クラシックフライパン
シュミーデアイゼン フライパン
ちびパン
キング鉄フライパン
スキレット ミニフライパンUG-3015
スキレット フライパンUG-30
日本製鉄フライパン
鉄フライパンは”ならでは”の魅力が満載!
近年、コロナ禍の影響でソロキャンプが人気です。人との接触を避けながら楽しい思い出を作ることができるとして、幅広い世代から高い評判を集めています。そんなソロキャンプですが、意外と何を持って行ったらいいのか分からない人も多いでしょう。
そんな方におすすめしたいアウトドアグッズが、鉄フライパンとなります。ソロキャンプ向けの鉄フライパンをご紹介しますので、チェックしてみてください。(本記事は2022年4月10日現在の情報を元に作成しています。)
鉄フライパンは一生使い続けられるキッチン用品
鉄フライパンといえば、プロの料理人や料理研究者らが使うイメージの強い調理器具ですが、実は一生使うことができるキッチン用品として、一般的な家庭でも愛用されています。
大多数の家庭では使い勝手が便利なテフロン加工のフライパンを使うことが多いかもしれませんが、毎日使っていると劣化してしまいます。その一方で、鉄フライパンは毎日使ってもきちんと手入れすれば劣化することがなく、使えば使うほど長持ちします。
自然と鉄分が摂れる
長持ちしやすい鉄フライパンで調理すると、自然に鉄分を摂ることができます。鉄フライパンとそうでないフライパンで調理するのでは、鉄分の摂取量が約3倍も違います。
研究者の論文結果でも、鉄フライパンから鉄分が溶けだしていると確認されているとのことでした。普段から鉄分不足で悩んでいる方は、積極的に鉄フライパンを使うようにしてみてください。
キャンプシーンで活躍する
一般的な家庭のキッチンで使われる鉄フライパンは、ソロキャンプやバーベキューなどといったアウトドアシーンでも大活躍します。鉄フライパンは高温加熱に対応しているものが多く、高温で一気に焼くことができます。アウトドアシーンで鉄フライパンを使えば、食材の旨味が凝縮されたステーキや焼きそばなどができあがりますよ。
ソロキャンプに適したフライパンの選び方
①素材で選ぶ
フライパンの選び方で重要なのが、素材から選ぶということです。 鉄をはじめ、アルミやステンレスなど、さまざまな素材のフライパンがあります。アルミ素材のフライパンは耐久性が低いですが、熱伝導率はかなり高いです。
ステンレス素材のフライパンは耐久性や保温性が高いですが、熱伝導率は低くごく稀に焼きムラができる恐れがあります。そして、鉄素材のフライパンは重量がありますが、熱伝導率や耐久性が高く、直火に対応可能です。
②サイズや重さで選ぶ
ソロキャンプに持って行くフライパンを選ぶということで、サイズや重さも重要です。一見どれも同じような見た目をしているフライパンですが、メーカーや種類によってサイズ感や重さは違います。
取っ手なしのコンパクトサイズのものや軽量タイプのもの、さらには重量感があるものなど、世の中にはさまざまなタイプのフライパン商品があります。実際に自分の目で見ながら、自分好みのフライパンを選んでください。
③キャンプで作る料理から選ぶ
ソロキャンプに行く場合は、ある程度どのような料理を作ろうか事前に考えておく必要があります。作る料理によって、フライパンの選び方も異なりますので、まずはソロキャンプで何を食べたいか決めてください。
食べたいものが決まれば、あとはそれにあったフライパンを選ぶだけです。例えば、ステーキや炒め物の場合は浅型のフライパンを、スープや煮込み料理の場合は深型のフライパンを選んでください。
人気メーカーのおすすめ鉄フライパン2選
①turk「クラシックフライパン」
クラシックフライパン
turk(ターク)とはクラシックフライパンを製造販売している、人気のフライパンメーカーです。ドイツに工場を構えて、熟年の職人がひとつひとつ丹精込めてフライパンを作っています。人気のメーカーならではの最高のフライパンがありますので、一生ものを見つけたい方はチェックしてみてください。
一体型のフライパンで蓄熱性が抜群
