検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

明治神宮の御朱印や御朱印帳はどこで頂ける?場所や値段、混雑状況などをご紹介!

神社やお寺に参拝に出向いた際、その証として頂ける「御朱印」や証を書いてもらうための「御朱印帳」を御存知ですか?この御朱印、実は都内の有名な神社「明治神宮」でも頂くことができます。今回は、明治神宮の御朱印をもらうための情報や御朱印帳についてまとめてお伝えします。
2020年8月27日
Harumachi
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

明治神宮ってどんな神社?

明治天皇と昭憲皇太后をお祀りしている

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后が崩御された際、二人を祭りたいという国民の声によって、1920年11月1日に創建されました。その後、一度は大東亜戦争による空襲でそのほとんどが焼失する事態となりましたが、国内外から寄せられた浄財によって今の社殿が作られるに至っています。

敷地内は3つのエリアに分かれている

明治神宮の敷地は非常に広く、3つのエリアで構成されています。まず、本殿や参道が連なっているメインの内苑、そして遊歩道が続く外苑、最後に明治記念館という施設です。外苑には有名なイチョウ並木があったり、さまざまなスポーツ施設が建っているので行ったことがあるという方も多いのではないでしょうか。

初詣の参拝者数は全国トップレベル

明治神宮といえば、有名なイベントがお正月の初詣です。日本中に数ある神社の中で明治神宮の参拝者数は、国内最大級。正月三が日の間におよそ300人以上がお参りに訪れています。そんな大人気の初詣では、もちろん多くの人が参拝のために列をなします。一番混雑している大晦日から三が日は参拝まで3時間以上も並ぶことも多い盛況ぶりです。明治神宮の霊験あらたかな雰囲気が人々を魅了しているのでしょう。

明治神宮で受けられるご利益の種類

金運向上

Photo byklimkin

明治神宮の敷地内には、「清正の井戸」と呼ばれるパワースポットが存在します。この井戸は、富士山から流れる「気」が地中から沸き出る龍穴というポイントです。龍穴がある場所はその後、代々末長く繁栄するといわれており、そのパワーが金運向上に繋がるのです。「清正の井戸」に訪れたり携帯の待受画面に設定することで、きっと今後の金運がアップするでしょう。

健康・長寿

Photo byskeeze

同じく明治神宮の敷地内、芝生広場にある「亀石」は近づくだけでぬくもりを感じると言う人がいる強いエネルギーを持った場所です。亀石に触れたり近づいたりすると身体に力が沸き、心身共に元気になるという口コミで健康や長寿のパワースポットとして定番化しました。見た目も頭を持ち上げる亀のような形をしていてとてもかわいいので、明治神宮に訪れた際には亀石を探してその御利益を授かってきましょう。

恋愛成就・夫婦円満

Photo by best couples

明治神宮には恋愛成就や夫婦円満にも絶大な御利益があると言われている場所もあります。それが、本殿の近くにある「夫婦楠」です。これは、二本の楠が寄り添うように立つその姿が、仲睦ましい夫婦のように見えることから名付けられました。長い時間を共に過ごす大樹のエネルギーは恋愛関係の御利益が話題。その写真を待受に設定するだけでも効果があるそうです。

明治神宮で頂ける「御朱印」とは?

御朱印とは神社・お寺に参拝した証

そもそも、「御朱印」というのは何を指す言葉なのでしょうか。御朱印というのは、本来写経を奉納する時に、奉納の証としてお寺からもらう証書のことを指していました。今ではそのスタイルも変わり、参拝をしたという証明として初穂料を支払うことで頂けるようになっています。

一つ一つその場で書かれるオンリーワンの存在

御朱印は、頂きに行くとその場で毛筆によって書いてもらえる証書です。一枚一枚丁寧に描かれる御朱印には一つとして同じものはなく、だからこそその価値と貴重さが高まっているのです。もちろん中には、基本的な文言や神社・お寺の名前が印刷されている紙を渡されることもありますが、日付だけは必ずその場で記載してくれます。

明治神宮の御朱印が頂ける場所

御朱印が頂ける場所は「神楽殿」


明治神宮では、「神楽殿」という場所で御朱印の受付を行っています。神楽殿は、北参道の鳥居からおよそ15分程度のところにあります。神楽殿の前には「御朱印受付」という看板が立っているので、神楽殿までたどり着けばすぐに分るでしょう。

目印はおみくじ・お守り売り場

Photo by crowbot

神楽殿の向かいにはおみくじやお守りが売っている授受所があるので、御朱印の完成を待つ間に見に行くのもおすすめです。特に明治神宮のおみくじは通常のおみくじとは少し違い、天皇や皇太后が詠んだ和歌が載っています。解説も一緒に記載されているので、自分の今の状況を変えるヒントになる歌にであえるかもしれないですね。

御朱印を頂くために必要な値段は?

