夏に旬を迎える食べ物は豊富
美味しい食材が揃う
夏といえば太陽が日差し強く、湿度も高く蒸し暑い時期ですが、夏野菜という言葉があるように植物も元気で、食材は美味しいものが揃う季節です。野菜や果物の陸の味覚だけではなく海の幸でも旬を迎えるものがたくさんあります。
また旬とは少し違いますが、夏らしいお菓子として和菓子では羊羹、洋菓子ではフルーツゼリーなど冷やして食べと美味しいお菓子も人気になり、夏の味覚とにかくバライティー豊かで魅力的な食べ物ばかりです。
代表的な夏の味覚
後ほど詳しく紹介していきますが、夏といえばすぐに浮かぶ食材もたくさんあるでしょう。代表的な夏の味覚を簡単に紹介していきますね。夏の風物詩として「スイカ」は外せない食材でしょう。分類としては野菜でもあり果物、フルーツでもある食材です。
それ以外ではナスなどの夏野菜もスイカほどではないですが、昔からお盆に飾るほど風物詩になります。魚は泳ぐので(回遊魚)地域差が大きいですがアジなどが夏の風物詩と言えるでしょう。
夏に旬を迎える食べ物ランキング15
きゅうり
きゅうり 新鮮 カリカリ
きゅうりも夏の家庭菜園でよく作られる野菜です。つる性なのでネットなどに巻き付かせて緑のカーテンとして活用することができる夏らしい風景として見かけることも多いです。
現在食べているきゅうりは緑ですが、もともとはきうり(黄瓜)と呼ばれていて黄色くなったものを食べていたようです。カリッとした食感で癖もなく美味しい野菜なのですが、新鮮なものはトゲがたくさんあるので素手でそのまま握ると痛く感じる時もあります。
風物詩の冷やしたきゅうり
きゅうりもハウス栽培で旬以外の季節でも買える食べ物ですが、川などで冷やしたきゅうりを見かけるのは夏らしい光景ですね。きゅうりも夏野菜ですがウリという名前が付くようにウリ科になります。
甘みがあるわけではないですが食感がいいことからサラダのなどの生食から漬物やピクルスのように漬け込んだり、炒めたりいろいろな食べ方ができる美味しい食材です。
夏に旬を迎える食べ物ランキング14
ゴーヤ(ニガウリ)
沖縄産 ゴーヤー
沖縄では一般的な食材ですが、本州では近年に入り食べられるようになった新しい食材です。夏に旬を迎える食べ物で特徴的な苦味と見た目をしています。
ゴーヤといえば苦いの普通ですが、完熟するとフルーツや果物のように甘みのあるウリになり、見た目も緑から黄色くなりワタの部分が真っ赤になって少しグロテスクですが、ゴーヤを栽培しているとよく見かける夏らしい光景になります。夏の味覚としては苦いまま食べることが一般的です。
夏バテ防止に
ゴーヤの苦味には整腸作用や粘膜の保護、夏バテ防止など様々な効能があると言われています。ビタミンCや食物繊維も多く健康に良い食べ物です。きゅうりと同じように緑のカーテンとして窓際に植えられている様子は夏らしい光景で、すっかり夏の風物詩となりました。
本来なら健康にいい成分の苦味を抑えた白いゴーヤなども発売されて本州ですっかり夏の味覚になりましたね。家庭菜園でも簡単に育てられる人気の野菜です。
夏に旬を迎える食べ物ランキング13
トマト
トマトの宝石箱 フルーツトマト
トマトといえば赤い果実でおなじみの夏の味覚ですが近年は黄色、黒などいろいろな品種が栽培されていて、料理をカラフルにしてくれます。夏野菜として数えられるため、旬は当然夏にります。
トマトは野菜ですが、糖度の非常に高いフルーツトマトもあり分類が野菜なのか果物、フルーツなのか気になるところです。家庭でも栽培しやすく、夏の家庭菜園といえばトマトというパターン多い夏の風物詩になります。水を制限して育てると甘くなりますよ。
実は有毒の食材
実はトマチンと呼ばれる有毒の成分がある食べ物ですが、かなり多く食べない限り無害です。かなり多くというのは数kgではなく数t単位(1t=1000kg)なので実際食べるのは不可能でしょう。
夏の風物詩ですが前述したようにビニールハウスで育てられることもあり近年では年中見かけます。極めて高い抗酸化作用のあるリコピンが豊富に含まれていて健康にもよく夏らしい爽やかな酸味がある食材で生食用から加工まで幅広いです。
夏に旬を迎える食べ物ランキング12
すだち
