日頃の疲れも吹き飛ぶ絶景に出逢おう。蔵王温泉のおすすめ宿17選！

蔵王温泉とは？

蔵王温泉は蔵王連峰の主峰に広がる温泉

蔵王連峰は宮城と山形の県境に連なる山々で構成され、その主峰の1つ山形県側の熊野岳（標高1840m）の麓に広がるのが蔵王温泉です。

熊野岳は古代より火山活動を繰り返し「火を吹く山」と恐れら、山の神の怒りを鎮めるために蔵王権現（ざおうごんげん）を祀ったことから「蔵王山」と呼ばれています。（当記事は2020年4月1日の情報をもとに制作しております）

蔵王温泉は日本屈指の古湯

出典：photo-ac.com

蔵王温泉は1900年前に開湯された日本屈指の古湯です。日本書紀に登場する日本武尊（ヤマトタケルノミコト）が、西暦110年に東征の折に家臣の吉備多賀由（キビノタガユ）が矢の毒で体に傷を負いました。

そのとき蔵王の山中で偶然温泉を見つけ入浴するとたちまち全快したと伝えられています。現在、日本有数のリゾート地と言われる蔵王温泉は1900年以上の歴史を持っているのです。

蔵王温泉の泉質

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蔵王温泉は自然に湧き出る天然温泉で、5つの源泉群から47に分かれる源泉があり1日8700トンの豊富な湯量を誇ります。泉質は強酸性の硫黄泉で、きりきずや慢性皮膚病、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病に効くとされ、また美肌効果があるとも言われ、古来から「美人の湯」として親しまれているのが蔵王温泉です。

蔵王の絶景・おすすめのスポット

蔵王温泉は良質な天然温泉で旅行やスキーの疲れを癒すだけでなく、健康や肌にもよい泉質です。また蔵王は日本観光百選・山岳の部で第1位に選ばれ、四季折々に変化する人気の絶景ポイントが数え切れないほどある魅力満載のリゾートです。蔵王のおすすめの景色や人気の見どころスポットを紹介します。

おすすめスポット①蔵王ロープウェイから見る紅葉

蔵王の紅葉は晩夏の山頂から色づき始め、次第に裾野に広がって行きます。黄色に橙、赤にレンガ色、それに常緑樹の緑が混じる美しいグラデーションを、ロープウェイに乗って眼下を見渡すパノラマは大自然の雄大な1枚の名画を見るようで一押しのおすすめスポットです。

 

紅葉の残影を温泉で楽しむ

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蔵王中央ロープウェイは標高855mの蔵王山麓駅より鳥兜山頂駅（標高1387m）まで約7分間の乗車時間です。7分間はあっという間かも知れませんが、紅葉の素晴らしい絵画のような景色は目に焼き付いて離れません。

そのあと蔵王温泉に浸かり観光の疲れをゆっくりと癒しながら、目に焼き付いているロープウェイからの紅葉の景色を思い返すのも、蔵王温泉のおすすめの楽しみ方です。　

おすすめスポット②噴火口「お釜」

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蔵王のおすすめスポット「お釜」は、火山の噴火口に水がたまってできた火口湖です。エメラルドグリーンの美しい水の色が、季節や気象条件、気温や時間によりさまざまに変化することから「五色沼」とも呼ばれています。

標高1500m級の蔵王連峰の中心に位置するので、寒暖差や天候変化も激しいのがお釜です。エメラルドグリーンも素敵ですが、変化した色に出会う感動は別格のおすすめ人気スポットです。

おすすめスポット③どっこ沼

蔵王中央ロープウェイと中央第一リフトを乗り継いだ中央高原（標高約1400m）にある静かで神秘的な沼がどっこ沼です。春から夏の緑に囲まれた水面は、日差しによりブルーからエメラルドグリーンに変化し幻想的な雰囲気を醸し出します。

また秋の紅葉は見事で絶景スポットとしておすすめです。水は沼底から湧き出ていて枯れることがなく、沼畔には「水神様」がひっそりと祀ってあり、まさに霊峰蔵王を象徴しています。

おすすめスポット④トニーザイラー顕彰碑

トニーザイラーはオーストリアのスキー選手で、1956年の冬季オリンピックで初のアルペン3冠（回転・大回転・滑降）を達成し、その後も世界大会で金メダルを量産した選手です。

引退して俳優に転身、映画「白銀は招くよ」などで主演を演じ、「銀嶺の王者」のロケでは蔵王温泉に1ヶ月以上滞在し、スキーと蔵王温泉の魅力を広めました。その功績を称えて建てられた顕彰碑は今やパワースポットとして人気です。

