【香川県】川遊びや水遊びができるキャンプ場4選。おすすめの穴場スポットも！

香川県のキャンプ場で川遊びを満喫！

夏は川遊びができるキャンプ場が大人気

川遊びや水遊びができるキャンプ場は子供連れの家族に大変人気があります。近くに水の綺麗な川が流れていたり、敷地内に人工の小川などを整備したりしているキャンプ場では、暑い夏の季節は川遊びや水遊びを楽しむことが可能です。

香川県にもそんな夏にぴったりな川遊びができるキャンプ場がたくさんあります。中には景勝地の滝の流れ落ちる景色を眺めながらの川遊びを体験できる素敵なキャンプ場もあるので見逃すことができません。

天候の変化に注意

川遊びを楽しむ際にはキャンプ場周辺の気象情報を必ず確認することが必要となります。雨が降ると川は短時間で増水するため大変危険です。キャンプ場のある場所がたとえ晴れていても、川の上流部で雨が降れば川の水量は増大します。

また、当日の天気が晴れであっても前日に大雨が降れば川は水かさが増えているに違いありません。水の事故が生じれば家族で過ごす楽しい時間が台無しになってしまいます。出かける際には当日と前日の天候チェックをお忘れなく。

川遊び可能な香川のキャンプ場をチェック！

それではこれから川遊びや水遊びができる香川県のキャンプ場をご紹介しましょう。ピックアップするのは全部で4ヶ所のキャンプ場です。高松市内にあるキャンプ場とそれ以外の地域のキャンプ場の2つに分けて掲載しました。

それぞれのキャンプ場の特徴や魅力、川遊びについての情報をわかりやすく丁寧に解説します。夏休みの予定を立てる際にはぜひ本記事の情報をお役立てください(川遊びができる香川県のキャンプ場の情報は2022年5月16日現在のものです)。

高松市内の川遊び可能なキャンプ場2選

キャンプスポット①：奥の湯公園キャンプ場

敷地内を流れる川で川遊びができる香川県高松市のキャンプ場です。香川県内でも穴場的な存在のキャンプ場となっており、規模も比較的小さくトップシーズンでも比較的のびのびとキャンプを楽しめます。

キャンプサイトは区画のテントサイトのみというシンプルな構成で、車は荷物を搬入する時のみキャンプサイトに横付けすることが可能です。キャンプサイトの前の道路全体がバーベキューエリアになっている大変めずらしいキャンプ場となっています。

川遊び場はキャンプサイトの目の前

キャンプ場の中央部を水の綺麗な内場川が流れているため、キャンプサイトから歩いてすぐに川までアクセスすることが可能です。内場川は全体的に浅いため小さな子供の水遊びにはもってこいの環境となっています。

砂防ダムになっている場所では川が自然のプールにようになっているので、小学生以下の子供なら水着を着用して泳ぐこともできるでしょう。穴場のキャンプ場として魅力的ですが、同時に穴場の川遊び場としても見逃せないスポットです。

リーズナブルなプライスも魅力

リーズナブルな宿泊料金も奥の湯公園キャンプ場の魅力です。小学生以上200円の施設利用料がかかりますが、宿泊は1泊1,020円と非常に安い料金設定となっています。キャンプ場にシャワー施設はありませんが、車で10分ほど走ると「塩江温泉郷」で日帰り温泉も楽しめます。

奥の湯公園キャンプ場から受付場所となる「塩江温泉旅館飲食協同組合」の事務所までは6キロメートル以上離れているため、出かける際にはその分の移動時間を考慮に入れる必要があるでしょう。

キャンプ場の所在地・問合せ

キャンプスポット②：大滝山県民いこいの森

地元のNPO法人が管理運営している香川県高松市のキャンプ場です。大滝山県民いこいの森は香川県立の自然公園の中にあり、園内で豊かな自然を相手にしたさまざまな体験を楽しめるようになっています。

キャンプ場も自然体験のプログラムの一つとなっていて、夏休みには大勢の子供たちがキャンプやバーベキューを楽しみにやってきます。区画のテントサイトが第1キャンプ場と第2キャンプ場に分けてあり、第2キャンプ場ではデッキサイトでの宿泊も可能です。
 