冷凍すだち(徳島産)
予想外な食べ物と思いますが魚介類のお供におすすめしたいのがすだちです。馴染みのない方も多いかもしれませんね。小さな柑橘でゆずやレモンにはない独特の香り、風味があります。
夏に旬を迎える魚介類も多いので、唐揚げにレモンをかける要領で刺し身や焼き魚に使ってみてくださいね。また皮をすりおろして豆腐の上に散らして食べてもさっぱりとして夏らしい爽やかな風味が口に広がります。酸っぱいのでそのまま食すことはない食べ物です。
すだちは徳島県でしか作られていない
完全に徳島県でしか作られていないというわけでないのですが、全国に流通するすだちの9割以上が徳島県で作られていて旬を迎える時期は8月頃になります。徳島県では、魚といえばすだちとなるぐらいメジャーな食べ物ですよ。
生の魚介類だけではなく、ちくわなどの加工食品を食べるときにもおすすめです。楽天やAmazonなどの通販でもお取り寄せできるので興味が湧いたら試してみてくださいね。
夏に旬を迎える食べ物ランキング11
枝豆
山形県産鶴岡だだちゃ豆
夏のお酒といえばビールという方も多いでしょう。その時におつまみとして食べる枝豆も夏に旬を迎える食べ物です。枝豆として食べると夏の味覚ですが、そのまま枯れれていくまで栽培させていくと大豆になるから不思議ですよね。
つまり枝豆はは大豆の未成熟な状態で収穫した食べ物になります。黒豆タイプの枝豆も近年人気でつまみ以外では豆腐にしたり炊き込みご飯にしたり、揚げたりといろいろな料理になります。
海外でも大人気
枝豆は海外の方に大人気の食べ物で「EDMAME」として発売されているほどです。食べ方も日本と同じように変に味付けせず加熱してから塩で味付するシンプルな食べ方です。未成熟の豆ですがもともと栄養価の高い大豆なので枝豆も非常に高いと言われています。冬でも枝豆とビールがあると夏らしい雰囲気になりますね。
夏に旬を迎える食べ物ランキング10
アジ
国産 まめあじ 1kg
釣りをしている方は夏といえばアジという方も多いのではないでしょうか。夏になるとボートで沖合に行かなくても堤防からサビキで簡単に小ぶりのアジが釣れるようになるため、大勢で堤防から釣っている姿は夏の風物詩になります。
普段フィッシングを楽しまない方でもサビキ釣りは簡単なため人気があります。旬を迎えたアジは程よい脂があり美味しいですよ。小ぶりでも南蛮漬けにちょうどいいサイズなので、釣りに挑戦する価値ある魚です。
初心者でも釣れる
アジを簡単に釣る方法として有名なのはサビキです。詳しい釣り方は下記のリンクを確認していただきたいのですが、遠くに投げるのではなく落とし込んで疑似餌が付いた針で釣るだけなので始めやすい特徴がります。
岸から釣れる夏の味覚になります。サビキはアジだけではなく、イワシやサバなどいろいろな魚が釣れるので面白いですよ。干物にしているアジとサビキで釣れるアジは別の種類のアジになります。
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https://kurashi-no.jp夏に旬を迎える食べ物ランキング9
ニンニク
青森県産 にんにく A品Mサイズ
元気が出る、スタミナが付くというこで人気の食材ニンニクも夏に旬を迎える食べ物です。ニンニクの茎ではなく根の部分のニンニク本体が夏に旬を迎え新物として出回ります。
逆に言うと夏以外で買えるニンニクは国外産だったり、収穫したニンニクを貯蔵して乾燥させたものになります。収穫されたばかりのニンニクは薄皮が剥がしにくく適度に水分があるため粘りのようなものがあり使おうと皮を剥いたらすぐに新物かどうか分かります。
ニンニクが健康にいいと言われる理由
ニンニクを食べると血流良くするので冷え性の改善や血行促進などの効果があります。血行が良くなると胃腸の運動も良くなります。他にはがんの予防効果が高いと言われていたり、体全体を整えてくれる効果もある滋養強壮に欠かせない野菜です。
特にニンニク独自のニオイ成分「アリシン」はビタミンB1と結合することで腸から吸収しすくなり疲労回復などさまざまな効果効能が期待できます。また、食中毒の原因菌を殺菌する作用もありますよ。
