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【保存版】冬キャンプの底冷え対策4選。電源なしサイトはどう寒さを凌ぐ?

冬キャンプを楽しむためには、底冷え対策が欠かせません。そこで、本記事では電源・暖房なしでも快適に冬キャンプを満喫するための底冷え対策について解説します。冬キャンプに必要な防寒装備をチェックして、底冷え対策に役立ててみてください。
2022年7月26日
kon_w
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目次

キャンプは底冷え対策が重要!

底冷えに悩まされることの多い冬キャンプ

灯がついたテント
Photo byNoel_Bauza

虫が少なく、キャンプ場の利用客も減る冬キャンプは、ゆったりとした休日を過ごしたい時にぴったりです。しかし、冬は気温が下がりやすく、寒さに悩まされることも少なくありません。そのため、底冷え対策ができるアイテムを揃えておくことが大切です。

対策を立て、テント内で快適に過ごそう

本記事では、冬キャンプで取り入れておきたい底冷え対策について解説します。電源なしサイトで暖房を使うのが難しい場合でも、しっかりと寒さを防ぐことのできる対策を集めました。必要なギアを揃えて、冬も快適にキャンプを楽しんでみませんか。

マットを使った対策2選

①:熱を反射する銀マット

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冬の防寒対策に欠かせないのが断熱性のあるマットです。複数のマットを重ねることによって、地面から上がってくる冷気を防げるようになります。テントを敷いた後には、まず銀マットを敷いてください。銀には熱を反射する作用があるため、銀マットを敷いておくことによって底冷えを抑えられるようになります。

銀マットを敷く時は、銀の面を上にするのがポイントです。銀の面を下にすると熱を反射できなくなりますので、注意が必要となります。

おすすめ銀マット:ロゴス 保温マット

断熱フォームとアルミ蒸着フィルムを組み合わせ、地面から上がってくる冷気をシャットダウンできるマットです。地面に熱を奪われることも抑えられるため、寒さが厳しい時期もテント内で凍える思いをせずに済むでしょう。

寝転がっても体が痛くならないよう、クッション性を高めているのも注目しておきたいポイントです。防寒対策ができるだけでなく、テント内で快適に過ごしたい時にも適しています。


②:空気の層を作るインナーマット

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銀マットの上には、インナーマットを敷きます。インナーマットを敷くことによって空気の層が作られ、冷気が這い上がってくるのを防ぐのがポイントです。また、銀マットのみの時よりもクッション性が上がり、体が痛くなるのを防げるようになります。

もし、インナーマットを準備するのが難しい場合は、段ボールで代用するのがおすすめです。段ボールならスーパーマーケットなどで簡単に手に入れられるため、ギアにかける費用を節約したい時にも役立ちます。

おすすめインナーマット:キャプテンスタッグ フロアマット

キャプテンスタッグ フロアマット

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

しっかりとした厚みがあり、デコボコの多い地面でも快適に過ごすことのできるインナーマットです。大きめサイズのテントにも対応し、ファミリーキャンプで防寒対策ができるアイテムを求めている場合に適しています。また、テントと組み合わせるだけでなく、単体でレジャーシートとして活用することも可能です。

寝袋の防寒対策2選

①:マミー型寝袋を活用

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底冷え対策は、就寝時にもしっかり行う必要があります。防寒アイテムを使わないと寝ている間に体が冷え、風邪をひく原因になるかもしれません。寝袋にはマミー型と封筒型の2種類がありますが、より防寒性を高めるならマミー型がおすすめです。

マミー型は封筒型と比べて密封度が高く、寒い夜でも体をしっかり温めてくれます。眠る時は頭まで寝袋で覆っておくと、底冷えに悩まされることは少なくなるでしょう。保温力の高い寝袋で、快適に過ごすようにしてください。

冬用と夏用を組み合わせるのもおすすめ

冬用の寝袋だけでは寒いと感じる場合は、夏用の寝袋を重ねるのがおすすめです。冬用の寝袋の上に夏用の寝袋を重ねることで保温性が上がり、氷点下になった場合も温かく過ごせるようになります。

