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ツーリングの定番『クロスカブ50』特集!スーパーカブやモンキーとの比較も!

HONDAが世界に誇る名車「カブ」。そのカブシリーズの中から、本稿ではツーリングにぴったりの「クロスカブ50」を取り上げます。ツーリングだけでなく、タウンユースにも問題なし、坂道も楽々なクロスカブ50の魅力を、スーパーカブやモンキーとの比較もしながら紹介!
2022年11月9日
Chiharu
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

ラゲージボックス クロスカブ50

アラーム クロスカブ50

シートカバー クロスカブ50

一七式特殊荷箱 クロスカブ50

ショートバイザー クロスカブ

センターキャリアキット クロスカブ50

ツーリングに最適なクロスカブ50

世界に誇る名車をツーリング仕様に

バイクに詳しくない人でも、スーパーカブの名前は知っているのではないでしょうか。その頑丈さと燃費の良さで国内のみならず世界的に1億台以上売れているHONDAの名車です。

スーパーカブは基本的に商業用のバイクです。レビューを見るとダサいとの声も聞こえます。そのスーパーカブをベースに長距離ツーリングやタウンユースとして使えるデザインにしたモデルが、クロスカブです。
(尚、価格は2022年10月31日現在の情報を元に記事を作成しています)

クロスカブの種類

現在、クロスカブにはクロスカブ50クロスカブ110の2つのモデルがあり、さらにそれらをベースにオリジナルカラーを使用したくまモンバージョン(上の画像)があります。
クロスカブ50のカラーは、マットアーマードグリーンメタリック(冒頭の画像)とパールディープマットグレー(2つ目の画像)の2種類。50と110では、排気量(cc)のほかに微妙にサイズが違います。

性能と装備

クロスカブ50の走行性能

ツーリングに適したエンジン

ベース車のスーパーカブと同様、エンジンは空冷式の4ストローク単気筒エンジンを搭載しています。電子制御はコンピューターが理想的な燃料の使い方をコントロールするPGM-FIを採用することにより、余分な排出ガスを抑えながら燃料消費率94.0km/Lを実現し、長距離走行にも対応。軽快ながらもパワー溢れる走りを楽しめ坂道も楽に登れます。

シフトチェンジとオイルフィルター

シフトチェンジは4段リターン式で、停車の時のみロータリー式となります。また左手のクラッチ操作が不要な変速は操作性をスマートにし、2段クラッチを採用して変速時のショックを軽減します。快適な乗り心地と運転する楽しさを感じられるでしょう。

オイルフィルターはメンテナンスが手軽にできるカートリッジ式になっています。


クロスカブ50の主要装備

ヘッドライトと視認性に優れるメーター類

カブと言えばかわいらしい丸目が特徴の一つですが、クロスカブ専用のヘッドライトガードで囲むことによってタフさを印象づけています。

クロスカブ50のメーターパネルは視認性を追求し、速度計の他にトリップメーターとフューエルメーターが一つの視界に入るように設計されています。

取り回し性の良い足まわり

クロスカブ50のタイヤは小径の14インチタイヤを採用することにより、足着き性と取り回し性の良さを生み出しています。フロントタイヤの上部に備わるフェンダーの後端にはマッドガードを装備。

マフラーのヒートガードにはスリットが入り、アウトドアテイストとアクティブさを演出しています。

ツーリングに対応したその他の装備

リアキャリアはツーリング用品もばっちり積めるサイズ感で安定性も抜群です。シートは薄めに設計して足着き性を向上しています。スターターはセルとキックの併用式です。フレームは安心感をもたらす角断面パイプフレームを使用しています。燃料タンクの容量は4.3Lで長距離ツーリングにも対応。ハンドルロック機構はメインスイッチ一体式です。

スペックと価格

スーパーカブ、モンキーと比較

このコーナーは、クロスカブのベースとなったスーパーカブ、そしてモンキーと比較しながら紹介します。どちらも言わずと知れたHONDAの名車です。

モンキーの排気量は125ccですが、サイズが近い、定員一人、自動車専用道路に乗れない、等の共通点からモンキーも取り上げてみました。カブと同様そのコンパクトなサイズが人気の的になっています。ちなみに2017年までは49ccモデルも販売されていました。

