検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

冬におすすめのファミキャン向けテント4選。購入時のチェックポイントも解説。

川遊びができる夏や温暖な春秋がファミキャンのオンシーズンとされていますが、テントの中で澄んだ星空や焚き火を眺めながら静かに過ごすといった、冬にもキャンプの魅力は満載です。今回は冬のファミキャン用テントの選び方を解説し、おすすめ品もご紹介していきます。
2022年9月17日
haekon
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

冬キャンプの魅力とは

キャンプといえば川遊びができる夏や桜や紅葉鑑賞に最適な春・秋の季節が中心です。冬キャンプは条件が過酷になりますが、空いているキャンプ場で静かに過ごせるのが魅力。空気が澄んでいるため星空がきれいに見えて、他の季節より焚き火の暖かさがありがたく感じられるでしょう。

以下では冬のファミキャン用テントの選び方を解説し、おすすめ品をご紹介していきます(本記事は2022年9月16日の情報を元にしました)。

寒い季節に最適なテントの選び方

1.素材はコットンやポリコットンがおすすめ

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ここからは冬のファミキャンにも対応できる、テントの選び方を解説していきましょう。冬のキャンプでは内部と外部の温度差により結露が発生しやすくなります。結露を防ぐにはコットンやポリコットン(=TC)といった通気性の高い素材を選びましょう。ポリエステル素材に比べて熱に強いため、近くで焚き火ができるのもメリットです。

2.テントの構造もチェックしよう

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

冬のファミキャンではテントの下に隙間があると、冷気が入ってきてテント内が冷えてしまいます。地面までを覆うカーテン状の生地(=スカート)が、標準装備された冬対応の商品を選びましょう。また、暖房による一酸化炭素中毒を防ぐために、ベンチレーターなどの換気機能があることもチェックしてください。

3.利用人数に合ったサイズを選ぼう

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

冬のキャンプでは夏場に比べて防寒用のギアが増えることに注意しましょう。ストーブや毛布、マットなどのスペースを考慮して、カタログの定員よりも少ない人数で利用するのがおすすめです。逆に大きすぎると暖房の効率が悪くなるという弊害があります。利用人数に2人ほどプラスしたサイズのテントを選びましょう。

4.おすすめの形状は2種類

テントにはドーム型やティピー型、2ルーム型、ポップアップ、ロッジ型など多彩なタイプがあります。なかでも初めての冬のファミキャン用として人気があるのは、ティピー型や2ルーム型です。

ティピー型は先端が尖っているため雪が積もりにくいのがメリット。2ルーム型は寝室が2重の壁で覆われているため、保温性が高いという魅力があります。以下では2つのタイプについておすすめ商品をピックアップしていきましょう。

ティピー型のファミキャン用テント2選

1.テンマクデザイン・サーカスTC・BIG

サーカスTC BIG

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅520cm×奥行520cm×高さ350cm
重量約15kg

ワンポール型で最初にご紹介するのは、大手アウトドアショップのWILD-1が展開するテンマクデザインのテントです。三角形のかわいいデザインが評判の「サーカスTC」の大型版で、4~5人のファミキャン用に適しています。

設営が簡単にできる機能的なガイドツールが付属しているので、慣れれば15分ほどで組み立てられるでしょう。グランドシートやインナーマットは別売りで、価格は54780円ほどです。

保温性が高く冬のファミキャンにぴったり

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

サーカスTC・BIGは面積が広いだけでなく、天井が3.5mもあるので開放感が抜群です。スカートが冷気の侵入を防ぎ、厚手のポリコットン素材が暖気を逃がさないので、冬でも快適に過ごすことができるでしょう。

下部には5つのベンチレーターがあり、天井部も開閉式になっているため、換気の心配もいりません。2か所の出入り口は上下から開閉できるダブルファスナー式で、ストーブの煙突を出しやすい構造です。

2.クイックキャンプ・TCワンポールテント

クイックキャンプ QC-TCT440

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅440cm×奥行380cm×高さ290cm
重量約13.7kg

