ビートルタープ
トレッカー レクタタープセット320x290UV
スクエアタープ FIELDOOR
XPヘキサタープ
クイックキャンプ TCレクタタープ
ネイチャーハイク 折りたたみバケツ
Anntrue 傘 メンズ
ストレッチレインコート
雨キャンプは設営・撤収しやすいタープがベスト
設営に時間がかかると濡れる
雨の日では設営が難しく苦戦してしまうと体もキャンプギアもどんどん濡れてしまうため、設営のしやすさは重要です。また、タープは雨よけとして使うことから素早く設営できると便利です。設営しやすいだけでも大きな魅力となり晴れている日のアウトドアでも活用できます。
時間をかけずに撤収できると便利
雨の日は素早く撤収できることも重要です。撤収に時間がかかると設営時と同じようにギアや体が濡れやすくなります。また、雨の日は大きいタープのほうが過ごしやすくなりますが、大きいと収納に時間がかかりやすくなるため収納のしやすさも重要です。
タープ選びのポイント
大きさに注目
雨の日ではタープを雨よけとして使うことからタープの大きさは重要な要素です。タープが小さいとリビングスペースが狭くなり、地面に当たって飛び跳ねた雨によりタープ下もぬかるみやすくなります。タープが大きいとリビングスペースが広いので多少タープ内が濡れても問題ありません。
また、タープが大きいとテントをタープの下に入れて設営することもでき、雨からテントを守りながらシームレスにリビングスペースが繋がります。
素材の違い
テントやタープにはポリエステルやナイロンなどの化繊とコットン(綿)の天然繊維、化繊とコットンを混紡した3種類の生地があります。化繊は雨に強く、軽量です。一方コットンは遮光性や通気性に優れているなどそれぞれ特性が異なるためきちんと区別しましょう。混紡モデルは化繊とコットンの両方の性質を持ちます。
コットンは雨に打たれ濡れることで繊維が膨張し止水するため、水量が多いと反対側に染み出すこともあります。
耐水圧の違い
化繊のタープは製品によって防水性が異なるためきちんと耐水圧を見比べて購入しましょう。雨に対する備えとして耐水圧1500mm以上がポイントなります。1500mmという数値は強めの雨でも耐えられる数値とされており、テントのフライシートは1500~2000mm程度の耐水圧のものが一般的です。
タープも同じように雨よけとして使う場合は、耐水圧が1500mm以上を選ぶといいでしょう。
形状・構造の違い
タープは四角形、五角形、六角形など形状が多彩にあります。形状により特性が少し変わってくるため形状の違いも選び方のポイントになります。
例えば六角形のタープはレイアウトがしやすく初心者でもきれいに張れる定番の形状です。四角形のタープはループやグロメットの数が多く張り方のアレンジ、レイアウトの変更がしやすくなっています。
セット内容の確認
タープを張るにはポールが必要です。また、テントとタープを連結する特殊な張り方をするには延長ベルトも必要になることからタープのセット内容を事前に確認しておきましょう。
既にタープポールを持っている方はタープだけの製品でも大丈夫ですが、ポールがない方は別途タープポールを購入するかポールがセットになっているタープを選びましょう。
UVカット加工について
タープにUVカット加工や遮光性を増す特殊な加工を施したものもあります。曇り空だと紫外線は少ない印象を持ちやすいですが、あまり大きな違いはなく曇り空でも紫外線対策は重要です。雲だけでは紫外線を吸収できず7割程度は地表に届きます。そのため雨の日でもアウトドアを楽しむには紫外線を考えたほうがいいでしょう。
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雨キャンプにおすすめタープ5選
1:ビートルタープ
ビートルタープ
耐水圧が2000mmと高く、レイアウトの変更もしやすいDODの人気タープです。雨の日でも扱いやすい150DポリエステルにUPF50+の効力の高いUVカット加工が施されています。
本品は同社が発売するザ・テントMやザ・ワンタッチテントとシームレスに連結できます。雨の日でも使いやすいレイアウトが作れるためテントとセットでの運用もおすすめ。本品にはタープポールが付属しません。別途用意しましょう。
2:トレッカー レクタタープセット320x290UV
トレッカー レクタタープセット320x290UV
キャプテンスタッグが発売する張り方のアレンジ、レイアウトの変更がしやすい1~2人向けの長方形のタープです。雨の日は面積が大きい方が濡れにくくなることから、六角形のタープよりも本品のような正方形や長方形のレクタタープが過ごしやすいでしょう。
