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ハンドボールの歴史を簡単に紹介!発祥したヨーロッパでの起源や普及の流れも解説!

ユリノフ

ハンドボールの歴史を簡単に紹介!発祥したヨーロッパでの起源や普及の流れも解説!

ユリノフ

ハンドボールはヨーロッパで生まれ、世界に広まった歴史あるスポーツです。手でボールを扱う競技の発祥は古代エジプト時代まで歴史が遡りますが、現代のハンドボールは19世紀に発祥した歴史が残っています。そんな、ハンドボールの歴史を中心に特徴やルールなどを紹介します。



ハンドボールはヨーロッパの人気スポーツ

バスケットボールとサッカーの中間競技のようにもみえるハンドボールは、ヨーロッパで長い歴史をもつ競技で、ドイツやスウェーデンやロシアなどヨーロッパに強豪国がひしめいています。

ヨーロッパにはプロリーグがあり、トップクラスの選手になると10億円以上稼ぐスタープレーヤもいるほど人気が高いスポーツです。

日本では少しマイナー

日本の競技人口は推定で12万6千人程度と他の球技に比べると多くはありません。しかし、実際には国体やインターハイでも行われている競技で、日本ハンドボールリーグでは男子11チーム、女子9チームが日本でトップクラスの戦いを繰り広げています。この記事ではそんなハンドボールを詳しく紹介します。

ハンドボールの歴史

ハンドボール(hand-ball)は文字通り、ハンド=手でボールを扱うことから、その起源と思われるものは世界のさまざまな場所で見られます。

例えば紀元前から長い歴史を持つエジプトには約4,000年前の壁画に手を使ってボールのような物で遊んでいる様子が見られ、手でボールを扱っていることからそれがハンドボールのルーツの一つとも言われています。

ハンドボールの歴史①:古代ローマやイヌイットに原型



同じく長い歴史を持つ紀元前600年の古代ローマでも、女性達が「expulsim ludere」という球技をプレーしていた記録が残っており、それをハンドボールの起源という人もいます。

また、グリーンランドのイヌイットの歴史にもハンドボールのような競技の記録が残っており、これも起源の一つとされています。

ハンドボールの歴史②:19世紀にデンマークとドイツで発祥

現代ハンドボールの歴史では、19世紀から20世紀のヨーロッパが発祥の地とされています。その後、ヨーロッパで人気が定着し世界へ広がり普及していきました。

その中でも特にデンマークとドイツが中心になり、お互いが影響しあってハンドボールは進化していったのです。

ハンドボールの歴史③:デンマーク発祥のハンドボール



デンマークのハンドボールの歴史の始まりは19世紀末のサッカーに由来し、手でボールを扱えば正確にプレーができる利点があるということで始まったと伝わっています。

19世紀の後半頃に学校体育にもなり、1906年にホルガ―・ニールセンがハンドボールの最初のルールブック「ハンドボール競技規則」を刊行しました。1チーム7人制で雪もある寒冷地域であることから屋内競技として普及していったのです。

ハンドボールの歴史④:ドイツ発祥のハンドボール

ドイツのハンドボールの歴史は、女性ができるサッカーに代わる競技として始まったと言われています。

その後、サッカーと同じように11人制でヨーロッパへ普及拡大していきました。また、オリンピックの歴史にハンドボールが登場するのは、1936年のベルリン大会で、その時は11人制が採用されました。

ハンドボールの歴史⑤:7人制への一本化!

デンマークの7人制とドイツの11人制が相互に影響を与えあい発展していったハンドボールですが、室内競技という性質からやがて少人数の7人制が主流となっていきます。

そんな中、歴史的に有名な第二次世界大戦でのドイツの敗北も影響し、7人制の国々が国際ハンドボール連盟を設立し7人制に統一されました。

ハンドボールの歴史⑥:男女ともに五輪種目

ハンドボールがオリンピックの競技種目に復活したのは1972年のミュンヘンオリンピックになります。当時、男子の7人制が競技種目に採用されました。その後、1976年のモントリオールオリンピックで女子ハンドボールも復活しています。

現在の国際ハンドボール連盟には204の国と地域が参加しており、世界中にハンドボールの普及拡大が進んでいます。

日本のハンドボールの歴史

日本のハンドボールの歴史は大正時代まで遡れる、約100年の歴史を誇るスポーツです。ハンドボールはスピードとパワーが求められ、チームワークも重要になるだけに日本人に適したスポーツといえるでしょう。そんな日本のハンドボールの歴史をまとめて簡単に紹介していきます。

日本の歴史①:1922年が始まり

日本にハンドボールが紹介されたのは1922年(大正11年)で、東京高等師範学校(現在の筑波大学)の教官・大谷武一氏がハンドボールを紹介しました。大谷武一氏は欧米の体育を視察し研究しているときに現地でハンドボールを知ったのです。

