自家製ジンンジャーエールを作ろう!
自家製ジンジャーエールはシンプルな材料で作れるものもあれば、スパイスを組み合わせて少し手間をかけたものまで、作り方は様々あります。甘めで飲みやすいテイストから、スパイスの効いたキリッと辛口まで、手作りだったら自分好みのジンジャーエールを作りことができます。今回は色々なレシピの中から、人気のジンジャーエールの作り方をご紹介します。自分の味をきわめて見て下さい。
手作りジンジャーエールの種類
人気レシピサイト、クックパッドでも様々なジンジャーエールの作り方が紹介されおり、味も作り方も様々なジンジャーエルの作り方があります。 ジンジャーエールに求める味は甘めなのか、辛口なのか等味の特徴や、手間の具合でレシピを選ぶのもいいと思います。 ジンジャーエールの作り方を簡単に分けるとこのような種類があります。
しょうがと、スパイスを煮出す作り方
自家製ジンジャーエールレシピの中でも一番人気がこちらです。人気の決め手は、本格的で辛口なジンジャーエールを自分流にアレンジできるところです。カルダモンやシナモン、クローブなどより自分好みのスパイスを組み合わせたり、分量を調整することで、自分の味を極めることができます。スッキリとさせたり、喉にカーッとするような刺激を求めるなど、組み合わせは無限に広がります。手作りの楽しさが一番味わえるレシピです。加熱調をするので、清潔な容器に入れれば2週間程度は日持ちするので便利に活用できます。
しょうがを砂糖や甘味成分に漬け込む作り方
辛みのあるジンジャーエールが苦手な方にはぴったりのタイプのです。しょうがと甘味成分を漬け込むことで甘いシロップを作ります。白砂糖や黒糖、はちみつ等、色々な甘味料を使うことで味も変わります。少し漬け込んで生姜の成分を抽出する時間が必要ですが、火を使わない簡単レシピなので、手間をかけずにジンジャーエールを作ることができる人気のレシピになります。根生姜ではなく新生姜を使うと、さらに優しいテイストのジンジャーエールになります。簡単レシピですが、手作りならではの味調整が可能です。
しょうがをすりおろす作り方
一番お手軽で簡単タイプです。その場でぱぱっと作れて便利ですし、生姜の味もしっかりと感じられます。生姜の繊維もそのまま味わえ、簡単でも本格的な味わいが楽しめます。即席でジンジャーエールを手作りしたい、という方に人気の作り方です。
ジンジャーエールに相性のいいスパイス
手作りジンジャーエールにはスパイスが欠かせません。もちろんスパイスが苦手な方は入れなくてもいいのですが、アクセントの効いた辛口ジンジャーエールを作りたい方にはスパイスを加えるのがオススメです。ジンジャーエールに相性のいいスパイスをまとめてみたので、好みに合わせて加えてみてください。
爽やかさをプラスするスパイス
シナモンやクローブ、カルダモンはジンジャーエールのを香り高く演出してくれるスパイスです。シナモンはスティックのまま使用します。クローブやカルダモンは爽やかさを加えるのに重要なスパイスになります。しかし少々クセのあるスパイスなので、苦手な方もいると思います。好みによって量を調整したり、使い分けるのがおすすめです。
辛みをプラスするスパイス
赤唐辛子、ブラックペッパーをプラスすると、キリット辛口のジンジャーエールを作る事が出来ます。キリット辛口ジンジャーエールは、実は生姜の辛みだけでは作ることができません。赤唐辛子やブラックペッパーのアクセントが必要になります。火にかけて煮出したり、甘味料と一緒につけ込んだりして使用します。
ジンジャーシロップの日持ちの目安
手作りのジンジャーシロップは作り方によって日持ち具合が変わってきます。
漬け込んで作るタイプは冷蔵庫の中で漬け込み、完成後は2、3日で使い切るようにしましょう。加熱をしていないので、あまり長く日持ちさせることができません。砂糖としょうがに水を加えて作る際は、1週間ほど日持ちします。しょうがに砂糖をまぶし、しょうがから出てきた水分を煮込んで作るタイプは、2週間ほど日持ちします。作り方によって保存できる期間が変わってくるので注意しましょう。また、こちらに記載した期間はあくまでも目安なので、ご自身で品質管理を行ってください。