3車のスペック及び価格一覧

  クロスカブ50 スーパーカブ50 モンキー125
車名・型式 ホンダ・2BH-AA06 ホンダ・2BH-AA09 ホンダ・8BJ-JB03
全長(mm) 1,840 1,860 1,710
全幅(mm) 720 695 755
全高(mm) 1,050 1,040 1,030
シート高(mm
740  735 776
車両重量(kg) 100 96 104
燃料消費率(km/L) 69.4 69.4 70.0
エンジン種類 空冷4ストロークOHC単気筒
総排気量(cc) 49 49 123
燃料タンク容量(L) 4.3 4.3 5.6
価格(円)(税込) 308,000 247,500 440,000

コスパを重視するならスーパーカブ50の右に出るものはなかなかいません。大きな交差点の二段階右折が面倒だったり、坂道をさらに楽に登りたかったら小型二輪のモンキー125がおすすめです。その中間のいいとこ取りを狙うならクロスカブ50がよいでしょう。


純正アクセサリー

ラゲージボックス

ラゲージボックス クロスカブ50

出典:Amazon
出典:楽天
サイズ長さ401×幅323×高さ305mm
容量約39L

縦置き横置きのどちらにも対応できるラゲージボックスですが、横置きの場合は穴開け加工が必要です。スチール製で底板は1.2mmと耐久性に優れています。ロックはワンタッチ感覚で簡単であり、上面の蓋部分を平らにできたりと利便性も十分です。取付には専用のアタッチメント(1100円、2022年10月現在)が必要。他にクロスカブ110やスーパーカブの50及び110にも適合しています。

アラーム

アラーム クロスカブ50

出典:Amazon

大切なあなたのクロスカブ50の盗難を抑止するアラーム。振動感知式で、別売りのインジケーターランプを接続するとより効果的です。やはり取付には別売りのアラーム取付アタッチメントが必要となりますが、HONDA二輪車正規取扱店での取付商品となっているため、クロスカブ50購入の際に一緒に購入するとよいでしょう。

シートカバー

シートカバー クロスカブ50

出典:Amazon

雨やホコリなどによる汚れからシートを保護するカバーで、クロスカブのシートにピッタリとフィットします。クロスカブ50の他に、クロスカブ110、スーパーカブの50及び110、そしてスーパーカブ110PROにも適合します。カラーはブラックのみですが、純正にこだわらなければ、ワインレッドやエンジなどもあります。

純正カスタマイズパーツ

カスタマイズパーツも色々な種類が揃っています。全ては取り上げられませんが、ツーリングに便利な商品を中心にご紹介します。下に挙げた物の他には、排気音を提言させるマフラーや4色から選べるショックアブソーバー、手元を彩るカラフルなレバーグリップなどがあります。

一七式特殊荷箱 クロスカブ50

一七式特殊荷箱 クロスカブ50

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅405×奥行405×高さ300mm
容量約43L

セキュリティを向上させた、鍵番号違いの錠前を標準装備しています。KIJIダブルシートダブルシートとは同時装着できませんのでご注意ください。専用の取付用付属品が付いています。カラーはカーキとグレーの2種類。なお、上記画像のJMS製品ではクロスカブ50(AA06、JA45、JA10)用に穴加工されています。

ショートバイザー

ショートバイザー クロスカブ

出典:楽天
サイズ縦270×横360×厚さ2.5mm

旭精器製のバイザーです。風防やシールドと言うこともありますが、これを付けるだけで顔や身体に当たる風を大幅に減らし、ツーリングがより快適になります。また、長距離ツーリングの場合は風の抵抗も馬鹿にならず、バイザーを付けることによって身体の疲れを軽減します。

センターキャリア

センターキャリアキット クロスカブ50

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天

車両のレッグシールド部分に装着するセンターキャリアです。ボルトオンで装着できます。スチール製で耐久性もばっちり。カラーはクロムメッキとブラック(上の画像)の2モデルです。このほかにアルミ製のものやホワイトのファッションキャリアがあります。

クロスカブ50でツーリングに出掛けよう

小柄ながら軽快な走りと坂道も楽に登れるパワフルさを併せ持つクロスカブ50。110に比べるとちょっと物足りないと思うかもしれませんが、原付ならではのメリットも多数あります。まず、普通免許があれば、原付に乗ることができます維持費も安くすみ駐輪スペースも自転車とさほど変わりません。普段の移動手段として、またちょっと遠くに行きたくなった時、クロスカブ50を選択肢に加えてくださると幸いです。

カブシリーズが気になる方はこちらもチェック!

本稿ではクロスカブ50を取り上げましたが、その兄貴分であるクロスカブ110を取り上げた投稿もあります。また、原付バイクでのツーリングについてもっと知りたい方は下記投稿をご覧ください。