はじめに
今だから乗りたい安くて速い自動車!!
排気ガス規制により、世界の各国の自動車メーカーがガソリン車からハイブリット車や電気自動車にシフトしています。このまま行くとゆくゆくはガソリン車は廃止される可能性が高いです。だからこそ、今のうちにガソリン車に乗っておきたい!でも、スポーツカーは高くて維持費がかかるイメージがあります。
そこで今回は、お手軽に初心者も乗りやすいスポーツカーから、手の届く低価格で馬力がある車をご紹介します!(※当記事は2020年7月1日時点の情報をもとに作成されております。)
押さえておきたいポイント4つ!
コストパフォーマンス
まずは、一番気になるポイントである費用について、自動車の購入費(オプションなし)と維持費を見ていきましょう!スポーツカーなど、エンジン性能が高い車は値段もそれに応じて上がっていきます。
今回は、そんな中でも比較的お手頃な約180万円〜400万円の車をピックアップしていきます。参考までに、お手軽な軽自動車の相場は100万円〜200万円程と低価格で、人気のあるミニバンの相場は200万円〜400万円となっています!
馬力、パワー
今回のメインテーマである馬力は、その数値をもちろん示していくのですが、馬力の最大出力の多さだけでなく、車重もポイントになってきます。軽いものほど速く動かせるように、軽い車であればあるほど速く走れるからです!シンプルな基準として、1トンを切るものは具体的な車重も載せたのでチェックしてみてください!
乗りやすさ
乗りやすさは、それぞれの車が持つ操作性、走行性能、安全性能を基準にします。操作性では、初心者でも簡単で乗りやすいように工夫がされているのか。走行性能では、レスポンスの良さや車重の軽さなどを見ていきます。安全性能では、自動ブレーキや横滑り対策などが施されているのかを確認していきましょう。
実用性
最後に見ていきたいのは、実用性です。お出かけの際に重要になってくるのは、荷物の積載量です。メーカーによってはリットルで表示していないものもありましたので、その場合はゴルフバックなどの例えを用いて表現しています。
また、日本の道路にはたくさんの細い道があるので車幅も重要になってきます。これらの点から使いやすさも見ていきましょう!参考までに1,500mmまでが軽自動車、1,600mmから1,700mmがコンパクトカーの平均的なサイズです。
最後はあなたとの相性です!
車には多種多様なコンセプトがあり、全てのポイントを網羅している車はそうありません。また、人によっての良し悪しや合う合わないがあります。なので今回は上に挙げたポイントに注目しつつ、あなたに合った車、ひいては素敵なカーライフを送られること願っています!
ご紹介する順番は上から低価格な車になっていて、現行型を新車で手に入れることができるものを厳選しました!なお、当記事は2020年7月1日時点の情報をもとに作成しております。
安くて速い車その1-スズキ:スイフトスポーツ
1番お手軽に乗れるのはこれ!
6速1.4L直列4気筒直噴ターボエンジン搭載です。前輪駆動の5ドアハッチバックで5人まで乗ることができます。専用にチューニングされていて歴代トップクラスのスペックを誇っています。さらに驚くべきはその低価格です!ジャンルとしては軽自動車に分類されますが、他社メーカーと比べると圧倒的にお手軽です。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、お手頃な1,874,400円(税込)〜です。馬力の最大出力は140ps、最大トルクは230Nmです。車両重量は970kgと軽量化を極めた乗りやすい1台です!ただ軽いだけでなく、新プラットフォームでの高い剛性も追及しました。
またレーダーとカメラでさまざまな衝突被害を軽減するアシストがついており、初心者でも安心して運転できます。車幅は1,500mmで、荷物は265L積むことができます。維持費にかかる燃費は、17.6km/Lです。
安くて速い車その2-日産:マーチNISMOS
200万円以下の低価格!
NISsan MOtor sportに由来するNISMOは、日産自動車におけるモータースポーツ活動の呼称です。この活動で培ったテクノロジーをマーチに施し、内外装からエンジン、サスペンションやブレーキに至るまでチューンアップしたモデルです。5速1.5L水冷直列4気筒エンジンを搭載しています。前輪駆動の5ドアで5人まで乗ることができます。
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本体価格は、低価格な1,876,600円(税込)〜とお手軽です。馬力の最大出力は116ps、最大トルクは156Nmです。低速トルクを重視し専用開発した1.5Lエンジンは、マニュアルならではの自由自在に操る気持ち良さを感じられます。
さらにステアリングやタイヤ、ブレーキも専用にチューニングされていて乗りやすい車です。また、ABSやEBDなどの安全装置も備えています。車幅は1,690mmあり、トランクは後部座席を倒すことで十分なスペースが確保できます。維持費として燃費は15.5km/Lです。
安くて速い車その3-ホンダ:S660
軽い車こそスピードの鍵!
