コールマンのヒーター関連ギアが気になる！
冬のキャンプの課題の1つ・暖房
冬にキャンプをはじめとするアウトドアを楽しむ際に課題となるのが、いかにして暖を取るかということです。室内とは異なり、自由に暖房器具を使えない屋外の環境下で1日を過ごさなければならず、さまざまな選択肢や工夫を講じる必要があります。
もし一切何も対策をトライ場合は健康を害したり、最悪取り返しのつかない事態に陥ってしまいかねません。必ず何らかの寒さ対策を行うように心がけることが大切です。
コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントに注目！
今回の記事では、そんな冬などの寒い時期にキャンプを楽しむ際に役立つアイテムをご紹介いたします。それが、Coleman（コールマン）が販売している遠赤ヒーターアタッチメントという製品です。
寒い冬もポカポカになれる可能性を秘めた遠赤ヒーターアタッチメントについてチェックしていきましょう！なお、本記事は2022年11月2日に作成されています。商品情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
製品の基本情報！価格や役割をチェック
どんな役割を果たしてくれるの？
今回注目していく遠赤ヒーターアタッチメントのビジュアルは、一見手のひらサイズのただの銀色の筒のようです。そのため、見ただけでは何の意味や効果があるのか分かりにくいかもしれません。しかし、実は寒い時に大変心強いギアになっています。
本製品は、一般的に調理の際などに使われることが多いワンバーナーストーブ（シングルバーナーストーブ）を即座に暖房器具へとスタイルチェンジさせられるアイテムです。なお、公式サイトで3,480円（税込）で販売されています。
シンプルな使い方で暖房へと早変わり
本製品は、使い方がシンプルなのが特徴です。使用時は、ワンバーナーストーブのゴトクに遠赤ヒーターアタッチメントを被せて嵌めます。単純明快なセット方法で、暖房器具へと早変わりさせられるのです。あとはバーナーを着火・火力を適宜調整することで使用できます。
その名の通り遠赤外線効果を得られてポカポカ
コールマンが販売している本製品は、その名の通り遠赤外線効果を得られる暖房器具です。ヒーターアタッチメントの金属が蓄熱をして、遠赤外線を放出します。そのため、身体の内部まで暖まれるでしょう。
遠赤外線の輻射熱は、「暑い」というよりも「暖かい」という言葉がぴったり。人にとって柔らかい、自然に近くて心地よいとされており、まさにポカポカといった温もりを得られるでしょう。
どんな人におすすめ？特徴をチェック
コンパクトで軽量！持ち運びしやすくて便利
コールマンが手がけている本製品は、約φ8.6×6（h）cmという手のひらサイズでコンパクト、かつ重量も約100gと軽量なのが特徴です。そのため、持ち運びもラクラクで荷物の邪魔にならずに済むでしょう。
アウトドアでは荷物の量が何かと問題になりがちです。たとえ他の機能が魅力的でも大きさや重量に難があると持って行くのを躊躇ってしまいます。しかし、本製品であれば小さくて軽量なので安心です。
使用中でも調理が可能で便利
ワンバーナーストーブは調理目的で所持しているという方も少なくないでしょう。そんな方でもご安心ください。遠赤ヒーターアタッチメントをセットした状態でも、クッカーやケトルを使用可能です。
遠赤ヒーターアタッチメントそのものはかなりの高熱を帯びるので、お湯を沸かしたり、調理をしたりするのにも問題なく使用ができます。普段ワンバーナーストーブで調理をしている方でも安心して使えるでしょう。
特におすすめのユーザーはソロキャンパー
上記の特徴を加味したうえで本製品がおすすめなのは、特にソロキャンパーの方です。コンパクトで持ち運びやすいので、荷物を少しでも少なくしたいソロキャンパーの方には最適だと言えるでしょう。
暖房としての性能は、これ1台あれば十分というほどの高い性能を持っているわけではありません。しかし、ソロキャンプ用のテントであれば温まりやすいのでおすすめです。また、1人であれば手などの特定の部位だけ温めるのに使いやすいでしょう。
本製品に関する注意点
1.LPガスの使用はNG！使わないようにしよう
本製品は、LPガスカートリッジを使用する器具類での使用には対応していません。輻射熱によって器具が破損してしまう可能性があるほか、破裂するなどして怪我を負ったり、最悪の場合命を落としてしまうリスクもあります。LPガスの使用は絶対にNGなので、うっかり使ってしまうなどのことがないようにしてください。
2.テント内などで使う場合は換気を忘れずに
遠赤ヒーターアタッチメントはワンバーナーストーブを使用するアイテムです。そのため、テント内などの密閉空間で使用する場合は換気を行う必要があります。長時間放置したままだと、一酸化炭素中毒になってしまうリスクがあるので注意しましょう。気づかぬうちに中毒になってしまい、そのまま命を落とす危険性もあるので必ず換気を意識してください。
実際に投稿されたレビューもチェック
1.見た目以上に頼りになるアイテム
下記のレビューを見てみると、コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントで得られる温かさが伝わってきます。従来の冬のキャンプに本製品をプラスワンすれば、寒さの改善が期待できるのでおすすめです。また、一晩使用する際の燃料感も伝わってくるので、下記をご参考にしたうえで持っていくカセットガスの本数などを調整できるかもしれません。
冬のキャンプで使いましたが思った以上に温かいです。コンパクトで邪魔にもならず重宝しそうです。
SOTOのST310で一晩使いましたがカセットガス約２本使いました。
テント内で使用する際は換気と一酸化炭素中毒防止の警報機は用意した方が安全と思います。
2.実際の使用感が伝わってくるレビュー
下記のレビューからは、実際の使用感がよく伝わってきます。遠赤ヒーターアタッチメントはそこまで強力な暖房器具というわけではありませんが、視覚的な暖かさも得られるということが分かるでしょう。身体だけでなく、心もどこかポカポカとさせてくれるアイテムだと言えます。キャンプ中の雰囲気づくりも担ってくれるかもしれません。
広範囲を暖める威力はありませんが、鉄が真っ赤に燃えて今にも溶け出しそうなこの見た目が、何より寒い冬には癒しになるものですよ。しっかりはめるのにコツがいるかもしれませんが、慣れればなんてことありません。
3.軽量さが伝わってくる投稿
今回注目している本製品は、小型なだけでなく軽量であることも大きな特徴です。下記のレビューからは、その軽さがよく伝わってきます。重さは僅か約100gですので、荷物に追加で入れても、重さでは気が付かない可能性すらあるかもしれないアイテムです。
重量感がある商品だと思ってました(笑)
（中略）
重量があるものだと思っていたので、軽すぎて商品入ってないのかと思いました(笑）手に入れられて本当に良かったです！！
コールマンのヒーターでポカポカになろう！
今回の記事では、コールマンの遠赤ヒーターアタッチメントという製品について紹介してきました。ワンバーナーストーブを持っていれば、それに組み合わせて使用することで遠赤外線の暖房効果を簡単に得られる便利アイテムです。
ただし、使用時には注意しなければならないポイントもあるので、本記事でお伝えした点には気を付けましょう。ソロキャンパーの方や、ちょっとした暖房アイテムが欲しい方はぜひ購入を検討してみてくださいね！
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本サイトには、他にもコールマン関連製品の特集記事を多数掲載しています。ツーバーナーのガソリン式・ガス式の両モデル比較紹介や、クイックヒーターの基本スペックや口コミを特集している記事を下記リンクからぜひご覧ください！
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