クロスカブのミラーを交換!
スーパーカブ110の派生モデルとして登場したクロスカブは、ストリートやアウトドアスタイルが取り入れられています。2013年に登場しましたが、2018年にさらにフルモデルチェンジされています。
クロスカブにかかわらず、カスタム挑戦してみたい方も多いことでしょう。カスタムの中でも、手軽に挑戦しやすいのがミラーの交換です。今回はクロスカブのミラー交換方法についてご紹介します。ぜひ今回の記事を参考にしてカスタムしていきましょう。
ミラーを交換する理由とは
純正のミラーが見にくい
クロスカブに関わらず、バイクのミラーを交換するのはなぜなのかというと、純正のミラーが見にくい、もしくは自分の体格に合わせて調節ができないケースがあるからです。
純正のパーツは、メーカーが想定した体格により作られているため、自分の体格では見にくい場合があります。自分でカスタムすることで、見にくいミラーが見やすく、かつ自分の体格に合った微調整ができるでしょう。
おしゃれにカスタマイズしたい
ミラーを交換する理由のもう一つには、おしゃれにカスタムしたいというものがあります。ミラーに限らず、バイクを自分好みのスタイルにカスタムしている方は多いです。
ミラーだけでなく、シートやマフラーなどを変えることで全部を自分好みに仕上げることができます。カスタムをしたことがない方は手始めに、カスタムが簡単なミラーからカスタムに挑戦するのがおすすめです。
交換費用や所要時間について
交換費用は?
クロスカブのミラーを今ついているものから交換しようと考えた時に気になるのが、費用面ではないでしょうか。ミラーの交換費用がどれくらいかかるのかというと、選ぶ商品にもよりますが、クロスカブのミラーの費用、千円代~3千円代がかかります。
これを販売店などで行ってもらうと、工賃がかかるため、プラスに費用がかかってしまいます。ミラーの交換は簡単にできるカスタムの一つですので、販売店ではなく自分で行ってみてはいかがでしょうか。
所要時間は?
所要時間についてですが、慣れている方であれば15分ほどで交換ができるようです。しかし、慣れていない方だと例えば動画を見ながらやらなければならない、もしくは作業自体に時間がかかってしまうため15分以上かかってしまうでしょう。とはいえ、難しい作業ではありませんので、必ずカスタムは可能です。
必要な工具とは
ミラー交換に必要な工具は少ない
ハンドル部分のミラー交換に必要な工具ですが、スパナが2本とドライバーがあれば十分です。スパナの代わりに、モンキーレンチを利用することもできます。このスパナですが、もちろんナットの径に合ったサイズを利用する必要がありますので、交換の前にはナットの径をしっかりチェックした上でぴったり合ったサイズのものを用意しましょう。
他にもカスタムしたいなら工具セットを用意しよう
使う工具にはスパナやモンキーレンチ、ドライバーがあればできますが、一度カスタムをした後に、別の部分のカスタムがしたくなる方も多いです。その場合には、必要な工具も変わってきますので、今回ご紹介するカスタム以外にも挑戦したい方は工具セットを購入するのがおすすめです。
バイクに必要な工具についての記事は、下記で詳しくご紹介しています。今後バイクのカスタムを続けていきたいと考えている方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
バイクに必要な工具は?整備やカスタム初心者向け工具セットおすすめ6選!
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カスタムの際の注意点とは
工具の注意点
ミラーに限りませんが、カスタムをする場合の注意点があるため覚えておきましょう。まず、工具の注意点についてです。選ぶ工具のサイズが異なっていると、ネジ山を潰してしまったりナットを回すこと自体ができないケースがあります。
工具を選ぶときには、必ず利用するパーツのサイズに合ったものを利用しましょう。また、力任せに回すことでネジ山がつぶれることもあるため、慎重に作業するのも大切です。
選ぶミラーの注意点
バイク用のミラーはたくさん販売されています。バイクの種類がたくさんあるため、クロスカブのミラーを探しているなら、クロスカブに適合している商品を購入しなければなりません。適合していないものを購入すると、取り付けができないためお金も無駄になってしまいます。
ミラーが外れない場合
純正のものを外そうと思ったとき、固すぎて外れない場合があります。その場合は、ネジ穴がさび付いている可能性があるため浸透潤滑剤を利用するのがおすすめです。長く利用していればしているほど外れにくくなるため、浸透潤滑剤などは用意しておくとその後のカスタムにも便利に利用できるでしょう。
ミラーの交換方法
クロスカブのミラー取り外しの前に
適合のミラーを取り付ける前に、準備をしていくことがあります。購入したミラーのジョイント部分のボールにグリスを塗る作業を行なっていきましょう。グリスが塗り終えたら、スパナなど工具を使い、根元のナットパーツを外します。ミラーにはナット以外のパーツがあるためなくさないよう注意しましょう。
ミラーの取り外し
ハンドルのミラーの取り外し手順ですが、まずはナットの上についているゴムカバーをずらし、そのあとダブルナットのミラー側のナットをゆるめ、次に下側をゆるめます。緩めるとミラーが取り外せます。
ただし、先ほどもお伝えしたようにミラーのナットが錆びていて取り外せない場合は無理して外そうとすることでネジ山が曲がってしまったりしますので、無理せず作業を行いましょう。もし気にせず行って壊れてしまえば、直さなければならなくなるため費用が余計にかかる可能性があります。
クロスカブミラーの取り付けの手順
取り付けの場合は、取り外しと反対に行っていけば問題なく行うことができます。反対の工程でミラーを取り付けたら、ナットはまず手で回していきましょう。手で回らなくなった時点で径の合うスパナを使い、閉めていきます。
この場合も力づくで締めてしまうと破損してしまう可能性があるため、注意しましょう。固定の際は、を適当に装着してしまうとやり直すのも大変なので、取り付け位置を考えながら作業していきましょう。
ドライバーで最終位置を固定
今回ご紹介しているミラーパーツでは、ドライバーでミラーの位置が調節できるようになっているため、ミラーの位置を決めていきます。ミラーの位置をドライバーでゆるめ、自分がいいと思う位置で固定すれば完成です。
ミラーの締め付けや調整方法のコツ
ミラーの締め付け方のコツ
ミラーの締め付け、角度調整が気になる方も多いでしょう。ここではその方法について説明しているため、チェックしてみてください。ミラーのナットは上下で緩む方向が異なるため、径の合ったスパナは2本あると、固く締め付けられている場合でも安心して取り外しが可能です。
ミラーの角度調節のコツ
ミラーの角度は、少しずつ角度調整しながら微調整して装着していきましょう。ナットを回すとパーツ自体も動いてしまうので、少しずつ作業することが大切です。ナットが二つ付いているため、角度調整は難しいのですが、慣れれば問題なく行えるようになります。
クロスカブミラーの交換に挑戦!
今回は、クロスカブのミラー交換の方法をご紹介してきました。難しいと思っていた方もいたかもしれませんが、実際の工程を見て自分でもできると思っていただけたのではないでしょうか。
クロスカブのカスタムする場所は他にもたくさんありますが、ミラーはその中でも簡単にできるカスタムの一つです。バイク屋さんに頼むこともできますが、ミラー交換はぜひ自分で挑戦してみてはいかがでしょうか。
クロスカブが気になる方はこちらもチェック!
クロスカブについての記事は、他にもクロスカブの魅力について、人気のヘルメット、タンデム使用のカスタムにおすすめのシートについての記事があります。今回の記事以外に気になる記事がある方は、こちらも合わせて読んでみてください。
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