夏に旬を迎える食べ物ランキング8
しょうが
夏頃に収穫されたしょうがは新生姜として市場に出始めます。古い生姜と比べると黄色い色で先法が鮮やかなピンク色しているのが特徴です。
貯蔵された生姜と比べると水分量が多く辛味成分の少ないスッキリとした味わいで料理などに添えてたべる夏の味覚になります。
薬味としての使い方以外には炊き込みご飯にしたり甘酢漬けにしたりしてそのまま食べることもいいです。お寿司屋さんにあるガリとは新生姜の甘酢漬けになります。
仲間のみょうがも旬を迎える
生姜の仲間のみょうがも同じように旬を迎えます。みょうがは英語でジャパニーズジンジャーと呼ばれていて日本しか食用にしていないと言われています。しょうがとはまた別の風味がする香味野菜で主にそうめんなどの薬味として使われますよ。
しょうがもみょうがも高知県が一大産地でみょうがでは日本国内生産の8割が高知県となっていて、基本的には薬味として食べられることが多いですが、お寿司としても食べられます。
夏に旬を迎える食べ物ランキング7
ナス
ナスといえば「秋茄子は嫁に食わすな」というということわざがありますが、旬は夏になります。ナスもトマトと同じように家庭菜園で見かけることも多く夏らしい風景になります。お盆にナスときゅうりを飾る家庭もあるかもしれませんね。
これも古くから続く夏の風物詩でナスが牛をもして、きゅうりが馬をもしています。最近は白いナスが出来たりといろいろな品種がありますが昔ながらのナスにはアントシアニンがたくさん含まれています。
ナス科は夏の食材
夏に旬を迎える食材として料理に加工してもそのまま食べても美味しいトマトや焼きナスなど様々な料理にできるナス、焼いて食べたても、つぶして加工しても美味しいじゃがいもの夏に旬を迎える食材はナス科です。
さらに夏らしいアウトドアで食べる風物詩のバーベキューで焼かれるししとう、万願寺唐辛子これらもナス科の野菜で夏の風物詩、夏の味覚とはほぼナス科です。
夏に旬を迎える食べ物ランキング6
鰹(カツオ)
明神水産 藁焼き鰹たたき
夏に捕れるカツオは初鰹といいまだ脂肪を蓄える前なのでさっぱりとした風味が特徴です。黒潮にのって太平洋を移動する回遊魚で高知県が主な漁場になります。高知県といえばしょうがが有名なため鰹のたたきにしょうがが付いているこも多いです。
大変美味しい夏の味覚ですが、鰹は傷むのがものすごく早いため刺し身で食べられるのは鰹が捕れる高知、静岡などの漁場周辺になります。基本的にはたたきで食べることが多い魚です。
秋にも旬がある
寒くなると暖かい海域に戻っていくので秋にも旬があります。秋の鰹は戻り鰹と言われ脂がたっぷりのっている鰹になります。初鰹と同じように痛みやすい食材なので刺し身で食べられるのは一部の地域だけです。薬味にニンニクが付いていることが多いのは抗菌作用を期待しての意味もあります。
夏に旬を迎える食べ物ランキング5
鮎
清流の女王と呼ばれる鮎は禁漁期を経て漁(釣り)が解禁になる川の魚です。食べ物の影響でスイカのような香りだったりきゅうりのような香りがする魚とも言われています。綺麗な川でなければ繁殖できず、虫を食べないことから臭みはありません。
釣りを楽しんだり鮎そのものを楽しんだりする夏の風物詩です。一斉に禁漁期が解禁になるわけではないので、釣りをする場合も旬の味を楽しむ場合も注意してくださいね。
食べ方
一般的に塩焼きにすることが多くアウトドアでは人気の食べ方です。夏はバーベキューなど味付けの濃い食べ物が豊富な時期なのでシンプルな焼き魚というのが美味しく感じるのかもしれませんね。
他には天ぷらや干物などいろいろな食べ方があります。スイカやきゅうりの匂い食べ物に影響することが分かっていて環境が違うと全く違う匂いになり、匂いがあるこから香魚(こうぎょ)とも呼ばれています。
夏に旬を迎える食べ物ランキング4
アスパラガス
アスパラガス さぬきのめざめ
アスパラガスはシーズンが長く地域によっては春から秋まで収穫できますが。気温が高くなると成長が鈍るので真夏では収穫できない旬の食べ物です。
収穫したてはフルーツのように甘みがるのですが、魚のように鮮度が落ちてしまうので甘みのあるアスパラガスはなかなか食べることができないため、甘くない野菜と思われがちです。