おすすめスポット⑤樹氷（スノーモンスター）

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蔵王の冬はなんと言っても樹氷が一押しのおすすめスポットです。1月から2月にかけて蔵王山頂から360度に広がる樹氷原は、スノーモンスターと呼ばれ世界的にも有名な大自然の一大パノラマと言えます。

スキーやスノボーで滑る爽快さにとどまらず、ロープウェイや展望台から見る景色の雄大さに圧倒されます。冬に蔵王を訪れた旅行者なら必見のおすすめスポットです。夜にライトアップされた樹氷も見逃せません。

蔵王温泉街にあるおすすめ宿10選

蔵王温泉街は日本情緒とモダンが混在する温泉街

蔵王観光の拠点となり旅行や観光の疲れを癒してくれるのが蔵王温泉です。また蔵王温泉は1900年の歴史を持つ日本屈指の古湯で、温泉街には日本情緒あふれる老舗旅館からモダンなホテルまで混在しています。

おすすめの絶景スッポットやスキー場への拠点となる、蔵王温泉街にあるおすすめの宿を10選して紹介しましょう。（当記事は2020年4月1日の情報をもとに制作しております）

①深山荘高見屋

1716年（享保元年）創業の300余年の歴史を誇るおすすめの老舗旅館です。9つの湯船とスイート棟の全室に露天風呂があり、静かな川のせせらぎを聞きながら情緒あふれる自家源泉は、悠久の歴史を経た至極のひとときを感じます。

和モダンの宿の雰囲気は時を超える空間を演出し、旬の山の幸を中心とした自慢の深山会席膳や蔵王牛をメインにした夕食は絶品です。歴史や情緒を好む方におすすめします。

②蔵王四季のホテル

蔵王観光旅行の拠点になる、蔵王中央ロープウェイまで徒歩5分の好立地にあるホテルです。目の前にある露天風呂は総木造りで、香りとともに蔵王の雄大な大自然の景色が楽しめます。

またホテルからカラコロ歩いたところにある「離れ湯百八歩」の乳白色の硫黄泉もおすすめです。夕食では山形牛の陶板焼き・しゃぶしゃぶ・すき焼きの中から好きな食べ方を選べるのもおすすめです。

③和歌（うた）の宿 「わかまつや」

1655年（明暦元年）創業の蔵王温泉屈指の老舗旅館で、郷土の歌聖・斎藤茂吉ゆかりの宿です。近代短歌の重鎮として名声を馳せた斎藤茂吉が「霊泉」と称賛した名湯で、直筆の作品や和歌（うた）にまつわる品々が館内に展示されていて和歌に興味がある人におすすめの宿です。

和風の静かな雰囲気と源泉100％の掛け流し、自家製和風会席「山形旬綴り膳」と山形牛で充実した大人の時間が味わえます。

④五感の湯つるや

バスターミナルから徒歩0分の好立地で、24時間入浴可な大浴場と露天風呂、洞窟の湯・北斗の寝湯・木の香の湯・恵の湯の趣が異なる4つの貸切風呂があり、まさに五感で感じる天然温泉です。

客室は静かな和の雰囲気で統一され、大自然の香り漂う自家源泉で旅行や観光の疲れを癒し、充実した大人の空間を楽しみたい方におすすめします。山形の郷土料理や蔵王牛を味わえる食事も絶品です。

⑤おおみや旅館

創業千年の歴史があり、大正モダンの香り漂う老舗旅館です。木造のぬくもりと香り、畳敷きの館内のノスタルジックな内装が魅力的で、卵型をしたおしゃれな「玉子風呂」も人気があります。レトロな雰囲気が大好きな方におすすめの宿です。また古来より珍重されている「キジ鍋」や山の幸満載の「創作懐石料理」も見逃せません。

⑥名湯リゾート「ルーセントタカミヤ」

絶景スポットにアクセスしやすい蔵王中央ロープウェイの目の前に立地していて、蔵王観光に最適なおすすめホテルです。

また周辺にある約50種類のアクティビティで使える2000円クーポン付きで、大人から子供まで楽しめるのでファミリーにもおすすめします。遊び疲れた体は岩造りの「木もれ陽の湯」で癒し、創作和食やバイキングで締めくくり蔵王の魅力を満喫できる宿です。

⑦ホテルハモンドたかみや

蔵王温泉街で一番歴史がある「高湯通り」まで徒歩5分のところにあり、蔵王温泉街の散策を楽しめるおすすめホテルです。丸太づくりの入り口が印象的で館内も雰囲気のある木のぬくもりが感じられます。

このホテルはタカミヤグループの一つで、館内の大浴場や露天風呂のほか、他のタカミヤグループの風呂や蔵王温泉街にある共同浴場（上湯・下湯・川原湯）が無料で利用でき、温泉巡りができるのが魅力のおすすめポイントです。

