検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

トライアンフ・ボンネビルがカフェレーサー化に◎カスタムベースとしての期待大。

ストリートツインやT120など、名バイクを多数生み出してきたトライアンフのボンネビルは、カフェレーサー化にも最適です。そこで、本記事ではボンネビルのカフェレーサー化について解説します。ボンネビルをカフェレーサー化して、自分なりのカスタムを楽しみませんか。
2022年9月1日
kon_w
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

ボンネビルはカフェレーサー化に最適!

イギリスの伝統を受け継ぐトライアンフ

トライアンフは、イギリスに現存する最古のオートバイメーカーとして知られています。ストリートツインやT120を始めとしたボンネビルシリーズはトライアンフを代表する車両として知られており、カスタムにも最適なことから高い人気を集めてきました。

ボンネビルのカフェーレーサー化をチェックしよう

さまざまなカスタムスタイルがある中でも、ボンネビルに最適だと言われているのがカフェレーサーです。そこで、本記事ではボンネビルのカフェレーサー化について特集します。おしゃれなカフェレーサー化を楽しむための参考にしてみてください。

カスタムベースに最適な理由

そもそもカフェレーサーとは?

カスタム手法の1つであるカフェレーサーは、イギリスのロッカー達がカスタムバイクに乗ってカフェに集まり、行動レースを楽しんだことに由来します。仲間に自慢できるカッコよさとスピード力がカフェレーサーの特徴と言えるでしょう。

トライアンフはイギリスのバイクメーカーであるため、同国発祥のカフェレーサーとの相性はバッチリです。ボンネビルにもカフェレーサーに最適なポイントがたくさん含まれています。

水冷エンジンに刻まれた冷却フィン

ボンネビルに搭載されているエンジンは、水冷エンジンです。水冷エンジンは空冷エンジンと比べると見た目が劣るという意見もありますが、ボンネビルは機能性だけでなく見た目にもこだわり、レトロ感のある風合いに仕上げています。

水冷エンジンに刻まれた冷却フィンは、どこか空冷エンジンのような印象を感じられるのが魅力です。クラシカルな雰囲気を追求したデザインに仕上げてあり、60年代に始まったカフェレーサースタイルとの相性もよいでしょう。

インパクトを与える18インチの前輪


ボンネビルの前輪径は18インチ、後輪径は17インチと、前輪の方がひと回り大きなサイズを採用しているためインパクトがあります。18インチホイールは近年減少傾向にあるからこそ、古きよき老舗バイクメーカーならではのこだわりも感じられるでしょう。

このようなホイールのインパクトはカフェレーサー化にもよい影響を与え、クールなカスタムを可能にしてくれるのが嬉しいポイントです。

クラシカルなハンドル周り

電子制御スロットル搭載の2眼メーターやパイプハンドルなど、ハンドル周りをクラシカルなデザインに仕上げているのもボンネビルの特徴です。2眼メーターはカフェレーサー仕様とも相性がよく、独特なクラシカル感を楽しめるでしょう。

ハンドル・ステップ周りのポイント

ハンドルはクリップオンハンドル

ボンネビルをクールにカフェレーサー化するためには、ポイントを押さえておくことが大切です。ここからは基本的なカフェレーサー化のポイントを紹介しますので、参考にしてみてください。

まずは、ハンドルに注目していきます。ボンネビルのパイプハンドルはそのままでもクラシカル感がありますが、カフェレーサー化にあたってはクリップオンハンドル(セパレートハンドル)に変えるのがおすすめです。

クロムメッキが最適

ボンネビルに取り入れるクリップオンハンドルは、スチール製のクロムメッキが最適です。アルミ製のハンドルはボンネビルと相性が悪く、チグハグな印象になる可能性があるため気をつけてください。クロムメッキが難しい場合は、黒塗りを取り入れるのもよいでしょう。クールで男前な印象に仕上がります。

ハの字の形を意識する

ハンドルの取り付けに関しては、ハの字を意識するのが基本です。しかし、ハンドルを開きすぎると間抜けた印象になるため、角度にこだわってみてください。切れ角度を狭くして微調整すると、綺麗なハの字を作りやすくなります。

ライトステーもクロームメッキに統一

ライトに使用するステーもハンドル同様にスチール製のクロムメッキもしくは黒塗りにすると統一感が出ます。ステーの色合いがハンドルと異なるとまとまりがなくなってしまうため、色選びには注意するようにしてください。


バックステップはアルミビレット製のローレット加工

モダンな印象を引き出すなら、バックステップはアルミビレット製のローレット加工タイプがおすすめです。ローレット加工とは表面に細かなデコボコを入れる加工のことで、アルミビレットと組み合わせることでどこか懐かしさを感じさせる仕上がりになります。

ローレット加工は滑り止めとしての役割も果たしますので、機能面を考えた上でもおすすめです。

ホイール・タンク・シートのポイント

ホイールはアルミリムでクールに

ボンネビルに採用されているリムは鉄製です。カフェレーサー化にあたっては、アルミ製のリムを取り入れるとクールな風合いが増しておしゃれな仕上がりになるでしょう。

アルミリムは軽量化にもつながるため、バイクの操作性を上げたい時にも最適です。デザイン性と機能性のどちらも意識しながらカフェレーサー化を楽しみたい時に活用してみてください。

ロングタンクを設置

カフェレーサー化では、ロングタンクを設置するのが定番です。ロングタンクにもさまざまなタイプがありますが、強化プラスチックの一種であるFRP製が適しています。

FRP製は耐久性があるため劣化しにくく、長く愛用できるのが嬉しいポイントです。カフェレーサーにはアルミタンクも相性がよいですが、やや価格が高くなりますので予算と相談しながら決めてみてください。

シートは黒レザーと赤パイピング

カフェレーサー化のシングルシートの定番と言えば、黒レザーです。そこに赤のパイピングを入れることでクラシカル感とカッコよさを演出できます。シートを変えるだけでも全体が引き締まってカフェレーサーらしさが出るため、ぜひ取り入れてみてください。

魅力的なカスタム事例2選

①:ブラックで統一してクールに


カフェレーサー化のイメージを膨らませるためには、さまざまな事例をチェックするとよいでしょう。特にカラーリングはカフェレーサー化の重要なポイントにもなるため、注目してみてください。

こちらのカスタムではブラックカラーに統一することでカッコよさを引き立たせ、クールな印象に仕上げているのが魅力です。ブラックによってエンジン周りのシルバーカラーが引き立ち、ボンネビルの個性もしっかり活かされています。

②:ホワイト×ブラックでコントラストを効かせる

ブラックカラーをベースにホワイトをプラスして、コントラストの効いたカスタムにするのも人気です。クラシカルな中にスタイリッシュさも感じられ、走行時にはたくさんのバイカーの注目を引くでしょう。

ボンネビルのカフェレーサー化に挑戦!

イギリス最古のバイクメーカー・トライアンフが手がけるボンネビルは、純正モデルのままでも十分にクラシカルな印象を与えられるのが魅力です。そこにカフェレーサーのカスタムを加えることで、ワンランク上のバイクに仕上げられます。

例えば、スチール製クロムメッキのクリップオンハンドルやローレット加工のアルミビレット製バックステップなどに取り替えるだけでも、カフェレーサーらしさを引き出せるでしょう。ぜひ、ボンネビルでカスタムを満喫してみてください。

ボンネビルのカフェレーサー化が気になる方はこちらもチェック!

ボンネビルに限らず、カフェレーサー化を考えている場合は基本のカスタム方法を確認しておくことが大切です。関連記事ではカフェレーサー化に関する基礎知識を紹介していますので、参考にしてみてください。