こうして日本のハンドボールの歴史は、学校体育の種目として全国に伝わっていくところから始まりました。当時、ハンドボールは「送球」と名付けられ、11人制が採用されていた記録が残っています。

日本の歴史②:1938年に「日本送球協会」誕生

ハンドボールの歴史では、1938年(昭和13年)に「日本送球協会」が設立され、このころから日本各地でハンドボールが競技として認知されています。

第二次大戦後の1946年(昭和21年)に開催された国民体育大会で、ハンドボールが競技種目に選ばれています。その後、「全国高校体育連盟」に野球や陸上競技と同じようにハンドボールの専門部が設けられました。

日本の歴史③:1948年に「ハンドボール」の名称

日本のハンドボールの呼称は、1948年(昭和23年)に「日本送球協会」が「日本ハンドボール協会」に、「送球」が「ハンドボール」に変更された記録があります。

日本は1952年(昭和27年)に歴史ある「国際ハンドボール連盟」へ加盟し、その後のハンドボールの普及と発展につながりました。

日本の歴史④:前回の東京五輪では除外

既述になりますが、ハンドボールの歴史を見ると1940年(昭和15年)~1968年(昭和43年)のオリンピックでは競技種目から外されています。そのため1964年(昭和39年)の東京オリンピックではハンドボールは競技種目に採用されませんでした。

日本の歴史⑤:7人制に統一

日本のハンドボールの歴史の重要な変更点として、7人制への統一が挙げられるでしょう。1957年(昭和32年)に女子の公式試合すべてを11人制から7人制に移管し、さらに1963年(昭和38年)になると、国内のすべてのハンドボールの公式試合を7人制に統一しています。

日本の歴史⑥:1976年に社会人リーグが設立

1976年(昭和51年)にはハンドボールの普及と選手の育成強化から男女の社会人リーグが設立されました。

ですが、1980年(昭和55年)代に入ると、アジアでも韓国や中国などが実力を伸ばし、日本の女子チームは1976年(昭和51年)のモントリオールオリンピックの出場が最後です。また、男子チームは1988年(昭和63年)のソウル・オリンピックに出場して以降、現在までよい記録はなく、地区予選で敗退しています。

日本の歴史⑦:ハンドボールが盛んな県

ハンドボールが盛んな県といえば愛知県です。2018年度の愛知県内の中学と高校のハンドボール部員数は約1万1800人ほどで、その数は2位の神奈川県の2倍以上です。

愛知県は1950年代当時から盛んで、名古屋市立桜台高校がインターハイ5連覇の歴史的快挙を遂げています。

また、実業団のトップリーグで男子の最多優勝の輝かし歴史を誇る大同特殊鋼など、4チームが愛知県の企業です。以上が日本のハンドボールの歴史の簡単な紹介です。

ハンドボールのルール

ハンドボールは11人制が7人制に一本化されたように長い歴史の中でルールもしばしば変更されています。現在のルールにもケースバイケースで摘要される細かなルールもありますが、ここでは試合進行上で重要となる主なルールを簡単に紹介します。

1チーム7名

ハンドボールはコートプレーヤー6名、ゴールキーパー1名の合計7名で戦います。試合時間は前半30分、後半30分、休憩時間は15分です。

同点の場合は延長戦となり、5分間の休憩後に10分間の延長戦になります。延長戦でも決着がつかなければ、サッカーのPK戦のように、キーパーと1対1で7mスローコンテストで勝敗が決まるのです。

コートは40m×20m

競技が行われるコートは長さ40m、幅は20mです。ゴールは幅3m、高さが2mになります。ゴールから6mの所に引かれた半円のラインを「ゴールエリアライン」と呼び、コートプレイヤーはゴールエリアライン内でプレーはできません。

9m・7mのラインが攻防ライン

ゴールから9mの所に引かれた破線のラインを「フリースローライン」といい、守備側がこのラインの内側で反則を犯した場合、攻撃側は一番近いフリースローラインからフリースローを行います。

ゴールの正面7mの距離に引かれたラインが「7mライン」で、明らかに得点可能となる場面での守備側の反則の場合などに、攻撃側が7mラインから7mスローを行うことができます。

選手交代は自由

ハンドボールはインプレー中であっても試合を中断することなく、プレーヤーは何度でも交代できます。また、身体の正面からディフェンスする場合は、よほど激しい接触でない限り、軽い接触プレーは反則にはなりません。

試合の始まりはトスで勝ったチームがサイドかスローオフを選び、スローオフで試合が始まります。

コートプレーヤーはゴールエリアライン内でプレー

コートプレーヤーはゴールエリアライン内でプレーすることはできません。また、ラインを踏んだり、ラインを越えるのも反則です。

ただし、コートプレーヤーがジャンプしてゴールエリアライン内の空中でシュートをしたり、空中でボールに触れることはできます。

ハンドボールの主な反則

ハンドボールはヨーロッパで発展した競技だけに、スピーディーでアグレッシブなスポーツとなるよう、反則も同競技ならではの特徴があります。

そんな歴史背景から消極的な戦法は反則となるルールが採り入れられているのが特徴です。ほとんどの反則は相手側にフリースローが与えられます。

「オーバータイム」:ボールは3秒以上持てない

静止した状態で3秒以上ボールを持っているとオーバータイムと呼ばれる反則になります。ボールを持った場合、3秒以内にシュートを打つか、味方にパスするか、ドリブルをしなければなりません。

