ミシュラン CITY GRIP 100/80-14
HONDA PCX サイドバイザー
YAMAHA ヤマルーブ ヘルメットシールド撥水剤
対策次第で雨に濡れるのを最小限に
雨対策をするのとしないのとでは大きく差が開く
ホンダのPCXに乗って通勤や通学、ツーリングをする際は、雨対策がかなり重要です。雨対策をすることで、通勤や通学、ツーリングの安全性や快適性に大きく影響がでます。もし、雨対策を行わずバイクに乗ってしまうと、身体を濡らして体温が下がってしまいます。
体温が下がってしまうと、疲労につながったり体調を崩してしまったりする原因にもなるでしょう。雨対策を行えば、極力濡れずに済むので安心で安全に通勤や通学ができますね。
絶対に濡れないわけではない
雨対策をしていれば、絶対に濡れないというわけではありません。雨具の正しい使い方をわかっていなかったり、雨具の手入れを怠ったりすると水が浸水する可能性が高いです。雨具の場合、ファスナーやボタンがしっかりと閉まっていないと浸水の原因になるでしょう。
また、雨具は使用後に防水スプレーを塗布するなどのメンテナンスをしっかりと行わないと防水効果が低下してしまいます。
ホンダPCXは足元が濡れやすい
ホンダのPCX125・150はボディの形状から、足元が濡れやすい傾向にあります。PCXの足元の上にあるフロントカウルの形状がライダー側に向かって斜めっているので、足元に雨水が流れやすいです。
雨天時だけは足をのばさない方法もありますが、PCXの快適性が失われてしまいます。そのため、足元が濡れないように防水のシューズケースを履いておくと安心です。
PCXの雨対策4選
ヘルメットシールドのコーティング
YAMAHA ヤマルーブ ヘルメットシールド撥水剤
ヘルメットシールドのコーティングは雨の中でも視界が良好になるので、雨対策にピッタリです。使い方は簡単で、あらかじめ汚れを落としたヘルメットシールドに、撥水スプレーを吹きかけ、乾いたウエスで拭き取るだけ。
走行中の水滴が風に流されて、ヘルメットシールドに残りにくいので視界がクリアな状態が保てます。撥水スプレーによって撥水効果が異なるため、事前に使用頻度を確かめてから使いましょう。
タイヤ交換
ミシュラン CITY GRIP 100/80-14
PCXでの雨対策は、タイヤ交換がかなり効果的です。PCXの純正タイヤは溝の数が少なく、雨天時の走行には向いていません。社外品で販売しているレインタイヤであれば、溝が多く雨天時でもしっかりとグリップして安心できるタイヤがあります。
PCXに装着可能で人気があるレインタイヤは「シティグリップ」「ディアブロスクーター」シリーズ。どちらもグリップ力と耐久力が高いので、雨天時でもPCXに乗る人におすすめです。
スクリーンの装着
PCXに社外品のスクリーンを装着すると走行中の雨をかなり防げます。PCXにはスクリーンが装着されているが、それほど大きくないため走行中は胸から上が濡れてしまうでしょう。社外品のロングスクリーンを取り付けることで、肩より下は濡れにくくなります。
ロングススクリーンを装着する場合は、PCX125とPCX150で異なることがあるので、乗っているPCXのモデルを事前に把握してからスクリーンを購入しましょう。
サイドバイザー
HONDA PCX サイドバイザー
PCXにサイドバイザーを取り付けると足元にくる雨や風を防げます。記事の冒頭で「PCXは足元が濡れやすい」といいましたが、サイドバイザーを装着すれば、かなり改善できるでしょう。PCXのサイドバイザーはフロントカウルの形状に沿った作りになっているので、足元に雨が流れづらいです。
欠点があるとすれば、PCXのスタイリッシュなデザインが損なわれてしまうので、デザイン重視の方は雨の日以外は取り外しておきましょう。
雨の中PCXに乗るための雨具を紹介!
