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奈良県の川遊びスポット12選!子供と一緒に楽しめる綺麗な場所をご紹介!

汗が止まらぬ夏の日々、清涼感いっぱいに過ごすなら奈良の川遊びの出番です。山岳地に出向けばどこでも綺麗な清流があり、日帰りでで子供と一緒に遊べる川遊びのスポットにも困りません。温泉があったりバーベキューできるなど、奈良で魅力の川遊びが出来る場所12選です。
更新: 2023年11月24日
はぐれ猫
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奈良の夏は川遊びしたい理由

夏の避暑地として最適

とても涼しい空気に満ちた奈良の高原は、避暑地に相応しい印象です。奈良盆地は夏の気温が35度にも達する猛暑ですが、山間部へ行けば20度台後半で一定しています。丁度よい水温の渓流は、酷暑の盆地のプールよりずっと、日帰りの川遊びで涼んだり、子供を遊ばせるのにおすすめな環境なのです。浅く、流れが緩やかな川なら幼児でも楽しむことができますよ。(当記事は2019年6月14日時点の情報を元に掲載しています。)

綺麗な景色と澄んだ水

渓流の良さというのは、特有な綺麗な景色からも語られます。建物ばかりの奈良盆地には見られない山林の風景や、澄み切った水をたたえた川の風景が日常です。奈良には無料で川遊びできる場所もあり、日帰り川遊びすれば飛び込みや潜水で遊べたりして、心のリフレッシュにも繋がってくれそうです。

温泉やキャンプやバーベキューなどの娯楽

単なる川遊びには留まらず、他の娯楽的な要素を絡めることもできます。それは奈良の川遊びスポットが、人気のある温泉やキャンプ場に隣り合うことが珍しくないためです。綺麗な清流の河原で日帰りバーベキューできる穴場も存在するので、バーベキュー好きにはたまりません。

奈良の川遊びスポット①(東吉野村)

たかすみの里

尖った姿が特徴的な高見山の谷あいに、日帰り川遊びにぴったりな名所があります。高見川に面しているたかすみの里です。奈良の標高460mの高原には露天風呂やヒノキ風呂のあるたかすみ温泉があり、夏は川遊びを楽しむ親子連れが目立ちます。

夏の川遊びの特徴

たかすみ温泉の建物の横の階段を降りれば、川遊びの舞台になるのは高見川の綺麗な水流です。岩場の水深はわずか30cm程度とかなり浅く、水の勢いも弱いため幼児でも川遊びしやすい印象。奈良で無料での水遊びを求めている人にも好都合。遊んだ後は温泉で体を休めるのがおすすめな過ごし方です。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡東吉野村平野835
【電話】0746-44-0777
【料金】たかすみ温泉入場料:大人500円・小人(6歳~12歳)200円、川遊び:無料

たかすみ温泉 東吉野村観光協会

奈良の川遊びスポット②(東吉野村)

高見公園キャンプ場

清流に寄り添った環境で、川遊びの他にもアウトドアの各種の楽しみを得られるのが、高見公園キャンプ場。高見川がくいっとカーブする地点に、オートキャンプ場とロッジ、そしてバーベキューハウスが連なっています。奈良で釣りや魚のつかみ取りをできるなど、子供やおじさんがはしゃぐ要素も満載です。

夏の川遊びの特徴

崖を降りた先の綺麗な高見川には、水遊場と呼ばれている穴場の親水エリアが設けられています。ここはかなり遠くまで見通しの効く川で、水深が30~100cm程度とかなり浅めです。そのため夏に奈良で幼児が川遊びするのにも適していて、夏は子供連れが多めです。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡東吉野村木津740
【電話】0476-44-0288
【料金】入場料:大人500円・小人(3歳~)300円・ペット500円、川遊び:入場すれば無料

高見公園キャンプ場

奈良の川遊びスポット③(東吉野村)

やはた温泉

明神平より流れ下る四郷(しごう)川の上流では、やはた温泉が夏に人気です。この温泉に接する綺麗な川は、穴場のキャンプと川遊びのスポットになります。やはた温泉は特にリウマチ性疾患に効き目があると評価が高く、奈良で湯治と川遊びの両方を目的にできます。

