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ハイエースを低価格で車中泊仕様に!標準ボディのカスタム実例4選もご紹介!

ハイエースは車中泊にもピッタリな車種ですが、車中泊をするにはカスタムするのがおすすめです。低価格で車中泊仕様にすればキャンピングカーを買わずとも素敵な空間を手に入れることができます。今回は、ハイエースを車中泊仕様にする方法とカスタム実例をご紹介しましょう。
2022年1月16日
大石ゆう
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ハイエースを車中泊仕様にチェンジ!

車で車中泊を考える場合、ハイエースであれば車内も広いので特に何もしなくても車中泊はできないことはありません。ですが、より快適な車中泊をと考えたときには、カスタムをすることをおすすめします。

今回は、ハイエースを車中泊仕様にチェンジする方法にはどのような方法があるおかをお伝えしていきましょう。トヨタで人気ハイエースをカスタムすることで、車中泊をより楽しめるようになりますよ。

ハイエースのボディカスタムは意外と簡単

Photo byAlexas_Fotos

車中泊をするためにハイエースを購入する方も多いほど、キャンパーの方に人気のハイエースですが、ボディカスタムをすることでオリジナル感のあるおしゃれなモデルにすることができます。

車のカスタムは難しいと考える方も多いかもしれません。ですが実は意外と簡単にできるものでもあります。今はYouTubeなどを見てみると、DIYでカスタムしている方が工程を載せているため、初心者の方でも挑戦がしやすいでしょう。

ハイエースの標準ボディを低価格で改造するには

Photo by Ryosuke Yagi

ハイエースのベースを車中泊用にカスタムする場合、業者に頼もうと考える方もいるでしょう。ですが、業者にお願いすると金額も高くかかってしまいます。自作でボディカスタムをしていけば低価格でカスタムすることが可能です。

先ほどもお伝えしたように、今は調べればいくらでも自分でカスタムする方法を知ることができます。今回はハイエースのボディカスタムについて詳細と実例もご紹介していきましょう。

ハイエースについて

トヨタハイエースの魅力とは

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

ハイエースは車中泊車にもよく使われる車種ですが、一体何が魅力となっているのでしょうか。まず、一つ目の魅力は大きさにあるでしょう。ハイエースは大きい車体であるため、それだけで車中泊の居住スペースが広くとれるので快適に過ごすことが可能です。

また、車種の種類が豊富だというのも挙げられるでしょう。そのためその人それぞれの目的に合わせてモデルが選べるので、その点も車中泊に選ばれる魅力となっているようです。

トヨタハイエースのモデルの違いについて

豊富な種類があるハイエースですが、ハイエースバン、ハイエースワゴン、ハイエースコミューターとモデルが分かれています。バンは主に貨物用として利用されており、ワゴンは乗るために作られているためバンよりも乗り心地はいいです。さらにコミューターは乗車人数が14人と多く、そのため中型免許が必要になります。

トヨタハイエースのグレードの違いについて

さきほどのバンやワゴンなどのモデルの違いにプラスして、ハイエースはグレードによっても分かれています。スーパーGLとDXとあるのですが、その違いをご説明しましょう。

まず、スーパーGLはオートエアコンが装備されていたり、オプションも豊富な種類となっています。対してDXは主に仕事用に特化したタイプなので装備は少ないですが、その分安く手に入れることが可能です。

ハイエースのルームランプカスタム2選

ではさっそく、ハイエースの標準ボディをカスタムしていく方法をご紹介していきましょう。初めにご紹介するのは、ルームランプのカスタム方法です。標準タイプのランプを使っていると、どうしても車中泊では暗すぎることもあるでしょう。自分でルームランプは交換、取り付けができますので、ぜひDIYで作ってみてください。

①ハイエースのルームランプの交換

車中泊用に明るいランプに取り換えよう


ハイエースのルームランプは通販サイトを探すと見つけることができますので、それを利用して交換することでより明るいランプにすることができます。LEDタイプのものだとかなり明るさがあるので、車中泊中の車内も見やすくしてくれるでしょう。

ハイエース用のルームランプを購入する場合は、自分の車種に合った商品を購入するように気を付けてください。

ハイエースの車中泊ボディカスタムのやり方

ルームランプの交換方法ですが、ドライバーなどを使ってまずはカバーを取り外していきましょう。この時、ドライバーをそのまま利用するとカバーなどを傷つけてしまうことがあります。

ですので、ドライバーにマスキングテープを使うか、もしくはプラスチック製のリムーバーなどを利用するといいでしょう。ランプを外したら、購入したLEDランプを取り付けてください。

②ハイエースにルームランプを追加

ハイエースの標準ボディにライトを追加してより明るく

次にご紹介するのは、車内のランプを増設する方法です。ルームランプだけでは照明が足らなかったりバッテリーが上がることが気になってしまいまが、そんな時にあると便利なライトを増設していく方法となります。使う材料は内張りはがし、グリップナット、ボルト、LEDテープライト、1×4材です。

ハイエースの車中泊ボディカスタムのやり方

まずは、木材を車内のサイズに合わせてカットしていきましょう。また、車内のプラスチックの留め具に合う位置に穴を開けていきます。車内のプラスチック留め具などを外し、木材を固定したらLEDライトを設置して完成です。とても簡単に明るい車内がてに入ります。

ハイエースの便利なカスタム2選

次にご紹介するカスタム方法は、車中泊に便利なテーブルの作り方と、目隠し断熱の作り方です。車中泊をする場合、やはり車内で食事をしたりすることがあるのでテーブルは必要なアイテムになってきます。また、目隠しは車中泊には欠かせません。作り方も簡単に、安く自作ができます。