明治神宮の御朱印の値段は500円

多くの神社では、御朱印を頂くための値段が決まっています。もちろん明治神宮で御朱印を頂く時にも、あらかじめ定められた値段を支払わなければなりません。明治神宮の御朱印の値段は500円です。(当価格は2019年9月9日時点での情報を元に作成しております)

御朱印の料金は「初穂料」と呼ぶ

Photo bypunch_ra

ちなみに、御朱印を頂くためのお金は料金や値段とは言わず、「初穂料」と呼ばれます。これは、かつて日本が稲作文化だった頃に神様へ年の一番初めにできた稲穂を奉納していたことから名づけられた名前です。時代が経つにつれて農業に従事しない国民も増えてきたため、稲穂の代わりにお金を奉納するという意味で「初穂料」と呼ばれるようになったのです。

明治神宮で御朱印を頂ける時間帯

御朱印受付時間は午前9時~閉門まで

Photo byJESHOOTS-com

明治神宮で御朱印が頂けるのは、午前9時から閉門時間までの間です。神社の中には、決まった時間で受付を終了してしまうところもあるので、閉門時間まで受け付けてくれる明治神宮は比較的御朱印をもらいやすい神社といえるでしょう。ただし、明治神宮の閉門時間はシーズンによって微妙に変わります。自分が行くときの閉門時間をよく調べておきましょう。

御朱印作成は15分程度かかる

Photo byCouleur

御朱印の作成には短くても15分程度の時間が必要です。あまりぎりぎりだと、作成を断られてしまう可能性もあります。なので、鳥居から神楽殿までの徒歩15分と、御朱印作成時間15分を計算に入れて最低でも閉門時間の30分前には明治神宮に到着しておくことをおすすめします。

混雑する時間帯や時期をチェック!

Photo by zenjiro

明治神宮はパワースポットとしても御朱印巡りのコースとしてもとても有名で人気の神社です。なので、行く時間帯や時期によっては混雑していることもあるでしょう。とくに、土曜・日曜日の午後は休みの人が多く明治神宮自体がとても混雑します。さらに、祝日が重なった週末は他県や外国から来る観光客も足を運びやすいので、さらに混雑することが予想されます。

人が集まる時期は混雑に注意!

Photo byTheDigitalWay

もちろんGWやシルバーウィークなどの大型連休や年末年始、お盆時なども人が集まりやすく混雑する時期です。こういった時期に足を運んでしまうと御朱印を頂くのに長い列に並んだり、長時間待ったりする恐れがあります。もしスムーズに御朱印を頂きたいなら、平日の午前中など比較的参拝客が少なく混雑していない時間帯を狙いましょう。

御朱印集めには御朱印帳を用意しよう!

御朱印を頂くには「御朱印帳」が必要

さまざまな神社や寺院に出向き、御朱印を集めることを集印と言います。その集めた御朱印を束ねておく察しが「御朱印帳」です。御朱印は墨で描かれるため普通の大学ノートなどに書いてもらうとこすれたりにじんだりする恐れがあります。


御朱印帳は御朱印に適した素材で作られている

御朱印帳は墨字が書きやすい和紙や半紙でできているので、長期間、きれいな状態で御朱印を保管しておくのにぴったりなのです。明治神宮に後朱印を頂きに行くときには、御朱印帳を一冊準備しておきましょう。

もし御朱印帳を忘れても半紙で頂ける

ちなみに、御朱印帳が用意できなかったり、忘れてしまったりしても御朱印を断られてしまうことはありません。御朱印帳を持っていない人には、半紙に書いた御朱印を渡してくれるので、自宅に戻ってから自分の御朱印帳の空いているページに貼り付けてください。頂いた半紙が曲がってしまわないように、クリアファイルなどを準備しておくときれいな状態で持ち帰れます。

御朱印帳の種類と選び方

御朱印帳は種類が色々

御朱印帳には、決まった形や大きさと言うものはありません。一般的なサイズは文庫本程度のものと、B6サイズの2種類。もっと小さな手のひらサイズの御朱印帳もありますが、小さすぎると神社やお寺によっては「小さくて書けません」と言われてしまうこともあります。初めて用意する御朱印帳はメジャーなサイズにしましょう。

御朱印帳は1人1冊が基本!

