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ポリエステルは夏でも涼しく着られる?素材の特徴やメリット・デメリットをご紹介!

吸汗速乾性などで有名なポリエステル。スポーツやアウトドアウェアのイメージが強い素材ですが、実際のところ夏でも涼しく着られるのでしょうか。本記事では、ポリエステルが持つ特徴やメリット・デメリットをチェックしつつ、夏でも涼しく着られるのかを紹介いたします!
2022年9月12日
奏咲
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

夏にポリエステルを着るのはOK?

スポーツウェアなどで定番になっているポリエステル

Photo by Chris Hunkeler

ポリエステルといえば、スポーツやアウトドア用のウェアをイメージする方は多いかもしれません。実際、ポリエステルは吸水性・速乾性に優れており、汗をかいてもすぐに乾くという特徴を持っているためスポーツウェアなどでは定番になっている素材です。

ただ、ポリエステルはスポーツ以外でも頼りになる素材です。普段着としても着用できる可能性を秘めており、そのサラサラとして心地よい肌触りは、肌着としても快適に着られるでしょう。

ポリエステルは暑い?夏でも着られるのかに注目!

今回の記事では、そんなスポーツやアウトドアのイメージが強いポリエステルについて改めて特徴などをチェックしていきましょう。どんな特徴を持っていて、どういったメリットやデメリットがあるのかを解説いたします。

夏の普段着としても涼しく着られるのか気になる方はぜひご覧ください。レーヨン・ナイロン・コットンとの比較情報も紹介いたします!なお、本記事は2022年9月12日時点の情報を基に作成されています。

素材が持つ特徴とメリットをおさらい

速乾性に優れて快適


ポリエステルが持つ特徴で最も知名度が高いのが、水分をある程度吸うこと、そしてすぐに乾燥するという「吸水速乾性」に優れるという点でしょう。スポーツ・アウトドアなど、汗をかくアクティビティの際に着用される大きな要因の1つです。

汗によるべた付きを抑えられるので、快適な着心地を維持できるというメリットにも繋がります。まさに、スポーツウェアとして最適な素材だと言えるでしょう。もちろん、普段着のインナーにも適当です。

耐久性が高いので安心

ポリエステルは耐久性が高いという特徴も持っています。伸び縮みにも強いので、やはりスポーツ・アウトドアといった動きが激しいシチュエーションでの着用に適している素材だと言えるでしょう。

また、耐久性に加えて形状記憶性が高いというのもポイント。シワや形崩れもしにくいので、洗濯なども適当に洗えて便利です。ただし、毛玉になりやすいので洗濯機に入れる際はネットに入れることをおすすめいたします。

夏でも快適に着られる

Photo by Yukiko Matsuoka

ポリエステルは研究開発が盛んに行われています。吸汗性や通気性を向上させるなどさまざまなポリエステル製品が登場しており、夏用アイテムもその例に漏れません。例えば、涼しい着心地で人気を集めるユニクロのエアリズムの素材はポリエステルです。

着心地が快適で涼しい製品が存在していますので、ぜひ自分の好みにぴったりの夏用ポリエステルアイテムを探してみてください!

デメリットは?他素材と比較しながら確認


ナイロンには劣る吸水性や通気性

Photo byPublicDomainPictures

ポリエステルは吸水性に優れている素材ですが、一定量以上の汗をかくとその性能を発揮しきれない場合があります。そうなるとどうしても汗のべた付きが気になってしまい、不快感を覚える可能性があるでしょう。

また、ナイロンは通気性でもポリエステルより優秀です。吸水性・通気性に関してはナイロンに軍配が上がります。より優れた吸水性や通気性を求める方は、ポリエステルだけでなくナイロンも検討してみてください。

化学繊維であるということ

ポリエステルは化学繊維です。化学繊維はどうしても受け付けないという方や、敏感肌だから着られないという方もいらっしゃるでしょう。そういった方の場合は、天然繊維である綿(コットン)100%の製品を選ぶのがおすすめです。ふんわりとして柔らかい肌ざわりが特徴で、心地よい着心地の製品が揃っています。

静電気が起こりやすい

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ポリエステルには、静電気が発生しやすいといったデメリットもあります。この点はレーヨンという素材に軍配が上がる部分です。レーヨンは静電気が起こりにくく、吸湿性に優れ、肌触りがなめらかといった特徴を持っています。ちなみに、レーヨンは天然繊維でも化学繊維でもなく、「再生繊維」というカテゴリーの素材です。


夏にポリエステルを着て快適に過ごそう!

Photo by3777445

今回の記事では、ポリエステルが持つ特徴およびメリットに加え、他の素材に劣る部分についてもチェックしてきました。しかし、ポリエステルは積極的に開発が行われており、さまざまなシーンに適した製品が販売中です。

エアリズムを筆頭に、夏でも快適に着られる涼しいウェアが販売されています。「ポリエステルだから」と避けることはせず、むしろ積極的に試していきましょう!快適に過ごせるあなたにぴったりのウェアと出会えるかもしれませんよ!

ポリエステルが夏でも着られるか気になる方はこちらもチェック

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