キャンプで楽しみたい映画をご紹介
キャンプ場で非日常の体験ができる
キャンプの魅力は普段できない非日常の体験ができること。自然の中で見る映画は、映画館や自宅で見るのとは違った魅力があるので、日が落ちた夜は、星空の下で映画鑑賞をしてみませんか。
キャンプ場では、寝っ転がったり足を伸ばしたりと好きな姿勢で映画を見ることができます。また焚き火を囲んだり、好きなキャンプ飯を食べたりしながら映画を見ることも可能です。プロジェクターやスクリーンを設置し、キャンプ場で映画を楽しんでみましょう。
キャンプで映画を見る時の注意点
キャンプ場でプロジェクターなどを使って映画を見る場合は、周囲に迷惑が掛からないように注意する必要があります。キャンプ場によってはスピーカーの使用を禁止している場合もあるので、キャンプ中に映画を見る予定であれば、事前に規約をチェックするようにしてください。
使用が制限されていなくても、周りの迷惑にならないよう音量や光量には気を付けて楽しむようにしてください。
ファミリーにおすすめの作品2選
①恐竜の世界を体験「ジュラシック・ワールド」
ジュラシック・ワールド
出典:Amazon「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」はシリーズの最新作で、2022年7月に公開されました。「ジュラシック・パーク」から約30年続いた6作品の完結編で、「ジュラシック・パーク」で主役だった博士が登場するなど、話題を集めました。
ロケ地も、アメリカ・テキサス州やユタ州、イタリアのドロミーティ山脈、地中海のマルタ島と多岐にわたり、リアリティのある映像が楽しめます。
人類と恐竜は共存できるのか
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は、「人間と恐竜は共存できるのか」をテーマにした物語です。この映画では恐竜たちが世界中で普通に暮らしていて、博士たちは恐竜と人間が共に生きる道を探ろうと奔放します。
環境問題にも触れられていて、考えさせられる内容になっています。キャンプの夜にファミリーでじっくりと見たいおすすめの洋画です。
| 公開 | 2022年 |
| 上映時間 | 147分 |
| 監督 | コリン・トレボロウ |
| 出演者 | クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード他 |
②冒険が好きなファミリーに「アラジン」
アラジン
出典:Amazon2019年に公開された洋画「アラジン」はディズニーの長編アニメの実写版です。アラジンとジャスミン王女のロマンスが描かれていて、子供だけではなく大人も楽しめる内容になっています。見終わった後に、ほんわかと温かい気持ちになり、キャンプの夜にファミリーで楽しむのにぴったりの映画です。
歌と美しい映像が楽しめる
「アラジン」は中東にある架空の国を舞台にしたストーリーで、魔法のランプに長い間閉じ込められていた魔人ジーニーの力を借り、アラジンとジャスミンが力を合わせ道を切り開いていきます。
ハラハラ・ドキドキの展開が続き、笑いあり涙ありの楽しいストーリーです。中でもアラジンとジャスミンが魔法の絨毯にのって空中散歩をするシーンは美しく、キャンプ中に星空の下で見る映画としておすすめです。
| 公開 | 2019年 |
| 上映時間 | 128分 |
| 監督 | ガイ・リッチー |
| 出演者 | メナ・マスード、ナオミ・スコット他 |
カップルにおすすめの作品2選
①命の大切さを感じる映画「岳-ガク-」
岳-ガク-
出典:Amazon「岳-ガク-」は、石塚真一氏の人気コミック「岳 みんなの山」を原作にした実写映画です。山岳遭難救助の難しさと命の大切さをリアルに描いた映画で、山を知る人達から熱い支持を得ています。
山岳救助ボランティアとして働く島崎三歩（小栗旬）と、そのもとで指導を受ける長野県警山岳救助隊の椎名久美（長澤まさみ）の成長を描いたもので、手に汗を握る展開が続き、最後まで飽きずに楽しめます。
冬山登山の厳しさを知る
ロケ地は北アルプスの穂高岳や槍ヶ岳で、危険の多い冬にも撮影が行われました。小栗旬は豪雪の中での懸垂下降や氷壁登りなどに挑んでいて、スリリングで迫力のあるシーンが見られます。
また北アルプスの美しい風景が随処に見られ、山好きにはたまらない映画です。主人公と救助隊との交流にも心温まるものがあり、キャンプの夜にカップルでみたいおすすめ映画です。
| 公開 | 2011年 |
| 上映時間 | 125分 |
| 監督 | 片山修 |
| 出演者 | 小栗旬、長澤まさみ他 |
②キャンプで見たい名作「スタンド・バイ・ミー」
「スタンド・バイ・ミー」は今から36年前に公開された洋画で、現在も色あせることなく高い評価を得ています。常に「キャンプ中に見たい映画」ランキングの上位にあげられ、多くの人に楽しまれています。約1時間20分と短時間で見れるので、キャンプの夜にサクッと楽しめるでしょう。
懐かしい気分に浸れる映画
「スタンド・バイ・ミー」はオレゴンの片田舎を舞台に、12歳の4人の子供たちの冒険を描いた映画です。わずか2日間にさまざまな事が起こり、少年たちの友情が深まる様子が丁寧に描かれています。
仲間と長い線路を歩いたり焚き火を囲んだりと印象的なシーンがいくつもあり、友達と遊んだ自分の子供時代が思い出されます。映画を見終わったら、カップルで自分の子供時代について語り合ってみてはいかがでしょうか。
| 公開 | 1986年 |
| 上映時間 | 84分 |
| 監督 | ロブ・ライナー |
| 出演者 | ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマン他 |
鑑賞に必要な道具とおすすめの設置方法
プロジェクター
ソロキャンプではスマホやタブレットを使って動画が見られますが、ファミリーやグループで映画鑑賞をしたい時は、プロジェクターを用意するのがおすすめです。
最近は安価でコンパクトなプロジェクターも多く、荷物を少なくしたい人に人気があります。プロジェクターには有線・無線で接続するタイプがありますが、ワイヤレス接続ができるモバイルプロジェクターは、限られた場所にも設置しやすいので便利です。
スクリーン
プロジェクターを使って大画面で映画を見たいときは、投影する壁やスクリーンが必要です。スクリーンがない場合は、テントの側面やタープ、キャンピングカーの車体などで代用する方法もありますが、周囲の迷惑になることが多いので、スクリーンを用意するのがおすすめです。
コンパクトで安価なプロジェクター用のスクリーンも多く販売されているので、簡単に設置でき使いやすいサイズのものを選ぶといいでしょう。
バッテリー
キャンプで映画鑑賞をする時は、バッテリーの準備も必要です。スマホやタブレットで動画を見るとバッテリーの消耗が早く、予備のモバイルバッテリーが必要になります。
充電式のモバイルプロジェクターは、電源がないところでも長時間使用できるので便利です。ACアダプターやUSBなどで充電するタイプなどがあるので、必要な機器を忘れずに用意しておいてください。
キャンプの夜は映画を見て過ごそう
星空の下で焚き火を囲んで見る映画は、特別感があります。本記事では、キャンプ場で行う映画鑑賞の魅力や、おすすめの洋画・邦画をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した以外にも自然をテーマにした映画がたくさんあるので、ファミリーや仲間と一緒にキャンプ中に映画鑑賞を楽しんでください。
映画鑑賞におすすめのアイテムはこちら
キャンプ場で映画鑑賞をするには、プロジェクターやスクリーン、モバイルバッテリーがあると便利です。本サイトではコンパクトで設置が簡単な機器についてまとめた記事があります。こちらの記事を参考にして、ご自分のキャンプスタイルにあった機器を選んでください。
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