ミッドシップエンジンのリアドライブで、1996年に生産が終了したホンダ・ビートの復刻版として開発されました。オープンエアドライビングをお手軽に楽しめるソフトトップで非常に車両重量が軽いスポーツカーです!6速660cc水冷直列3気筒横置エンジンを搭載しています。後輪駆動の2ドアオープンで2人まで乗ることができます。
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本体価格は、お手軽な2,031,400円(税込)〜です。馬力の最大出力は64ps、最大トルクは104Nmです。車両重量830kgと今回ご紹介するラインナップの中で一番軽い車で、初心者でも運転しやすいです。
一方で他の車と比べると馬力が目劣りするように見えますが、ミドシップエンジンにより運動性能を最大限まで引き出しています。安全面ではABS、TCSと横滑り抑制の機能がついたVSAを備えています。車幅は1,475mmあり、ラゲッジルームはありません。軽いゆえに20.6km/Lと維持費もとてもお手頃です!
安くて速い車その4-トヨタ:コペンGRSPORT
お手軽に乗れるトヨタのGRSPORT!
ダイハツコペンのOEM供給を受け、トヨタのモータースポーツ活動を行なっているTOYOTA GAZOO Racingが今までの経験を開発に活かされた1台です!5速660cc直列3気筒ターボエンジンを搭載しています。
前輪駆動の2ドアオープンで2人まで乗ることができます。この車にはダイハツやトヨタのエンブレムではなく、「コペン」専用のエンブレムが装着されます!
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本体価格は、2,435,000円(税込)〜とお手頃です。馬力の最大出力は64ps、最大トルクは92Nmです。走行状況に応じて、吸気バブルの開閉タイミングを変化させる「DVVT」を搭載したことで、低燃費でありながら限られたパワーで力強く軽い走りができます。
またVSCやTRCのおかげで横滑りを抑制してくれるなど、安全に初心者でも乗れます。車幅は1475mmで、トランクにはゴルフバック1個分のスペースがあります。維持費にかかる燃費も、18.6km/Lのみで済みます。
安くて速い車その5-マツダ:ロードスター
お手軽に乗れるオープンカー!
6速1.5L直列4気筒直噴エンジンを搭載しています。後輪駆動の2ドアオープンで2人まで乗ることができます。ピュアスポーツカーかつオープンモデルであるロードスターは、フロントミッドシップを採用し、前後の重量を50:50に配分しています。そのおかげで、初心者でも安定して乗りやすいハンドリングが楽しめます!
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、お手軽な2,602,500円(税込)〜です。馬力の最大出力は、132ps、最大トルクは152Nmです。1.5L後輪駆動のためだけに開発されたSKYAKTIV-G1.5により、低速域から軽い感覚で回っていく力強いトルクを体感できます。
また、アドバンストSCBSで前方の車や歩行者を検知するセンサーなどの各種安全装置が備わっていて、初心者でも乗りやすい車です。車幅は1,735mmで、トランクの積載容量は130Lあります。維持費として燃費は16.8km/Lです。
安くて速い車その6-トヨタ:86
お手頃な高スペックスポーツカー!
トヨタ自動車とSUBARUが共同開発したスポーツカーで、6速2L水平対向4気筒直噴エンジンを搭載しています。SUBARUでは兄弟車として、スバル・BRZを販売。後輪駆動の2ドアクーペで4人まで乗ることができます。来年2021年には新たに次期型の発売が予定されており、ますます注目を集めています!
おすすめポイントをチェック!
車体価格は、エントリーモデルで2,671,900円(税込)〜とお手頃です。馬力の最大出力はMT車で207ps、最大トルクは212Nmです。また、徹底した軽量化や、コーナー時に適切なトルクを配分し左右のバランスを調整するトルセンLSDという機能もあることで、軽い走りができるスポーツカーです。
横滑りした時にも安定を確保するVSCなどの安全機能が装備されているので初心者でも乗りやすいです。車幅は1,775mmで、後席を倒すことで2人分の荷物が載せられるスペースもあります。また維持費に直結する燃費は12.8km/Lです。
安くて速い車その7-ホンダ:シビック
一般向けの乗りやすい車!
ホンダの歴史の中で最も長い間生産され続け、進化し続けた車で、今は10代目にあたります。6速1.5L直列4気筒直噴エンジンを搭載しています。前輪駆動の5ドアハッチバックで5人まで乗ることができます。
「CIVIC」という名前は、市民という意味があり大衆向けに作られています。そのため、馬力のある車でありながら初心者でも安心して乗れます。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、お手頃な2,948,000円(税込)〜と低価格です。馬力の最大出力は182ps、最大トルクは240Nmです。その走りは、自社の2.4Lの自然吸気エンジンを凌ぐ高トルクで加速感を得られます。またトップグレードのTypeRにまで対応できる剛性も備えています。
レーダーとカメラの両方で衝突回避やACCなどで走行をアシストしてくれます。車幅は1,800mmで、トランクにはゴルフバックを3つも収納できます。維持費として燃費は、16.4km/Lと優秀です。乗りやすい工夫がされているので初心者にとてもおすすめです。
安くて速い車その8-アバルト:595
外車がお手頃に乗れる!
