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【2022最新】超軽量な山岳用テント厳選4。荷物を軽くして縦走もラクラク!

登山の荷物はできるだけ軽くしたいものです。そんな時におすすめなのが山岳用の軽量テントとなっています。本記事ではテントの軽量化にスポットを当て軽さが魅力の山岳用のテントをご紹介いたします。登山スタイルに合わせた最新の人気テントの比較検討に活用してみてください。
2022年7月29日
佐藤3
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目次

この記事で紹介しているアイテム

荷物を軽く快適にする登山用就寝用品の選び方

初心者に合った山岳テントの選び方

Photo byyongxinz

これから登山をはじめるという方にとって、重視して欲しいのはテントの機能です。コンパクトタイプになるとソロ用ではひとり寝て少し荷物が置ける程度の小さなサイズとなります。通気性が低いと息苦しくしっかりと休むことができません。

また疲れて休みたいのに設営や撤収に時間がかかるのも、登山の楽しさが半減してしまいます。以上の点を踏まえて初心者の方には設営が簡単でかさばらない軽量コンパクトタイプで、登山シーズンでもある夏の気候も考え通気性のよいものが快適でおすすめです。

選び方に対応した快適な山岳テントをご紹介

これらの選び方を踏まえて、それに対応する機能が優れた登山用の軽量テントをピックアップしてご紹介します。ご自分の登山スタイルやどれだけ荷物を背負えるか体力とも相談し、山岳用テントを選んでみてはいかがでしょうか。(本記事は2022年7月28日現在の公式最新情報を元に構成しています)

軽量化に特化した山岳テント2選

1.ソロ用なら1kgを切るMSR ハバハバシールドテント

MSR ハバハバシールド2

軽い山岳テントの中でもMSRのハバハバシールドは、ソロ用ならば950gと1kgを切った軽量化に成功しています。MSRのハバハバシールドの大きな特徴は、エクストリームシールドシステムをフライシートとフロア部分に採用しているところです。

このシステムはMSRの従来の生地の約3倍の耐久性と強い防水性を生むコーティングが特徴で、防水性が高いのでシームテープが不要となり、それも軽量化に繋がっています。

シームテープは劣化しやすい素材です。これを廃したために交換の手間もかからず、使い続けられる軽量な山岳テントとなっています。


ハバハバシールドは軽量だけでなく設営も簡単

こちらは実際にハバハバシールドを設営した様子を紹介している動画ですが、非常にスピーディーに簡単に設営できるのが確認できます。ペグを4本等間隔に打ち、そこを起点としてポールを立てるテントであるため、初心者でも直感的で短時間の設営ができます。

長いポールを生地についたスリーブに差し込む手間もなく、立てたポールに付属のパーツでシート類を留め付けていくだけです。調整ベルトが付いているため、周りの湿度によって伸びてしまったテントの張り具合も後から簡単に修正することができるでしょう。

ハバハバシールド 1 | 株式会社モチヅキ

2.最軽量クラスの新しいモンベル マイティドーム1

モンベル マイティドーム1

モンベルの人気山岳用テントであるマイティードームは、ソロ用の最新モデルで重さ1.08kgと非常に軽くできているのが特徴です。

折りたたむと直径14cmのコンパクトなケースにすっぽりと収まるデザインで、ザックに入れて持ち運ぶのにも適しています。春から秋のスリーシーズン用登山テントとして、初心者だけでなく中級者以上にも人気のある軽量テントです。

独自開発の生地で通気性も安心

またこちらのモンベルのマイティドームは、独自開発のブリーズドライテックをテント生地に採用しています。この生地の特徴は、絶妙な水滴が入らない大きさの均等に織られた繊維の穴が開いているところです。これにより雨粒は通さない防水素材なのに、人が就寝中に吐く息に含まれる水蒸気は外に逃がしてくれます。

