【江ノ島ツーリングガイド】距離別におすすめルート・スポットを紹介！

江ノ島でツーリングを楽しもう

江ノ島ツーリングの魅力

江ノ島は神奈川の人気観光地で、鎌倉から江ノ島までのツーリングコースがあります。海岸沿いを爽快に走るコースで、途中に海や富士山が一望できる絶景スポットがいくつもあります。おしゃれなカフェやレストランでグルメを味わうのもおすすめです。

今回は、江ノ島ツーリングコースと、コース沿いの見どころやグルメスポットをご紹介します。（本記事は2022年6月16日時点での情報を元に作成しました。）

ツーリングの際の注意点

神奈川県の湘南エリアは人気観光地で、鎌倉から江ノ島までの道路は大変混雑します。特にゴールデンウィークや夏休みの週末は大渋滞となり、快適にツーリングをすることが難しくなります。おすすめは秋から冬の午前中で、夏であれば早朝にスタートするか、夕方からツーリングをするようにするといいでしょう。

鎌倉から江ノ島へ向かう基本コース

江ノ島ツーリングの基本コース

江ノ島ツーリングコースは、鎌倉の材木座海岸周辺から江ノ島大橋までの国道134号線がメインです。距離にして約9km。海沿いの快適なルートで、由比ガ浜、鎌倉海浜公園、七里ガ浜、片瀬東浜などの絶景スポットを通ります。

ツーリングコース沿いにはグルメスポットが多く、おしゃれなカフェやレストランで海を眺めながらのんびりと過ごせます。ゴールの江ノ島では神社や展望台、植物園などの名所を巡って楽しんでください。

立ち寄りスポット①県立湘南海岸公園

「県立湘南海岸公園」は国道134号線沿いの相模湾に面する公園で、江ノ島を間近に望む眺めのいいスポットです。天気がよければ富士山、丹沢山地、箱根連山を見ることができ、写真撮影にもおすすめです。

海岸沿いの遊歩道やボードウォークがあるので、バイクを停めて散策をするのもいいでしょう。公園内の「サーフビレッジ」には有料のシャワー室やカフェテリアがあるので、ツーリングの途中の休憩所として利用できます。

立ち寄りスポット②稚児ヶ淵

江ノ島にはバイク専用の駐輪場があり、バイクを停めて江ノ島内の観光ができます。江ノ島の西端にある「稚児ヶ淵（ちごがふち）」は海水の浸食によって作られた屏風のような地形が見られる景勝地です。富士山を望む絶景スポットで、「かながわの景勝50選」の一つに選ばれています。

稚児ヶ淵のすぐ近くに「岩場」と呼ばれる洞窟があり、内部を見学できます。弘法大師空海や日蓮上人が修行した場所と伝えられている江ノ島の名所です。

おすすめグルメ「アマルフィイ デラセーラ」

「アマルフィイ デラセーラ」は国道134号線のツーリングコース沿いにあるおしゃれなイタリアンレストランです。階段を上った丘にあり、七里ガ浜の景色を一望できます。おすすめはテラス席で、青い海を眺めながら絶品料理が堪能できます。

ランチは鎌倉野菜を使ったピッツァや湘南のしらすを使ったピッツァがおすすめ。小田原港直送の魚介を使ったランチコースも人気です。オリジナルドリンクやスイーツも用意味わってください。

逗子から湘南平へ向かう中距離コース

湘南平までのコース

鎌倉～江ノ島のツーリングコースでは短いと感じる方は、逗子から湘南平までの国道134号線を走るのがおすすめです。逗子駅から江ノ島大橋までの距離は約24km。逗子駅から逗子海岸沿いのコース走り、リビエラ逗子マリーナを通って鎌倉に入ります。

逗子にもおしゃれなカフェがたくさんあり、グルメが楽しめます。そして、江ノ島の観光を楽しんだら湘南平まで足を延ばしてみてください。湘南平は湘南エリアを一望できる絶景スポットです。