人気メーカーが作り上げる一体型のクラシックフライパンは蓄熱性が高く優れているため、おいしい料理ができあがります。クラシックフライパンは鉄の塊を高温で加熱してはハンマーで打ちつけの繰り返しで作られています。
そのため、蓄熱性に優れており、安定した高い温度で食材を焼き上げることが可能です。また、温度が下がりにくい形状になっているため、ステーキはジューシーに、野菜はシャキシャキに焼くことができます。
②PETROMAX「シュミーデアイゼン フライパン」
シュミーデアイゼン フライパン
キャンプギアメーカーで人気のPETROMAX(ペトロマックス)では、アウトドア向けの製品をたくさん取り扱っています。
最初は灯油ランタンを製造していたドイツの老舗人気メーカーは次第に事業を拡大していき、近年ではアウトドア製品を幅広く扱うようになりました。本記事でご紹介するシュミーデアイゼンフライパンもそのひとつで、昔ながらの製法で作られています。
グリル調理におすすめ
人気メーカー・PETROMAXのシュミーデアイゼンフライパンは、ステーキやソテーといったグリル調理におすすめの商品です。フライパンは鍛造製法で作り上げられているため、高い温度で一気に焼き上げることができます。
シーズニングをすれば焦げ付くこともなくこともないので肉や野菜、さらには魚などをシンプルに焼く時には、シュミーデアイゼンフライパンが一役かうでしょう。
コンパクトのおすすめ鉄フライパン2選
①キャプテンスタッグ「スキレット ミニフライパンUG-3015」
スキレット ミニフライパンUG-3015
他のフライパンより厚みのある、鋳鉄のミニフライパンです。厚みのあるものはアウトドアやオーブンの強い火に耐えることができ、ひび割れる心配がありません。均等に食材に熱を加えることができますので、じっくりと火を通した料理を作りたい時に向いています。いろいろな料理を作りたい、という方はチェックしてみてください。
コンパクトサイズで持ち運びが楽
キャプテンスタッグのミニフライパンはコンパクトサイズで、持ち運びが楽です。フライパンのサイズは幅が150mm、奥行が235mm、そして高さが35mmとなっています。本体の大きさがコンパクトサイズであれば、アウトドアへの持ち運びが非常に楽でしょう。
バックの中でかさばることもなく、女性でも手軽にアウトドアへ持って行くことができます。少ない荷物でアウトドアへ行きたい方は、コンパクトなサイズ感のミニフライパン商品がおすすめです。
②ユニフレーム「ちびパン」
ちびパン
ユニフレームのちびパンは、コンパクトサイズでソロキャンプにおすすめです。フライパンはサイズがφ163×35mmで、ハンバーグや目玉焼きなどをひとつ作ることができます。
コンパクトサイズの商品ですが、しっかりとした作りになっているため、火力の強いキャンプでも対応できます。フライパンを加熱すると取っ手も非常に熱くなりますので、耐熱用手袋や軍手などを着用してから調理してください。
家庭用キッチンにも対応可能
コンパクトサイズのちびパンは、キャンプ以外にも一般家庭のキッチンでも使うことができます。IHとガス、どちらにも対応しているフライパンで、一人暮らしの食事も作ることが可能です。
また、フライパン本体はコンパクトなサイズ感ですので、家庭のキッチン棚が狭いという場合でも収納しやすいです。キャンプ兼キッチン用のフライパンが欲しい、という時にユニフレームのフライパンが重宝します。
軽量タイプのおすすめ鉄フライパン2選
①中尾アルミ製作所「キング鉄フライパン」
キング鉄フライパン
寸胴鍋や中華鍋などを豊富に取り扱っているメーカーの中尾アルミ製作所では、アウトドアに適した軽量タイプのキング鉄フライパンを販売しています。フライパンは国内で丁寧に作られていますので安心安全です。
もちろん、外国製のフライパンも性能が優れているため扱いやすいですが、修理などのサポート面からすると国内メーカーの中尾アルミ製作所のフライパンの方が安心できるでしょう。
女性でも扱いやすい軽量タイプの製品
