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空いてる時間は?参拝時間のルールはある?お正月の初詣におすすめの時間を紹介!

お正月の初詣にはさまざまなルールがあることをご存知でしょうか?参拝可能時間や日にち、参拝時のルールを知っておくことはとても大切です。今回はそんなお正月の初詣の参拝時間ルールや、空いているおすすめの時間帯などを詳しく解説していきます!
2021年11月5日
T・S
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はじめに:初詣の時間・期間を解説!

初詣の時間や日にちに決まりはある?

出典:https://www.photo-ac.com/

お正月の初詣はとても大切なイベントです。一年をどうスタートさせるかで、一年の流れが変わってきます。そんな大事なイベントではあるものの、初詣についての色々なルールがあることを知らない方は沢山いる状況です。

日にちはいつまでなのか、何時までなら参拝してもよいのか、1月4日以降でも大丈夫なのかといった疑問は行く前に知っておいた方がよいでしょう。

初詣の時間やルールをご紹介!

今回の記事では時間と日にちなどを詳しく解説していきます。結論としては、参拝できる時間であればどの時間帯でもよいのが基本ルールです。しかし、その中でも空いてる時間帯やおすすめの時間帯はあります。

また、記事の後半では時間以外のルールもご紹介していますので、寺社内の歩き方、服装や願い事についてなどさまざまなルールを覚えていきましょう。ぜひ、今回の記事を参考にして行ってみて下さい!

初詣の時間ルールは?

初詣の時間は何時まで?

出典:https://www.photo-ac.com/

まず一番重要な時間ルールですが、基本的には何時までといった時間の決まりはありません。夜中に行くのが好きな方は夜中に、昼の時間帯が好きな方は昼間に行きましょう。

ただし、「より徳の高い時間帯に行きたい!」とお考えの方は、早い時間帯に行く方がよいとされています。元旦はどうしても込み合ってしまいますが、徳の高さで言えば元旦の夜中~午前中の時間帯に行くのがおすすめです。

徳の高い二年参りとは?

「二年参り」という方法があります。元日に行くのではなく、前日の大晦日の夜中に行って、深夜0時をまたがって参拝するのが二年参りです。この二年参りが最も功徳が積めるとされているのでおすすめとなります。

事前に調べておきたいのは、その地方の形式です。大晦日の深夜に行って0時をまたがれば二年参りとされる場合と、除夜に一度行ってから一度家に帰って、もう一度元日に行く形式の2つがあります。

最も混む時間は?おすすめの空いてる時間は?

出典:https://www.photo-ac.com/

初詣の時間はいつでもよいとなれば、なるべく空いてる時間帯に行きたいと考える方が多いのではないでしょうか。まず、最も混むとされている時間帯は14時前後です。お昼を食べてから来られる方が多いことが分かります。

三ヶ日の間は午前中から14時頃までの早い時間は混雑すると見て、空いてる16時以降に参拝しに行くとよいでしょう。遅い時間は空いてるので参拝しやすくなります。人混みが苦手な方には16時以降、もしくは三ヶ日以降がおすすめです。

参拝場所の時間を確認!

時間はいつでも大丈夫であることを先述しましたが、伺う神社・お寺自体の開いてる時間内であることが前提です。元日だけは深夜0時から開かれて、三ヶ日中でも時間帯が変わってくることが多いので確認しましょう。

さらに、期間中は入り口が変わるパターンもあれば、空いてる夕方に行ってみたらお守りやおみくじを売っている販売所が閉まっている場合もあります。行く予定の神社・お寺のホームページで時間等を確認してから行きましょう。


初詣の期間ルールは?

初詣は1月4日に行っても大丈夫

出典:https://www.photo-ac.com/

初詣は三ヶ日に行くのが一般的です。しかし、実は初詣は「新年に神社に参拝する」ことを指しており、三ヶ日の間に必ず行かなければならないというルールはありません。

元々「年籠り」という風習から来ており、それが大晦日から元旦の朝に行われていました。ですので元々は元旦に行くのが初詣としては正しかったのですが、現在は元旦に行かなくても御利益に影響なしとされています。

1月7~15日までには初詣に行っておく

元旦~三ヶ日の間に行かなくても問題はありませんが、やはりなるべく早めに行っておくに越したことはありません。三ヶ日に行けなくても、松の内までには行きましょう。松の内とは、お正月飾りを片付ける1月7日までを指します。

東日本では7日までとなっていますが、西日本では15日までとなっていたり、一部地域では7日であったりとさまざまです。お住まいの地域にもよりますが、7日~15日までにお参りをすればよいと覚えておきましょう。

初詣期間の限界はいつまで?

出典:https://www.photo-ac.com/

もし7日~15日の間にも参拝できなかった場合はどうなるのでしょうか?実は正式に日にちが決められている訳ではありません。一般的には三ヶ日に済ませ、遅くとも7日までとされてはいますが、行けるタイミングで行ってもよいのです。

よく言われているのは「節分まで」で、2月3日までが期間とされています。節分には季節の変わり目という意味がありますので、節分までに済ませましょう。1月いっぱいに行くと決めておくのがおすすめです。

初詣のおすすめの日はいつ?