①ハイエースに車中泊に便利なテーブルを作る

車中泊用の便利なテーブルを自作しよう

車中泊に便利なテーブルは、ハイエースの仕切りバーに取り付けられるようになったタイプです。使う材料はパイプホルダー、パイプ、パイン集成材、パイプ受けやパイプホルダーなどのパーツで、価格は全部で2,800円で作れます。とても安く、おしゃれで便利なテーブルが作れるので、車中泊で大活躍してくれるでしょう。

ハイエースの車中泊ボディカスタムのやり方

作り方はとても簡単で、木材をカットし、塗料を塗ったらパイプ関連のパーツをビスで固定していくだけです。仕切りバーにはめ込んで付けるだけなので取り外しもできますし、必要ないときは折りたたんでおけるため、邪魔にもなりません。自分好みのペンキを塗って仕上げてください。

②車中泊には欠かせない目隠し断熱を作る


目隠し断熱で冬も温かく過ごそう

次にご紹介するのは、窓断熱の作り方です。これは目隠しの意味もありますが、特に冬の寒い時期には断熱にもなるので作っておくと寒い冬でも暖かく過ごせるでしょう。使う材料は、プラダン、スタイロフォーム、アルミシート、両面テープ、ゴムシートです。動画の方は窓によって組み合わせを変えて作っています。

ハイエースの車中泊ボディカスタムのやり方

まずはカレンダーなどを利用して窓の型を取ってから、材料をカットしていきます。カットした材料同士を両面テープで固定して、最後にきっちりと隙間を埋めるためにもゴムシートを周りに貼りつけたら完成です。とても簡単に完成しました。材料はホームセンターに売っていますが、100均でもアルミシートやプラダンが手に入ります。

ハイエースのサイドステップカスタム1選

次にご紹介するのは、サイドステップのカスタム方法です。ここでは市販されているカスタムパーツではなく、ホームセンターで販売されているものを使っているためかなり安くカスタムができます。サイドステップのカスタムをすれば、荷物の搬入もしやすくなるでしょう。

①サイドステップを木材でおしゃれにカスタム

ホームセンターの木材でベースをチェンジ!

次にご紹介する方法は、サイドステップのベース部分を木材を使ってカスタムする方法です。こちらもホームセンターで材料が手に入るため、安く作ることができるでしょう。使っている材料は、ベニヤ板、端材、マジックテープです。

手順が分かっていれば問題なく作ることができます。この対策をしておけば、おしゃれになるだけでなく荷物の搬入もしやすくなるでしょう。ペンキなどを使い、おしゃれに仕上げてください。

ハイエースの車中泊ボディカスタムのやり方

まずはサイドステップのベースの型を作るところから始めましょう。型に沿って木材をカットし、外側に端材をはめ込んでいきます。固定のためにマジックテープを貼りつければ完成です。

木製はペンキで色を塗ってもいいですし、100均でも手に入るリメイクシートを使うのもいいでしょう。リメイクシートには木目柄はもちろん、そのほかにもおしゃれな柄があるので、お好きなものを選んで自作してみてください。

車中泊のカスタム実例4選

では最後に、車中泊のカスタム実例を見ていくことにしましょう。今回ご紹介していないカスタム実例もありますので、参考にしてみてください。ハイエースを車中泊仕様にするのは、思ったよりも簡単です。100均の材料などを使った方法もありますので、ぜひこの機会にハイエースを車中泊仕様にカスタムしてみてください。

①ハイエースに棚をDIY

まず初めにご紹介するのが、ハイエースの天井部分に棚を設置するアイデアです。車中泊をする場合は荷物がとても多いため、それを収納する場所が必要になります。

ハイエースは車内が広いとはいえ、その大部分が荷物になってしまうと居住環境が減ってしまうので、天井部分に棚が設置すると便利です。ホームセンターにある材料や、100均の突っ張り棒を利用して棚を設置している方もいます。

②夏の車中泊には網戸が便利


窓断熱の方法はご紹介しましたが、夏だと網戸がある方が便利です。網戸も手軽に作ることができ、100均材料でも自作はできます。この作り方に関しても、下記リンクで作り方が掲載されていますので、作り方が気になる方はこちらも読んでみるといいでしょう。

③窓に自作のカーテンを取り付ける

目隠しには窓の断熱以外にもカーテンがあります。カーテンはハイエース用の商品も販売されていますが、自作で作ることも可能です。100均の材料を使っても簡単に安く作れるため、目隠しが欲しい方は100均材料で作ってみるといいでしょう。

車中泊のカーテン、目隠しの自作方法については、100均グッズを使った方法が暮らし~のでアップされています。気になる方はこちらの記事を読んでみてください。

④ハイエースにベッドを自作

ハイエース専用のベッドキットなども、通販サイトには販売があります。ですが数万円してしまうものが多く、手が出せない方も多いでしょう。自作すれば安く済ませることができます。この方はベニヤや鋼製束などを使い、材料費12,000円で自作したそうです。もしベッドの自作方法が気になる方は、下記リンクをチェックしてみてください。

まとめ

Photo bysuvajit

今回は、ハイエースを車中泊仕様にするボディカスタムの方法をご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。業者に頼んでカスタムをお願いする方もいますが、自分でも十分カスタムは可能です。

自分でカスタムして、素敵な車中泊が過ごせるハイエースにしていくのは楽しい作業でもあります。今回の記事を参考にして、ハイエースを素敵にカスタムしてみてください。

ハイエースが気になる方はこちらもチェック!

ハイエースについての記事は、他にもハイエースをキャンピングカー仕様にする方法、ハイエース車中泊のレイアウト、カーサイドタープについての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。