緑の品種が一般的ですが、アントシアニンが豊富な紫の品種も増えてました。白いアスパラガスは緑と同じ種類です。
白いアスパラガスの作り方
同じ食べ物のホワイトアスパラガスは緑のアスパラガスを日光に当てずに育てていくと白くてやわらかいアスパラガスになります。アスパラガスという同じ食べ物でも育て方で色や食感が変わってくるのは面白いですね。
鮮度が命の食べ物ですが、市販のアスパラガスを肉で巻いたり、ピザのトッピングに使ったりといろいろな料理に使えます。
夏に旬を迎える食べ物ランキング3
とうもろこし
北海道産 南幌町 とうもろこし
北海道ではとうもろこしと呼ぶよりとうきびと呼ばれている夏野菜です。とうもろこしといえば、屋台の焼きとうもろこし、バーベキューの焼きとうもろこしと焼くことが多いですが、最近は甘みが非常に強い品種ができて果物やフルーツのように生のまま食べられます。
食用以外では色にも変化が出てきて黄色一色、白一色、黄色と白がモザイク状になっているものだけではなく紫色などのカラフルなものあり、夏らしい元気の出る野菜です。
ポップコーンも本物のとうもろこし
三幸食品 ポップコーン
ポップコーンといえば映画館で食べることが多い人気の美味しいお菓子ですが、原料は本物のコーンです。ただしそのまま食べる美味しいとは言えず、乾燥させポップコーンにしないと食べれない品種(爆裂種)が使われています。
ポップコーンに旬は無いように思えますが、普通のとうもろこしと同じように収穫自体は夏に収穫するため夏の味覚、夏の風物詩となります。イネ科なので夏らしい快晴の天気でぐんぐん育ちますよ。
夏に旬を迎える食べ物ランキング2
桃
高級桃 和歌山の桃
甘い魅惑的な香りがたまらない桃も夏に旬を迎える食べ物です。柔らかく傷つきやすいことで有名な果物で触ったところから黒くなっていくデリケートなフルーツですが、非常に香りもよく甘みのある果物ため嫌いな人はいないでしょう。
食べ方はフルーツなのでそのまま食べることが多いですがピーチパイ、ピーチジャムなどいろいろなお菓子にも加工できます。皮を剥いたらすぐに変色するのでレモン汁を使うと綺麗な色のまま保てますよ。
桃の産地
夏に旬を迎える食べ物ですが、種類や産地によって旬の季節が変わってきます。一般的に旬となるのが梅雨が基準となり遅くても8月頃までの種類が多いのですが、一部の希少な桃は旬の季節が秋までずれます。
人気のフルーツなので旬の頃にはフルーツパーラーでは桃を使ったパフェなどの限定メニューがたくさん作られていて同時期に旬の迎える他の食べ物より別格のような存在です。
夏に旬を迎える食べ物ランキング1
スイカ
夏に旬を迎える食べ物といえばスイカです。スイカは砂漠が原産でと言われていますが、水分量が非常に多く夏の暑い時期にぴったりの食べ物で熱中症対策にもなります。
単に水分量が多いから熱中症対策にいいというわけではなくミネラルなどの栄養素もたくさん含まれている果物なので、天然のスポーツドリンクです。
単なる果物ではなくカリウムも多く含まれていて体の中の余分な塩分なども排出してくれる効果もありますよ。
品種も多い
ひとりじめ スイカ
スイカは赤い果肉でしましま模様が一般的ですが、黄色い果肉、黒い皮など品種がたくさんある食べ物です。他にも大きさに違いがあり大玉、中玉、小玉と分かれていてスイカをまるごと使って器を作る場合は小玉がおすすめです。
夏は魚介類からフルーツ、果物といろいろな旬の食べ物がありますが、スイカのほうが印象にのこり夏を語るならスイカは外せない果物です。実は果肉と外側の間の薄い緑の皮は漬物にでます。
夏に旬を迎える食べ物のまとめ
夏は食べ物の宝庫
スイカが旬なら高級な食べ物でお馴染みのメロンも旬を迎える食べ物になりますし、魚介類でいえばイカも夏に旬を迎える食べ物になります。また土用の丑の日として、うなぎを食べますがうなぎも夏に旬を迎える魚になります。
果物でいえばマンゴーやパイナップルなど沖縄や九州で生産される南国の果物も旬を迎えるので夏に旬を食べ物は豊富ですよ。
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