バーベル セット 50kg ラバー付き
Reodoeer プッシュアップバー 腕立て伏せ
ダンベル 可変式 10kg 以上 2個セット
ローイングマシン2000
筋トレの消費カロリーの計算方法をご紹介します!
スポーツジムや自重トレーニングなどで筋トレを行う際、消費カロリーがどれぐらいなのかを考えたことがありますか。実際、筋トレの消費カロリーはさほど多いものではありません。しかし、筋トレの消費カロリーを知っておくと、ウエイトトレーニングの時間や回数などの目安になります。
今回は、部位別の筋トレメニューで消費カロリーがわかるようにご紹介したいと思います。自重の場合、ダンベルなどのウエイトをかけた場合の消費カロリーなどもわかりやすく解説ルルの意で、今後のトレーニング計画にぜひ役立ててください。
筋トレの消費カロリーとは?
カロリーとはエネルギーの量のこと
何気なく使っている消費カロリーという言葉。実はよくわかっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。消費カロリーの「カロリー」とは、1グラムの水を1度上げるのに使われるエネルギーの単位のことで、このとき消費される消費カロリーが1カロリーです。
1カロリーが1000倍で1キロカロリーとなり、1キログラムの水が1度上がるために使われるエネルギーのことを示します。
筋トレで消費されるエネルギーの量って
このエネルギーの量であるカロリーを食品に当てはめた場合、その食品を摂取した際、消費するのに必要なエネルギーの量がその食品のカロリーということになります。
また、同じことを生活に当てはめた場合、生活を送る上で必要となるエネルギーの量が消費カロリーということになります。つまり、筋トレの消費カロリーとは、筋トレで消費するエネルギーの量のことです。
筋トレの消費カロリーの計算方法とは?
METs値を使う計算方法とは
筋トレの消費カロリーを計算する方法として、METsと呼ばれる数値を使った計算方法が有名です。METsはメッツと読み、安静に座っているい状態を1とした場合、運動や体を使ったさまざまな活動のエネルギーがその何倍に当たるのかを示した数値です。
この数値は、国立・栄養研究所のサイトで表示された「身体活動のメッツ表」がよく知られています。この表は、それぞれの運動におけるMETs値が書かれた一覧で、この一覧にある数値を使って、それぞれの筋トレの消費カロリーを計算していきます。
改訂版『身体活動のメッツ(METs)表』
消費カロリー=METs値×体重kg×時間h×1.05
筋トレの消費カロリーを計算する場合、METs値×体重kg×時間h×1.05で計算が可能です。ただし、この計算式で使うMETs値の一覧表には、筋トレの細かい種目に対応したMETs値が記されていないため、この計算式で出た数値は、あくまでも目安として考えましょう。
メニューによっては、消費カロリーがあまりにも少なくて驚かれるかもしれませんが、人間が消費しているカロリーは、基礎代謝などのエネルギーもあることを忘れずに。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー①
スクワット
下半身の大きい筋肉を鍛える筋トレの王道、スクワット。筋肉を増強させる筋トレとしてはもちろん、筋肉を鍛えて引き締めるダイエットに取り入れる方も多い人気のトレーニングです。
このスクワット、METs値の一覧表を見ると、コンディショニング運動の項目に記されていて、METs値は5.0となっています。この一覧表の数値を使って消費カロリーを計算すると、体重60kgの方が10回1セットを3セット行う場合、10回のスクワットが30秒ほど、
30秒を3セットで90秒となり、これを時間に換算すれば0.025時間となるため、消費カロリーは5×60×0.025×1.05=7.875キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
バーベル セット 50kg ラバー付き
色 | ブラック、レッド |
---|---|
サイズ | 【シャフト長さ】1840mm 【シャフト径】28mm |
筋トレの消費カロリーは少ないということはご存知の方でも、こんなにも少ないのかと驚かれるかもしれません。ただ筋トレは筋肉を鍛えることで、将来的に基礎代謝を高めるなど、数値では測れない効果もあります。このため、目先の数値に惑わされないようにすることも大切です。
なお、スクワットで消費カロリーを上げたい場合、回数を増やす、自重トレーニングではなく、スポーツジムなどにあるようなバーベルを使ったウエイトトレーニングを行うなどの方法も有効です。
ちなみに、スクワットを20分ほど続けて行った場合、消費カロリーは5×60×0.33h×1.05=103.95キロカロリーとなります。有酸素運動も合わせて取り入れるなども有効です。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー②
