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【2022】車中泊におすすめの冬用寝袋4選。快眠度をアップさせる寒さ対策のコツも

冬の車中泊では保温性の高いハイスペックな冬用寝袋が必要となります。以下では体にぴったりの保温性の高いものや寝返りが打てる布団タイプなど、おすすめの冬用寝袋をご紹介します。また、快適な車中泊のための寒さ対策についても解説しますのでご参考にしてください。
2022年12月15日
haekon
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目次

この記事で紹介しているアイテム

ダウンハガー650 #0

1200フュージョンダウン+ シュラフ

抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-6

車中泊の必需品をご紹介

RVパークやオートキャンプ場、道の駅などを利用する車中泊は時間の融通が利き、宿泊費を抑えられることでも人気があります。冬の車内は気温が低下しますが、冬用寝袋などの必需品を準備すれば快適に過ごすことが可能です。

以下ではおすすめの寝袋をピックアップし、心地よく眠るための方法についても解説していきます(本記事は12月14日の情報をもとにしました)。

冬用寝袋の選び方

1.タイプごとの特徴を把握しよう

寝袋には人型デザインのマミー型と長方形の封筒型の2種類があります。一般的に体に密着するマミー型の方が保温性に優れていますが、寝返りのスペースがないなど封筒型に比べて窮屈に感じるのがデメリットです。

2.保温能力やサイズで選ぼう

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寝袋の快適温度(または適正温度)は寝袋の保温能力を表す重要な指標です。車中泊エリアの最低気温から5℃引いた値を快適温度の目安として商品を選びましょう。また、寝袋のサイズは身長プラス10cm前後というのが一般的です。内部にインナーシュラフや毛布などを重ねる場合はさらに余裕をもったサイズの商品にしましょう。

マミー型の冬用寝袋2選

1.モンベル・ダウンハガー650#0

ダウンハガー650 #0

サイズ適応身長183cm以下
重量1.35kg

ダウンハガーはアウトドア用品メーカー・モンベルの軽量コンパクトな寝袋で、明太子のようなかわいい色やデザインが人気です。650フィルパワーのダウンを詰め込んだ「650#0」は快適温度が-8℃となっているので、真冬用のシュラフとしても活用できます。ジッパー位置の異なる2タイプがあり価格は42,900円ほどです。

体を動かしやすいのが魅力

ダウンハガーは生地の繊維方向を斜めに配置し、ステッチ部に糸ゴムを用いる「スーパースパイラルストレッチ」なるシステムを採用しています。そのため全方向に伸縮性が高く、着用したままでもあぐらや膝立てなどの姿勢をとることが可能です。


冬用に十分な保温性能を確保

寝袋は隔壁で仕切るボックス構造になっているため、ダウンが片寄ることなく均等に温かさが感じられます。また、頭をすっぽりと覆ってくれるトンネルフードや、首元から冷気を入れないネックバッフルといった機能も備えているので、冬でも一晩中温かく過ごせるでしょう。

2.ワークマン・1200フュージョンダウンプラスシュラフ

1200フュージョンダウン+ シュラフ

サイズ縦220cm×横70cm
重量1.6kg

ワークマンから今年(2022年)リリースされた車中泊にもおすすめの寝袋です。天然ダウンと化学繊維を混合した「フュージョンダウン」というオリジナル素材を1200gも使い、保温性の高いのが魅力。コンプレッションベルトでコンパクトに収納できます。価格は12,800円ほどと冬用シュラフとしてはコスパも抜群です。

保温性が高く車中泊にも最適

寝袋のジッパーは止水タイプで外部の冷気も入りにくくしています。また、ダブルジッパータイプなので体温調整がしやすいでしょう。首回りにはネックバッフルを備え、フード部のドローコードを絞れば暖気を逃しません。

快適温度は1℃で寒冷地を除けば単体でも車中泊に十分なスペックです。零下となるエリアでの車中泊にはインナーシュラフや電気毛布を併用するとよいでしょう。

メンテナンスしやすいのも魅力

寝袋の表面には「ディアマジックダイレクト」なる耐久はっ水加工が施され、汚れを取りやすいのも便利です。また、フュージョンダウンは手洗いが可能で、メンテナンス性も高くなっています。

封筒型の冬用寝袋2選

1.ロゴス・抗菌防臭・丸洗いウォーマーシュラフ・-6

抗菌防臭 丸洗いウォーマーシュラフ・-6

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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サイズ長さ190cm×幅80cm
重量2.9kg

