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人気の観葉植物マドカズラの育て方講座!日陰で水やりを欠かさないのがコツ!

モンステラの仲間で、葉に穴が開くマドカズラの育て方をわかりやすく解説します。直射日光ではなく、明るい日陰で育て、ほどよく水分をあたえたり、冬場は葉水を行ったりすれば、育てやすい観葉植物です。室内にエキゾチックな雰囲気が漂うマドカズラを栽培してみませんか?
2021年6月23日
bluesky77

目次

マドカズラを知っていますか?

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マドカズラは漢字で「窓葛」と書き、和風の観葉植物をイメージさせますが、実はあの野生的な雰囲気を持つモンステラ属の仲間。艶のある葉に、切れ込みでなく穴が開くのが特徴で、軽快で個性的な葉姿に人気があります。

個人宅のリビングや店舗のコーナーに飾ると、エキゾチックで、空間を一気に南国風に変える育てやすい観葉植物です。今回はそのマドカズラの育て方を順にお伝えしますので参考にしてくださいね。

マドカズラの基本情報


出典:photo-ac.com

学名 Monstera friedrichsthalii
属名 サトイモ科モンステラ属
英語名 Monstera swiss cheese plant
別名 フリードリヒスターリー
和名 窓葛(マドカズラ)
原産地 メキシコ、ブラジル、ペルー
栽培適温 15~30℃
耐寒性 低い(耐寒温度5℃)
耐暑性 高い
耐陰性 備えている

マドカズラの花言葉は「うれしい便り」「壮大な計画」

Photo byFree-Photos

マドカズラなどモンステラの仲間には「うれしい便り」「壮大な計画」などポジティブな花言葉があり、英語圏では「dedication(献身)」という意味のある観葉植物です。

マドカズラはモンステラよりも葉が小ぶりで、穴が開いている葉は繊細で軽快な印象がありますから、グリーンギフトにも向いています。

もう1つ「深い関係」という花言葉もありますが「祝ご開店」などと明示する立札や、カードを添えると贈る趣旨が正確に伝わるでしょう。


マドカズラの特徴

出典:photo-ac.com

室内に観葉植物を飾ったり、栽培したりしたいけれど、何を選んだらいいのか迷うこともありますよね。マドカズラは熱帯出身ですが、室内栽培に向く育てやすい観葉植物です。マドカズラの特徴をみていきましょう。

成長と共に穴の開いた葉が徐々にワイルドに

Photo by spurekar

マドカズラの葉は普通のモンステラよりやや小さめで、繊細な印象があります。さらにマドカズラは成長するにしたがって葉姿の印象が力強くなり、育てがいのある観葉植物です。

まだ背の低い幼いマドカズラは、葉の表面がなめらかで、穴も控えめな大きさですから、サイドテーブルや机の上に飾ると可愛いでしょう。

一方、成長して支柱仕立てされたマドカズラの葉は、長いハート形をしていて、葉に長楕円の穴がダイナミックに開き、葉表のしわしわ模様も目立ち存在感を増します

気根を伸ばしたり巻きついたり

モンステラの仲間、マドカズラは土の中に伸ばす根のほかにもう1つ、気根を伸ばして成長します。半つる性で、気根は空中の水分を吸収したり、何かに巻きついたりして本体を支える役目もあるのです。

インテリア性が高い

マドカズラは自生地の熱帯で、気根を伸ばして樹木の幹などに張りついて上へ上へと成長しますが、室内でも同様の生命力あふれる成長過程を日々楽しめる観葉植物です。

マドカズラの成長速度は早く、支柱仕立てやハンギングなど好みのスタイルで育てれば、つる性植物ならではの個性的な葉姿をインテリアとして楽しめるでしょう。

マドカズラの育て方講座

マドカズラの栽培カレンダー

時期1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
植え替え
肥料
水やり
切り戻し
増やし方

マドカズラの成長期は、他の観葉植物同様に植え替えや、切り戻しを行います。水分は年間を通じて与えますが、夏と冬では違う与え方をするのがポイントです。

1年間の栽培カレンダーを参考に、マドカズラを育てて、個性的な葉姿をお楽しみください。マドカズラの育て方を、日当たりから順番にみていきましょう。

育て方①日あたりと場所

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マドカズラなどモンステラの仲間は間接光のあたる風通しのいい場所で育てましょう。レースのカーテン越しに日光が入る窓辺、室内の中央部、屋外の明るい日陰などが向いています。