寝ている間のテント内の蒸れ防止にも対応した作りです。居住空間が狭くなりがちなコンパクトな山岳テントでも内部の水滴を防ぎ、息苦しさを感じにくい構造となっている優れた山岳テントとなっています。

モンベルオンラインショップマイティドーム1

軽量+居住性のある山岳テント2選

1.ザ・ノースフェイス ストームブレーク1

ザ・ノースフェイス ストームブレーク1

出典:楽天

ザ・ノース・フェイスのストームブレーク1は約1.4kgの軽量型のひとり用山岳テントです。積雪シーズン以外であれば、春から秋まで長い期間に対応しているので初心者が使うの適しています。

またそれだけでなくテントの壁はほぼ垂直に立つ構造になっているので、中に人が入った時にも斜めの壁よりも圧迫感を感じません。メッシュで通気性もよく、フライシートでちょっとした前室もできるため荷物を外に置くことができより広々とした内部構造になっています。

低価格が人気のソロ用の山岳テント

山岳用テントも人気ブランド品の中でもザ・ノース・フェイスのストームブレークシリーズは低価格が人気の商品です。ほかの有名ブランドの山岳用テントと比較すると、非常に価格設定が低い手に入りやすい山岳テントといわれています。

これから登山をするにあたりいろいろな登山用品を揃えたい・ブランドものが欲しいが、できるだけ購入価格を抑えたアイテムを選びたいという方におすすめです。

インナーテントだけで野外フェスやタープ泊にも使える

ノースフェイスのストームグレークシリーズの特徴としてインナーテント部分がオールメッシュ素材であることは、前述でもご紹介いたしました。その構造は軽いという部分だけでなく、インナーテントだけでも通気性のよい虫除け休憩場所としても活躍してくれます。

持ち運びに軽くてコンパクトで少ない地面の面積でも立てやすいことから、野外フェスでの虫よけの休憩場所として・タープ泊の内側を寝室とリビングに分ける目的として特に夏のシーズンは登山以外でも使えるテントです。

2.ダブルウォールタイプの軽量テント ニーモ タニ 1P

ニーモのタニ1Pもソロ用の山岳テントとしては人気の高いモデルです。こちらのテントが人気があるのは、結露しづらいダブルウォールというフライシート付きのテントなのが理由となります。

設営にはフライシートを被せるという時間がかかりますが、逆に撤収の時には結露しない(シートの乾燥が早い・拭く手間がかからない)ことにより短時間で出発できるのが魅力です。


フライシートがあるとテント外に荷物を置ける

もうひとつダブルウォール型のテントのよい点として、小さな前室がテントの外側にできるところがあげられます。そのためもし雨天時であっても荷物を屋根の下・フライシートでできた前室部分に置くことができるでしょう。

荷物置き場が外にできるため、テントの内側を人が休む場所としてフルに使うことができます。また小雨程度であれば外側に軒が出るので、入り口を開いておいても雨が吹き込まない仕様です。後部のベンチレーション(通風孔)から空気が抜けるので、内側のじめじめした空気を追い出し快適に過ごせます。

山岳キャンプにはコンパクトで軽いモデルがおすすめ

出典:https://unsplash.com/

本記事では山岳用テントとして人気の高いものの中から、いろいろな登山スタイルに対応できる軽量化されたものをご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。居住性の高さではフライシート付き、組み立ての簡単さでは自立式の吊り下げ型も初心者向けとしておすすめです。

そのほか軽量化に特化したものや、蒸れない通気性の高い特殊生地などたくさんの特徴的な山岳テントがあります。どれも優れたアイテムばかりなので、これから登山用品を選びたいという方はご自分のニーズにあった山岳用テントの比較検討に役立ててみてください。

軽量な山岳テントが気になる方はこちらもチェック

このほかにも暮らしーのでは軽量な山岳テントをたくさんご紹介しています。自分の登山スタイルにあった耐久性に優れた高機能のソロ用テントの中から、より快適でコンパクトに持ち運びできるものを探したいという方はこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか。