した走行が楽しめます。また、前後のホイールにはキャストホイール・チューブレスタイヤが採用されており、よりメンテナンスがしやすくなりました。


燃費も向上しているのでエコロジーも両立

クロスカブ110の新型は、燃費に関する数値も向上しています。2人乗車時の定地燃費値が、従来のモデルは61.0km/リッターでした。それに対し2022年モデルは67.0km/リッターとなっており、大幅にアップしたことが分かります。

最高出力は従来同様5.9kW(8.0PS)/7,500rpmで、最大トルクは0.87から0.90kg-mへアップしたにもかかわらず燃費の向上まで実現しています。まさに正当な進化モデルと言えるでしょう。

実測値に近いWMTC値の燃費は?

バイクの燃費性能を示す指標として、「WMTC値」というものも通常の燃費値と共に記載されています。発進・加速・停止などを織り交ぜた実使用環境に近い計測方法で、従来の燃費値よりも実測値に近いとされています。

クロスカブ110の1人乗り時のWMTC値は、従来モデルが66.7km/リッターでした。しかし、仕様変更に伴うモデルチェンジで67.9km/リッターとなり、こちらも通常の燃費値同様性能がアップしています。

気になる価格や色をチェック

仕様変更に伴い値上がり?販売価格を頭に留めておこう

進化を遂げた2022年の新型クロスカブ110ですが、若干の値上がりもしているという点は見逃せません。全モデルは税込み341,000円でしたが、2022年の新型は税込み363,000円と、22,000円の値上げとなりました。

くまモンバージョンもその例に漏れず、税込み352,000円だった従来のモデルに対し、2022年の新型くまモンバージョンは税込み374,000円と、こちらもやはり22,000円の値上がりとなりました。

カラーバリエーションは3色+1色

2022年新型は従来の価格から22,000円の値上げとなったクロスカブ110ですが、カラーバリエーションは4色となっています。1つ目が、メタリックで濃い緑が印象的な「マットアーマードグリーンメタリック」です。

そして、かなり薄くグレーに近い緑の「マットアーマードグリーンメタリック」、ライトブルー調の「プコブルー」と続きます。上記3色に加え、くまモンバージョンとして黒ベースにアクセントの赤が光る「グラファイトブラック」も展開されています。


特別なモデル・くまモンモデル

記事中で何度が登場してきた「くまモンバージョン」ですが、こちらはクロスカブの少々特別なモデルです。というのも、その名前から分かる通り熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」とのコラボモデルという位置付けになっています。

ホンダのバイク組み立て工場が熊本県にあるということが由来で、くまモンの配色を彷彿とさせる黒と赤のカラーリングが特徴のモデルです。くまモンのエンブレムや足跡らしき装飾などもあり楽しいデザインに仕上がっています。

新型クロスカブ110は正当進化モデル!

Photo by Tak H.

今回の記事で注目してきたクロスカブ110は、2022年に仕様変更が施された新型が登場しました。元々燃費の性能や取り回しのしやすさ、デザイン性などで高い評価を獲得していたモデルでしたが、新型は更にパワーアップして正当進化を果たしています

乗り心地も疲れにくいと評価が高く、原付二種に該当するのでさまざまなシチュエーションで乗れるのも魅力です。バイクブームが到来している今、ぜひ新型クロスカブ110に乗ってみてくださいね!

ホンダのクロスカブ110の新型が気になる方はこちらもチェック

今回の記事ではクロスカブ110の新型そのものにフォーカスを当ててきました。本サイトでは、クロスカブに関連したトピックを幅広く取り扱っています。下記リンクから関連記事をチェックできますので、ぜひ併せてご覧ください。

クロスカブだけでなく原付ユーザーに向けてお届けする雨の日の注意点や雨対策特集記事や、クロスカブ向けのリアボックス紹介記事、ツーリングスポット特集なども掲載中です。本サイトをご活用いただければ幸いです。