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【2022】LOOKロードバイクの魅力に迫る!特徴や評判の高いモデルをご紹介!

今回はロードバイクの老舗ブランド「look」の魅力や特徴を踏まえつつ、おすすめロードバイクを紹介します。街中で見ることが少ないlookは人気がないと思われがちですが、ロードバイク好きには「憧れ」のブランドで、大人気のブランドです。ぜひ参考にしてください。
更新: 2022年1月23日
shijito
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lookについて

Photo bywiggijo

「look」は1959年に創業した自転車用品を扱うメーカーで、正式名称は「LOOKサイクルインターナショナル(LOOK Cycle International)」です。本社はフランスの中央部にあるヌヴェールに構え、有名な商品は「自転車用ビンディングペダル」や「自転車のフレーム」でカーボンフレームに関しては老舗になります。常に最先端を行くことでブランドの地位を確立してきました。(この記事の情報は2020年11月18日時点の情報をもとに作成されています。)
 

lookロードバイクの特徴

Photo byLegentheri

lookの特徴①アルミフレーム取扱無し

多くのプロレーサーが好んで使うlookのロードバイクは、カーボンフレームのみでアルミフレームは一切取り扱っていません。カーボンフレームは軽く、頑丈なためレース向きの素材となっているからです。また、炭素で作られているカーボンフレームは錆びにくく長く使える車体になっています。初心者の方でも、無駄な出費をしたくない方や快適なライドを考えている方はlookのロードバイクがおすすめです。
 

lookの特徴②カーボンフレーム

lookで扱っているカーボンフレームは、高品質のカーボンフレームで、最先端を行き続けるlookの代名詞です。look製のカーボンフレームは自社で開発されたものだけではなく、他社の製品にも耐久テストを行うことで自社製品の高品質化を確立しています。また、フレームレベルが高いのは実際に使っているプロのライダーの要望に対応するべく、何度も改良とテストを繰り返してしているからです。
 

lookの特徴③数字の読み方

lookのロードバイクには、他のブランドと異なり「795・785・765」のように3桁の数字がついています。百の位の数字はその自転車のカテゴリーを示しており、7はロードバイク、8はトラックバイク、9はMTB(マウンテンバイク)です。十の位と一の位はセットでモデルの種類になっています。65はオプティマム、75はマディソン、85はヒュエズ、95はブレード、96はウルトラエアロです。look限定ですが、覚えておくと商品名だけでどんな用途の自転車か分かり便利です。
 

lookロードバイクおすすめ①「795BLADERSDISC」

出典: https://eurosports.co.jp/bike/795-blade-rs-disc.html

ロードバイクの中でも人気!

2020年モデルで、フラッグシップモデルと呼ばれる「795シリーズ」の「BLADE RS」から改良され、ディスクブレーキを搭載したロードバイクです。従来、ディスクブレーキは使われていませんでした。しかし、ロードバイクの使用目的がレースやツーリングに限らず、通勤用自転車として購入する人が増えたことにより作られました。雨天時などの足場が悪い場所でもブレーキの利きが良いため初心者にもおすすめのモデルとなっています。


特徴

このロードバイクは、タイムトライアルやトライアスロンなどに特化しているエアロレーシングバイクにカテゴライズされます。フォーク周辺が頑丈でホイールの歪みが軽減されコントロールしやすくなりました。性能面としては空気や路面への抵抗を極限に減らし、従来のモデルに比べて衝撃吸収率が23%も上がりました。さらにシートポストは前乗りにも対応するようにヤグラを反転させて使用することが可能です。

カラーと詳細

カラー展開はフルカーボンマットグロッシー(黒)、プロチームホワイトグロッシー(白)、ブラックレッドグロッシーマット(黒&赤)、メタリックブルーグロッシー(青)の計5色となっています。

サイズ

XS / S / M / L / XL

価格

¥410,000 (税抜)

重量

7.87㎏ (完成車 Ⅿ)

販売 完成車/フレームのみ

評判

評判として1番多いのは「速さ」と「軽さ」です。漕ぎ始めはスムーズで滑らか、継続した速さを保ちやすく、スピードのノリの良さが挙げられてます。さらに、空気抵抗が少ないことも含めても頑張らなくても早く進むなど高評価が多くみられました。また、振動吸収率が高いため伝わる振動が少なく疲れにくいと初心者の方からの人気があります。通勤用自転車として使用しても安全で楽という方が多いです。

lookロードバイクおすすめ②「795LIGHTRS」

出典: https://www.eurosports.co.jp/bike/795_aero_light_rs.html

エアロの最高峰!

