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手作りアイスの美味しい作り方とは?調理が簡単なおすすめレシピをご紹介!

アイスクリームメーカーが無くても家庭でアイスクリームを作ることができます。しかも材料もご家庭によくあるもを使うので作り方さえ覚えるとすぐに作れるのでおすすめです。今回はバニラアイスの作り方とそこからアレンジできる簡単なレシピを紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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アイスは手作りできる

アイスクリームメーカー無くても自作できる

アイスを家庭で自作すると時に必要な道具としてアイスクリームメーカーがありますが、実はアイスクリームメーカーが無くても柔らかく美味しいアイスを作ることができます。専門的な道具や材料も必要無いので作り方を覚えると誰でも簡単に作ることができます。またあまり凝った味(フレバー)のアイスを自作しなければ材料は非常に少ないので、売出しの生クリームなどを使うと市販より美味しく、安く作ることも可能です。

自作アイスは溶けやすい

作り方は簡単なのですが自作アイスは市販のアイスと比べると、驚くほどのの速さで溶けてきます。これはレシピや調理方法が正しくても安定剤を使わないからです。市販のアイスのように溶けにくいアイスを作るには安定剤を使用する必要がありますが、スーパーなどでは売っておらずコストパフォーマンスが高くなるのであまりおすすめしません。自家製アイスが溶ける速さは夏季なら冷凍庫から出してすぐになるので食べる時は気をつけてください。

手作りアイスの作り方:必要な道具と材料

必要な道具

冷凍庫、泡立て器、ボール(2つ以上あれば楽)、タッパーなどの容器、スプーンやゴムベラが必要です。また必ず必要ではありませんが、ハンドミキサーはあれば生クリームを泡立てる時やメレンゲを作る時に腕が、かなり楽になります。両方共泡立て器で作ることができるのでなければ無いままで大丈夫です。タッパーは冷凍保存できるものを用意してボールは生クリームと卵に使うので2つ以上あれば一気に調理できるので早く作れます。

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必要な材料

動物性生クリーム、卵、砂糖があれば作ることができます。牛乳は使うレシピと使わないレシピがあるので牛乳の使用は好みによって分かれます。動物性生クリームとは動物性脂肪を使っている生クリームの事で美味しくてしっかりと角が立つまで泡立てることができます。植物性生クリームと比べると100円ほど価格が高くなります。カロリーなどが気になる方は植物性生クリームでも可能ですが美味しさは動物性生クリームには勝てません。

好みやレシピによって必要な材料


前述したように牛乳、バニラエッセンス、アーモンドエッセンス、洋酒などの風味をつけるものや果物の缶詰などもアイスに利用できます。そのままフルーツを使うこともできますし、ココアパウダー、紅茶など好みやレシピによって使う材料はたくさんあります。

手作りアイスの作り方:基本のバニラ

必要な材料

砂糖、生クリーム、卵、バニラエッセンスだけで作ります。牛乳は不要です。バニラエッセンスをバニラビーンズに変えるとコストパフォーマンスはかなり高くなり自作するより市販のアイスを買ったほうが良いかもしれませんが手作り楽しみたい方はバニラビーンズでより上質なバニラを作ってみてください。

バニラアイスの作り方1

生クリームは冷蔵庫で冷やしておき、ボールに卵白と卵黄を分けます。ボールが3つあれば便利ですがなければ卵白をボールに入れて卵黄はとりあえずお皿などに入れておいて後ほど使います。卵白を入れたボールに砂糖を入れて泡立てて、少し泡立ったら再び砂糖を入れます。卵白3つ分に砂糖は65gほど入れてしっかりと角のたつメレンゲを作りましょう。柔らかなアイスを作るにはメレンゲの泡立ち具合もかなり重要です。

バニラアイスの作り方2

メレンゲができたら、泡立て器、ハンドミキサーはそのまま洗わないで次に卵黄を泡立てていきます。お皿などに取っておいた場合はメレンゲを別の容器に移してからそのボールに卵黄を入れてから泡立て行きましょう。マヨネーズのように白い色になるまで泡立てると、最後に生クリームを泡立てていきます。一旦泡立て器とハンドミキサーは綺麗に洗って水気を拭いてから生クリームを泡立てましょう。しっかりと角が立つまで泡立てることが大切です。