⑧吉田屋旅館

古きよき蔵王温泉を堪能したい方におすすめの温泉情緒豊かな旅館です。心のこもったお料理と人情味あふれるおもてなし、落ち着いた畳の和室で、のんびりと足を伸ばし懐かしいレトロな旅館にタイムスリップしてしまいます。

立地も高湯通りに面し共同浴場まで徒歩1分と情緒あふれる蔵王温泉街散策に最適のおすすめ宿です。源泉かけ流しの温泉と、蔵王温泉元祖のジンギスカン料理、山形牛のすき焼きをレトロな旅館で味わえます。

⑨ホテル ラルジャン蔵王

蔵王温泉スキー場から徒歩9分、ゲレンデ直結のホテルでスイス風のおしゃれな外観が特徴的です。蔵王温泉の東側高台にあり四季折々の蔵王の景色が楽しめます。オシャレな雰囲気の暖炉が人気で、お料理は全て手づくりというこだわりのメニューもおすすめです。

温泉やサウナが充実していて露天風呂は源泉かけ流しの天然温泉が楽しめます。冬季にはスキー・スノボー貸出しもありスキーを楽しむ方におすすめのホテルです。

⑩国民宿舎「竜山荘」

この宿の魅力はリーズナブルな料金で蔵王温泉を堪能でき、さらに追加料金（3000円）で自慢の山形牛A5ランクのステーキやすき焼きが味わえるのが最大のおすすめポイントです。

大浴場の脱衣所には温泉熱を利用した床暖房が入っているので冬場も安心できます。基本宿泊料は1泊2食付き大人8000円子供6000円幼児は半額で、厳冬の寒風にさらして造る自家製の「山女の寒風干」もおすすめします。

絶景スポットにある蔵王温泉おすすめ宿7選

春は新緑のトレッキングと散策、夏は避暑とファミリーアクティビティ、秋は大自然の紅葉パノラマ、冬は樹氷とスキーなど1年を通して飽きることがない蔵王温泉です。そんな蔵王の大自然を満喫できる絶景スポットの中や近くに位置し、温泉からの景色も素晴らしいおすすめの宿を7選して紹介します。

①Forest Inn SANGORO

標高1300mの中央高原の蔵王温泉スキー場中央ゲレンデにある、三角屋根のヒュッテ風の宿です。グリーンシーズンには大自然のトレッキングやサイクリングの拠点に、施設前の広場ではトランポリンやアーチェリー、BBQやピザ焼き体験もできます。

ホワイトシーズンには暖炉のあるレストランでジンギスカン料理、目の前のゲレンデでスキーやスノボーなど、シーズンを問わず蔵王を満喫できるおすすめの宿です。

②タカミヤビレッジ　ホテル樹林

目の前には美しい高原とゲレンデが広がり、四季折々に表情を変える蔵王の大自然に囲まれて静かなひとときが味わえるおすすめのホテルです。館内は歴史あるホテルならではのクラシカルな空間と乳白色の源泉の香りが優しく心を包みます。

ホテル前の広いスカイパークではグランピング体験や焚火、ミニ花火大会、BBQやジンギスカン、都会では見ることができない満天の星空鑑賞ができるのがおすすめです。

③蔵王温泉 ホテルオークヒル

蔵王温泉街とスキーゲレンデを一望できる小高い丘の上に静かに佇み、東側の部屋からは女子W杯が行われるジャンプ台やゲレンデ、蔵王連山が見渡せ、西側は飯豊連峰、朝日連峰が望める絶景ロケーションのおすすめホテルです。

江戸時代創業の老舗「吉田屋旅館」の姉妹館として1989年にオープンし、おしゃれな雰囲気と老舗旅館のくつろぎ感を併せ持っています。温泉も露天風呂に岩風呂、ひのき風呂と多彩です。

④プチリゾートホテル　デァヴェルテ

蔵王温泉スキー場に隣接した、こじんまりとしたアルプス風のおしゃれなホテルです。オーナーシェフは山形市出身で長年レストランやフランス料理の巨匠に学び、一念発起して1993年にホテルをオープンさせました。

もちろんこのホテルのおすすめはオーナーシェフ自慢のフレンチフルコースで、魚料理と山形牛の2つのメインディッシュが堪能できます。2つの家族風呂と2Fの高原の大自然が一望できる展望風呂もおすすめです。

⑤蔵王アストリアホテル

春は芽吹く新緑、夏は小川のせせらぎに涼を求め、秋は鮮やかな紅葉、冬は絶景の樹氷と蔵王の四季に囲まれたおすすめの本格リゾートで、噴火口お釜まで5.5kmと蔵王温泉の中で最も近いホテルです。