夏の川遊びの特徴

やはた温泉のテントサイトは、例年暖かい時期に四郷川の河原に開設されています。利用するにはテントサイトの予約が必要になります。奈良の四郷川で川遊びができるのは7月中旬~8月下旬までの頃。岩の多い綺麗な川は水深も浅く、緑に囲まれていて子供連れで川遊びするには良い環境です。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡東吉野村大字大豆生72
【電話】0746-43-0333
【料金】やはた温泉入浴料:大人500円・小人(6歳~12歳)300円・6歳未満無料、川遊び:サイト利用すれば無料


やはた温泉 東吉野村観光協会

奈良の川遊びスポット④(東吉野村)

東吉野キャンプ場

山深い東吉野村で、日裏、四郷、高見という3つの川が合流する場所にある、穴場のアウトドアのフィールド。それが奈良の東吉野キャンプ場です。丹生川上神社という古来から信仰された歴史的なスポットに接しているのも魅力です。夏は純粋なテント生活と川遊びに興じることができます。

夏の川遊びの特徴

3つの渓流が合わさる夢淵と呼ばれる地点が、穴場の東吉野キャンプ場に出かけた時の川遊びエリアです。奈良の日裏川には東の滝が流れ、日常を忘れる水辺風景が広がります。幼児が遊ぶなら、夢淵の浅く緩やかな場所を選ぶことです。かなりの急流で深い場所もあり、軽い飛び込み遊びも期待できます。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡東吉野村小
【電話】0746-42-0463
【料金】個人テントサイト1泊:3,000円、タープ:2,000~3,000円、川遊び:サイト利用すれば無料

東吉野キャンプ場 東吉野村観光協会

奈良の川遊びスポット⑤(吉野町)

リバーフィールドよしの

特急な見どころの金峯山寺も間近な吉野川のほとりでは、リバーフィールドよしのが川遊びで大人気。ここは吉野川のたいへん広い河川敷を利用しているバーベキュー場です。日差しをよける施設が何もないため、真夏の奈良の川遊びでは、テントやタープの持ち込みが必須となります。

夏の川遊びの特徴

現地に着くと、吉野川の幅は70~100mほどもあって、他の奈良の渓流に比べると格段の広さを感じます。綺麗な吉野川の水深は、手前ならば20~30cmと浅いため、川遊びでは幼児も安心です。深い場所は1m以上もあって、平泳ぎなどでカエルの如く遊泳したい人にもおすすめです。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡吉野朝上市
【電話】吉野町役場・暮らし環境整備課・環境対策室:0746-32-9024
【料金(環境美化協力金)】車1台:1,000円、2輪車1台:300円、その他1グループ:1,000円、川遊び:環境美化協力金を支払えば無料

THE KASHIHARA DAIWA ROYAL HOTEL

奈良の川遊びスポット⑥(五條市)

ふれあい交流館・夢乃湯

巨大なアーチ橋を背後に従えた、大塔の渓谷の夢の湯は、五條市南部で知られた温泉スポットです。奈良の夢の湯には露天風呂やサウナもあり、レストラン銀河では人気のかつ玉定食を味わえます。温泉の前で舟ノ川と天ノ川が合流する地点は、絶景の中で優雅に川遊びができる穴場スポットです。

夏の川遊びの特徴

アーチ橋の真下の駐車場から舟ノ川の河原に降りてみれば、そこは広々とした砂州が広がる川遊びエリアです。透明度が高い、ブルーがかった綺麗な水が流れています。橋の下の舟ノ川は比較的に浅く、水の流れも緩やかな場所があり、奈良で無料で水遊びをする上でも見逃せないところです。

基本情報

【所在地】奈良県五條市大塔町宇井94
【電話】0747-36-0058
【料金】入場料:大人600円・小人300円、川遊び:無料

ふれあい交流館・夢乃湯 一般財団法人大塔ふる里センター

奈良の川遊びスポット⑦(黒滝村)