プッシュアップ
上半身の筋トレとしてだれもが取り入れるプッシュアップ。腕立て伏せのことですが、消費カロリーとして計算する場合のMETs値は先述の一覧表に記されています。ほどほどの労力で行う場合はMETs3.8、きつい労力で行う場合はMETs8.0です。
仮にきついプッシュアップを体重60kgの人が10回1セットで3セット行う場合、10回のプッシュアップが30秒、3セットで90秒、90秒は0.025時間であるため、8×60×0.025×1.05=12.6キロカロリーとなりますが、さほどきつくはないプッシュアップを同じ条件で行うと、3.8×60×0.025×1.05=5.985キロカロリーです。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
Reodoeer プッシュアップバー 腕立て伏せ
色 | オレンジ、ブラック、ブルー |
---|---|
サイズ | 長22cm × 幅14cm × 高12cm |
重量 | 約540g |
プッシュアップで消費カロリーを上げたい場合も、自重トレーニングとして行うのではなく、背中に荷物を背負い、ウエイトをかけて行うほか、回数を増やしていくなどの方法があります。
プッシュアップは、ほかの筋トレメニューと同じように、さまざまなバリエーションがありますので、こうしたメニューを取り入れて、回数や時間を増やしていくことも大切です。なお、スポーツジムなどにはプッシュアップバーなどもありますので、こうした器具を使ってさらにキツいトレーニングを行っていくことも有効です。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー③
クランチ
クランチは腹筋を鍛える筋トレで、さまざまなバリエーションがあります。クランチのMETs値は、METs値の一覧表に記されています。楽な労力によるクランチはMETs2.8、ほどほどの労力ではMETs3.8、きつい労力ではMETs8.0です。
筋トレとしてクランチを取り入れる場合、きつい労力で行うことが多いためMETs8.0で計算すると、体重60kgの方が20回1セットを3セット繰り返した場合、1セット30秒と想定すると、3セットで90秒、90秒は0.025時間であるため、8×60×0.025×1.05=5.985キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
ダンベル 可変式 10kg 以上 2個セット
色 | レッド、ブラック |
---|---|
サイズ | 48 x 20.5 x 22 cm |
クランチの消費カロリーも、計算してみるとたいしたカロリーではありません。このため、クランチで消費カロリーを上げたい場合、自重トレーニングで回数を増やしたり、ダンベルを使って負荷を与えたりしていく必要があります。
スポーツジムなどではダンベルなども自在にありますが、自宅などで準備がない場合は、ペットボトルなどを使って行うという方法もあります。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー④
プランク
プランクとは英語の板の意味で、うつぶせに横になり、両肘と両つま先だけで体を支え、体勢は板のようにまっすぐにして鍛える筋トレです。体幹を鍛えるトレーニングで、かなりキツイ筋トレですが、消費カロリーを計算すると、驚くほどカロリーが低いことがわかります。
METsの一覧にはプランクの数値はありませんが、一覧表の中にあるキツイ労力の健康体操という項目に類似すると想定し、このMETs8.0から計算すると、プランクを1分間1セットで3セット行った場合、3セットで3分、3分は0.05時間となるため、8×60×0.05×1.05=25.2キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
プランクで消費カロリーを上げたい場合、さまざまなバリエーションを取り入れた自重トレーニングで、なるべく長時間、筋トレを行うという方法が有効です。片足を上げたプランク、両手両足を広げて行うプランク、横向きで行うサイドプランク、さまざまなやり方で消費カロリーを上げていきましょう。
プランクは体幹を鍛えるのにすぐれた筋トレです。鍛えることで消費カロリーからはわかり得ないダイエットや引き締め効果が見られます。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑤
懸垂
懸垂には、順手で行うプルアップと、逆手で行うチンニングがあります。腕や広背筋、大円筋などを鍛える筋トレの王道で、長時間かけて行うのが厳しい筋トレでもあります。そんな懸垂ですが、METsの一覧表にはほどほどの労力の健康体操3.8、きつい労力の健康体操8.0とあります。