また蔵王温泉で最も高台にある源泉かけ流しの露天風呂からは朝日連峰の山並みや上山市街の景色まで見渡すことができます。また蔵王温泉・横倉ゲレンデに直結していてウインタースポーツも満喫できるおすすめのホテルです。

⑥ロッジ蔵王ドッコ沼

蔵王温泉中央高原にある、神秘的なドッコ沼の沼畔に静かにたたずむロッジ風のおすすめの宿です。まるで時間の流れが止まったように思える幻想的な感覚に日常を忘れてしまいます。

お部屋は落ち着いた和室とウッディーな作りのベッドに加え、昔懐かしい2段ベットで4〜8名定員のグループで使用できる部屋があるのも魅力です。神秘的なスポットを贅沢に目の前で味わいながら、仲間とBBQも楽しめるおすすめの宿と言えます。

⑦蔵王温泉最上高湯　善七乃湯（旧大平ホテル）

蔵王温泉街が見下ろせ、山上温泉や朝日連峰まで眺望できる立地に加え、蔵王温泉の中でもNo.1の泉質を誇る宿です。自噴で湧き出し純粋に100％掛け流し源泉は全国の温泉旅館の内たった1％（150軒）しかなく、その1軒に善七乃湯が入っています。

さらに古代原石（サン・ラ・テール）が投入された源泉は世界にただ一つ善七乃湯だけです。また愛犬と同室できるのも魅力のおすすめポイントになります。

善七乃湯のおすすめの魅力

蔵王温泉善七乃湯のおすすめの魅力は、絶景のロケーションに加え11種類のさまざまなお風呂と7つの貸切風呂で、しかも貸切風呂は無料で一般開放しているのです。

また雄大な蔵王温泉の魅力を伝えるために、料理を五色に変化する蔵王のシンボルお釜を5万分の1に縮尺したアルミ合金製の鍋で出しています。鍋の山肌で食材を焼き、鍋の噴火口でしゃぶしゃぶをするというユニークな食べ方で蔵王温泉の魅力を伝えているのです。

日帰り利用の蔵王温泉おすすめ公衆浴場4選

①蔵王温泉大露天風呂

蔵王温泉街より少し山間に入った川沿いにある野趣味溢れる露天風呂で、旅行ついでに手ぶらで行っても利用できるおすすめのスポットです。泉質は蔵王温泉特有の美肌効果と皮膚を強くする硫黄源泉で、まさに美人づくりの湯と言えます。

コインローカーやタオル販売もあるので安心です。入浴料は大人600円、子供（12歳未満）350円で石鹸やシャンプーは源泉掛け流しなので使用できません。旅館にはない魅力がおすすめです。

②蔵王温泉　上湯共同浴場

蔵王温泉のメイン通り蔵王温泉のメイン通り「高湯通り」の坂の上にあり、共同浴場では最も高い位置にあります。またこの周辺は蔵王温泉の源泉が集中している場所なので泉質は折り紙つきなのでおすすめです。

湯温は少し高めで最初はしびれるような熱さがあります。熱さに慣れてきても長湯は禁物です。入浴料は大人200円子供100円、営業時間は6:00〜22:00で朝湯にも寝湯にも使えるので嬉しいおすすめポイントです。

③蔵王温泉　川原湯共同浴場

上湯から下に降りずに左に折れ「湯の香通り」を5分ほど進んだところにあるのが川原湯共同浴場です。建物の後ろに回るとよくわかるのですが、温泉が湧きだす湯畑の上に乗っかる状態で川原湯の湯船が建っています。

源泉そのものに直接入れる貴重なおすすめの足下湧出し源泉で、そのため浴槽がスノコ状になっているのです。営業時間と入浴料は上湯と同じなので気軽に入れるのでおすすめします。

④蔵王温泉　下湯共同浴場

上湯から高湯通りを下った坂の下にあるのが下湯共同浴場です。ここの源泉は「蛇荒川折口、インキョ、上の川混合源泉」を使用し、他の2つの共同浴場と若干違いますが、効能は蔵王温泉特有の美人の湯なのでおすすめします。

またスペースもちょっと寝転ぶことができるほどあるので、ゆったりとゆったりと入浴できるのが特徴です。営業時間と料金も他の2つの共同浴場同じで200円で入れるのでおすすめします。

蔵王温泉で日頃の疲れを吹き飛ばそう！

蔵王温泉は1900年の歴史を誇る日本屈指の古湯（名湯）で、春は新緑と草花、夏は避暑とアクティビリティ、秋は紅葉、冬はウインタースポーツとシーズンオフがないマウンテンリゾートです。蔵王温泉の魅力やおすすめの宿・共同浴場などを紹介してきました。これらを参考にして大自然に包まれた蔵王温泉で日頃の疲れを吹き飛ばしてください。

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