エバニューのアルコールストーブが良作！
人気のアウトドアギアブランド・エバニュー
アウトドア関連のアイテムや、スポーツ器具などを販売しているEVERNEW（エバニュー）。1924年からの歩みを持っている、歴史がある日本のブランドです。体育用品・アウトドアギア・ウィンタースポーツ用品などを手がけています。
国産メーカーということもあって、日本国内では確かな人気を築いているのがポイントです。アウトドアが好きなら知っておきたいブランドの1つだと言えるでしょう。
エバニューのチタンアルコールストーブに注目！
今回の記事では、そんなエバニューが販売しているアイテムの中から「チタンアルコールストーブ」という製品に注目いたします。手軽に「火」を得られるアイテムですが、どんな特徴を持っているのかを確認していきましょう。
また、商品に実際に寄せられているレビューについてもお伝えいたしますので、購入検討時の参考にしてみてください。なお、本記事は2022年11月4日に作成されています。商品情報は執筆時点のものとなりますのでご了承ください。
製品の基本情報をチェック！
製品名は「Tiアルコールストーブ」
エバニューのチタンアルコールストーブは、「Tiアルコールストーブ」という製品名で販売されています。エバニューは本製品以外にも複数のアルコールストーブを販売しているので、購入時は間違えないよう注意しましょう。
同ブランド内でも特に人気の高いモデルで、各通販サイトなどでのレビュー評価も高い製品です。素材がチタニウム（チタン）なのでとても軽量という強みの持ち主でもあります。
燃料の容量は70ml！
エバニューのTiアルコールストーブの燃料容量は70mlとなっています。本体の内側には30ml・60mlの目盛りも付いているので、投入量が調整しやすく便利です。使い方や燃料の残量と相談しながら注入しましょう。
なお、大まかな目安として、400mlのお湯を30mlのアルコールで約5分間燃焼すれば沸かせます。本製品の火力や必要な燃料感の目安になるので、頭に留めておくといいでしょう。
使い方がシンプルで手軽に火元を得られる
エバニューのチタンアルコールストーブは、使い方が簡単というメリットを持っています。筒状の本体内部に燃料となるアルコールを注いで、マッチ・ライターなどを使って着火するだけでOKです。
なお、着火後は火が安定するまで数十秒ほど待ちましょう。燃料を投入し、火を点けるだけというシンプルな使い方で安定した火を得られるので、誰でも簡単に使用が可能です。
どんな強みがあるの？特徴を紹介！
軽くて頑丈
既にお伝えした通り、本製品はチタン製なのでとても軽量です。同じくエバニューが手がけていて、ステンレス製の「SUSアルコールバーナー」は本体重量が115gあありますが、Tiアルコールストーブは僅か34gと軽量です。
SUSアルコールバーナーは燃料容量が120mlとTiよりも50mlほど大きいものの、それでも重量面で大きな差を付けている点は見逃せません。また、チタン製なので強度が高く頑丈というメリットもあります。
コンパクトで持ち運びも簡単
エバニューのチタンアルコールストーブはサイズがコンパクトなのも大きな特徴です。外径が7.1cm、高さは4.2cmというサイズ感になっているので、荷物の邪魔になることは考えにくいでしょう。また、先述した通り質量は34gと軽量です。そのため、重さを気にする必要もありません。登山やキャンプに持って行くのに便利なアイテムです。
側面からも炎が出るので高火力
本製品は、本体の中央部分だけでなく側面からも炎が出る設計になっています。そのため、特に調整をせずとも自然と高火力が得られるという特徴の持ち主です。クッカー類を乗せる場合は加熱する面積が増えるので、より手早く調理を行えるでしょう。
基本的にアルコールストーブは中央からのみ炎が出る製品が一般的です。そういった意味では本製品独自のユニークなギミックだと言えます。火力が強いアルコールストーブを探している方におすすめの一品です。
ゴトクなどは別売りなので注意
クッカー類を使うならゴトクを買って効率アップ
Tiアルコールストーブでクッカー類を使うのなら、別売りのゴトクを使って効率アップを図れます・同じくエバニューが手がけている別売りの「チタンゴトク TriveTi」の購入を検討しましょう。
分解してコンパクトに収納ができるゴトクなので、やはり持ち運びがしやすく便利です。しかも13gと軽量なので、本体と合わせても僅か47gにしかなりません。荷物が重くなる点を心配する必要はないでしょう。なお、定価は税込み1,540円となっています。
必要に応じて風防の購入も要検討
アルコールストーブは風などの影響をもろに受けてしまいます。そのため、使用場所や天候などに応じて、風防を使う必要性も出てくるでしょう。エバニューは別売りで「Ti フーボー」という風防を販売しています。
2枚の薄い板を組み合わせて使う製品です。非使用時は厚さ0.1ｍｍの薄い板になるので、荷物のスペースはほぼ奪いません。アルコールストーブをしっかりと風から守ってくれるのでおすすめです。定価は税込み5,280円です。
実際に投稿されたレビューをチェック
1.実際の使用感が伝わってくる投稿
下記のレビューには、炊飯で使用する際の気温状況やアルコール量が記載されています。実際に利用することを想定するのにとても参考にしやすい投稿です。キャンプなどでお米を炊くのに使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。また、焦げ付かないご飯を食べられるということも分かります。
直載せ（火力を抑えられる）、平地で気温２０℃、スノーピークトレック９００（アルミ＆重要）
アルコール量２５ｍｌ～３０ｍｌで炊飯。
焦げ付きもなくお手軽なご飯を食べられます。
2.自分のギアとの相性には注意
どの製品にも、組み合わせによる相性の良し悪しがあります。エバニューのTiアルコールストーブの場合は、側面からも炎が出て高火力という特徴がありますが、一緒に使うギアによってはうまくかみ合わないケースも想定されます。
そのため、購入前は相性などをよく検討しましょう。下記のレビューでは強みと少々気になる点が併記されています。火力が高い分燃料の減りが早い点なども頭に留めたうえで使うようにしましょう！
【良い】
・チタン製なので軽い
・アルコールストーブにしては火力が強い
【悪い】
・火力が強い分、燃料の減りが早い
・(手持ちの装備品に合わないのが理由だが)炎が出る所が外過ぎて使い難い。
エバニューのアルコールストーブが便利！
今回の記事で紹介してきた、エバニューのアルコールストーブことTiアルコールストーブは、簡単に高火力が得られる便利アイテムです。中央だけでなく側面からも炎が出るという特徴を上手く活かせば、調理の時短などが期待できます。
軽量でコンパクトで持ち運びやすいので、アウトドアの種類を問わずさまざまなシチュエーションへ持って行きやすいのもメリットでしょう。高火力のアルコールストーブが欲しい方や、キャンプで炊飯・湯沸かしをしたい方はぜひご検討ください！
エバニューのアルコールストーブが気になる方はこちらもチェック
本サイトでは、他にもエバニュー関連の特集記事を掲載しています。下記リンクからはエバニューの人気アウトドア用品をまとめてチェックできるので、同ブランドが気になる方はぜひご覧ください！
また、アルコールストーブに関するさまざまな情報も随時発信中です。簡単な炊飯方法のレクチャー記事や、アルコールストーブを自作する作り方解説記事なども取り扱っています。アウトドアに関連したさまざまなトピックを随時お届けしていますので、ぜひ併せてご覧ください！
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