懸垂はかなりキツイ筋トレですので、仮に1セット5回を30秒かけて行った場合、30秒を0.0083時間として計算すると、体重60kgの方の消費カロリーは、8×60×0.0083×1.05=4.18カロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
懸垂にもさまざまなバリエーションがありますが、懸垂自体、かなりハードなトレーニングであり、何回もできる方はそう多くありません。また、懸垂器具がご自宅にある方はまだしも、多くの場合、スポーツジムや公園などに行かないとできないこともあり、なかなか自在にトレーニングできません。
このため、ほかのトレーニングと合わせて行うという方法がおすすめです。消費カロリーが少ない分、有酸素運動と合わせ、消費カロリーアップを図りましょう。ウォーキングやジョギングなど、取り入れやすい運動からはじめてみましょう。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑥
ランジ
ランジとは、下半身を鍛える筋トレのひとつで、足を前後に開き、膝や股関節を曲げ伸ばしして行うトレーニングです。自重トレーニングとしてもできますが、ウエイトをかけたトレーニングも有効で、ヒップや太ももまわりの大きな筋肉を鍛えることができるため、ダイエットにも効果的です。
ただ、この筋トレも、METs値の一覧表に記載がなく、ほどほどの労力の健康体操3.8あたりの数値に該当すると想定して消費カロリーを計算してみると、左右の足を10回ずつ、合計20回を1セットとして3セット行った場合、1セット30秒ほど、3セット90秒、90秒は0.025時間であるため、体重60kgの方の場合、3.8×60×0.025×1.05=5.985キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
ランジはあらゆるスポーツに有効なトレーニングであり、太ももの前側にある大腿四頭筋をはじめ、下半身の大きい筋肉を鍛えることができることから、基礎代謝がアップし、ダイエットにも有効です。
バリエーションとしては自重でサイドに動きながら行うサイドランジなどを取り入れるほか、スポーツジムでバーベルなどの負荷をつけたウエイトトレーニングを取り入れるなどの方法で消費カロリーを上げていく方法もありますが、ほかの筋トレと組み合わせ、最後に軽く有酸素運動を行うなどの方法も有効です。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑦
ローイング
ローイングマシン2000
サイズ | 142 x 76 x 56 cm |
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材質 | ABS, スチール, ポリプロピレン, EPE, PVC |
ローイングとは背中の筋肉を鍛える筋トレで、ローイングマシンとはカヌーやボートをこぐ動きを再現するマシンです。筋トレとしてはさまざまなバリエーションがあり、スポーツジムなどにも多くの器具が設置されています。
ローイングのMETs値は、METs値の一覧表の「ボート漕ぎ」という項目に該当すると考えられ、ほどほどの労力で行う場合、METs値は4.8、きつい労力の場合、METs値は6.0となります。
仮にスポーツジムなどで背中の筋肉を鍛える筋トレとしてローイングを行った場合、1セット20回で30秒、3セットで90秒、90秒は0.025時間であるため、体重60kgの方の場合、4.8×60×0.025×1.05=7.56キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
ローイングマシンを使った場合、こぐ運動を継続し、有酸素運動のように長時間行うことが可能です。15分行ったと仮定すると、15分は0.25時間、体重60kgの方の場合、4.8×60×0.25×1.05=75.6キロカロリーとなります。
より負荷をつけてマシンを行った場合、METs値6.0で計算してみると、体重60kgの方の場合、6.0×60×0.025×1.05=94.5キロカロリーとなります。筋トレの最後に軽い有酸素運動としてスポーツジムなどで取り入れるのも有効です。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑧
ブリッジ
筋トレにおけるブリッジとは、体の後ろの部分にあたる背中、ヒップ、太ももの裏、ふくらはぎなど、体の裏の体幹を鍛えることができる筋トレです。体幹を鍛えると姿勢がよくなりますので、肩こりや腰痛の方にもおすすめです。