みよしのオートキャンプ場

吉野の南へと向かえば、黒滝村の山中に川遊びができる穴場のキャンプ場が見つかります。みよしのオートキャンプ場は、標高380m地点にログハウスやデイキャンプサイト、それにバーベキュー棟も供え、奈良の日帰りキャンプにもぴったりな環境。施設に向かい合う丹生(黒滝)川が、川遊びの中心です。

夏の川遊びの特徴

サイトから崖を降りて丹生川に降り立つと、そこは両側を山林に覆われて砂州の広がるプライベートな河原です。丹生川の水深は全体的にかなり浅く、奈良で子供の安全な川遊びを求めている家族にふさわしく感じます。川遊びのあとはキャンプ場のごえもん風呂で温まるのも楽しみです。

基本情報


【所在地】奈良県吉野郡黒滝村御吉野193
【電話】0747-62-2340
【料金】日帰りサイト:人数×600円、日帰りログハウス:3,000円、日帰りバーベキュー1組5名まで:1,000円、駐車場:1台まで無料、川遊び:キャンプ場を利用すれば無料

みよしのオートキャンプ場

奈良の川遊びスポット⑧(黒滝村)

きららの森・赤岩

清らかな黒滝川と迫力の吊り橋をシンボルとしているのは、きららの森です。この奈良の黒滝村のキャンプ場は、山林の斜面に並ぶコテージやバンガローで過ごせる人気スポットです。お出かけして宿泊すれば、黒滝川での川遊びはもちろん、お肉を焼き放題なバーベキューを楽しむこともできます。

夏の川遊びの特徴

きららの森のコテージが整列する場所の真正面が、赤岩渓谷の黒滝川です。コテージに宿泊すれば、川遊びは無料で自在です。川の流れは強くなく、水深も浅いために子供の川遊びの穴場です。渓谷を少し北へ向かえば、赤茶けた奇岩が取り巻く景勝地があるなど、奈良で変化に飛んだ川遊びが叶えられます。

基本情報

【所在地】奈良県奈良県吉野郡黒滝村粟飯谷1
【電話】0747-62-2770
【料金】4名コテージ:3,645円~、5名バンガロー:4,212円~、川遊び:宿泊すれば無料

黒滝・森物語村

奈良の川遊びスポット⑨(天川村)

みたらい渓谷

誰もが恋い焦がれる奈良の絶景の1つには、確かにみたらい渓谷が含まれています。天川村の大峰山より流れる山上川に沿う渓谷は、みたらいブルーと呼ばれるほど青く透き通った綺麗な水が印象的。ここは完全に景勝地なイメージですが、飛び込みを含む川遊びができるエリアも存在しています。

夏の川遊びの特徴

全域が断崖と緑に囲まれているのが、目指して損は無い、みたらい渓谷。遊ぶのは無料とはいえ、山上川で幼児が川遊びするには、特別な注意が必要です。大岩から青い水に飛び込みをしたり、水深の深いところまでシュノーケリングしたり。奈良に数ある渓谷でも、その類まれな風景で満足感は高めです。

基本情報

【所在地】吉野郡天川村北角
【電話】天川村総合案内所:0747-63-0999
【料金】無料

みたらい渓谷 なら旅ネット

奈良の川遊びスポット⑩(天川村)

オートキャンプとちお

綺麗な天ノ川の渓谷で川遊びに興じるなら、奈良で人気のオートキャンプとちおも見逃せません。とちおはバンガローやテントサイトがあり、名物の空中渡りができる野猿を楽しんだり、日帰りバーベキューするにもうってつけ。天ノ川で無料で川遊びできるポイントは、キャンプ場のすぐ目の前です。

夏の川遊びの特徴

とちおの目前に流れる天ノ川は、青々とした水が池のように溜まった場所です。かなり深い場所もあり、飛び込みの川遊びするにも好都合。水深があっても子供も安全に遊べるのは、奈良では珍しくライフジャケットや、うきわレンタルがあるからです。キャンプ場ではシャワーもあり、快適さを実感します。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡天川村栃尾55
【電話】代表:0747-65-0200 
【料金】入場料:大人500円・小人(3歳以上)300円、駐車場:無料、川遊び:入場すれば無料

