テルッツォ リンクストラップ
OSTRICH ディスクホイールバッグ
モンベル コンパクトリンコウバッグ
THULE「プロライド TH598」
Allen Sports「DN-10 Deluxe 2」
ロードバイクを車載して出かけよう!
ロードバイクを車載しようと思った時に「車内?車外?」や「逆さま?横倒し?」など考えるべき点が多く、初心者にとって迷ってしまいがちなのが問題です。
この記事では、ロードバイクを車載するときの注意点や積載方法、おすすめアイテムまで解説します。ポイントを知って、もっと遠くまでロードバイクと一緒に出掛けてみましょう!
車載するときの注意点!
1:ロードバイク部位ごとの耐久性を知る
車載時に力がかかる部位や特徴を理解すると、故障を予防しながらロードバイクを運搬できます。まず、タイヤは縦方向からの力には強いため、倒さずに載せる場合は可能な限り垂直になるように心がけましょう。
ハンドルは、振動であちこちへとぶつかるのはよくありませんが、折れるようなことはなく、多少の荷重であれば問題ありません。サドルに関しても荷重性が高いため、逆さまにして積載する際は重心として使ってもよいでしょう。
2:ここに荷重をかけるのはNG!
逆に、ディレイラー回りやフレーム、スポーク・リムには注意が必要です。まず、ディレイラーへの荷重は厳禁。横倒しにして積載する場合も左側を下にして重みが直接かからないように注意しましょう。
フレームの場合、とくに軽量・エアロ系ロードバイクは部分によって、耐久性が低くなっているため、極端に重みがかかるような置き方は避けるようにしてください。
スポーク・リムも立てて積載するようにし、荷重をかけないようにしましょう。
3:ホイールバッグやロープを使おう
車で走行する場合、ブレーキやカーブでの荷重は避けられません。車内にロードバイクを積載するときは、転倒しないようにロープなどの固定具を使用しましょう。転倒や故障の予防につながります。
また、チェーン回りは油が差されているため、車内や座席に触れると落ちにくい汚れとなってしまいがちです。
ペット用マットや古毛布、段ボールなどを使用し、タイヤを外す場合はホイールバッグに収納することをおすすめします。
自転車を車内に積む方法2選
1:そのまま車載する
大型車種に乗っている人は、ほとんどの場合、ロードバイクの車輪を外さなくても車内へ積載できます。分解と組み立ての手間がかからないのがメリットですが、しっかりと固定しなければ、車・ロードバイクともに傷つけてしまうおそれがあります。
また、ロードバイク収納箇所には車内保護のために毛布や段ボールなどを敷いて養生しておきましょう。
もっとも簡単だが
具体的には、ロードバイクのフロントをスタンドで固定するか、壁に寄せてロープなどで縛って積載します。やりかた自体は難しくありませんが、荷室の高さや長さからそのまま積める車種は限られてしまうでしょう。荷室に対して斜め・横倒しにして積むことや、2列目キャンプテンシートの場合、隙間に前輪を差し込むなどの工夫が必要です。
2:車輪を外す
車輪を外すと、コンパクトにロードバイクを車載できるのがメリットです。前輪・後輪を外すと、小さな車でも問題なく積載できるでしょう。積み方の幅も広く、輪行バッグに収納する・サドルを重心にして逆さまにするなどが挙げられます。
しかし、積み下ろしの際に組み立ての手間がかかります。とくにリアタイヤの解体と組み立ては初心者にとって難しいため、スムーズに行うには慣れが必要です。
チェーンオイルに注意
後輪を外す場合、チェーンがたわんだ状態になります。そのため、乗せ方や場所が悪いと車内に油汚れをつけてしまう原因です。保護資材を部品の隙間に差し込んだり、輪行バッグを活用したりと工夫して汚れないように注意しましょう。
また、輪行バッグを使って車載すると、走行後にロードバイクが汚れていても車内を汚さずに済みますのでおすすめします。
自転車を車外に積む方法2選
1:ルーフキャリア
自動車の屋外ルーフにサイクルキャリアを取り付けて車載すると、車内スペースをいつも通り使えます。ロードバイクの高さだけ通れる箇所の制限が出てきますので、高さ制限のある駐車場やトンネルを走行しないように注意が必要です。また、天井部に持ち上げなければならないため、積み下ろしに力がいる点もデメリットといえるでしょう。
選ぶときのポイント
サイクルキャリアを使った自転車積載は、よく選ばれる方法です。選ぶときに自転車の固定方法をチェックしておくとよいでしょう。
ロードバイクの車種によって適した固定方法あり、タイヤのみ固定・タイヤ+フレーム・フォークマウント式などの種類があります。ベースキャリアの適合と併せて確認しましょう。
また、キーロック付きなら外出先でのセキュリティ面も安心です。
2:リアキャリア
車後部のヒッチやバックドアへキャリアを取り付けてロードバイクを車載します。ルーフキャリアよりも積み下ろしを簡単に行えますし、高さ制限を気にしなくてもいいのがメリットです。しかし、取り付けが少し面倒になりがちであることと、ハッチバックを開け閉めできなくなるモデルもあるため、事前によく確認しましょう。
積み下ろしが楽!