雨の中PCXに乗るための雨具を紹介します。雨天時でも通勤・通学でどうしてもバイクにならなければいけないという人も多いでしょう。できるだけ濡れないように雨具を準備していると、快適性がかなり違ってきます。おすすめの雨具を紹介するので、参考にしてみてください。
レインウェア
雨天時にPCXに乗るのならレインウェアが必須です。レインウェアを着用せずに雨の中走行すると当然ながら濡れてしまいます。レインウェアはナイロンやポリエステルなどの素材が使われていることが多く、雨で身体が濡れないようになっています。
しかし、普通のレインウェアの弱点として湿気を上手く逃がすのが苦手で、内側が蒸れて濡れてしまうことが多いです。そのため、レインウェアを購入する際は、内側の湿気を排出してくれる「防水透湿性」が搭載されているモデルを購入しましょう。
防水グローブ
防水グローブも雨天時にはありがたい雨具のうちの1つです。防水グローブを装着しないで走行すると、雨で手が濡れてしまったり、思い通りの操作がしにくく、事故につながる場合があるでしょう。
防水グローブを購入するのであれば、ウエットスーツ素材のものがおすすめ。ウエットスーツ素材の防水グローブは、水の浸水を防ぎつつも伸縮性に長けており、何もつけていないときのような間隔でハンドルを操作できます。
防水シューズカバー
防水シューズカバーを装着すると、雨天時でも普段履いているシューズのままでいられます。防水シューズカバーは靴の上からカバーのように被せて使うので、使い勝手が非常にいいです。
また、防水シューズカバーを持っていれば、雨の日にわざわざ防水シューズや替えの靴を持っていく必要がありません。防水シューズカバーを購入する際は、履いている靴のサイズよりワンサイズ大きめのものを選ぶと、脱着がしやすいです。
防水リュック
防水性と収納性を求めるなら「SEAL バックパック エクスパンダブル」が最適です。18Lから最大35Lの容量にサイズを変更でき、リュック全体に防水加工が施されているから。もともとの容量は18Lで、多彩な収納ポケットは自分好みにカスタマイズができます。
さらに、拡張機能を使うと18Lから最大35Lと変更でき、大容量のリュックとしても使えます。防水性能はファスナー部分が止水加工されており、リュックの生地にはタイヤチューブ・防水ナイロン素材が使われているので雨にはかなり強いといえるでしょう。
対策や雨具の過信には注意が必要
過信してしまうと事故の危険性が高まる
以上で紹介した対策や雨具の過信には注意しましょう。PCXで道路を走っている時点で、天候関係なしに事故が起きる危険性と隣り合わせだからです。
あくまでも快適に走るための対策や雨具ですので、事故を完全に防ぐものではありません。雨天時にPCXに乗るのであれば、雨対策や雨具はもちろん、運転にも気を遣いましょう。
雨天時の走行後はメンテナンスをしよう
雨天時の走行後は雨具のメンテナンスがかなり重要です。雨具のメンテナンスを怠ってしまうと、劣化を早めたり本来の防水性能が発揮されなくなってしまいます。雨具を洗濯する際は、まず洗濯絵の表示を確認して表記通りの洗濯を行いましょう。
また、雨具の撥水性能が落ちたと感じるのであれば、防水スプレーを吹きかけると撥水性能が復活します。雨具を保管する場所としては、ハンガーに掛け日陰で湿気があまり発生しない場所に保管しましょう。
PCX本体のメンテナンスもかなり重要
雨天時の走行後はPCX本体のメンテナンスもかなり重要です。メンテナンスをせずに放置しておくと劣化が早まり、最悪の場合事故につながってしまいます。PCXは雨天走行でも問題ないように作られていますが、水滴を放置していると錆びたり、シートが乾かなかったりするでしょう。
雨の日の後は、できるだけ早めに洗車をして拭き上げましょう。また、整備は自分でできる人はいいのですが、整備に自信がない人はショップへ定期的に持っていくのが確実です。
雨天時の通勤・通学を快適にしよう!
雨対策や雨具を使って、雨天時の通勤・通学を快適なものにしましょう。PCXで通勤・通学をしている人は雨が降っていても、乗らざるおえない人は多いでしょう。そのため、少しでも濡れずに快適な通勤・通学をするために、対策と雨具の準備が必要です。
雨具や対策に必要なアイテムもそれほど価格は高くないので、用意しやすいのもポイント。また、雨天時にPCXで走る際はいつもより運転に気を遣って走りましょう。
PCXで使える便利アイテムが気になる方はこちらの記事をチェック!
PCXに使えるアイテムが気になる方は以下の記事をチェックしてみましょう。PCXは快適に乗れる125ccスクーターとして人気のあるバイクです。また、防水アイテム以外にもより快適に使える製品が沢山あります。
ツーリングによく行くのであれば、ナビとして使うスマホのスタンドや充電ケーブルがかなり役に立つでしょう。下の記事では、PCXで使える便利アイテムを紹介しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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