XSR900はカフェレーサースタイルが人気
ヤマハのXSR900は、ネオレトロをコンセプトに作られているバイクなため、カフェレーサースタイルのカスタムが人気です。カフェレーサースタイルに必要なパーツは、ヤマハの純正品から社外品まで豊富に存在します。
また、カスタムパーツも取り付けやすいようにボルトオンタイプもあるので、誰もがカスタムを楽しめるようになっています。さらに、カスタムショップに預けてXSR900のカフェレーサースタイルを完成させることも可能。
カフェレーサースタイルを楽しみたいのであれば、XSR900をカスタムしてみるのもいいですね。
初心者から上級者向けのカスタムを紹介！
実際にXSR900をカフェレーサースタイルにカスタムしている車両を紹介します。XSR900のカフェレーサースタイルはとても多いため、初級から上級者むけのカスタム事例を3つ用意しました。カフェレーサースタイルにカスタムしたい人は参考にしてみてください。
XSR900初心者向けカスタム
こちらの車両は、純正パーツを上手く活かして、カフェレーサースタイルにカスタムされています。具体的な変更点はヘッドライト、ミラー、ハンドルのみ交換されています。ヘッドライトは純正ハロゲンライトからLEDライトで存在感をアップ。ハンドルはセパハンに変更されたおかげで、姿勢が前傾になりレーサー風に仕上がりました。
また、ミラーは小ぶりなものに変更されているので、ハンドル周りはスッキリとしています。こちらのXSR900のようなカフェレーサースタイルであれば、初心者でも可能なカスタムです。
XSR900中級者向けカスタム
こちらのXSR900は、シンプルスタイルで統一感のある中級者向けのカスタムです。カスタムされている点は先ほど紹介したものに加え、マフラーとサスペンションもカスタムされています。社外のマフラーは純正に比べて見た目や音が変わるので、変化に気が付きやすいです。
また、サスペンションを変更することで、乗り心地が向上したり、足つきが良くなったりもするので、カフェレーサースタイルを目指している人は参考にしてみましょう。
XSR900上級者向けカスタム
他の人と被らないようなカフェレーサースタイルを目指しているのであれば、こちらの車両のようなカスタムがおすすめです。こちらのXSR900は、ほとんどがカスタムパーツで構成されており、かなり上級者向けのカフェレーサースタイルになっています。
特にオリジナルのシングルシートや塗装がアピールポイント。人によっては、タンクの交換やアンダーカウルを装着する人もいるようです。
自分だけのオリジナルスタイルを目指している人は、カスタムショップを活用するといイメージ通りのカフェレーサースタイルを実現できるでしょう。
カフェレーサーにおすすめなカスタムパーツ
セパハン（セパレートハンドル）
XSR900をカフェレーサーにカスタムするのであれば、ハンドルをセパハン（セパレートハンドル）に交換してみましょう。カフェレーサーカスタムはハンドルが低く、垂角が付いているものが基本です。
XSR900は純正のバーハンドルが付けられているので、セパハンに交換するだけでもかなりカフェレーサースタイルに近づくでしょう。セパハンに変更するのであれば、以下の動画で交換方法を紹介しています。
カスタムにおすすめなセパハン
XSR900におすすめのセパレートハンドルは、カスタムメーカージータの「PILOTハンドル」です。こちらのセパハンは垂角を5°、10°と変更できるのが最大の魅力。垂角を浅くすれば、浅めの前傾姿勢になるのでツーリングでも首や手首を痛めにくくなります。
逆に垂角を深くすると、前傾姿勢がきつくなるのでスポーティーなスタイルで走行可能です。セパハンを取り付ける際に垂角を決められるので、自分の好みの角度で取り付けてみましょう。
カフェシート
XSR900をカフェレーサーにするのであれば、シートの交換をおすすめします。カフェレーサーバイクのシートはシングルシートやカウル付シート、タックロールシートなどが基本的に装着されています。
シートだけでもかなり印象が変わるので、目指しているカフェレーサースタイルにマッチしたシートを選ぶといいでしょう。
カスタムにおすすめなカフェシート
XSR900のおすすめカフェシートは、イタリアのメーカーであるK&Hから販売している「シングルシートAタック」です。価格は67,100円（税込）とかなり高価ではありますが、完成度が非常に高いシートになっています。「シングルシートAタックル」は座面が水平になっているため、走行中にポジションのズレがほぼありません。
さらに、シートの内腿部分がスリムな形状になっているため、足を真っ直ぐに下せるようになっています。そのため、足つきがよくなり、安定した状態で車体を支えられるでしょう。
バーエンドミラー
XSR900のミラーを変更すると、カフェレーサースタイルに近づけられます。中でもバーエンドミラーは、ハンドル周りがスッキリとしてカフェレーサースタイルに向いているカスタムです。
バーエンドミラーは名前の通り、ハンドルのエンド部分にミラーが付いているため、上向きや下向きにミラーをセッティングできます。スタイリッシュな印象になる反面、視認性がどうしても下がってしまうので、走行する際は注意しましょう。
カスタムにおすすめなミラー
カスタムパーツメーカーのKiWAVが販売しているバーエンドミラーは、XSR900のカフェレーサースタイルにピッタリなミラーです。こちらのバーエンドミラーは取り付け向きや角度の調整ができるので、自分好みのスタイルを楽しめます。
また、ミラーのサイズが直径4cmもあるので、従来のバーエンドミラーと比べて視認性が非常に高い。さらに、ガラスには防眩コンペックスレンズが使われているので、光の反射を抑えてくれます。
ビキニカウル・ロケットカウル
XSR900のカフェレーサースタイルを目指しているのであれば、カウルの装着もおすすめです。カフェレーサースタイルは「かっこよく、速く」を追及したスタイル。そのため、デザイン性や防風性に長けているビキニカウルやロケットカウルを装着する人も沢山います。
XSR900をカフェレーサースタイルにカスタムする際、カウル類を必ずつける必要はありません。そのため、好みのデザインがあれば、ビキニカウルやロケットカウルを装着してみるのもいいでしょう。
カスタムにおすすめなビキニカウル・ロケットカウル
XSR900にビキニカウルやロケットカウルを装着するのであれば、「FUNNY’S CUSTOM SERVICE」のメーカー製品がおすすめ。こちらのカスタムショップは車両に合ったパーツの製造および、ペイントを行っています。
さらに、ビキニカウルやロケットカウルはボルトオンで取り付けられるようになっているので、カウルの脱着が比較的簡単。「FUNNY’S CUSTOM SERVICE」では、車両の色に合わせたペイントも行っているので、気になる方はチェックしてみてください。
XSR900をカフェレーサースタイルに
ヤマハのXSR900をカスタムして、理想のカフェレーサースタイルを楽しみましょう。XSR900はもとからネオレトロなデザインですので、カフェレーサースタイルがとても似合うバイクです。
さらに、本記事で紹介したカスタムパーツ以外にも、アンダーカウルの装着やタンク交換など、さまざまなカスタム方法が存在します。XSR900をカフェレーサースタイルにカスタムしたい人は、ぜひチャレンジしてみましょう。
XSR900以外のカフェレーサースタイルはこちらの記事をチェック
カフェレーサースタイルについて気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。カフェレーサースタイルを楽しめるバイクはXSR900以外にも沢山あります。
また、カスタム以外にもカフェレーサースタイルのカスタムをされている中古車を購入する方法もあります。
カフェレーサースタイルに向いている車両やカスタムされている中古車を探しているのであれば、下の記事を参考にしてみてください。
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