アウトドア事務所を作る!
通勤時間を削減するために、職場の近くにセカンドハウス兼事務所を借りようと検討しました。「どうせならアウトドアライターらしく、キャンプギアばかりに囲まれたスペースを作ろう」とアイデアを実行しています。
前回はインテリア選びについてご紹介しました。気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
アウトドア事務所作り③インテリア選び
前回は内見から契約までの流れについてご紹介しました。契約が成立した2月26日から引越しまでのリードタイムは僅か3日です。この記事では、持参・...
アウトドアな引越しの荷物
自宅で使用しているアウトドアギアの一部を荷造りしました。荷物は以下の通りです。
・ハンモックチェア
・コット
・シュラフ
・サイドテーブル
・ランタン
・ソロバーナー
・クッカー
・ノートPC2台
・ディスプレイ
・ケーブル類
・1週間分の衣服
・スーツ
・ダウンパンツ&ジャケット
・クロスバイク
自宅から車までアウトドアキャリーを使用して3往復+1(クロスバイク)で積み込みが終わりました。
事務所に届くように購入したもの
不足するアイテムは、事前にAmazonで購入して事務所へ届くよう手配しました。購入したアイテムは以下の通りです。
・デスクマット
・パネルテーブル
・ラックテーブル
・床の保護材
重たいものも含まれていたため、引越し荷物を運ぶ手間を軽減できました。
アウトドア事務所へ到着!
1.クロスバイクを駐輪場へ
到着したらまずクロスバイクを駐輪場へ置きました。今回の引越しで一番大きな荷物となり、車内から降ろしておかなければ邪魔になります。
私はクロスバイクにスタンドを付けていませんが、こちらの物件の駐輪場にはラックが設置されていたため、とても助かりました。今後、通勤や買い物の利便性を考えてスタンドの装着を検討しようと思います。
2.荷物の運び込みと荷解き
借りた物件はエレベーターなしの4階です。そのため「何往復するのか……?」と恐れていましたが、主要な荷物の運搬は3往復で終わってしまいました。午後の指定で荷物を配送依頼していたため、到着を待ちながら荷解き。床の保護材が届くまで大きなものの設置は避けていましたので、コットやテーブルを広げただけに留まりました。
3.照明などの買い物
荷物を受け取ってから、近くのショッピングモールへ照明器具などを探しにいきました。また、日用品など生活に欠かせないものを購入し、すぐに事務所へ戻り照明を取り付けたら、この日のタスクは終了です。
4.勤務先への経路確認
帰ってすぐに食事へ出かけたいところでしたが、事務所所在地の周辺状況がわからないため、念のために自転車で勤務先へ訪れてみました。記憶を頼りに自転車を走らせましたが、5分もかからずに到着。たまたま職場付近で同僚と顔を合わせましたが、普段車で通勤している姿が印象に残っているのか、不思議な表情を浮かべていました。
5.やっと食事へ
実はこの日、一度も食事をしていません。朝から仕事をし、流れで引越し準備をしていたらタイミングを逃していました。事務所は私鉄のターミナル駅の近くにあり、飲食店も豊富にあります。徒歩3分程度のところにある小料理屋で一杯飲んで、慌ただしい1日に終止符を打ちました。
引越しにかかった時間はなんと3時間半!
朝の仕事を終えてからチェアを収納したり、衣服をまとめたりと準備しました。一般的に引越しをしようと思えば1週間前から少しずつ荷造りを始める必要があります。しかし、アウトドアギアを中心にすれば、当日に自分1人で全て済みました。タスクごとにかかった時間は以下の通りです。
荷造り:30分
自宅→車へ荷物の運搬:30分
移動:45分
車→事務所への荷物の運搬:15分
荷解き:30分
買い物:1時間
あまり人がしないようなライフスタイルを選びましたが、誰かが「面白い」「エッセンスをマネてみよう」と感じてもらえたら幸いです。
出典:ライター撮影