イタリアの自動車メーカー、フィアットグループのアバルト社が生産している車です。アバルトは設立者のカルロ・アバルトの名をとっており、その象徴的なサソリのマークはカルロの星座であるサソリ座にちなんています。
5速1.4L直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。前輪駆動の3ドアハッチバックで4人まで乗ることができます。フィアットの500をベースに、コンパクトながらも爆発力のある速さを生み出します。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、3,000,000円(税込)〜と外車としてはとてもお手頃です。馬力の最大出力は145ps、最大トルクは180Nmです。その小さなボディの中にはスポーツカー並みのパワーを秘めています。
エクステリアは、イタリアならではのデザインは非常に魅力的です。このサイズ感のおかげで軽い走りで初心者でも扱いやすく、細い道でも乗りやすいです。車幅は1,625mmで、トランク容量は185L入ります。維持費にかかる燃費は、13km/Lです。
安くて速い車その9-ルノー:ルーテシアR.S.トロフィー
サーキット仕様にも関わらず、低価格な外車!
フランスの自動車メーカーであるルノー社が生産している車で、海外ではルノー・クリオとして知られています。日本では、「クリオ」での商標登録できないため、「ルーテシア」と呼ばれています。
5速1.6L 4気筒16バブルターボエンジンを搭載しています。前輪駆動の3ドアハッチバックで5人まで乗ることができます。エンジンのみで走るルーテシアは現行型が最後と言われており、2019年の東京モーターショーで次期型のハイブリットモデルが発表されました。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は3,402,000円(税込)〜と、このスペックの外車としてはお手軽です。馬力の最大出力は220ps、最大トルクは260Nmです。フォーミュラ1レーシングカーを応用し開発されたエンジンを採用して、アクセルペダルとエンジンが直結したような反応が得られるスポーツカーです。
また横滑り防止装置であるESCなど各種安全機能を装備しています。車幅は1,750mmで、トランクにはタイヤ4本分のスペースが確保されています。燃費は、11km/Lです。
安くて速い車その10-スバル:WRXSTI
スバルといえばSTI!
STIとは、SUBARU Technica Internationalの略称でスバルのモータースポーツ活動を担っています。内装をスポーティに、そして気持ちよく走るため高性能に仕上げているのがSTI仕様です!6速2L水平対向4気筒ターボエンジンを搭載しています。
四輪駆動の4ドアセダンで5人まで乗ることができます。現在、現行型については受注生産が終了し、在庫車で手に入れることができます。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、3,938,000円(税込)〜です。馬力の最大出力は308ps、最大トルクは422Nmです。先進的な電子制御で走行を最適化する全輪駆動技術と、モータースポーツでも名の知れた「SUBARU BOXER」を搭載し、パワフルなだけでなく精密機械のように滑らかな走りを実現します。
安全性能としては、ブレーキ、エンジン出力、トルク配分を4輪が個別に制御しているので横滑りなどの不安定な走りを抑制してくれるので乗りやすいです。車幅は1795mmで、トランクは460Lもある大容量です。維持費として燃費は、9.4km/Lです。
安くて速い車その11-日産:フェアレディZ
洗練された美しさを追求した車、フェアレディZ
「フェアレディ」という名前は、ミュージカルの「マイ・フェア・レディ」に由来しており、貴婦人を意味しています。「Z」はアルファベットの最後の文字であることから、究極を意味していて、当時日産の川又社長は車に洗練されていく美しさを求める思いから、この2つの意味を掛け合わせて名付けたそうです。
6速3.7LのV型6気筒エンジンを搭載し、後輪駆動の3ドアクーペの2人乗りです。
おすすめポイントをチェック!
本体価格は、3,979,800円(税込)〜です。馬力の最大出力は、336ps、最大トルクは365Nmで、例えるならポルシェのエントリーモデル(ケイマン)を超えるパワーを有しています!1000万円級の車を半額以下で手に入れられると考えると低価格でお手頃ではないでしょうか。
各部にアルミ合金を使用して軽量化するとともに、フロントとリアの剛性を高める構造にすることでブレのない機敏な走りができます。各種安全装置が備わっています。車幅は1,845mmで維持費としては、燃費が9.1km/Lです。
まとめ
いかがでしたか?低価格でお手頃な車から、馬力のあるスポーツカーを紹介していきました。思ったよりもお手軽に乗れるとわかっていただけたかと思います!あなたに合った魅力的な車が見つかりましたでしょうか。もし気になる車がありましたら、是非どんどん試乗して実際に体験してみてください!車の真の魅力は乗った時にしか分かりません!
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