とはいえ、あまりに暗い場所ではマドカズラが日光に当たりたくて徒長することもあり、外観が悪くなる上に健康を失い、病害虫がつきやすくなるので注意が必要です。

屋外で育てる場合の注意

Photo by mara

マドカズラを春~秋には屋外で育てたい、という場合には直射日光の当たらない、明るい日陰で育てましょう。耐寒性が低いので、気温が15℃ぐらいに下がったら、玄関や屋内に取り込んで育てます

日差しの移動で、気づいたらマドカズラの葉に直射日光が当たって葉焼けしていた!ということのない場所を選び、他の背の高い植物の陰になるように置くのもおすすめです。

育て方②水やり

出典:photo-ac.com

春~秋の成長期は、水を他の観葉植物よりやや多めに必要とするので、土の表面が白っぽく乾いたら、鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと与え、受け皿に残った水は根腐れ予防のため忘れずに捨てます。

真夏は水不足に気をつけ、毎日水やりと葉水が必要ですが、冬は土が乾いたら2~3日後に水やりをしますが、葉水は継続して湿度を保ちましょう。マドカズラは水不足と水の与えすぎの両方に注意するのがポイントです。

育て方③用土

マドカズラに適しているのは、排水性のある用土で、自分で土をつくる場合は、赤玉土6:ピートモス2:川砂2がいいでしょう。腐葉土があれば赤玉土(小粒)6:腐葉土4がよく、腐葉土の1を鹿沼土に置き換えてもOKです。

初心者の方や時間のない場合は、市販の観葉植物の土でも問題ありません。鉢土表面に化粧砂や鹿沼土を5cmほど乗せておくと、コバエ防止になります。

育て方④植え替え

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植え替え適期は5~6月で、2年に1回を目安に行いましょう。一回り大きい植木鉢を用意し、植え替え前日の水やりを控えると、株が抜きやすいですよ。

鉢から株ごと引き抜き、鉢底ネットを敷いた鉢に用土を2割ぐらい入れ、マドカズラの根鉢を3分の1ぐらいほぐし、傷んだ根を取り除きます。

株を鉢中央に置き、隙間を用土でみたして、マドカズラを固定し、水をたっぷりと与えて完了です。

育て方⑤肥料

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肥料は春~秋、マドカズラの成長期に与えるとより良く成長します。ゆっくりと効果が出るのが緩効性肥料で、2ヶ月ごとに鉢の用土に規定量を、株から少しだけ離して置きましょう。

一方、液体の速効性肥料は、規定量で薄めた「花工場原液」などの速効性肥料を、水分代わりに与えるのがおすすめです。頻度は2週間に1度、冬はマドカズラの成長が鈍化しますので肥料はいりません。

育て方⑥切り戻し

マドカズラの樹形が見苦しくなったり、背丈を調節したりする場合は切り戻しをします。樹液に毒性のある「シュウ酸カルシウム」が含まれるので、手袋をしましょう。

切り戻し適期は5~6月ですが、生命力が強いマドカズラは、傷んだ部分を取り除く程度の切り戻しは季節にこだわらず行えますよ。

マドカズラの茎にあるこぶ状の節が成長点で、成長点を残すと芽が早く出ますし、芽がでてくれなくてもよい場所は成長点ごとカットします。

POINTモンステラ切り戻しのポイント

  • ハサミやカッターは清潔なものを用意する。
  • 樹液に注意し、切り戻し作業中はペットや子どもを遠ざける。
  • 気根は剪定してもいいが、鉢土に先端を埋めると支柱替わりになる。
  • 切り戻しで出た茎から増やせる。

モンステラの剪定を詳しく知ってマドカズラの切り戻しに役立てたい方は、次の記事を読んでみてください。とても参考になりますよ!