人気アウトドアブランドのロゴスから今年発売された新作です。アメリカ・デュポン社の開発した「SILVADUR」なる銀イオンを用いた加工により、ウイルスや細菌を抑制し防臭対応もしています。カラーはブラウンで12,500円ほどの価格帯です。

冬の寒さにも耐えられる高性能品

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こちらの寝袋は適正温度が-6℃と零下の気温にも耐えられるので、冬の車中泊にもぴったりです。中綿は「ダイナチューブファイバー」なる中空構造のポリエステル繊維を原料とし、ダウンのように暖気をためることができます。また、首元を冷気から守るネックウォーマーは、たたむ角度を変えれば枕としても使用できるユニークなデザインです。

メンテナンス性が高く撤収もスムーズ

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「丸洗いウォーマーシュラフ」の名前の通り洗濯機で丸ごと洗えるのも魅力です。洗濯しても抗菌効果が持続するので、長い間快適に使用できるでしょう。また、収納袋は伸縮性が高く撤収作業もスムーズにできます。収納後のサイズは車に積むには十分にコンパクトです。

2.スノーピーク・グランドオフトン・シングル1000

グランドオフトン シングル1000

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
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サイズ掛け布団:110cm×180cm、マット:77cm×198cm
重量掛け布団:2.6kg、マット:2kg

アウトドア用品メーカー・スノーピークの寝袋で、名前のとおり布団に似たデザインが特徴です。掛け布団には防水加工を施したウォッシャブルダウンを採用し、敷布団として厚さ5ⅽmのインフレータブル(空気注入式)マットを組み合わせて使います。

価格は64,680円ほどとご紹介するなかでは最も高価ですが、快適気温が-8℃と寒冷地での車中泊にも対応できるでしょう。

組み立てが簡単

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グランドオフトン・シングルはマットの幅を110cmと広めにとってあるので、ゆったりと過ごせるのが魅力です。マットは収納袋から出すと自動で膨らみますが、空気が足りない場合は付属のポンプで好みの硬さに調節しましょう。その後、マットの側面や足元のコネクションパーツを接続すると、寝袋が完成します。

保温のための機能が満載

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グランドオフトンの両サイドと足元には折り返しが付いていて、寝返りをしても隙間ができにくい構造です。また、肩口にはダウンチューブが搭載されているので冷気をしっかりとシャットアウトしてくれます。マットには床からの冷気を遮断し体の熱をためる性質があり、底冷えの心配はないでしょう。

快眠に過ごすためのコツも解説

1.マットで底冷えを防ごう

冬用のシュラフを着用しても背中からの底冷えを感じる場合があります。また、車中泊の場合は床面の凹凸が気になることもあるでしょう。そんな時の必需品となるのが敷きマットです。床の冷気を直接伝えないようにするには最低でも5cm、できれば10cmほどの厚さがあった方がよいでしょう。

2.インナーシュラフを重ね着しよう


寒冷地などの車中泊で冬用寝袋1枚だけでは不安な場合は、インナーシュラフを準備しましょう。保温性能が向上することに加えて汗を吸収してくれる効果もあり、より快適な睡眠が得られます。

3.電気毛布を活用しよう

冬の車中泊で車のヒーターをつけっぱなしにすると、一酸化炭素中毒の危険性があり、周辺の騒音ともなります。安全な暖房器具として定番なのが電気毛布です。電源サイトを利用する場合は直接給電ができますし、ポータブル電源を活用するという手段もあります。

4.窓からの冷気を防ごう

車中泊で最も冷気が侵入しやすいのが窓の部分です。そのため、窓の断熱材も冬の車中泊の必需品とされています。車種ごとの専用断熱材も販売されていますが、コスパよく済ませるにはサンシェードなどのアルミ製銀マットをカットして貼り付けるのがおすすめです。

万全の装備で車中泊を満喫

冬の車中泊は星空を眺めたり、雪見風呂に立ち寄ったりと過ごし方もさまざま。寝袋にも軽量・コンパクトで保温性の高いものや寝返りも打てるふとんタイプなど魅力的な商品が多く、心地よい睡眠が得られるでしょう。

また、インナーシュラフやマットなどを活用し自分にあったカスタム化をするのも車中泊の楽しみ方です。冬用の寝袋と便利アイテムを組み合わせて快適な車中泊をご堪能ください。

冬用の車中泊用寝袋が気になる方はこちらもチェック!

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