ジンジャーエールの作り方①
はちみつ&レモンジンジャーエールのレシピ
火を使わず、はちみつに漬けるだけの簡単人気レシピです。はちみつに漬け込んで、シロップが完成するまでに2、3日はかかるので、少し時間はかかりますが、火を使わないので気軽に作ることができます。優しい味のジンジャーエールを味わえますよ。
材料
2〜3杯分のジンジャーシロップができる分量です。 スーパーに行けば気軽に購入できるシンプルな材料なので、簡単に作ることができます。
しょうが ひとかたまり(50gくらい) レモン1個 はちみつ 適量。材料がかぶるくらい。 炭酸水(無糖)
詳しい作り方はコチラ
しょうがの皮をむき、しょうがをスライスします。レモンも薄くスライスをして、しょうがとレモンが浸る程度にはちみつをかけます。 その際、しょうがとレモンを交互に重ねるのがポイントです。冷蔵庫で2、3日漬け込むことで、しょうがとレモンの水分が出てきます。はちみつと馴染んだらシロップの出来上がりです。
ジンジャーエールの作り方②
新生姜ジンジャーエール
新生姜で作るジンジャーエールは、辛みが根生姜に比べて優しいのが特徴です。辛口のシロップが苦手な方に人気のレシピです。もちろんこのレシピで根生姜を使っても美味しくできます。しょうがに砂糖をまぶし、出てきた水分を煮込んでいきますが、水分が出てくるのを待つのが上手く作るコツになります。煮込んで完成したシロップを濾し、残った新生姜は、生姜糖や佃煮にしたり、 味付けせずそのまま冷凍保存して料理に使っても美味しくいただけます。
材料
しょうがと砂糖は同じ量になります。作りたい分量に合わせてしょうがと砂糖の量を調整してみてください。シンプルな材料なので、簡単に手作りジンジャーエールが作れるレシピです。
新生姜500g 砂糖 500g レモン汁 約1個分(大さじ3程度)
詳しい作り方はこちら
新生姜は皮を剥かず使用します。しょうがを薄くスライスし、砂糖をまぶします。30分程度置いておくと水分が出てくるので、中火で30分程度煮込みます。レモンを加え、常温まで冷ましたら出来上がりです。 液体を漉して、清潔な容器に入れ、冷蔵庫で保存します。日持ちはだいたい2週間程度です。
ジンジャーエールの作り方③
甘さ控えめ、辛口ジンジャーエールのレシピ
甘いものが苦手な方にもスッキリ味わえるスパイスの効いた辛口ジンジャーエールです。 慣れてくればスパイスの配合や種類を組み合わせ、オリジナルのジンジャーエールを作ることができるレシピです。こちらはザラメを使ったレシピですが、砂糖や黒糖、てん菜糖など、甘味料も好みに合わせて使うとまた違った味になります。また、新生姜を使うと少し優しい味になります。色々と組み合わせて、自家製シロップを極めてみてください。手作りならではのオリジナルジンジャーエールが楽しめる人気のレシピです。
材料
シナモンやクローブなど、お店によっては手に入らないかもしれませんが、まずは手に入りやすいスパイスだけを使っても美味しくできます。 他の作り方に比べると材料が少し多いですが、全て材料を合わせて煮詰め流だけなので簡単に作ることができます。
生姜…1片(80g程度) ライムの皮…1個分 ザラメ糖(茶色)…120g シナモン…1/2本 クローブ…2本 赤唐辛子(輪切り)…適量 水…3/4カップ(150ml) 炭酸水……適量
詳しい作り方はコチラ
ライムは皮も果肉も使用します。皮はしょうがと一緒に煮詰め、果肉は飲む直線に果汁を絞って使用します。しょうがは皮を剥かずに使用するのがポイントです。 ザラメ糖と水を鍋に入れて火にかけ、沸いたらしょうがの半量と、残りの材料を入れて煮詰めていきます。残りのしょうがは火を止めてから入れます。これが刺激的で辛口なジンジャーエールになるポイントです。常温まで冷まし、清潔な容器に入れて冷蔵庫で寝かせると完成です。 炭酸で割れば、大人味のジンジャーエールになります。日持ちは2週間程度です。
ジンジャーエールの作り方④
黒糖ジンジャーエールのレシピ
黒糖を使ったジンジャーエールは、白砂糖に比べてコクのある味が特徴です。スパイスをあまり使っていませんが、唐辛子以外にもシナモンやクローブを使っても大人の味わいが楽しめるジンジャーエールになるのでオススメです。合わせるスパイスによってはコクのある辛口ジンジャーエールになります。