最も混む日とおすすめの日

出典:https://www.photo-ac.com/

最も混む時間はやはり、元旦の午前~14時頃です。深夜に行く方と、朝にゆっくりしてから動かれる方でとても混みます。三ヶ日の間はある程度混みますが、元旦よりは2~3日の方が空いてるのでおすすめです。

また、先述したように初詣の日にちには特に決まりはありませんので、こだわりがなければ三ヶ日を過ぎてから初詣に行くのもおすすめです。1月4日~7日であれば空いてるので、人混みが苦手な方も安心でしょう。

屋台が出ている期間はいつまで?

初詣は寺社に参拝することが目的ですが、新年のにぎやかなイベントらしく屋台を楽しみにしている方も多いかもしれません。屋台が出ている期間は三ヶ日の間であることがほとんどです。また、夕方に閉まることが多いので早めの時間帯に行きましょう。

初詣についてのその他のルール

神社の参道では端を歩く


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実は神社内の道である参道は、真ん中を歩いてはいけないというルールがあります。知っている方が多くないルールですが、道の真ん中は神様が歩く場所であり、左右どちらかの端を、できれば左側を歩くのが基本です。

ただし、参道の真ん中である「正中」を歩くつもりはなくとも、お正月で混む時間帯にはそうも言っていられません。空いていれば端を歩くようにして、難しい時は仕方ありませんので真ん中も歩きます。

喪中と忌中のルールについて

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家族が無くなった後に喪に服す1年間の期間を「喪中」と言いますが、この喪中の間でも初詣に行ってよいと考えるのが一般的です。しかし、「忌中(きちゅう)」には行かないようにしましょう。

忌中とは、死後49日間のことを指します。この期間は行かず、忌明けである50日後に行って下さい。

家の近くの寺社に行くべき?

元旦には大きな神社やお寺がとても賑わいますが、家の近くにある寺社に行くべきという考えもあります。初詣の基本としては、地域の守り神がいる近所の寺社に行くのが基本とされているので、できれば近所の寺社に行った方がよいでしょう。

もちろん有名な寺社に行ってはいけないという訳ではありません。正しくは、まずは近所の寺社に初詣に行って、その後に大きな寺社に行くという流れがルールとしてはよい形と言えます。

初詣は神社でもお寺でもOK!

お正月の初詣と言えば神社というイメージが強い方が多いのではないでしょうか。実は神社でもお寺でも、どちらでも大丈夫です。神社にいる神様もお寺にいる仏様もどちらも縁起がよいため、特に変わりはないとされています。

一般的には初詣は神社というイメージがあるため、三ヶ日には神社の方が混んでいることでしょう。もし混んでいる神社に行きたくない方は、大きなお寺の方に足を運んでみるのもおすすめです。

場所は変えてもよい?

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「初詣は毎年決まった場所に行くべきなのか?」と悩まれる方も多いかもしれません。先述した通り、近所の寺社に行くのが基本ではありますが、色々な寺社に行っても全く問題ないので、お好きな寺社に行きましょう。

江戸時代には初詣としてさまざまな場所を訪れる方も多かったとされており、神社もお寺も交じっていたとされています。行きたい場所へぜひ行ってみて下さい。

初詣の覚えておきたい禁止事項

だらしない服装はNG

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厳密な決まりはないものの、だらしない格好で行かないことが大切なマナーです。着飾らなくても大丈夫ですが、しっかりとした雰囲気の服装で行くことをおすすめします。

一部の神社ではだらしない服装をNGとする場所もありますので、その場合は男性はジャケットを着用し、女性は不敬にあたらない服装をして参拝しに行きましょう。

初詣の願い事は1つだけ

初詣ではお賽銭を入れて願い事をしますが、願い事を沢山している方も多いかもしれません。厳しいルールが定められている訳ではありませんが、この願い事は一つだけとされていますので、「ぜひ叶えたい!」と思うことを一つだけ祈願しましょう。


おみくじは一度の参拝で一回

出展:https://www.photo-ac.com/

願い事と同様に、おみくじも一回だけが基本的なルールです。凶が出たからと言って引き直す方もいますが、実はそれはNG行為であり、出たおみくじに書かれていたことを心に留めて気をつけるのが大事なこととなります。

また、おみくじは画像のように結び所に結んで帰ることが多いのですが、大吉のようによいくじが出た場合に持ち帰るのはOKです。

家族の中で一人だけ行くのはNG

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「家族を代表して誰か一人だけお参りに行く」というのは良くないとされています。自分で寺社に行き、自分で賽銭を入れて手を合わせるのが基本となりますので、基本的には全員行きましょう。

ただし、どうしても伺えない事情がある場合は代理で行ってもらってもよいとされています。

まとめ:初詣のルールを守ろう!

初詣の時間を要確認!

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今回はお正月の初詣の時間やルールなどを解説させて頂きましたが、いかがでしたか?何時まで行ってもよいのか、日にちはいつまでなのかと疑問に思う方も多いのですが、実は厳密なルールはあまり決められていません。

特に日にちは7日を過ぎてもよいとされていますので、空いてる時に行きたい方は日にちをずらして行かれることをおすすめします。

初詣の時間が気になる方はこちらもチェック!

今回は初詣の時間についての解説をお届けしましたが、暮らしーのではこの他にも初詣に関する記事を多数ご紹介しています。もっと初詣のことが知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。