キャンプ場横の川で水遊び

キャンプ場のすぐ脇を水の綺麗な小出川が流れているため、川遊びはそちらで気軽に楽しむことができます。夏の小出川は雨が降る時間帯を除くと全体的に水量が非常に少ないため、泳ぐというよりも水遊び感覚で楽しむのに向いています。

テントでの宿泊やバーベキューをするだけでなく、魚のつかみ取りや流しそうめん、キャンプファイヤーなどの体験プログラムが充実しているのもこのキャンプ場の特長です。ぜひ家族で出かけてみてはいかがでしょうか。

キャンプ場の所在地・問合せ

高松市以外の川遊び可能なキャンプ場2選

キャンプスポット①：Tatutaの森

充実した設備と施設が魅力の香川県綾川町のキャンプ場です。キャンプ場は豊かな自然が広がる「柏原渓谷」に整備されているため、キャンプをしながら四季折々に変化する美しい渓谷美を堪能できます。

区画のある宿泊用テントサイトとフリーのデイキャンプ専用サイト、コテージサイトとバンガローサイトとキャンプサイトは充実していて、清潔に管理されたトイレやシャワー施設、炊事場なども揃っているため、初心者でも安心してキャンプにトライできるでしょう。

香川県下最長の河川で川遊び！

キャンプ場の目の前を流れるのは香川県で最も長い河川として知られる綾川で、その上流部にあたる柏原渓谷は清流に奇岩や怪石が点在する渓谷美が広がっています。キャンプ場付近の綾川は流れも緩やかで水量もそれほど多くないため、小さな子供でも安全に川遊びを楽しむことが可能です。

河原にアクセスするにはコテージサイトの裏側に作られた階段を下りていきます。川底に石が多い場所もあるので、けがの防止のためにサンダルなどを持参するといいでしょう。

コテージ宿泊がおすすめ！

Tatutaの森で大人気なのがコテージサイトです。コテージは最大8人が宿泊できるロフト付きのタイプとなっていて、エアコンが完備されていてキッチンとトイレ、お風呂とバーベキューテラスが全棟標準装備となっています。

お風呂は天然のラドン温泉が引かれているため、川遊びで冷えた体を温めるには最高でしょう。テラスにはバーベキューコンロとテーブルがセッティングされているので、食材さえ持ち込めば手ぶらでバーベキューを満喫できます。

キャンプ場の所在地・問合せ

キャンプスポット②：虹の滝キャンプ場

県の景勝地に整備されている香川県三木町のキャンプ場です。虹の滝は「讃岐百景」にも選定されている景勝地で、落差11メートルの雄滝と落差8メートルの雌滝の2つの滝から成っています。岩肌を豪快に水が流れ落ちる風景はまさに絶景というにふさわしいものです。

滝の近くにはキャンプ場が整備されていてオートサイトのみでキャンプを楽しめます。正午から翌日の11時までと利用可能時間が長いためゆっくりと滞在できるのが魅力です。

滝の近くで川遊び

虹の滝の水が流れる川がキャンプ場の横を流れているため、川遊びは基本的にキャンプサイトのすぐ近くで楽しむことが可能です。ただ、多くの来場者は滝のある場所まで移動して滝の近くで川遊びを楽しんでいます。滝を眺めながらの川遊びは忘れられない体験となるに違いありません。

雄滝と雌滝両方で川遊びができますが、滝壺直下は非常に深くなっているため小さな子供は注意が必要でしょう。子供は滝壺の下流の広い場所で遊ぶのがおすすめです。

キャンプ場の所在地・問合せ

香川県のキャンプ場で川遊びを楽しもう！

Photo by ume-y

ここまで川遊びができる香川県のおすすめキャンプ場をご紹介しましたがいかがでしたか？水の綺麗な川が多い香川県には川遊びや水遊びができるキャンプ場がたくさんあります。夏のキャンプを計画するならキャンプと一緒に川遊びも楽しめる香川県のキャンプ場をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

香川県以外の川遊びができる場所が気になる方はこちらもチェック！

香川県以外で川遊びを楽しみたい方にはこちらの記事も参考になるに違いありません。以下に用意した3つの記事をご覧いただくと、奈良県と神奈川県、滋賀県にある川遊びができるスポットの情報を入手することができます。キャンプと川遊びが一緒に楽しめるスポットも掲載されていますので、ぜひ夏休みの計画を立てる際にご活用ください。

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