Photo bywww_slon_pics

かわいい御朱印帳を見かけると、つい買いたくなってしまうかもしれませんが基本的に御朱印帳は1冊ずつ使用していきます。新しいものを購入するのは、最初の御朱印帳が全て埋まってからにしましょう。ただし、どうしてもかわいい御朱印帳を2冊使いたい!という場合は神社とお寺で御朱印帳を分けるのはOKです。自分にぴったりなかわいい御朱印帳を手に入れれば、御朱印帳集めのモチベーションもより一層高まるでしょう。

豊富な御朱印帳が販売されている

御朱印帳ブームの立役者は「御朱印ガール」達

Photo byStockSnap

御朱印集めは、老若男女様々な層で人気ですが中でも、今、若い女性の間でブームを巻き起こしています。その理由は、御朱印のデザイン性の高さ。神社によっては、イラストのようなかわいいデザインの御朱印を頂けたり、アートのような美しい御朱印を頂けたりと、女子がつい集めたくなる御朱印がたくさんあるのです。

かわいい御朱印帳も沢山!

そんな、御朱印集めを趣味にしている「御朱印ガール」たちに向けて、御朱印帳も多くの種類が販売されています。神社やお寺の限定御朱印帳やオーソドックスなものはもちろん、まるでスケジュール手帳のようなかわいいものまで、目移りしてしまうものばかり。自分だけの御朱印帳を探してみましょう。自分だけのかわいい御朱印帳を探してみましょう!

明治神宮には限定御朱印帳もある!

明治神宮には、人気の限定御朱印帳があります。もっとも高貴な色である紫の糸で繊細な刺繍を施された限定御朱印帳は初穂料1,000円。これは、明治神宮の御朱印が記載された状態で頂けるので、限定そのものの御朱印帳の値段は差し引き500円ということになります。

限定御朱印帳だけに載っている情報がある

限定御朱印帳の表紙の裏には、明治天皇と昭憲皇太后のお名前、そしてお二人にまつわる御祭典の日時が記されています。明治神宮でしか手に入らない人気の限定御朱印帳を御朱印巡りのスタートにすれば、明治天皇、昭憲皇太后お二人の御利益をたっぷり受け取れそうですよね。

明治神宮までのアクセス方法

電車でのアクセス方法

Photo by Kentaro Ohno

明治神宮は沢山の駅に囲まれた場所に位置しています。そのため、電車で明治神宮に向かうのには大きく分けて3通りのアクセス方法が存在します。それぞれの最寄り駅と最寄りの参道、所要時間をまとめたので、行きやすいルートを確認しましょう。

アクセス方法①南参道ルート

南参道を通って明治神宮の本殿・神楽殿に行くアクセス方法での最寄り駅は東京メトロ「明治神宮前」駅・JR「原宿駅」です。原宿駅の場合は参道前口、メトロの場合は2番出口から外に出ると、目の前に南参道の入り口があります。神宮橋という大きな橋を渡って右側に大きな鳥居が見えるので、そこに入って後は道なりに進みましょう。本殿まではおよそ10分程度です。

アクセス方法②北参道ルート

北参道を通って本殿・神楽殿に向かうアクセス方法での最寄り駅はJR・都営地下鉄「代々木駅」と東京メトロ「北参道駅」です。JRの場合は西口、地下鉄の場合はA1出口が最寄りです。スクランブル交差点の「明治神宮北参道口」という石碑が建っている交番方向に進んでください。

​​​その先、高速の高架下を超えると右折できる道があります。その先にレンガ張りの並木道に入りましょう。しばらく歩くと、入口の鳥居が見えてきます。徒歩10分程度の道のりとなります。

アクセス方法③西参道ルート

西参道を通って明治神宮の本殿・神楽殿に向かうには、小田急線「参宮橋駅」を利用しましょう。改札を出たら右に進んで首都高の高架下の信号を渡りましょう。さらに二つ目の信号を渡り直進すると、参宮橋と呼ばれる橋があります。

分岐した橋の左側に向かって進めば、西参道の入り口の鳥居が見えてきます。このルートはあまり知られていないので、初詣の時期や旅行シーズンでも他のルートより空いている可能性が高いアクセス方法です。

まとめ

今回は人気を集めている明治神宮の御朱印や御朱印帳について、気になる情報をお伝えしました。まだ御朱印を集めたことが無いという方は、明治神宮を御朱印や限定御朱印帳を皮きりに、都内の神社やお寺を巡る新しい趣味を開拓してみてはいかがでしょうか。

御朱印もパワースポットもまとめて楽しもう!

Photo byCapri23auto

由緒ある神社として人気のスポット明治神宮は、御朱印集めに行くのはもちろん、都心で大自然に癒されたい!と思った時に足を運ぶのに絶好のスポットです。お気に入りのかわいい御朱印帳片手に神社の敷地でゆったりとした時間を過ごせば、きっと心も体もリフレッシュできるでしょう。

明治神宮や御朱印が気になる方はこちらもチェック!

今回は明治神宮のアクセスや由来とともに、御朱印を頂く方法や、御朱印帳について紹介しました。記事を読んで明治神宮や人気の御朱印にもっと興味が出てきたという方は、ぜひ下記リンクの記事もチェックしてみてください!