おすすめ寝袋:バンドック マミー型 シュラフ

バンドック マミー型 シュラフ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

中綿を1540g使用し、高い保温性を備えたマミー型寝袋です。-5℃まで適応するため、寒さが厳しい時期にキャンプを楽しみたい場合にも役立ちます。ダブルジッパー式で、暑い時は足元を開けて温度調整することも可能です。

防水加工生地を使用しており、突然の雨や結露などで濡れてしまったとしても劣化を防げます。使用後は専用の収納袋に入れてコンパクトにまとめられるのも魅力です。比較的安価ながらも高い品質を誇り、初めて寝袋を買う方にも適しています。

②:湯たんぽを入れる

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底冷えが厳しい時期は、保温性の高い寝袋に加えて湯たんぽも活用するのがおすすめです。湯たんぽを寝袋の中に入れておけば保温力が上がり、暖房がなくても冷気に悩まされることは少なくなります。

湯たんぽを選ぶ際には、直火で使用できるものを取り入れるようにしてください。直火対応なら、湯たんぽの中に水を入れた後、そのまま焚き火で温められるので便利です。また、寝袋に入れても邪魔にならない程度のサイズであることも大切になります。

おすすめ湯たんぽ:マルカ 湯たんぽ Aエース

マルカ 湯たんぽ Aエース 2.5L

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

IHクッキングヒーターと直火の両方に対応した湯たんぽです。キャンプはもちろんのこと、自宅でも活用できる湯たんぽを探している場合に適しています。波形のデザインを採用することで表面積が広くなり、効率的に体を温められるのがポイントです。

湯たんぽの内側には支柱が入っているため、温度が下がった際にへこみにくくなっているのも人気を集めている理由として挙げられます。専用の収納袋が付属し、持ち運びにも便利です。

寒い時期に意識したい注意点

日が暮れる前に準備を整える

平原に建てられたテント
Photo byhunt-er

冬の期は日が暮れるのが早く、間が経過するごとに寒さも厳しくなります。キャンプ場に着いたらすぐにギアの準備を行い、底冷え対策をするようにしてください。早めに対策を整えておけばテント内の保温性が上がり、寒さに煩わされることもなくなるでしょう。

テント内で火を使わない

燃える火
Photo byStones

寒さが厳しかったとしても、テント内で火を使うのは避けてください。換気が足りず、一酸化炭素中毒が起きる可能性があります。

また、火事の原因にもなるため、安全を確保するという意味でもテント内で火を使うのは避けることが重要です。マットを使って底冷え対策を行い、寝袋などで体を温めるようにすれば火を使わずとも快適に過ごせるでしょう。

低温やけどに気をつける

湯たんぽやカイロを使う場合は、低温やけどに注意してください。湯たんぽは、袋の中に入れた状態で使わないと低温やけどが起きやすくなります。また、カイロの長時間使用を避け、直接肌に貼り付けないようにすることも大切です。

防寒と同時に結露対策も行う

テント内と外部の温度に大きな差が出ると、結露が起きやすくなります。結露を放置するとテント内が濡れ、大切なギアがびしょ濡れになってしまう場合も少なくありません。定期的に換気を行って結露を防ぐようにしてみてください。

底冷え対策で快適なキャンプを楽しもう

森の中のテント
Photo byStockSnap

気温が下がりやすい時期でも、底冷え対策ができるアイテムを事前に揃えておけば、寒さに悩まされることは少なくなります。まずは、テント内に銀マットやインナーマットを敷いて、地面から冷気が上がってこないようにするのがポイントです。

また、就寝時にはマミー型の寝袋を使い、湯たんぽを入れておくのも底冷えを抑えるために欠かせない対策になります。必要なギアを準備して、冬でも快適にキャンプを楽しめるように工夫してみてください。

キャンプの底冷え対策が気になる方はこちらもチェック!

寒い時期にキャンプを楽しむためには、事前にしっかりとした準備を整えておくことが大切です。関連記事では冬キャンプに役立つ情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。