こちらも2020年モデルからご紹介!10年という歳月をかけてレーシングカーデザイナーと共に作り出された究極の1台で、機能面だけではなくデザイン面にも工夫が凝らしてあります。lookのロードバイクの中でもかなり重量が軽くなるように作られ、総合的に高いクオリティーです。操作や力加減といった自分の意思が自転車に伝わりやすいことや価格の高さからもレーサーや上級者におすすめのロードバイクです。

特徴

トップチューブからステムにかけて直線に繋がっているような新しい形状で、空気抵抗の減少させるエアロ効果を高めつつ剛性を高めることで丈夫で快適なロードバイクになっていることが特徴的です。また、自転車としての軽量化をしつつも、「NACAウィングシェイプ」のデザインを用いることで、スピードを出して走った時の空気抵抗を大きく軽減しています。さらに、衝撃吸収用エストラマーの採用によって乗り手の疲労度を軽減させるロードバイクとなりました。

カラーと詳細

カラー展開はプロチームブラックグロッシー(黒)、プロチームホワイトグロッシー(白)、グレーマット(黒&灰色)、レッドグロッシー(黒&赤)の計4色となっています。

サイズ XS / S / M / L / XL
価格 ¥620,000 (税抜)
重量 1,330g (完成車 S)
販売 完成車/フレームのみ

評判


本格的にロードバイクライダーからかなり人気のモデルです。主に「平地では伸びがよい」、「坂道などでは軽い踏み込みで進める」という好評価が多くありました。踏み込みの軽さからダンシングが上達したように感じ方も多く、上りの成績が好調ということもあるようです。コーナーに関してのみ思うところがある方もいるようですが、快適な走りだという意見が多くみられました。

lookロードバイクおすすめ③「785HUEZRS」

出典: https://www.eurosports.co.jp/bike/785_huez_rs.html#no

lookの技術を詰め込んだ!

レースで功績を残しているlookのブランドとして、長年の経験の全てを詰め込んだロードバイクです。lookといえば、「軽くて頑丈で速い」です。ちなみに、商品名の「HUEZ(ヒュエズ)」はツール・ド・フランスのコースでもある「ラルプ・デュエズ」に登坂する道があるフランスの街の名前になります。そうです!つまりは、ロードバイクの本場であるフランスのヒルクライムで通用するほどの1台になっています。

特徴

フロントフォークはシャープですが、軽量化に重点は置いているが安定したダウンヒルの性能も持ち合わせています。ヒルクライムだけではなくグランフォンドにも特化し、さまざまな場面での使用を想定して開発されました。長年のレーシング経験によって、スピード面は加速がかなりスムーズで、コーナー等での旋回もスムーズになり、本格的なレーサー向けのモデルとなっています。

カラーと詳細

カラー展開はブラックレッドグロッシーマット(黒&赤)、プロチームホワイトグロッシー(白)、カーボングレーグロッシーマット(黒&灰色)の計3色となっています。

サイズ XS / S / M / L / XL
価格 ¥380,000 (税抜)
重量 1,060g (完成車 S)
販売 完成車/フレームのみ

評判

ダンシングでハンドルを振った時の軽さはダンシングのしやすさにも響きますが、クライミング時でも快適に行えているようで、レーサーからかなり好評を獲得しています。特徴でも記載しましたが、滑らかなコーナリングに定評があり、力の伝導率も高いといった意見がありました。乗っている感覚はとても軽いのに走行時は安定し、山岳のあるグランフォンドにも適している意見もあり、クライムレーサーから大人気です。
 

lookロードバイクおすすめ④「785HUEZ105」

出典: https://www.eurosports.co.jp/bike/785_huez.html

お手頃価格!

シンプルなデザインで、すっきりとしたシルエットの「785 HUEZ 105」。お手頃価格なのに高級ブランドの乗り心地で、lookブランドを使っている方の中でも人気の1台です。最新モデルではないため、性能が劣るかと思いきやクライミングだけではなく、シティライドにも適している万能なロードバイクとなっています。クライミングを考えている初心者は、機能面や価格的におすすめです。


特徴

2019年モデルの「785 HUEZ 105」は「785 HUEZ」に「シマノ105」のコンポートを載せています。そのため、基本的には「785 HUEZ」としての性能と変わりありません。ですが、この価格帯で総合的に良質なロードバイクが購入できます。また、重量は他のものに比べて重めですが、その分安定度が高く、コーナリングや加速においても後れはとりません。
 

カラーと詳細

カラー展開はメタリックブルー(青)、プロチームホワイトグロッシー(白)、プロチームブラックグロッシー(黒)、レッドグロッシー(赤)の4色になります。しかし、現在(2020年11月)lookの公式で扱っているのはメタリックブルーのみとなっていますので注意してください。
 

サイズ XS / S / M / L / XL
価格 ¥340,000 (税抜)
重量 7.99g (完成車 M)
販売 完成車/フレームのみ

評判

価格以上の機能の高さに初心者や上級者ともに評判がよく、特に初心者の1台めには最適という意見がありました。軽い乗り心地ですが安定した走行ができる点も好評で、通勤用として使う人も多くいます。また、趣味としてロードバイクに乗る方でも十分快適なライドを楽しめるとの意見もありました。

まとめ

Photo bymarkusspiske

今回は、lookブランドのロードバイクをご紹介しました。高品質さゆえの価格ですが、「lookはなかなかの高級ブランドだ」と感じた方もいると思います。しかし、だからこそ人気が高い「憧れ」のブランドであり、1度乗ったらハマる方が多いロードバイクなのです。おすすめに挙げたものはどれも評判が良く、メジャーなものをピックアップしました。ですが、エントリーモデルなど魅力的な商品はまだまだあります。ぜひ、自分好みの自転車を見つけてくださいね。

カーボンについて気になる方はこちらをチェック!

今回紹介したlookはカーボンフレームのみだとお話ししましたが、一口に「カーボンフレーム」といってもレベルがあります。詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。