どの車載方法よりも費用はかかってしまいますが、天井に上げる力もいらない・ホイールを外さなくてもいいなど、積み下ろしを楽にできます。
リアキャリアタイプを選ぶときのポイントは、ヒッチの取り付けが必要なものか、直接バックドアに取り付けるかを確認しましょう。車種によってはバックカメラへの干渉や、灯火・ナンバープレートを隠してしまうなどのおそれがあります。
おすすめキャリア&アイテム!
1:THULE「プロライド TH598」
THULE「プロライド TH598」
自動調節式フレームホルダーが搭載されており、ホイールトレイにロードバイクを置くと、自動的に最適な収納位置へと収まります。また、確実な固定ができるトルクレンチ機能によって走行中の落下への不安もありません。
2:Allen Sports「DN-10 Deluxe 2」
Allen Sports「DN-10 Deluxe 2」
あらゆる車種に取り付け可能なリアキャリアです。フックをトランク部分の5箇所に取り付け、最大2台のロードバイクを積載できます。取り付け工具は不要なため、普段からDIYをしない人にも取り付けやすいでしょう。
3:テルッツォ「リンクストラップ」
テルッツォ リンクストラップ
柔軟性・耐久性に優れた荷物固定用のストラップです。先端部分をストラップの穴に通すだけでループを作れるため、フレームやハンドル、サドルポストなどを固定しやすいのが特長。車内・ロードバイクどちらへも太さを合わせやすく、2本組み合わせると高い固定力を得られるでしょう。
4:OSTRICH「ホイールバッグ」
OSTRICH ディスクホイールバッグ
27インチのディスクホイールをピッタリと2本収納できるバッグです。側面・中仕切りにスポンジが入っており、高いクッション性が特長。ホイールをしっかりと保護しながら携行できます。また、バッグ外部にはポケットが付属し、紛失してしまいやすい小物などを入れて保管が可能です。
5:モンベル「コンパクトリンコウバッグ」
モンベル コンパクトリンコウバッグ
一般的なシートを広げて収納するタイプではなく、スッポリと被せるシンプルな使いやすさが特長の輪行バッグです。収納の手順もとても簡単で、前後輪を外してから逆さまにし、ストラップで自転車を固定します。上から輪行袋を被せて、ドローコードを絞れば収納完了です。
使わないときは500mlペットボトルサイズに収まるため、車載以外のあらゆるシーンでも携行しやすいでしょう。
ロードバイクを車載してもっと遠くまで
ロードバイクを車載するときの注意点や車内・車外ごとの方法、おすすめアイテムまで解説しました。ロードバイクを車に積載する場合は、しっかりと固定することが重要です。
また、横倒しにする場合もディレイラーなどの繊細な部分へ負担がかからないように配慮を欠かさないようにしましょう。
ポイントを押さえれば、小さな車でもロードバイクを積載できます。自分にとって最適な方法を見つけて遠くまで出かけてみましょう。
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