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夏は豆アジングシーズン!専用セッティングと釣り方のコツを解説!

豆アジングの入門情報まとめ!豆アジング向けのタックルや仕掛け、釣り方のポイントをまとめて紹介しています。夏の豆アジは数が多く、回遊条件が悪いエリアでも楽しめるケースが多いので、釣り場探しに困っている方は要チェック!アジングらしい繊細さもバッチリ楽しめます!
2022年5月30日
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※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー0.6号 2lb

シマノ 22 ソアレXR 500SPG

がまかつ ラグゼ 宵姫 爽 S53FL-solid

ハリミツ 小悪魔ジグヘッド #14 0.4g

ハリミツ ブーティー シェイク 1.4インチ

夏の豆アジングでアジングデビュー!

手軽に始められる豆アジングの情報まとめ!

夏は豆アジングが手軽で面白い!堤防や漁港で簡単に遊べる豆アジ狙いのアジングをご紹介します。

夏のアジングは回遊の大型、居付きの小型と狙いどころが分かれるシーズンで、釣れる場所や釣り方にはそれぞれ違いが出てきます。豆アジングは港内に留まっている魚を狙うので魚探しが分かりやすく、初心者の方でも比較的遊びやすい釣り!アジングからルアーを始めたいという方はぜひチャレンジしてみてください!

豆アジングとは

夏の豆アジを狙ったアジング

今回ご紹介する「豆アジング」は、体長10cm前後の豆アジを狙うアジングです。いわゆる「アジング」で目標となるサイズよりもアベレージが小さいのが特徴で、アジの回遊状況がよくない地域であっても、夏の豆アジだけは見つかるというエリアで楽しまれています。

シーズンは初夏~秋頃までの釣りなので、道具をしっかり揃えて遊ぶ釣りにもおすすめ!豆アジは外海に出ることが少なく浅瀬で過ごす時間が長い魚なので、釣り場が多い・釣り場を見つけるのが簡単というのもおすすめのポイントです!

豆アジはどんな所にいる?

遊泳力が低い豆アジは、港の内側や堤防まわりなど流れが比較的穏やかなエリアを好みます。とにかく数が多いので、堤防の内側、外側、小型漁港から大型漁港まで幅広くチャンスアリ。サビキ釣りなどの釣果情報をチェックしておけば釣り場は簡単に見つけられます。

効率的に釣るなら夜釣りの常夜灯狙いが特におすすめで、海面が明るい場所、という目安があれば初心者の方でもポイントはすぐに発見可能。夜のサビキ釣りはそれほどポピュラーではないので、混雑もあまり気になりません!

専用のタックル&仕掛けが超有利

豆アジは吸い込み・アタリが弱いことから、豆アジングでは専用タックルや極小のジグヘッド・ワームが非常に有利。スタンダードなセッティングのアジングタックルでも遊べますが、認識できないバイトや乗らないアタリが目立つケースが多いです。

ある意味では普通のサイズよりも釣るのが難しく、掛けるのが面白いというのが豆アジングの醍醐味と言えます。

引きは魚体相応ですが、掛けるまでのプロセスやフッキングはアジングらしいものが楽しめるので、混雑を避けて気軽に遊びたい方やまずは1匹釣るところから始めたい初心者の方はぜひ検討してみてください!

 

豆アジング向けのタックル

豆アジング向けのタックルを3つに分けてご紹介!

続いては豆アジング向けタックルのご紹介です。どんなセッティングが豆アジングに適していくのか、おすすめのアイテムと合わせて解説します。

岸際・常夜灯まわりに多い豆アジを狙うとなれば攻め方はジグ単での近距離戦が適しているので、タックルはジグ単用の内容とするのがおすすめ。豆アジのの小さなアタリを拾える繊細さ、極小ジグヘッドを扱い切れる超ライトな構成がおすすめです!