オートキャンプとちお

奈良の川遊びスポット⑪(天川村)

坪の内オートキャンプ場

大峰本宮の弁財天も訪ねたい天ノ川のほとりに、川遊びの穴場になるキャンプ場があります。バンガローやコテージが魅力的な、坪の内オートキャンプ場です。まだ開設されて間もないため、屋根付きバーベキュー棟など全てが真新しい設備です。奈良で斬新なの日帰りキャンプと川遊びが実現します。

夏の川遊びの特徴

河原は小石が敷き詰められて広々とし、バーベキューをしても構わない場所です。天ノ川の水質は透明度が高く、かなり浅くて広い環境なので、幼児が川遊びをするにも適しています。深さがあるところでは、軽く飛び込みをしたり潜ったりと、奈良で自由な水遊びができる穴場です。

基本情報


【所在地】奈良県吉野郡天川村坪内396
【電話】0747-63-0228
【料金】デイキャンプ:入村料大人500円・小人300円、駐車場:1,000円、川遊び:入村すれば無料

坪の内オートキャンプ場

奈良の川遊びスポット⑫(十津川村)

谷瀬つり橋オートキャンプ場

もはや奈良でも最大級の見どころになった、谷瀬の吊り橋。その橋の真下に流れる十津川には、川遊びができる谷瀬吊り橋オートキャンプ場が広がります。場内にはかわいいログハウスやコンテナハウスが建ち並び、五右衛門風呂も人気の要素です。高さ54m、長さ298mの吊り橋を渡るスリルも味わえます。

夏の川遊びの特徴


近くの巨大吊り橋と、赤い鉄橋を眺めながらの川遊びになります。奈良の山々に囲まれた十津川の、だだっ広い河原を舞台とし、浅瀬が多いので子供が遊ぶのにも安心です。十津川の中洲に渡ってみたり、ちょっと深い場所で飛び込みをしてみたり、ボートで川下りをしたりと楽しみは様々です。

基本情報

【所在地】奈良県吉野郡十津川村上野地
【電話】0746-68-0118
【入場料】キャンプ:大人500円・小人(3歳~)300円、日帰り:大人300円・小人200円、川遊び:入場すれば無料

谷瀬つり橋オートキャンプ場

奈良の川遊びの注意点

水量や流れの早さに注意

普段はとても穏やかな川の流れだとしても、前日に降水量が多かったりすると翌日は増水しています。川の深さは増し、近づくのも恐いほどの濁流になることも。奈良で幼児の川遊びを目的にするなら、大人が水量と水深と水の勢いなどを、入念に調べてからが好ましいと言えます。

飛び込みは安全確認が必要

勢いよくドボンと水中に潜る飛び込みは、奈良の川遊びの醍醐味でもあります。スリルが楽しくて、何度も繰り返してみたくなるもの。しかし飛び込みで水底の浅い岩に頭を打ったり、飛び込みの時に足を滑らせ岩場で怪我をする、そんな事故も多発しています。水深と水底の地形、足場の確認が必須です。

幼児から目を放してはいけない

よく河原バーベキューでは起こりがちなのが、子供を川に放置して、大人はお酒で盛り上がっている場面です。子供は溺れると、あっという間に水面下に飲み込まれ、下流に流されてしまう危険性をはらんでいます。奈良で幼児を川遊びさせる時、大人は近くに寄り添って、目を放してはいけません。

奈良の川遊びに行こう

幼児を連れていくなら安心なスポットへ

気軽で楽しい穴場の渓流から、景勝地と呼べる絶景的な川まで。奈良には泊まりや日帰りで、子供も川遊びがしやすいスポットが多様でした。温泉やバーベキュー場があったり、飛び込みが出来る穴場、幼児も安心な場所など、人それぞれに好みは違って当然です。一番気になる場所を選んでみませんか。

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