材料
しょうがと黒糖は同量になります。作りたい分量に合わせて分量を調整してください。唐辛子はピリッとした刺激的なジンジャーエールに仕上げるアクセントになります。もちろん黒糖ではなく、白砂糖でもザラメでもこのレシピで作ることができます。
・しょうが 300g ・黒糖 300g ・水 180ml ・唐辛子 1〜2本
詳しい作り方はコチラ
しょうがを皮ごと千切りにして、鍋に千切りにしたしょうがと、黒糖、水、唐辛子を入れて煮詰めるだけの簡単レシピです。 コックリとした黒糖のジンジャーエールが簡単に出来上がりです。ポイントは皮ごと使用すること。皮ごと使用することで、香りの良いジンジャーエールに仕上げることができます。
ジンジャーエールの作り方⑤
簡単 すりおろしジンジャーエールのレシピ
即席で作れてしまう、簡単自家製ジンジャーエールの作り方です。新生姜を使っていますが、根生姜を使うと少し辛口になります。 はちみつを黒糖や、砂糖に代えてもまた違った味わいになって美味しいです。TBSの番組「はなまるマーケット」で紹介されたレシピでは、すりおろしたしょうがを火で煮詰めて作る方法でしたが、コチラでは即席でできる簡単すりおろしジンジャーエルを紹介します。
材料
簡単な材料で作ることができるレシピです。新生姜を使ったり、根生姜を使ったりしてテイストを調整するのも楽しいと思います。こちらも皮ごと生姜を使うことがポイントになります。香り高いジンジャーエールにできます。
新生姜 大さじ2 はちみつ 大さじ2 レモン汁 大さじ1
詳しい作り方はコチラ
しょうがを皮ごとすりおろし、はちみつとレモン汁を合わせればシロップの出来上がりです。 炭酸で割れば簡単で本格的なジンジャーエールが完成です。炭酸水以外でもお湯で割れば冬でもあらだ温まるホットジンジャーになります。
ジンジャーエールの作り方⑥
ベリージンジャーエールのレシピ
しょうがとレモン以外以外に、フルーツを加えることでまた違ったオリジナルジンジャーエールを作ることができます。紹介するレシピは冷凍のベリーを使ったベリージンジャーエールです。冷凍ベリーはスーパーマーケットでも手に入りやすいので、作りやすいと思います。ベリーの風味が加わり、見た目も味のより爽やかで美味しいジンジャーエールになります。日持ちはだいたい清潔な容器に入れ、冷蔵保存で2週間程度です。
材料
この作り方は冷凍ブルーベリー、ラズベリーを使用していますが、フレッシュフルーツでももちろん作ることができます。フレッシュフルーツを使うとみずみずしさの加わり、また違う味のジンジャーエールを作ることができます。
ブルーベリー 120g ラズベリー 120g 生姜 150g 細目グラニュー糖 150g はちみつ 50g レモン果汁 50g(1個分)
詳しい作り方はこちら
レモン以外の材料を鍋に入れ、砂糖を全体にまぶします。1時間ほどおくと水分が出てくるので煮詰めていきます。途中アクを取りながら10分〜15分ほど煮詰めていきます。最後にレモンを加え、一煮立ちさせます。常温まで冷ませばシロップの出来上がりです。 炭酸水で4倍〜5倍希釈させればベリーのジンジャーエールが完成です。
まとめ
色々な種類の自家製ジンジャーエールの作り方を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ジンジャーエーとと言っても、味も作り方は様々です。
辛口が好みなのか、甘めが良いのか。スパイスでアクセントを調整したり、根生姜ではなく新生姜を使って辛みを抑えたり、甘味成分を調整したりと、手作りならではのアレンジが楽しめます。
手間の具合や好みの味に合わせて様々なレシピにチャレンジしてみてください。
その他のレシピもチェック
暮らし~のでは、ヘルシーな手作りレシピを多数紹介しています。YouTubeでも色々なお料理レシピを紹介しているので、是非チェックしてみてください。
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