育て方⑦増やし方

挿し木

挿し木の適期は6~7月で、挿し木用の鉢に鉢底石を入れて、用土を入れ湿らせておきます。マドカズラの茎で、節が3個ついている部分を清潔なカッターで思い切りよく切断しましょう。

葉があると水分が失われるので葉もカットしたら、節2個分を用土に挿し、水を与えて日陰に10日ほど置いてください。その後普通に育てれば、早いと1ヶ月ぐらいすると発根しますよ。

茎伏せ

茎伏せ(くきふせ)適期は5~6月、マドカズラの茎を横にして、植木鉢の用土と接するように置くことで発根させる増やし方です。土の代わりにミズゴケを使用できます。

まず、節のついた茎をカットしますが、挿し木のように長く切り取る必要はありません。鉢の用土に、葉を切断面が上になるように寝かせて置き、葉がでたら仮植えをしましょう。

マドカズラはモンステラの仲間ですから、日々のお手入れを詳しく知りたい方は次の記事を読んでみてください。

育て方⑧支柱

マドカズラが成長すると野性味が増して魅力的ですが、奔放過ぎて樹形が乱れたり、背が高くなり過ぎたりしますので、支柱の高さでコントロールしましょう。

支柱を立てると間接光が均一に当たり、風通しも改善され、葉の間からでる柔らかい新芽が傷つくことがありません。結果的に病害虫予防にもなります。

マドカズラがまだ小さくて支柱はまだいらないと思っても、植え替えの時に支柱を立てておくと、形よく育ちます。

Marsviex 植物支柱

出典: Amazon
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育て方⑨越冬

Photo by Ruth and Dave

マドカズラの耐寒温度は5℃。冬の夜間は8℃ぐらいをキープできれば越冬可能です。気温が15℃ぐらいに下がったら、屋内に取り込んで暖かい部屋で越冬させましょう。

天気予報で寒波がくるとわかったら、夜間プチプチでふんわり包んだり、段ボールで囲ったりして越冬させ、間接的な日光と、葉水、土が乾いてから2~3日後の水やりがポイントとなります。

育て方⑩病害虫

病気

Photo by Plant pests and diseases

マドカズラの葉表が、まるでうどん粉をまぶしたように白っぽくなったら、うどん粉病が考えられます。

糸状菌が原因で、放置すると光合成が行えなくなり、最終的にはマドカズラが枯死します。傷んだ茎と葉を除去し、ベニカXネクストスプレーなどで対処する必要があります。

害虫

Photo by boingr

マドカズラの成長期にハダニがつく可能性があります。マドカズラの葉表にかすり模様が現れたり、葉の生気が無くなったりして気がつくかもしれません。

ハダニは乾燥を好むので、葉水を与え、シャワーで葉を洗い流すと予防になります。ベニカXファインスプレーなどで駆除しましょう。

【カインツの動画】マドカズラの育て方

マドカズラの育て方を、カインツの動画が図解でわかりやすく説明してくれます。とても参考になりますので、ぜひご覧くださいね。

育て方⑪Q&A

Photo byAlexas_Fotos
Question

マドカズラの穴はなぜ開いているのでしょうか?

Answer

諸説ありますが、ジャングルで木漏れ日を受ける必要があり、葉は広い方がいいが、下の葉にも日照や風通しをよくするため穴があいている、と考えられているようです。

Question

マドカズラの葉先が茶色になりました。原因と対策を教えてください。

Answer

水不足で用土全体が乾燥している可能性があります。バケツの水に鉢ごと20~30分つけて対処しましょう。根詰まりも考えられるので、植え替えが必要かもしれません。

マドカズラのまとめ

モンステラの仲間、マドカズラの特徴や育て方をお伝えしました。熱帯雨林出身のマドカズラは、直射日光よりも日陰を好みますが、日光が不足してもいけないのですね。窓ぎわの明るい日陰に置いて、四季に応じた水やりを行って水不足を防ぎましょう。

葉に穴が開いたマドカズラは、モンステラより小ぶりなため、サイドテーブルなど身近に飾れる育てやすい観葉植物です。室内でマドカズラの自然味あふれる姿を楽しんでみませんか?

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マドカズラはモンステラの仲間で、人気の観葉植物です。マドカズラが気になる方は、こちらの記事が大変参考になりますので、ぜひチェックしてみてくださいね。