ただし、1回でもドリブルするとふたたび0秒からカウントされます。また、ドリブルを続けていれば3秒ルールは適用されません。

「オーバーステップ」:ボールを持って3歩まで歩ける

コートプレーヤーがプレーイングエリアでボールを持って4歩以上歩いた場合、「オーバーステップ」のと呼ばれる反則になります。

オーバーステップを回避するためには、3歩進んだあとに一度ボールをドリブルする必要があります。1回でもドリブルすると、そこからボールを持ってまた3歩まで歩くことができるのです。

「キック」:蹴ることはできません

コートプレーヤーは膝から下の下肢を使ってボールを扱うことはできません。故意でなく偶然に膝から下に当たった場合でも反則になります。

コートプレーヤーは、手や頭や胸などを使ってボールを扱うことはできますが、膝から下は使えず、ボールを蹴ることは反則です。

「ダブルドリブル」は禁止

ドリブルをしたあとにボールを手に持って、ふたたびドリブルをすると「ダブルドリブル」で反則になります。

プレー中にはずみでボールが体の一部に触れて床にバウンドした場合もドリブルとみなされ、その場合はドリブルを続けるか、パスかシュートしなければ反則になります。

消極的なプレーは禁止

「パッシブプレー」はオフェンス側が意識的に攻撃を避け、攻撃意図のないパスやドリブルをして積極的に攻撃を仕掛けず、時間稼ぎをするようなプレーです。

パッシブプレーについてはレフェリーが予告合図を発し、その予告合図を受けた後でも積極的な攻撃姿勢を見せない場合に反則となります。

時間稼ぎのバックパスも禁止

ハンドボールの歴史の中で、勝ったチームがバックパス繰り返し時間稼ぎをしたゲームがありました。そんな消極的なプレーを防ぐため、ゴールエリア内のゴールキーパーにバックパスをすると反則をとられます。

バックパスが反則になると相手チームにフリースローや、場合によれば7mスローが与えられることもあります。

相手との接触による反則

ハンドボール競技の特徴の一つが正面から相手と接触することが許される動作です。しかし、プレーヤー同士が簡単にぶつかり合うのではなく細かなテクニックがあります。

それだけに触れ合う場合にも反則が細かく決まっているのです。反則を起こすとほとんどの場合は相手チームのフリースローになります。

接触時の反則:ホールディング

ホールディングは相手を捕まえる反則です。相手に抱きつき動きを制約したり、ホールドの通り相手を捕まえて動けないようにすると反則になります。

試合の流れでどうしても相手オフェンスの得点を止めるために、故意に使用されることもあるファールです。

接触時の反則:チャージングとプッシング!

チャージングは相手にぶつかることで、オフェンス側の反則です。オフェンス側のプレーヤーがディフェンスラインの突破を試みて、強力に相手ディフェンダーに当たるとチャージングの反則になります。

プッシングは相手を強力に押したり、突き飛ばしたり、飛びかかるようにジャンプしてぶつかる反則です。ディフェンダーがオフェンスのプレーヤーを横や後ろから強力に押す場合もプッシングの反則に取られることが多くなります。

接触時の反則:トリッピングとハッキング

相手選手の足元に自分の足を故意に出して相手をつまずかせたり、転ばせたりするとトリッピングの反則です。故意か故意でないかの判断が微妙な点もあり、あまり多発する反則ではありません。

ハッキングは相手選手の腕や手や顔などをたたく反則です。競技でなくとも、人をたたいてはいけないのです。

ハンドボールの歴史を知って楽しく観戦

古代の歴史遺産・エジプトの壁画から始まり、本記事で競技の始まりから現在に至るまでのハンドボールの歴史を採り上げ、ルールも可能な限り簡単に説明をしました。

ハンドボールは空中の格闘技とも言われる通り迫力と、世界最大のスポーツ・サッカーの要素も取り入れられた、ワクワクさせられる競技です。ハンドボールの歴史やルールを知って楽しく観戦しましょう!

ハンドボールの歴史が気になる方はこちらをチェック!

ヨーロッパで人気のスポーツ・ハンドボールについて、その始まりや発祥経緯などの歴史を紹介しました。同じようにヨーロッパで人気のスポーツ・サッカーなどが気になる方は以下の記事のチェックがおすすめです。

競技ごとの歴史や複雑なルールもできるだけ簡単に紹介されて、他にもさまざまな事柄がわかりやすく取り上げられ、役立つ情報があふれています。

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