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ワークマンのレインスーツ「イナレム」特集。性能や耐久性を解説、他社商品との比較も

ワークマンは「イナレム」というレインスーツを販売しています。非常に高い耐水・透湿性・耐久性を持っている本製品について、さまざまな角度から注目していきましょう!イナレムが気になる方はもちろん、ワークマンの高コスパアイテムが気になる方もぜひご覧ください。
2022年6月21日
奏咲
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ワークマンのイナレムが優秀!

アウトドア用品店としても大人気なワークマン

出典:ライター撮影

元々は作業服や安全靴といった、現場で働く人たち向けの商品を手広く扱う専門店だったワークマンですが、その価格の低さと品質の高さ、タフに使える丈夫さなどから「アウトドア用品店」としても注目を集めるようになりました。

今では「#ワークマン女子」なども人気で、実用性とファッション性を兼ねた商品も数多く販売中です。また、アウトドアウェアだけでなくテントやシュラフといったキャンプギアも販売をスタートしています。

ワークマンのレインスーツ「イナレム」に注目!

今回の記事では、そんなワークマンが販売している「イナレム」という商品を紹介いたします。レインスーツとして人気を集めるイナレムが、一体どのような魅力や特徴を持っているのかチェックしていきましょう。

また、同じようなレインスーツ系で他社製品との比較情報もお届けいたします。なお、本記事は2022年6月17日に作成されています。記事に記載されている価格などの情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。

製品の基本情報を紹介!

「レインスーツ」である

出典:ライター撮影

イナレムは、「レインスーツ」として販売されている商品です。雨風をしのげるレインウェアであり、耐水性・防風性に優れているという特徴を持っています。ワークマンはオールシーズン商品と謳っており、季節を問わず着用できる一品です。実際、商品は厚すぎず薄すぎない感触に仕上がっていて、いつでも気軽に着られるような設計になっています。

AEGISシリーズの内の1つ!

INAREM(イナレム)は、ワークマンが展開している「AEGIS(イージス)」というブランドの商品です。AEGIESは、防水機能を備えた製品を揃えたブランドで、ライダーやマリンスポーツ好きを主なターゲットとしています。

もちろんアウトドアアクティビティの時以外の着用にも適しています。デザインがシンプルな製品が多く防水・防風性に優れているため、通勤・通学の際のレインウェアとしても問題なく着られるでしょう。


関連商品も多数!

今回の記事で注目する「INAREM(イナレム)」製品はレインスーツですが、本シリーズは他にも数多くのシリーズ商品を展開しています。例えば、最新商品であるINAREM AIRレインジャケットです。

従来の製品よりも軽量化を実現した商品で、快適な着心地を、雨天時でも実感できる製品に仕上がっています。なお、こちらの「エアー」はジャケットのみ販売中です。ボトムス製品は未販売なので注意しましょう。

最大の特徴は「防水透湿性」

「ゴアテックス」を超える素材を目指した

イナレムはワークマンの商品のシリーズ名として使われていますが、実は同ブランドが開発した防水透湿性に優れている「素材」の名称であることを認識しておきましょう。防水透湿性に優れた素材といえば、ゴアテックスを思い浮かべる方もいるかもしれません。

イナレムは、そんな防水透湿性の代名詞とも呼べるゴアテックスを「超える」性能の素材を生み出すことをことを目指して作られた素材です。

「蒸れない」を実現している

出典:ライター撮影

ただ防水性が高いだけでなく、高い「透湿性」も兼ね備えているというのがポイントです。透湿性が高いことによって服の内側に湿度が溜まらないので、雨の中などジメジメとした気候の中で着ていても「蒸れにくい」レインスーツに仕上がっています

蒸れの不快感とおさらば!

どんなに防水性が高くても、蒸れてしまうとどうしても不快感を味わうことになります。着用前に「この服は蒸れる」ことをイメージしてしまうと、着ることを躊躇ってしまうことすらあるかもしれません。

イナレムのレインスーツは、そういった「蒸れ」対策という意味でも安心して着用ができる商品だと言えるでしょう。蒸れが嫌い・苦手な方は要チェックです。

気になる性能を数値で確認してみよう!