立ち寄りスポット「高麗山公園」

高麗山公園（湘南平）は大磯海水浴場の北側にある標高約180mの高台で、神奈川県湘南エリアの絶景スポットです。山頂に駐輪場があり、バイクで登ることができます。

「かながわの景勝50選」「夜景100選」「平塚八景」などにも選ばれている景勝地で、展望台からは360度に広がる相模湾の景色が楽しめます。レストハウスでは「地魚バーガー」など神奈川の食材を使ったメニューを提供していて、ツーリングの途中のランチにもおすすめです。

グルメスポット①Pacific DRIVE-IN

「Pacific DRIVE-IN（パシフィックドライブイン）」は国道134号沿いの七里ヶ浜海岸駐車場にあるカフェで、ドライブやツーリングの途中に気軽に立ち寄れるおすすめスポットです。

ハワイをテーマにしたおしゃれなカフェで、ロコモコボウルやガーリッックシュリンププレートなどハワイアンフードが堪能できます。海を見ながらゆっくりとランチタイムが楽しめます。朝8時からオープンしているのでモーニングにもおすすめです。

グルメスポット②ヴィーナスカフェ

「ヴィーナスカフェ」は国道134号線、鎌倉海浜公園の近くにあるテキサス料理とメキシコ料理のおしゃれなカフェです。1955年の創業で、ツーリングやドライブを楽しむ人に長く愛されています。

ボリュームたっぷりのアメリカンサイズのハンバーガーやメキシカンピザ、タコス、ロコモコなどがおすすめ。目の前の海を眺めながら、美味しいランチが堪能できます。夜遅くまで営業しているので、ツーリング後に訪れるのもいいでしょう。

三浦半島から江ノ島へ向かう長距離コース

三浦半島一周をプラス

長く江ノ島を走りたいなら、三浦半島から江ノ島まで国道134号線を走るコースもおすすめです。横須賀を起点とし三浦半島を一周するツーリングコースがあるので、走りやすい場所からスタートしてください。

横須賀を午後に出発し名所を巡りながら国道134号を走ると、ちょうど夕方に江ノ島に着きます。江ノ島周辺にはサンセットスポットがたくさんありますが、中でも片瀬西浜が夕日スポットとして有名です。夕日を楽しんだら、江ノ島のグルメスポットで食事をしましょう。

立ち寄りスポット「稲村ケ崎公園」

国道134号線沿いのツーリングコース上にある稲村ケ崎公園（鎌倉海浜公園 稲村ヶ崎地区）は鎌倉エリアを代表する景勝地で、「かながわの景勝50選」にも選ばれています。江ノ島や七里ガ浜、天気がよければ富士山も見える絶景スポットで、写真撮影におすすめです。

夕日スポットとしても人気があり、夕暮れに佇む江ノ島の美しい写真が撮れます。またアジサイの名所で、江ノ島を背景にアジサイの写真を撮るのもおすすめです。

グルメスポット「しらす問屋 とびっちょ」

「しらす問屋 とびっちょ」は江ノ島大橋を渡ってすぐのところにある、湘南名物のしらすをたっぷりと味わえる人気店です。その日に水揚げされた鮮度の高いしらすのみを使っていて、味に定評があります。

おすすめはとびっちょ丼で、しらすと新鮮な鮮魚をたっぷりと盛り付けした絶品料理です。その他にもしらすの茶碗蒸しやしらすコロッケ、しらす豆腐など、しらす料理が堪能できます。

江ノ島でツーリングを満喫

出典：https://unsplash.com/

湘南エリアから江ノ島までのツーリングコースをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。海岸沿いを走る爽快なコースで、距離は短いものの見どころがたくさんあります。

コース沿いの絶景スポットで写真を撮って楽しんだり、おしゃれなカフェで休憩を取ったりしながら、江ノ島ツーリングを満喫してください。時間に余裕があれば、三浦半島や湘南平まで足を延ばしてみるのもおすすめです。

江ノ島のグルメや観光スポットはこちら

江ノ島ツーリングで訪れたいグルメスポットや観光スポットをまとめて記事はこちらになります。また冬の江ノ島におすすめの観光スポットまとめた記事もご紹介します。参考にして江ノ島ツーリングを満喫してください。

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