①豆アジングタックル:ライン


チェルム アンバーコード SG D-PET 0.2号1Lb

出典:Amazon
出典:楽天

10cm前後の豆アジが相手なら、メインラインの強度を心配する必要はほとんど無し。極小ジグヘッドをしっかり沈められるエステルラインの1lbクラスを選択しましょう。号数で言うと0.2号程度としているメーカーが多いです。ある程度重さのある20cmのアジまで考慮しても、このクラスのラインで十分勝負になります。
 

50m程度巻いておけばOK!

初心者の方にぜひチェックしておいてほしいのがリールへの巻き量で、重さ1g以下のジグヘッドは細い糸を使っても30m程度しか飛びません。エステルラインはやや硬さがありトラブルも起きやすいラインなので、巻き量をおさえてトラブル時は巻き直しという運用をおすすめします。

下巻きを多めに入れて巻き量は50m程度、釣り場に道糸を持っていけばトラブル時の復旧もそれほど難しくありません!

リーダーラインは結んでおこう

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー0.6号 2lb

出典:Amazon
出典:Amazon

エステルラインは伸び率が低いので、リーダーラインを結んで使います。強度の高いPEを使うときとは意味合いが少し違って、適度に伸びる部分があった方がトラブルになりにくいというものなので、30cm程度結んでおきましょう。

号数はメインライン1lbに対してフロロリーダー2lb程度というセッティングをおすすめします。

②豆アジングタックル:リール

シマノ 22 ソアレXR 500SPG

出典:Amazon

リールは軽さを重視したモデルを選ぶとタックルの感度がアップ。ライトゲーム定番の2000番でも問題ありませんが、飛距離にこだわる場合はスプール径の小さい1000番、500番を選択する方法もあります。

0.5gクラスのジグヘッドで超近距離戦という釣り方をする場合、糸の巻きすぎが気になる釣りなので、ギア比はローギア(パワーギア)を選ぶのがおすすめです。

③豆アジングタックル:ロッド

がまかつ ラグゼ 宵姫 爽 S53FL-solid

出典:楽天

ロッドにこだわるのが豆アジングのコツ!各種ウェイトへの対応幅やパワーよりも繊細さ、軽量ジグヘッド使用時の専門性の高さを重視してモデルを選んでみてください。長さは5フィートクラス、短くてハイレスポンスなショートロッドがおすすめです。

アジングロッドは近年特に細分化が進んでいて、ジグ単用であっても1g以下にこだわったもの、3g程度までの重さを使えるものといろいろなモデルを見つけられます。豆アジングに適しているのはMAXウェイトが低いもの、1g以下にこだわったタイプのロッドです!

豆アジング向けのジグヘッドとワーム

豆アジング向けのジグヘッド&ワームを解説

タックルと合わせてジグヘッド+ワームもチェック!タックルは通常のアジングから流用できる部分が多々ありましたが、豆アジは口自体が小さいので仕掛け関連は専用のものを用意する必要があります。

小針の極小ジグヘッド+小さめワームを使うのが豆アジングのコツ!すでにアジング関連の道具をお持ちの方も仕掛け関連はあらためて豆アジ専用に揃えていきましょう!

ジグヘッドは極小を選ぶのがコツ!


ハリミツ 小悪魔ジグヘッド #14 0.4g

出典:楽天
出典:Amazon

ジグヘッドは小針にこだわって選ぶのが豆アジングを成功させるコツ。近年は豆アジ専用、#12や#14というフックサイズのジグヘッドもいろいろなメーカーから展開されるようになりました。普通のアジングにはちょっと小さいサイズなので、豆アジ専用と割り切って揃えましょう。

ジグヘッドの重さは吸い込みの弱い豆アジに合わせて重さは軽めをセレクト。港内常夜灯狙いなど流れや水深が特別気にならない釣り場での釣りには、0.6gを基準に0.4g、0.8gと重さを揃えておけばOKです!

ワームは極小すぎないものを選ぶのがコツ!