ブリッジにはさまざまなやり方があり、両手両足を床につけ、体を反らせるブリッジのほか、膝をついて上半身を後方に反る方法などもあります。この筋トレも、METs値の一覧に記載がないため、ほどほどの労力の健康体操3.8あたりの数値に該当すると想定できます。
この数値を元に消費カロリーを計算してみると、1セット30秒を3セット行うと、3セット90秒、90秒は0.025時間であるため、体重60kgの方の場合、3.8×60×0.025×1.05=5.985キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
ブリッジはウエイトをかけて行うことがむずかしく、自重でのトレーニングとなります。消費カロリーは少ないものの、凝り固まった背中の筋肉を伸ばすことで、ほかの筋トレなどが行いやすくなるというメリットもあります。さまざまなトレーニングを加えていき、有酸素運動も行うことで、消費カロリーアップが図れます。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑨
ベンチプレス
バーベルを使って行うベンチプレスは、スポーツジムなどでおなじみのウエイトマシンです。ベンチプレスのMETs値は、一覧表にあるウエイトリフティングなどキツイ労力のレジスタンストレーニングに該当すると考えられます。
このMETs値は6.0です。この数値を元に消費カロリーを計算すると、1セット10回を30秒とし、3セットで90秒、90秒は0.025時間であるため、体重60kgの方の場合、6.0×60×0.025×1.05=9.45キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
ベンチプレスは自重でのトレーニングよりもウエイトトレーニングとして取り入れることが多い筋トレです。スポーツジムに通ってらっしゃる方は、なかなか鍛えることが難しい腕から肩にかけたこのトレーニングをぜひ筋トレメニューに取り入れたいです。
実際の消費カロリーは少ないものの、美しい上半身を作ることができるばかりか、女性の場合、美しいバストラインをキープすることができます。
トレーニング部位別の筋トレの消費カロリー⑩
アームカール
腕の筋肉を鍛えるアームカールも、スポーツジムなどでおなじみの筋トレメニューのひとつです。このメニューのMETs値は、ベンチプレス童謡、一覧表にあるウエイトリフティングなどキツイ労力のレジスタンストレーニングに該当すると考えられます。
同じく、METs値6.0で消費カロリーを計算すると、左右それぞれ1セット10回ずつを30秒とし、3セットで90秒、90秒は0.025時間であるため、体重60kgの方の場合、6.0×60×0.025×1.05=9.45キロカロリーとなります。
目安となる時間や回数の計算方法とは?
アームカールで腕の筋肉を鍛えたら、動きのある下半身の筋トレを入れて、消費カロリーアップを図りましょう。それでも十分ではない場合、有酸素運動も取り入れると消費カロリーははるかにアップします。
ただ、筋トレは消費カロリーが少なくても、数値からは見えないさまざまなメリットや効果がありますので、あまり気にせずに必要な筋肉を鍛えていくことをおすすめします。
筋トレと合わせたい消費カロリーの高い有酸素運動
最後に、主な有酸素運動の消費カロリーをご紹介しましょう。運動目的のウォーキングのMETs値は4.8、ジョギング全般のMETs値は7.0、ランニングはスピードによってさまざまですが、無理のないランニングでMETs値8.0、ゆっくりめのクロールはMETs値9.8、軽い平泳ぎのMETs値は4.8などです。
有酸素運動は30分~1時間ほど、筋トレの後に取り入れることで消費カロリーがぐっと上がります。1日のうちで運動をする時間がなかなか取れない方は、週末にまとめて2時間ほど行えば、週4日、30分の有酸素運動を行っている方と同程度の消費カロリーとなります。
筋トレは組み合わせで消費カロリーアップを図る!
筋トレは、それ自体、消費カロリーが高いわけではありません。しかし、自重で回数を増やすほか、ウエイトをかける、ほかのメニューと組み合わせる、有酸素運動を取り入れるなど、さまざまな組み合わせで、消費カロリーを高めることができます。
いろいろなメニューを試してみて、効率的かつ効果的なトレーニングを目指しましょう。
消費カロリーが気になる方はこちらもチェック!
運動メニューの消費カロリーが気になる方はこちらの記事も参考にどうぞ。有酸素運動が主ですが、筋トレと組み合わせるのに有効です。とくにダイエット目的で筋トレを行っている方は必見です。
スポーツジムなどに通うのもひとつですが、日々の生活の中で運動を取り入れることも大いに可能ですので、ぜひ読んでみてください。

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