バニラアイスの作り方3

生クリームが泡立ったら生クリームのボールにメレンゲ、卵黄を入れてバニラエッセンスを適量入れ混ぜていきます。この時泡立て器で混ぜていくとメレンゲ潰れてしまうのでゴムベラで切るように混ぜるか、泡立て器で底からすくい上げて混ぜるようにしましょう。程よく混ざったらタッパーに入れて冷凍庫で1日ほど冷やして完成です。柔らかいアイスができるか心配な方は冷凍庫に入れて1時間ほどしたら大きくかき混ぜてから再び冷やしましょう。

手作りアイスの作り方:アレンジレシピ1

バニラを応用して簡単白くま風アイス


バニラの調理工程で缶詰などを追加することで鹿児島の生まれのアイス、白くま風アイスを作ることができます。材料はパイナップルの缶詰などのフルーツの缶詰を足すだけの簡単調理です。味はバニラアイスのままですが、バニラエッセンスを加えずに作ることでより白くま風になります。またフルーツの缶詰だけではなく製菓用のフリーズドライの苺なども入れると見た目も綺麗になり味も苺の風味が混ざるので美味しくなります。

白くま風アイスの作り方

途中まではバニラと同じ作り方です。最後のメレンゲ、卵黄、生クリームを混ぜる時にバニラエッセンスは入れずにフリーズドライの苺など小さくて軽いものを入れていきます。フリーズドライの苺がそのまま大きなサイズだったらある程度砕いて大きさを小さくしましょう。フリーズドライの軽い物を入れ程よく混ぜたらタッパーにうつして冷凍庫に入れます。

白くま風アイスの作り方2

一時間ほど冷凍庫で冷やしたらアイスを取り出しフルーツの缶詰などを入れてよく混ぜ、再び冷凍庫でよく冷やして完成です。フルーツの缶詰などの大きいも、重いものは冷やす前に入れると重さでタッパーの底に沈んでしまうので一旦冷やしてある程度固くなったら入れるようにしましょう。大きいものは細かくカットして入れないと沈殿します。

手作りアイスの作り方:アレンジレシピ2

ラムレーズンアイスも自作できる

まずレーズンを深い小皿などに入れてラム酒に漬けます。1日~2日で自家製ラムレーズンができるのでそれをみじん切りしてメレンゲ、卵黄、生クリームを混ぜるタイミングでラム酒ごと入れてほどよく混ぜます。このときもバニラエッセンスは入れなくても大丈夫です。たったこれだけの簡単な作業でラムレーズンのアイスクリームも作ることができます。ラムレーズンを作る時はできればノンオイルのレーズンを使用しましょう。

ラム酒の種類

ラムレーズンのアイスは茶色い色がつくほうが好みの方が多いと思います。茶色い色を付けるにはラムレーズンを作る時のラム酒にポイントがあります。ラム酒は透明のホワイトと茶色いダークの2種類があるのでダークを使ってラムレーズンを付けるとアイスに混ぜた時にほどよく茶色になるのでおすすめです。ラム酒は高価なものではなく、スーパーなどのお酒売り場で製菓用に売られている小さな瓶のラム酒でじゅうぶん美味しいです。

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手作りアイスの作り方:アレンジレシピ3

ミルクティーアイスも作れる


基本のバニラをアレンジするだけでミルクティーアイスを作ることもできます。他のアイスと同じようにメレンゲ、卵黄、生クリームを混ぜるタイミングで濃い目に作ったミルクティーを混ぜます。あまりミルクティーの量が多いとアイスができなくなるので50mlぐらいを濃く作ることがポイントです。茶葉に対して牛乳を少なくして作ると濃くなります。クッキーなどでは茶葉も入れますがアイスの場合は絶対に入れてはいけません食感が悪くなります。

茶こしを利用しよう

ミルクティーを混ぜる時は茶葉がアイス混ざらないよに茶こしを使って入れましょう。クッキーのような焼き菓子はサクッとして茶葉があっても気になりませんが、アイスの場合は給水して元の葉っぱのように柔らかくなるのでアイスを食べた時口の中に残ります。そのため茶葉が混入していると美味しいのですが非常に残念な食感になるので気をつけてください。

手作りアイスのまとめ

アイスの作り方はいろいろ

アイスクリームメーカーを使うレシピもあれば卵黄、卵白と分けずに共立てする方法もあります。アイスの作り方はいろいろあり、簡単にアレンジすることができるのでいろいろ試してみてください。また風味をアレンジも意外と簡単なので抹茶を使ったアイスだったり、チョコレートリキュールを使ったアイスだったりいろいろなレシピがあります。手動で泡立てるのは大変ですがハンドミキサーがればメレンゲも生クリームも簡単に泡立つのでおすすめです。

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