通販サイトのeSPORTSが手がけるクイックキャンプは、組み立てが簡単な多彩なキャンプギアを扱っています。こちらの商品もその一つで、ペグの位置を色で指定してくれる設営ガイドにより、本体だけなら最短5分で設置することが可能です。

インナーやグランドシートもセットなので、ファミキャンが初めての方にも向いているでしょう。グレーやカーキ、ネイビーなどの豊富なカラーがあり、価格39980円ほどです。

必要なアイテムがそろったビギナーにも人気の商品

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ワンポールテントは4~5人用のテントです。前後の入り口はダブルジッパーの大型パネルで、天井には大きなベンチレーションを備えているので、換気機能が高くなっています。

また、スカートにはバンジーコードが付属し、地面にしっかりと固定すれば、冬の冷気を遮断することができるでしょう。ほかにも、底面が六角形なのでデッドスペースが少ないのもメリット。はっ水やカビ防止の加工が施されていて、メンテナンス性も抜群です。

2ルームタイプのファミキャン用テント2選

1.スノーピーク・エントリー2ルーム・エルフィールド

エントリー2ルーム エルフィールド TP-880

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅380cm×奥行600cm×高さ210cm
重量約15.5kg

国内で人気のアウトドア用品メーカー・スノーピークの2ルームテントです。同ブランドのファミキャン用としてはランドロックという商品が有名ですが、エルフィールドは価格をそこから半額程度(90200円ほど)に抑えることで、ビギナーにも購入しやすくなりました。

4本のフレームをスリーブに通して立ち上げ、フレームと垂直にリッジポールを取り付けて自立させるスタイル。大型の2ルームとしては比較簡単に設置ができるでしょう。

工夫をしながら冬のファミキャンを満喫

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

天井はフラットなデザインで175~210cmの高さがあるので、大人でも無理のない姿勢で移動ができます。吊り下げ式のインナーは大人2人と子供2人が余裕をもって過ごせるサイズで、取り外せばグループの団らんにも使えるでしょう。

素材はポリエステルで、スカートはリビング側のみに取り付けられています。寝室側には石油ストーブなどの火の粉を発生させない暖房装置を設置することで、快適に過ごすことができるでしょう。

2.コールマン・4Sワイド2ルームカーブ

コールマン 4Sワイド2ルームカーブ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
サイズ幅350cm×奥行580cm×高さ200cm
重量約24kg

アメリカのアウトドアブランド・コールマンの2ルームテントで、大人2人・子供2人のファミキャンに最適なサイズです。ミドルポール→メインポール→フロントリアポールの順番で、ポールを同じ色のクリップに差しこむ方式なので、初心者でも簡単に組み立てられるでしょう。

ルーフフライやキャノピーポールといった、タープの機能を代用してくれるアイテムがセットになって、128000円ほどで販売されています。

保温性が抜群&満天の星を満喫

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

冬を含めた4シーズン対応の商品で、フライシートには210Dの厚手のポリエステル生地を、インナーには通気性抜群のコットン混紡素材を採用しています。全周を覆うスカートはペグループを使って地面に固定することにより、冬の寒さから守ってくれるでしょう。

前後の入り口や側面の窓は解放感が高く、広いリビングスペースでは大人数での食事も楽しめます。天窓は3段階でオープンできる機能があり、星空観賞にも最適です。

冬ならではのキャンプを満喫しよう

他の季節に比べて空気が澄んでくる冬は、星空を眺めるのにおすすめの季節です。また、焚き火を見ながら暖をとる醍醐味も感じることができるでしょう。人気のキャンプ場でも予約が取りやすいのもこの時期のメリット。静かな環境でキャンプを存分に楽しむことができます。

参加人数やスタイルがマッチするテントが見つかりましたら、お近くのアウトドアショップなどで実物をチェックしてみてはいかがでしょう。

冬のファミキャンが気になる方はこちらもチェック!

ご紹介したほかにも冬キャンプに対応できるテントは数多く販売されています。下には冬用テントの特集のほか、服装の選び方や暖房アイテムについての記事をリンクしました。冬のファミキャンに向けてのご参考にしてみてください。