ハリミツ ブーティー シェイク 1.4インチ

出典:Amazon
出典:楽天

ワームは極小、ではなく小さめを選ぶのがコツ!0.9インチなど冬季に使う極小サイズよりも、1.3インチなどやや小ぶりで細いものを使う方が釣りやすいです。極端に小さいワームを使うと豆アジから見つけてもらえなくなるので、まずは1.5インチ未満を基準に試してみてください。

また、ワームの細さや折れ曲がりも非常に重要なポイントになります。アジング専用のワームであればこの部分はしっかり考慮されているものがほとんどなので、流用ではなくアジング専用からワームを選ぶのがおすすめです。

豆アジングの釣り方とコツ!

豆アジングの釣り方とコツを3つに分けてご紹介!

豆アジングの釣り方についてもご紹介!道具は専用を揃えたい豆アジングですが、誘って掛けるまでのプロセスは普通のアジングとほとんど変わりません。アレコレ考えて釣れる方法を探す練習になるので、アジング入門にピッタリです。

まずは1g以下のジグヘッドを浮きすぎないように操作する感覚を身につけるところから!豆アジングでアジングの基礎を習得しましょう!

①基本の釣り方はアジングと同じ!

豆アジングの釣り方はジグヘッドを上下させるアジング基本のリフト&フォールを使います。アジングではプランクトンを食べるアジにリフト&フォール、小魚を追っている場合はリトリーブとアクションパターンを使い分けますが、豆アジに関してはリフト&フォールをメインにしておけば間違いナシです。

基本的な釣りの動作を3つのステップに分けてご紹介します!

①着水後は数を数えてカウント

キャスト後は頭の中で数をカウント!アジは小さくてもレンジにうるさい魚なので、初心者の方も表層・中層・底の方とジグヘッドの位置をイメージしながら釣る必要があります。ジグヘッドの重さ0.8g=5カウントで1m沈むというイメージで、アジがヒットするタナを探しましょう。釣れなければタナを変更、釣れたら同じタナを攻め続けます。

②トゥイッチでリフトしてサビキながらフォール

軽いジグヘッドは簡単に浮き上がるので、リフト&フォールのリフトは軽くでOK。ラインが張った状態で3回ほど手首をかえしてチョンチョンチョンとトゥイッチすれば十分です。

リフト後はロッドを倒しながらリールを巻いて糸ふけを回収、ロッドを少しずつ起こしながらアタリを待ちます。5カウントほど待ってアタリが無ければ、もう一度トゥイッチでリフトです!

③アワセは軽くでOK!


アジは特別口が硬い魚ではないので、アワセは軽く行えば十分フッキングします。手首をかえしてラインを張るというイメージで、アワセを行いましょう。

②取り込みはゆっくり!

豆アジは魚体が小さく重さも軽いので、高速巻きで寄せようとすると海面を割って回転します。この動きはフックアウトに繋がりやすいので、魚体が海面を割らないような巻きスピードでゆっくり寄せてくるのがキャッチ率アップのコツです。

口切れ対策にもなるので、焦らずゆっくりリールを巻いてキャッチしましょう。

③豆アジングを動画でチェック!

最後は豆アジングの実釣動画をご紹介!解説してきた一連の動作や実際の釣りの様子がチェックできます。

特に初心者の方にチェックしてみて欲しいポイントはキャスト後の誘い~フッキングの動作で、リールを1回転→ロッドをゆする→ゆっくりサビくと動作自体がかなりコンパクト。アワセも軽くロッドを立てるような形です。

他の釣りと比べると動作をゆっくり、軽くという釣りなので、釣りに出かける前に動画でイメージを作っておくと当日の釣りがスムーズになります!

夏の堤防で豆アジングを楽しもう!

楽しく試行錯誤!

魚が居る場所を見つけやすく、バイトも出やすい豆アジング。アタるところまでは行くけど乗らないというのも豆アジング特有のやりこみポイントです。試行錯誤も楽しく、アジングらしいパターンの変化や繊細なアプロ―チを楽しみましょう。

釣り場の開拓や季節の進行で大きなアジを相手にすることになっても、豆アジングでの経験は必ず役に立ちます!

タックルが気になる方はこちらをチェック!

アジングタックルが気になる方は下記のリンクをチェック!

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