本品は強い雨でも耐えられる2000mmの耐水圧とUVカット加工になっており、日焼けを遅らせてくれます。また、スチールボールもセットになっておりキャンプ初心者にもおすすめです。
3:スクエアタープ
スクエアタープ FIELDOOR
本品はFIELDOORが発売する長方形のタープです。レイアウトを簡単に変えられるように16箇所にループがあります。張り方を変えることで雨がたまらないようにでき、本品と同社のポールをセットで購入すると割引が適用されることからキャンプ初心者にもおすすめ。
本品の耐水圧は1500mm以上となっており雨にも強く、裏面にはシルバーコーティングが施されており遮熱性やUVカット効果が期待できます。
4:XPヘキサタープ
XPヘキサタープ
コールマンの定番のヘキサタープとなっておりキャンプ初心者でも設営しやすいモデルです。通常のタープポールは1本ですが、本品は2本一組となっており自立させやすい特殊なポールを採用しています。張り方のアレンジ、レイアウトの変更も可能。
耐水圧は1500mmとなり雨の日でも安心できる数値となっています。また、標準で付属するサイドポールを使えば傾斜も作れるため雨対策がしやすくおすすめです。
5:TC レクタタープ
クイックキャンプ TCレクタタープ
コットンと化繊を混紡したTC素材を使用した長方形のタープとなっており、大きいため雨のキャンプでも濡れにくいリビングが確保できます。TC素材のためコットンよりも乾きやすく複数のポールを使用して張り方をアレンジできるため雨がたまることなく安心して使えます。
前述したようにコットンを含む素材は繊維が膨張することで止水するため、耐水圧の記載はありません。また、本品には撥水加工が施されているため水濡れに強いです。
タープの張り方のコツ
雨がたまらないように
タープは雨よけとして機能しますが、屋根と比べると布地のため、たわんでしまい水がたまりやすいです。雨がたまると浸水したりタープが雨水の重さに耐えきれず、倒壊する可能性もあるため雨がたまらないように対策をして張りましょう。
具体的にはサブポールやガイロープを使って傾斜を加えたり、低めに張るようにします。ループの数が多いレクタタープなら初心者でも張り方をアレンジできるため、雨キャンプがしやすいでしょう。
ロープの確認
キャンプの途中で雨が降ったり、雨脚が強くなってきたときはロープが緩みやすいので、確認しましょう。タープポールはロープで引っ張ることで初めて自立します。ロープが緩むとタープがきれいに張れなくなり雨水がたまりやすくなります。
前述したように水がたまるとタープの裏側まで浸透して雨漏りしたり、倒壊する可能性が高く危険です。また、ロープが緩むと不安定になるため風にも弱くなります。
ロープの素材について
ナイロンはポリエステルよりも引っ張り強度が高い素材ですが、吸水性が高いため雨の日のキャンプにはあまり向きません。また、濡れたナイロンロープを天日干しすると縮む可能性もあるため、雨の日のキャンプはポリエステル製ロープがおすすめです。
ペグについて
雨の日は地面が柔らかくなる傾向があるためペグの長さや形状に注意しましょう。短いペグでタープを貼ると倒壊する可能性があるため、長いペグや地面に合ったペグを用意しましょう。また、ペグの上に石などの重しを置く抜けにくくなり雨の日でも安心です。
サイトレイアウトのアイデア
小川張り
小川張りはテントとタープを連結して張るレイアウトの一種です。テントの出入り口とリビング(タープの下)がシームレスに繋がり雨の日でも過ごしやすく、小型テントをタープの下に入れられます。濡れることなくテントに出入りできるためおすすめです。
小川張りをするには延長ベルトが必要になり、風に少し弱くなる点は注意しましょう。延長ベルトはタープに付属しないパーツのため、基本的には別途購入するか自作する必要があります。
小川張りの張り方
小川張りはタープとテントを連結する特殊な方法ですが、設営自体は単純です。タープに延長ベルトを取り付けてタープから離してポールを自立させるという形にするだけです。雨対策だけではなく小川張り独自のレイアウトのかっこよさも人気があります。キャンプが簡単に快適になる方法として晴れの日にもおすすめです。
正方形、長方形のレクタタープは大きいため、傾斜をつけないと六角形のヘキサタープよりも雨がたまりやすいです。レイアウトを変えて対策をしましょう。
おすすめのレイアウトはガイロープを使用し角にテンションを掛けて低くする方法です。傾斜をつけることで水がたまらず雨の日でも安心して使用できます。この方法はループやグロメットの数が多いレクタタープならではとなり、ヘキサタープではレイアウトしづらい点は注意しましょう。
