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【バイク・原付】テムレスのグローブは雨の日に最適?防水性能や評判をチェック!

テムレスのグローブは、雨の日にバイクや原付に乗りたい時に頼りになるアイテムです。本記事では、テムレスの製品がなぜ雨の日のバイクに最適なのか、特徴や評判を紹介いたします。テムレスに関する基本的な情報をさまざまな角度から調査していきましょう。
2022年4月4日
奏咲
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目次

この記事で紹介しているアイテム

【TEMRES】02 winter (Mサイズ)

テムレス ワーキンググローブ craftsman

雨の日のバイクとテムレスは相性がいい

雨の日にバイクや原付に乗るのは、何かと大変です。路面状況が悪いのでケアしながら走行する必要があるほか、身体が濡れるため防水・耐水性の高い服を着用しなければなりません。寒い時期であれば、防寒性も重要になってくるでしょう。

転倒のリスクも高まるため、手袋も重要です。また、手元は繊細な操作が求められる部分でもあるため、手袋の「防水性」も重要だと言えます。そんな雨の日にバイクを運転する際におすすめなのが「テムレス」のグローブです。

従来の革手袋などは防水性に不安が残る

バイクや原付を運転する際に、革グローブを愛用しているという方も少なくないかもしれません。着用していて暖かいのはもちろん、耐久性やデザイン性に優れているので、革手袋はファッション面でも活躍してくれます。

しかし、革製品は防水性に不安が残るのも事実。雨対策として着用するのに適しているとはとても言えません。だからこそ、防水性に優れるゴム素材が採用されていてレイングローブとして使えるテムレスがおすすめなのです。

レイングローブとして使えるテムレスの手袋に注目

そこで今回の記事では、雨の日にバイクに乗る際におすすめなテムレスのグローブに注目いたします。その防水性の高いさや使用されている素材についてさまざまな角度からチェックしていきましょう。

また、テムレスのグローブが一体どんな評判を得ているのかについても口コミなどと共に紹介いたします。なお、本記事は2022年4月4日に作成されています。価格などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。

どんなグローブなのか概要をチェック

テムレスのグローブが何者なのかを確認していく前に、まず頭に留めておきたいのが「テムレス」とは何かという点です。テムレスは、元々「作業用の防寒手袋」としてショーワグローブが製造・販売を行っていたアイテムです。

そのため、元々は業務用とも呼ぶべき手袋でしたが、登山愛好家の方たちの間などでその高い防水性・防寒性が高く評価され、アウトドア界隈ですっかりお馴染みのグローブとなりました。


「TEMRES」はアウトドア・スポーツ向けブランド

そんなバックグラウンドのもと人気や注目が拡大していった「防寒テムレス」ですが、2019年秋、ショーワグローブが「TEMRES」をアウトドア・スポーツ向けのブランドとして打ち出しました。

もはや作業用手袋の枠を超え、完全に「アウトドア・スポーツ」のために作られる製品へと進化を遂げたのです。今回のトピックであるバイクでの使用はもちろん、スキー・スノーボードや登山、釣りなどさまざまなアクティビティに適している、まさに万能グローブと呼べます。

4つのカテゴリーが存在している

テムレスの購入を検討する際に必ず頭に留めておきたい点が、「4つのカテゴリー」があるということです。winter・advance・craftsman・heatguardの4種類で、それぞれが特徴を持っています。

カテゴリー1.winter

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winterは、その名の通り「冬」の使用に最適なモデルです。裏起毛なのが特徴で、防寒・防水・透湿性が高く、冬の登山などぴったりです。もちろん今回のテーマである雨の日のバイク乗車時の使用においても頼りになります。手元をしっかりと暖めつつ、雨水を遮断しつつ確かなグリップ性を得られるグローブです。

カテゴリー2.advance

テムレスの「advance」は防水・透湿性に優れるシェルグローブです。winterとは異なり、グローブ内部に裏起毛がないタイプなので、防寒性という観点ではwinterには敵いません。その分、春・夏・秋にかけて長期間使える製品と言えます。