数値1.防水編・耐水圧

出典:ライター撮影


では、イナレムは実際のところどれほどの防水透湿性を備えているのかをチェックしていきましょう。ワークマンが公式でスペック数値を開示してくれています。まず、防水対策の指標となる耐水圧は20,000mmと非常に高い数値を誇っています。

この数値は、たとえ大雨の中着用したとしても身体をしっかりと自らガードしてくれることを期待できます。

数値2.透湿編・透湿度

また、ムレ対策の指標となる透湿度は25,000g/m2/24h。こちらも非常に高い数値です。実際に着用してみると、その蒸れにくさを確かに実感できるでしょう。服の素材自体もサラサラとした肌ざわりなので、汗をかいても安心です。

耐水圧・透湿度共に、ワークマンらしい高機能・高い水準の性能を持っている商品だということが分かります。

製品が持つ特徴は?

上下セットなのが嬉しいポイント

また、イナレムのストレッチレインスーツは「上下組」というのも特徴です。それで4,900円という価格設定になっていますから、かなりコスパに優れたリーズナブルな価格の製品だと言えるでしょう。

なお、同価格でサイズ感・色が違うレディース版も「INAREM(イナレム)レディースレインスーツ」として販売されています。

豊富なカラーバリエーション

イナレムのストレッチレインスーツは、4色展開されているというのも嬉しいポイントの1つです。ベージュ・ブラック・オレンジ・オリーブの4色で、シンプルで落ち着いた3色と、派手で目立つ蛍光カラーのオレンジが揃っています。

また、同シリーズのイナレムエアーにはレッドやブルー、イエローなどカラフルな色が揃っています。気分に応じてさまざまな着こなしを楽しめるというのも、イナレムおよびイナレムシリーズの魅力だと言えるでしょう。

他社製品と比較!

UNIQLOよりも高コスパ

出典:ライター撮影

今回注目しているワークマンのイナレムと同じように、高い耐水性を誇っている製品が他のメーカーからも販売されています。例えば、UNIQLOの「ブロックテックパーカ」です。こちらもやはり高い耐水性を持っており、雨をしのげ、透湿性も高い商品です。

商品価格も税込み5,990円と、イナレムと遜色のない価格設定だと言えるでしょう。ただし、イナレムは上下セットで4,900円という価格なのに対して、UNIQLOはトップスのみです。


コスパの高さは他の追随を許さない

ワークマンのイナレムがコスパの高さで優れているのは、UNIQLOに対してだけではありません。他のブランドのレインウェア関連商品と比較しても同様です。例えば、mont-bellが手がけているレインダンサーという商品は15,000円以上します。

各社の防水対応製品を見ると、ジャケットだけで1万円前後する商品が目立ちます。ワークマンのイナレムのコストパフォーマンスの高さが分かるでしょう。

ゴアテックスと性能を比較

実際のところ、ゴアテックス製品と性能で比較するとワークマンのイナレムはどれほどのレベルなのでしょうか。モンベルが販売しているゴアテックス製品・トレントフライヤージャケットを例に比較してみましょう。

こちらの商品は耐水圧50,000mm以上・透湿性44,000g/m²/24hrsとさすがの数値を誇ります。ただ、価格は税込み25,080円となっており、やはりジャケットのみの販売です。コスパという観点では、イナレムに軍配が上がります。

ワークマンのイナレムなら雨が降っても安心!

出典:ライター撮影

今回の記事では、ワークマンが販売しているイナレムという商品について注目してきました。高い耐水性・透湿性を兼ね備えている製品なので、雨の日でも安心して着られるウェアだと言えるでしょう。

他社からもレインウェアは販売されていますが、上下セットで4,900円というコスパの高さはまさにワークマンらしい強みだと言えます。手ごろな価格で丈夫なレインウェアを探している方は、ぜひ今回注目してきたワークマンのイナレムをお試しください!

ワークマンのイナレムが気になる方はこちらもチェック

本サイトでは、ワークマンのイナレム以外のレインウェアを特集している記事が多数掲載されています。例えば、下記リンクの記事で「ゴアテックスのレインウェア」を10商品ピックアップしてご紹介しています。

本記事でも登場した「ゴアテックス」が気になる方はぜひご覧ください。また、ワークマンが販売している新作情報など、他のさまざまな商品を特集している記事も掲載中です。ぜひ本記事だけでなく、他の記事も併せてチェックしてみてくださいね!