あると便利!雨対策におすすめのアイテム
折りたたみバケツ
ネイチャーハイク 折りたたみバケツ
雨の日のキャンプはスタッフバッグを使わず、別の方法で収納しましょう。濡れた小物はドライバッグに入れ、タープなどの大きなものは折りたたみバケツなどに入れると短時間で撤収できます。さまざまな方法がありポリ袋などにまとめて収納する方法もおすすめです。
サイズが大きいと便利
折りたたみバケツは収納サイズが小さく、耐水性も高いため濡れたものを素早く片付けるときに非常に便利なアイテムです。本品は20Lの容量があり大型のキャンプ道具も片付けられます。短時間でタープやテントが片付けられ持ち運びしやすい部分が本品の魅力です。
AEGISストレッチレインコート
ストレッチレインコート
雨の日のキャンプはレインコートがないと作業中に濡れます。どんなレインコートでも問題はありませんが、体を動かすシーンは透湿性を持つコートだと蒸れによる不快感を感じにくくなります。ワークマンのレインコートは透湿性があるためキャンプにおすすめです。またコスパも高いため、買い揃えやすく雨の日のキャンプに向いています。
レインウェアのスペック
イージスストレッチレインコートの耐水圧は10000mmと非常に高く大雨でも安心できるスペックです。また、透湿性は24時間で1㎡辺り15000gもの湿気を排出します。散歩などの軽い運動では24時間で約12000g程度の湿気ができるため、15000gの透湿性があると快適に過ごせます。
傘
Anntrue 傘 メンズ
レインウェアやレインコートだけではなく傘もあると便利。傘があるとテントから離れるたびにレインウェアやコートを着用しなくても済みます。傘には携帯しやすい折りたたみ傘と大きい長さの二種類があります。既に雨が降っているような場合は濡れにくい長傘が便利です。
アウトドアブランドからは登山向きの傘が発売されていますが、キャンプで使う傘はどんな傘でも問題ありません。アウトドア用に傘を新調する場合は風に強い傘がおすすめです。
おすすめ傘の特徴
おすすめの傘は一般的な傘よりも骨の数が多くなっており、耐風性に優れたモデルです。そのため風で変形する可能性が少なくアウトドアでも使いやすい傘と言えます。風に強いですが、基本的に強風の中で傘を使うのは危険なため注意しましょう。
雨でも楽しむためにはキャンプ場選びも重要
砂利、芝生サイトがおすめ
雨の日は芝生サイトがおすすめです。芝生があることでテントやタープが汚れにくくなります。また、砂利を敷いているキャンプ場は水はけがいいためおすすめです。ただし水はけの悪さを改善するため砂利を敷いている可能性があります。そのため許容範囲を超えると水が浮き出る可能性が高いことは覚えておきましょう。
キャンプ場の標高に注意
雨のキャンプを安全に過ごすには気温への配慮も大切になります。日が差さず気温が上がりにくい点に注意しましょう。標高の低いキャンプ場を選ぶと、気温が下がりにくいため雨の日でも過ごしやすいです。現地の気温を確認する際に、雨雲レーダーも確認して雨量を把握することも重要です。天気予報など確認しキャンプ場選びに活かしましょう。
土のキャンプ場は避ける
雨の日のキャンプは場所選びも重要です。くぼんでいる場所は水がたまるため避けましょう。水たまりができると浸水しすくなります。また、土がむき出しのキャンプはテントが汚れやすく、ぬかるみやすいためグランドシートを使った場合でも避けたほうがいいでしょう。
川辺・崖の近くのキャンプ場は注意
雨の日のキャンプを安全に過ごすには、危険性に配慮した場所選びが大切です。崖下、川辺など水により地形が変わる場所は避けましょう。常に最悪の場合を想定して場所を選ばないと危険です。近くに崖がない、川辺のサイトがないキャンプ場だと雨の日でも過ごせます。
設営・撤収が簡単なタープはキャンプ初心者にも◎
雨の日は設営しやすいタープがあるとキャンプのやりやすさ、快適さが大きく異なります。人気ブランドのタープだと設営方法が動画で紹介されていたり、耐水圧が高かったりと雨の日でも扱いやすくなっていますよ。今回紹介したタープは雨に強く初めてのタープとしても使いやすい入門におすすめのモデルです。
雨のキャンプが気になる方はこちらもチェック!
当サイトには雨の日のキャンプの過ごし方や雨の日のキャンプの魅力に関する記事もあります。雨の日のキャンプが気になる方はチェックして見てくださいね。
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出典:amazon.co.jp