カテゴリー3.craftsman

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テムレスの「craftsman」は、ショーワグローブ独自の繊維技術・ HAGANECoilテクノロジーを搭載しているモデルです。切れにくい繊維なので耐切創に優れており、切り傷や擦り傷から手を保護してくれます。

アウトドアの作業においては頼りになるモデルですが、防水性では他モデルに劣るため、「雨の日のバイク」には適さないのでご注意ください。

カテゴリー4.heatguard

テムレスの「heatguard」は、その名の通り「火に強い」という特性を持っているグローブになります。内部に空気層を生み出し断熱性を高めるATSuBOuGu® Technologyを搭載しており、火元での作業も安心。

アラミド繊維が採用されているので、難燃性にも優れています。ただし、こちらも雨の日のバイクには適していないモデルです。アウトドアやキャンプの際、バーベキューや焚き火を楽しむとき最適なモデルと言えるでしょう。

バイクに適しているテムレスはどれ?

4種類のアウトドア用テムレスシリーズが存在していることが確認できましたが、今回のテーマである「雨の日にバイクや原付のグローブとして使う」という用途だと、一体どのモデルが適しているのでしょうか。結論から言えば、防水性に優れる「winter」と「advance」の2本です。その理由を解説いたします。

雨の日なら「winter」か「advance」

【TEMRES】02 winter (Mサイズ)

出典:Amazon
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雨対策には防水性が重要です。テムレスの中で高い防水性を備えているのはwinterかadvanceの2種になりますので、どちらかが適当だと言えるでしょう。冬もしくは寒い日は裏起毛のwinterがおすすめ。しっかり手元を保温しましょう。

冬以外の寒くない日、春~秋にかけては裏起毛がないadvanceが最適でしょう。いずれにしろ、雨の日であれば防水・透湿性に優れている「winter」か「advance」がおすすめです。

winterのレビューも確認

下記のレビューを見ると、テムレスwinterを装着している時に得られる「暖かさ」が伝わってきます。寒い環境下でも頼りになる手袋だと言えるでしょう。また、スキーでも使えるということは、同時に防水性もしっかり備わっていることが分かります。バイク・原付を雨の日に運転する際も問題なく使用できるでしょう。

寒くても柔らかく保温性が高い
寒い中で雪かきをしても、手が冷たくならない。スキーの時も普通に使用できるのが、素晴らしい。


晴れているなら「craftsman」もアリ

テムレス ワーキンググローブ craftsman

出典:Amazon
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転倒した際の怪我を防ぐという意味では、craftsmanも最適です。擦ったとしてもしっかりと手元を「保護」できるでしょう。ただし、既にお伝えした通り防水性能は備えていないので、雨の日の使用は避けた方が無難です。

雨の日はテムレスで安全にバイクに乗ろう

Photo bySyahdannugraha

テムレスが販売している製品の中でも、winterとadvanceはレイングローブとして着用できるモデルです。スキー・スノーボードをはじめとする各アウトドアアクティビティはもちろんのこと、雨の日にバイクや原付を運転する際にも役立ちます。

サイズによって差があるものの価格も特別高級というわけではなく、3,200円~4,554円と比較的リーズナブル。お試し感覚でまずは1本購入してみてはいかがでしょうか。雨の日を快適に過ごせるツールになりますよ。

テムレスのグローブが雨に最適か気になる方はこちらをチェック

本記事では、バイクや原付に乗る際の雨対策として「テムレスのグローブ」がおすすめである理由を解説してきました。しかし、テムレスで雨から身を守れるのはあくまで「手」のみです。身体を守るためには、別途カッパなどを着用する必要があります。

本サイトでは、ワークマンで販売されている人気のカッパ紹介記事や、ワークマンの防水バッグ特集記事を掲載しています。また、雨によるバイクへの影響の解説記事もございますので、関連記事としてぜひ併せてご覧ください。