中尾アルミ製作所のキング鉄フライパンは、女性でも扱えるように軽量タイプです。本体の重さは0.5kgとなっており、 ちょっとした炒め物やチャーハンなど、フライパンを振りながら調理することができます。鉄フライパンの中でもかなり軽いタイプの製品ですので、軽量タイプのものが欲しい方は一度手に取ってみてください。
②キャプテンスタッグ「スキレット フライパンUG-30」
スキレット フライパンUG-30
鉄フライパンといえば、重量が重たいイメージが強いかもしれませんが、キャプテンスタッグのフライパンは軽量となっています。鋳鉄でできているのにも関わらず、重量が530gとなっているため、女性でも扱いやすいです。
本体が軽ければ、女性でもフライパンを煽ったり、持ち運んだりすることができます。炒め物を作りたい方や、アウトドアへ持っていきたい方はチェックしてみてください。
煮込み調理におすすめの軽量フライパン
キャプテンスタッグの軽量フライパンは深さが3cmほどあり、本体はしっかりとした作りになっています。そのため、アウトドアの強い火にでも耐えることができ、煮込み料理を作るのに向いています。
ただし、キャプテンスタッグの軽量フライパには専用の蓋が付いていないので、蓋がなくても調理できるカレーやシチューなどを作って食べてみてください。
取っ手なしのおすすめ鉄フライパン2選
①DOD「HORO FUTARI PAN」
DODのHORO FUTARI PANは取っ手が着脱することができるので、その時に合わせた使い方をすることができます。例えば、キャンプへ持って行く時は取っ手なしの状態で、料理をする時は取っ手を装着して使ってみてください。
また、フライパン本体はお皿にもなるので、料理ができたらすぐに取っ手を使ってテーブルに出すことができます。熱々のキャンプ飯を食べたい、という方はチェックしてみてください。
蓋でも調理することが可能
HORO FUTARI PANの最大の魅力は、フライパンの蓋でも調理することができるということです。フライパンの蓋は本体と同じ素材のホーロー用鋼板(鉄)で作られていますので、火にかけることができます。
本体でステーキを焼いて、蓋でソースを作れば、かなり時短になります。HORO FUTARI PANをキャンプへ持って行くことで、キャンプ飯の幅が広がりますよ。
②SOTO「日本製鉄フライパン」
日本製鉄フライパン
鉄製のフライパンといえば、手入れが面倒というイメージが強いでしょう。しかし、SOTOの日本製鉄フライパンは手入れが簡単と人気を集めています。使用前に油ならしという作業をする必要がありますが、初心者でも簡単にすることできます。面倒な作業は苦手だが鉄フライパンを使いたい、という方におすすめの人気商品です。
キャンプからキッチンまでマルチに使える
燃焼器具の総合メーカーが作る日本製鉄フライパンは、ソロキャンプやバーベキューといったアウトドアシーンから、家庭用のキッチンまでマルチに使うことができる商品です。フライパンの対応調理器具はIHとガスコンロ、直火と展開されています。
アウトドアからキッチンまで、さまざまなシーンで使うことができるフライパンはあまりありませんので、この機会にチェックしてみましょう。
ソロキャンプで鉄フライパンを使おう!
本記事ではソロキャンプ向けの鉄フライパンをいろいろとご紹介していきましたが、お気に入りのものは見つかりましたでしょうか。鉄製のフライパンはコンパクトサイズのものや軽量タイプのもの、さらにはキッチン対応のものなど、さまざまな製品があります。
どれもソロキャンプに向いているものばかりですので、これから予定がある方は自分好みのフライパンをゲットしてアウトドアを楽しんでください。ソロキャンプする時には、鉄フライパンを使いましょう!
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本サイトの暮らしーのでは、鉄フライパンを使いたくなるようなソロキャンプ飯を詳しくご紹介しています。炒め物や汁物など、ソロキャンプに作りたい料理が目白押しです。
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